学校の様子

2020年11月の記事一覧

第1・2学年 焼き芋で秋の一日を楽しむ


掘り出したサツマイモに大喜び

10月30日(金)にやきいもをしました。いつも畑の手伝いをしてくださっている尾崎さんにお世話になり、天気の悪い中でしたが、無事に行うことができました。

今回のやきいもは、もみ殻を使って行いました。前日に濡らした新聞紙とアルミホイルで包んださつまいもを、一人一人もみ殻の上に丁寧に置いていきました。初めて見る光景に、子ども達の目はキラキラ輝いていました。

やきいもが終わったら、一人一人が尾崎さんへお礼の手紙を書きました。今回の活動のお礼だけでなく、「来年の2年生にもよろしくお願いします」と書いている子どももいました。

音楽の秋~子どもたちとの味わい深い日々~

 11月6日(金)、さわやかな秋の午後に音楽会が行われました。これまでとは少し違った状況下でしたが、聞く人に思いを伝えようと精一杯発表する子どもたちの姿は、本当に素晴らしいものでした。

 美しい声や音などの技能面だけでなく、真剣な子どもたちのまなざしや、気迫、生き生きとした様子、そんな姿が音と融合し、感動の音楽になるのだと感じました。

 運動もそうですが、音楽が好きでない子や苦手な子もいます。それでも、全員が気持ちを一つにして発表する姿を見て、経験は子どもの成長と学びに欠かせないものだと改めて実感しました。

 

校内マラソン大会

 10月14日(水)の秋晴れの下、マラソン記録会を行いました。
実際にマラソンコースを走る練習回数は少なかったですが、朝マラソンや限られた中での練習を通して、一人一人が自己ベストを目指そうと一生懸命走りました。

 真剣な顔つきで、ひたすらにゴールを目指し、走り抜く姿は見ている側に感動を与えます。応援に来ていただいた保護者の皆様の声援もあり、本番の走りはどの子も力が入ったよい走りでした。

 去年より走る距離は短くなったとは言え、長距離を走るという苦しい経験は子どもたちの心と体を鍛えることにつながります。苦しいことから逃げず、苦しくても歩かずに走った子どもたち全員が、個々の成長につながったと思います。よくがんばりました。

第5学年 お米販売

 10月28日(水)の14時から北鯖石コミセンにて、総合学習の時間に収穫したお米を地域の方に販売しました。初めて自分たちが作ったお米を販売するということで、子どもたちは緊張した様子でしたが、お米が売れていくにつれて、子どもたちは販売することに楽しさを感じ、最後には活気よくお米を販売していました。

 中には、お客さんに上手く声を掛けることができず、お米を売ることができない子もおり、販売する大変さも味わったようでした。

 販売途中には、袋からお米がこぼれてしまうハプニングがありました。しかし、そのハプニングから「次、販売するときに起こらないようにするにはどうしたらよいのか」や「お客さんが気持ちよく買ってくれるにはどのような声掛けがよいのか」等、販売者の立場で物事を考えることができました。

第3・4学年 消防署見学

10月21日(水)、柏崎消防署へ見学に行ってきました。消防車両や救急車、指令室について詳しくお話をしていただきました。

消防車の中には何があるのか見学したり、救急車の中に乗せてもらったりし、子どもたちは貴重な体験をすることができました。

指令室では、見学の一環として、実際に北鯖石小学校から119番通報をしてもらいました。通報後、すぐに北鯖石小学校が表示され、出動までの様子が分かりました。指令室は、町を守るために必要不可欠な部屋です。子どもたちは、指令室の様子に釘付けでした。他にも天気の様子や地区ごとの地震の様子が分かるモニターもありました。

 

第6学年 地層見学

1月2日(月)、あいにくの天候でしたが、地層見学に行きました。
はじめは椎谷海岸に降り、遠くからでしたが地層のある場所を眺めました。

その後、天候が回復し、次の聖ヶ鼻では実際に地層を触ったり、地層を削って化石(マキヤマチタニイ)を見つけたりする時間がありました。

2か所の見学を通して、30キロメートル以上離れた場所でも、地層が同じように連なっていることを見聞きし、地面の下で大きな力が働いたことが分かりました。