くしらっ子日記

2022年6月の記事一覧

修学旅行記⑤ 1日目(6/23 午後)「環境と人間のふれあい館」

 1時間ほどかけて、新潟市北区、福島潟のほとりにある「環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館」に移動しました。まず、語り部の方の講演の映像を視聴しました。コロナ禍のために録画映像の視聴でしたが、語り部の方からのお話をお聞きできたことは貴重な経験となりました。

 その後、施設の方から館内を案内していただき、詳しく説明をお聞きしました。1階では、ふれあい館と阿賀野川、関連工場の位置関係を立体地図で確認したり、川で生きる生き物について説明を受けたりしました。2階では、水辺の生き物と流域の人々の暮らしの様子、パネル展示や資料を見学しました。新潟水俣病の教訓をどういかしていくべきか、環境とどうかかわればよいのか考えました。

 

1階 : 足元の立体地図で、位置関係を確認しました。水槽内を泳ぐ生き物たちを見て、阿賀野川の豊かな生態系と密接な人間とのかかわりを実感しました。

 

2階 : 昔の漁の様子、パネル展示・資料を説明していただきました。

 

修学旅行記④ 1日目(6/23 昼)「昼食」

 散策後は、移動して昼食です。手を洗ってから、テーブルに班ごとに座ります。まずは健康観察やこれからの日程確認、そして「いただきます」です。朝も早かったので、おなかもすきました。サーモンの刺身やフライなど、鮭にちなんだ料理が入っています。食事の後は、1階の売店でお土産を買いました。

  

修学旅行記③ 1日目(6/23 午前)「町家めぐり」

 体験後は町屋巡りです。昔から鮭の文化で栄えてきた村上市。塩引き鮭で有名なお店を訪問し、鮭が吊るされている様子を見学しました。発酵、熟成の技術だけでなく、鮭をつるす向きや腹の割き方等にも昔からの習わしがあることを教えていただきました。伝統文化を感じることができました。

 

 周辺を散策していると、マンホールにも鮭がデザインされていることに気付きました。

 

修学旅行記② 1日目(6/23 午前)「ハンカチ絞り染め体験 その2」

   お茶の粉末をといた鍋の中に一人ひとりのハンカチを入れ、温度を見ながら加熱します。20分ほどかかるので、交代しながら布が浮き上がらないようにゆっくりかき混ぜます。その後さらに20分、媒染液につけて色を定着させます。液の種類によって色がちがってきます。

  

媒染している間、近くの茶畑や町家づくり(茶の間、梁)について説明していただきました。

  

左 お店から歩いて数分、町の中にも茶畑が。

中 古い町屋づくり。置いてあるたんすや長火鉢も、歴史を感じます。

右 天井の梁の様子。

修学旅行記① 1日目(6/23 午前)「ハンカチ絞り染め体験 その1」 

 出発式の後は、高速道路を北上です。途中、黒崎SAで休憩し、村上を目指しました。村上市内に入ると、城下町の風情が感じられます。出発から2時間ほどで、「ハンカチ絞り染め」の体験先のお店に到着です。

 

 玄関であいさつをしてから、奥の作業場に移動しました。体験先のお店は古い町家造りが残っており、格子窓の外観を見たり、建物の奥行きの深さを感じたりすることができました。

 

 布をきつく結んだり、割りばしではさんでしっかりゴムで止めたりした部分がお茶に染まらずに白く残ります。でき上りを想像しながら、縛ったり挟んだりと作業が進みます。