学校の様子

2022年11月の記事一覧

落語(芸術家派遣事業)

11月18日(金)は、落語家の三遊亭兼好師匠に来ていただきました。子どもたちは初めて聞く落語に興味津々でした。「いもたろう」や「さぎのおんがえし」など昔話を基にした演目では、昔話とは違う「落ち」に大笑いしていました。子どもたちの感想では、「扇子と手ぬぐいだけでたくさんのものを表現できてすごい」「自分でもお話を作って、落語をしてみたい」など、生の落語にふれて影響を受けたようでした。

 

 

 

ESD集会(高学年)

11月22日(火)にESD集会を行いました。新潟産業大学から3名の留学生をお招きし、各国の特色や魅力について教えていただきました。高学年の教室には中国出身の留学生さんがいらっしゃり、中国の言葉や食事のこと、中国の有名な観光地などについて話をしてくださいました。

 リハンさんが中国のことを紹介してくださった後の質問タイムでは、「中国語で自己紹介をするには、どのように話せばよいのですか。」「学校は、何歳から通うんですか。」「お金はどんな種類があるのですか。」など、聞きたいことが次々と出てきて、最後は時間が足りなくなるほどでした。

 国が違うと、言葉も文化も環境も全く違います。他国の方と直接触れ合ったり、話を聞いたりすることは、子どもたちにとってとても有意義な時間になりました。

 

ESD集会(中学年)

11月22日(火)にESD集会があり、3・4年生はウズベキスタンからの留学生さんからお話を聞きました。日本とは異なる街並みや食べ物、民族衣装を見せていただき、子どもたちの目は釘付けでした。特に、歴史的な建造物の美しい装飾が心に残ったようです。異文化理解や、日本の魅力を見つめ直す、よい機会になりました。

 

ESD集会(低学年)

22日(火)に、ESD集会がありました。1年生、2年生は、インドネシアからの留学生さんから、インドネシアのことについて教えてもらいました。子どもたちにとっては初めて知ることばかりで、夢中になって聞き入っていました。普段の生活では、なかなか知ることのできない他国の文化を知ることができた良い機会となりました。以下、子どもたちが教えてもらったことの一部を紹介します。

 

・日本の気候とは違い、5月~10月は乾季で雨が少なく、11月~4月は雨季で雨が多くなること

・小学校は制服があり、毎週月曜日には、外で旗を立てて歌を歌う儀式があること。また、洪水に慣れているため、膝くらいまで雨に浸かるような日でも外で儀式を行うこと。

・インドネシアはたくさんの島からできていて、トラやオランウータンが生息している島もあること。

 

6年生 いじめ見逃しゼロスクール集会

11月8日、東中学校でいじめ見逃しゼロスクール集会が行われました。北鯖石小の6年生は2人ずつペアになり、田尻小の6年生と東中学校の1年生とグループを作って活動しました。いじめ見逃しゼロスクール集会では、高柳こども自然王国のスタッフの方が6つのゲームを用意してくださり、仲間づくりゲームや頭を使うゲームなどをして楽しみました。

はじめは、初めて会う人ばかりで緊張してなかなか動けなかった子どもたちですが、ゲームを通して、同じグループの人と会話をして関わり合う様子がだんだん増えていきました。帰る時には、「グループの中で仲良く話せた」「緊張したけど楽しかった」などと友達同士で話す姿も見られました。

振り返りのワークシートには、「グループで協力してゲームができて良かった」「来年中学校に行くのが楽しみになった」「中学生の力量が分かった」「中学生は立派だと感じた」などと書いている子どもが多くいました。

今回のいじめ見逃しゼロスクール集会を受けて、今度はかがやき学年が北鯖石小学校の全校に向けたいじめ見逃しゼロスクール集会を開きます。今回学んだことを生かして準備をしていきたいと思います。

 

5、6年生 新潟市へ校外学習

11月4日(金)に、「新潟空港」と「環境と人間のふれあい館」に行ってきました。午前は新潟空港で、主に税関の仕事について学びました。税関は、あまり身近に感じられないところではありますが、メディアで取り上げられていることもあり、子どもたちは特別な場所に入れる嬉しさを感じていたようでした。

