各たより

2022年4月の記事一覧

6つの専門委員会、始動!

 1年生を交えた最初の専門委員会が行われました。

 今年の計画づくりや、1年生を入れての当番割振り等、たくさんの話し合いが行われました。これで、「より良い西山中学校」を目指しての、それぞれの役割が決まりました。

 草花も西山中生徒も生き生きと、誰もが快適に健康に、読書をすることで国境をも超えた新たな出会い素敵な生き方との出会いを求めて、集団としての規律を守り節度ある礼儀正しい集団を目指し、食についてもしっかりと考え様々な生き物への感謝や自然への畏敬の念を深め、皆にとって快適な情報伝達や広報活動に努め、そして様々な体験活動をみんなの手で成功させて、忘れえぬ眩しく輝く中学校時代を築いていってくれることを願っています。

学びの故郷、学級 ~3年生~

 花冷えの寒い一日でしたが、3年生は元気です。

 体育館から、3年生たちの声が聞こえてきました。保健体育も教科ガイダンスを兼ねたオリエンテーションでしょうか、2グループに分かれて大縄跳び競争をやっていました。大縄跳びは「回し手」と「飛び手」の域を合わせるのが大変です。数を多くするには、当然回し手がいかにたくさん速く回すかにかかってきますが、その分飛ぶことが難しくなります。回し手のリズムを信頼して、恐れることなく回転する縄に入っていく勇気が飛び手には必要です。

 3年生は、男女関係なく、列が途切れることなく飛んでいきます。運動量も相当に上がっていて、回し手も必死でした。途切れず飛んでいく様子を見て、そのコツは一人一人が声を掛け合っているからだろう、と予想します。仲間を思う優しさ、一つの目標にみんなで向かおうとする姿の表れに、見ていて元気をもらいました。みんなが安心して何でも言い合い協力できる学級は、きっと力が付くはずですね。

 

教科開き ~数学~

 1年生の数学をのぞいてみました。

 正負の数の学習に入るところのようです。「マイナス」の数字の概念について、説明をしているところでした。おやっと思って黒板を見ててみたら、ゴルフのコース図が描かれていました。なるほど!ゴルフはよく「トップは-11の松山英樹選手!」といった数字の使い方をします。バーディとかイーグルとか、子どもたちもゴルフは詳しくないながら、興味をもって話を聞いていました。

 子どもたちの興味関心を引き出す、上手なたとえ話。難しいことを誰もが分かるように落とし込んでいくことは、正に教師の技であると感じました。

 

教科開き ~英語~

 各学年、通常通りの日程となり、今年度最初の各教科の学習がスタートします。

 学びにとって一番大切なのは「その教科を学ぶことによってどんな力が付くのか、自分がどのように成長できるのか」を理解することです。最初にそのことがわかっていると、子どもたちの学ぶ意欲が変わってきます。

 こういった授業開きを各教科のガイダンスと言います。教科担任制の中学校ではとても大事なことです。

 授業者は、英語で身に付けてほしい力について、子供たちにに問いかけていました。答えの一つは「コミュニケーション力」。英語は、英語圏の人たちと意思を疎通するためのツール(道具)に過ぎない。読む・書く・話すはコミュニケーションの手段だということです。また、その力を育てていくために、誰とでも分け隔てなく会話し対話することの大切さについても話していました。

 さあ、道具として英語を使いこなせ、西山中生徒たち!

 

生徒会オリエンテーション2

 生徒会の委員会活動の紹介の後には、部活動紹介が行われました。

 1年生たちは、どの部活動に入ろうか、興味津々で聴いていました。最後に、団長が力のこもった熱いエールを一年生たちに向けて行ってくれました。先輩たちは、1年生の良き見本となるよう、1年生たちは先輩たちの良さを学び、早く先輩たちのような元気な挨拶やしっかりとして行動ができるように、それぞれ頑張ってほしいものです。

※ 少数の活動については、個人が特定されますので、個人情報保護の観点から写真の紹介は控えさせていただきます。ご了承ください。