最初に、税関の仕事内容や密輸の取り締まり方などを聞き、その後質問もたくさんしてきました。「今までにどんな密輸品がありましたか」「何件ぐらい密輸を発見しましたか」など、どんどん聞きたいことが出てきました。質問の答えを聞くと、ぞっとするような答えばかりで、子どもたちは驚いていましたが、税関は安全な社会を作るために日々努力されていることを学んできました。

午後は環境と人間のふれあい館で、「新潟水俣病」について学んできました。これまでにも、工業発展を優先し、自然環境の保全について後回しにした過ちや水俣病患者への差別や偏見について考えてきました。今回の見学や講話を通して、これまで学んだ知識をさらに深めてきました。

新潟水俣病患者であることを公表している語り部の曽我様の講演では、ご自身が苦しんでいる症状や経験、また、ごみの分別や肥料の使用などの環境保全についての取組も話していただき、水俣病のこと、そして、環境問題について他人事にしないでしっかりと考える大切さを学んできました。

公害病は過去の問題ではなく、今も差別や偏見に苦しんでいる方がいることを忘れず、命や環境、健康を守る大切さなど、一人一人が責任をもって行動できるようにしていきたいです。

1,2年生 地域とふれあう会

11月8日(火)の2・3時間目に、こま回し、お手玉、あやとりをしました。地域の方から遊び方や、上手くなるコツを優しく教えていただきながら、楽しく取り組んでいました。子どもたちからは、「あやとりで、ほうきがつくれたよ!」「こまを初めて回すことができたよ!」「お手玉の先生が上手で、色々な遊びを教えてもらったよ!」といった声がたくさん聞かれ、充実した時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生 新潟県庁、自然科学館見学

11月10日(木)に県庁と新潟県立自然科学館へ行ってきました。子どもたちは、初めて見るものや聞く情報に興味津々でした。楽しみながらも多くのことを学ぶことができました。

 

3年生 総合 柏崎のお宝発見「新道の柿団地」

総合の学習で、新道の柿団地に行ってきました。

柿団地に着くと、想像を超えた広大な土地にたくさんの柿の木が並んでいて、思わず感嘆の声が上がりました。始めに、柿の出荷をする選果場の様子を見学し、その後、実際に柿を収穫する体験をしました。柿を並べた時に傷を付けないようにヘタを二度切る方法など、話をよく聞きながら最高の柿を収穫していました。最後は、見学で気付いたことや、もともと疑問に思っていたことを、たくさん質問する様子が見られました。機械の作業はもちろんありますが、ほとんどが「手作業」だということに、子どもたちは驚いていました。

帰りには、一人一人がすぐに食べられるおいしい柿をお土産にいただきました。収穫したばかりの柿は、渋抜きをする必要があるので、学校でアルコールに付けました。1週間後に出来上がります。出来上がりが楽しみですね。

 

 

 

ふしぎな形の柿ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばりました音楽会(6年生)

10月29日の音楽会に、大勢の皆様からご来校いただき、ありがとうございました。これまでの練習の成果を十分発揮できたすばらしい発表になりました。

本番を迎えるまでに、子どもたちは合奏、合唱をどのように発表したいのかを考え、練習に励んでいました。「合奏は楽しく演奏したい!」「合唱は命の大切さや感謝の気持ちを家族に伝えたい!」と「気持ち」を込めて演奏することを意識してきました。

発表が近付くにつれ、「発表するからには練習の成果を出し切りたい」「悔いのない発表にしたい」「今日はもう少しできた場所があった」など、もっとよくなりたいという思いを呟く子どもたちが増えていきました。その思いが態度としても表れ、音や声そして、気持ちがだんだんまとまっていくのを感じました。

本番では、大勢の方に見られている緊張感はあったものの、多くの子どもたちが「今までで一番よい発表だった!」と自信をもって言えるほど、みんなの気持ちが入った発表になりました。また、突然のアカペラでの合唱をすることに子どもたちは驚いていたようですが、たくさんの方々に「気持ち」の伝わる歌を届けることができたのではないかと、みんなで振り返りました。本番で存分に力を発揮した子どもたちは、達成感あふれる笑顔でいっぱいでした。振り返り作文にも、これまでのがんばりがたくさん表現されていました。本当によくがんばりました。