大洲小ニュース
10月14日 後期始業式 98日間の始まりです!
前期終業式から4日間の秋休みを挟み、後期始業式を迎えました。始業式では代表児童3名が後期に頑張りたいこと、挑戦したいことを全校の前で堂々と発表しました。後期は早速10月25日(土)に学習の成果を保護者・地域の皆さんに発表するあげほ祭りが行われます。どの学年も発表に向けてとても張り切っています。どの学年がどのような発表をするかは言えませんが当日を楽しみにしてください。保護者・地域の皆さんのお越しをお待ちしています。
10月10日 前期終業式 106日間がんばりました!
前期終業式を迎えました。この106日間、子どもたちは大きな事故や病気もなく、全員元気に登校し、終業式を迎えることができました。保護者の皆様、地域の皆様の温かいご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
4月7日の始業式、8日の入学式から、新しい学年での学習や生活に一生懸命取り組み、大きく成長した子どもたちの姿に喜びを感じています。
1年生は、小学校生活にもすっかり慣れ、給食や掃除、授業にも真剣に取り組み、立派な小学生になりました。2、3、4年生は勉強や校外学習を通して、たくさんの貴重な経験を積み重ねました。高学年は、運動会や集会活動などでリーダーシップを発揮し、学校全体を引っ張ってくれました。また。
引き続き、子どもたちが自信をもって様々なことに取り組んでいけるように今後も支援していきます。保護者の皆様には、多くのご支援、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。
10月2日 4年生「かしわざき市民活動センターまちから」見学
4年生7人が「かしわざき市民活動センター まちから」を訪問しました。社会科の「自然災害に備えるまちづくり」の学習を進めていた子どもたち。今回の見学を通して、自分たちの地域で過去に起きた地震について深く学びました。
中越沖地震発生時の対応や映像、当時のエピソードなどを詳しく教えていただき、子どもたちは真剣に耳を傾けました。また、地震や津波が起こった際の関係機関の役割について、教科書で学んだことが実際の災害時にどのように連携していたかを具体的に知ることもできました。
震災で得た経験と教訓をもとに進められてきた「まちづくり」の様子を実際に見学することができ、大変貴重な学びの機会となりました。
9月26日 3.4年生「安全マップ作り」
3・4年生が、柏崎市役所と大洲コミュニティセンターの皆様の協力を得て、大洲地域の安全マップ作りを行いました。安全マップとは、「入りやすいけれど見えにくい場所」といった犯罪が起こりやすい危険な場所と、地域の方の目が行き届いている安全な場所を、写真やイラストで分かりやすく示した地図のことです。
活動の初めに、市役所やコミセンの方から、校内で地域の防犯上の安全な場所や危険な場所について説明を受けました。その後、「誰もが入りやすいか」「誰からも見えやすいか」という防犯のキーワードを基に地域を歩き、危険な場所と安全な場所を実際に確かめました。
普段何気なく通っている道も、防犯の視点を持って見ると新たな発見があったようです。「あの公園は花壇がきれいに整えられ、人の関心があるから安全な場所」「このトンネルは薄暗くて人目につきづらいから危険な場所」など、今まで気付かなかったことに目を向けました。
学校に帰ってからは、見つけた情報を話し合って紙にまとめ、発表会で共有しました。この安全マップ作りを通して、子どもたちは自分の身を守る力(危機回避能力)を養い、防犯意識を高めるとともに、地域への愛着を深めることができました。
9月9日 学習参観&親と子の健康座談会
◇学習参観
教室では国語、算数、保健の授業が行われました。夏休みが明けて3週目、子どもたちも学校モードとなり、どの学年も落ち着いて真剣に授業に臨んでいる姿が見られました。
◇親と子の健康座談会
学習参観後には、4年生以上の児童と保護者を対象に、「メディア依存症について考えよう」をテーマにした健康座談会を開催しました。講師にさいがた医療センター看護師の髙橋慧先生をお招きし、ゲームやインターネットへの依存が生活に与える影響、その予防法について、子どもたちの事例を交えながらわかりやすくお話しいただきました。
参加した保護者と子どもたちは熱心に耳を傾け、「いつか飽きるだろうと放っておくのは対応として適切ではない」「ゲームやインターネットそのものが問題なのではなく、生活がおろそかになることが問題」といった言葉に、それぞれがメディアとの向き合い方を考える貴重な時間となりました。
メディア依存に陥らないために、個人でできること、家庭でできること、学校でできることを考える貴重な機会となりました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
8月26日 1学期後半のスタートです
33日間の夏休みが終わり、校内に子どもたちの元気な声が戻ってきました。休み中は大きな事故や怪我もなく、元気に後半のスタートが迎えられたことを嬉しく思います。
本日、夏休み明け集会を行いました。校長講話では「言葉で思いを伝えることの大切さ」について話をしました。言葉は、人と人をつなぐ魔法の道具です。自分の気持ちや考えを言葉にすることで、誤解なく気持ちが伝わり、お互いを深く理解し合えるようになります。この力を大切にすることで、学校生活だけでなく、これからの人生も豊かにしていってほしいと、子どもたちに伝えました。
まだまだ暑い日が続いています。熱中症や自然災害などに十分に気をつけながら学校生活を送れるようにしていきます。
7月17日 2年生「揚げないフライドポテト作り」
2年生がコミセンのボランティアさんと一緒に、春から大切に育ててきたジャガイモの収穫を祝う「ポテトパーティー」を開催しました。今回の調理は、なんと「揚げないフライドポテト」。フライドポテトは油で揚げるものだと思っていたらそうではありませんでした。
子どもたちはまずピーラーでジャガイモの皮をむき、包丁を使って拍子木切りに挑戦。初めて包丁やフライパンを使う子もいましたが、みんな真剣な表情で取り組んでいました。そして、片栗粉をまぶしたジャガイモをフライパンで炒めます。焦げ付かないように気をつけながら数分焼くと…香ばしい「揚げないフライドポテト」の完成です!
子供たちは出来上がったポテトを口にすると、「おいしい!」とたくさんの笑顔があふれました。自分たちで育てたジャガイモで作ったフライドポテトは、まさに最高の味だったようです。
心配していたケガもなく、安全に、そして何より楽しく美味しい料理を作ることができました。この経験を通して、子どもたちは食への感謝や、協力することの大切さを学べたことと思います。
7月15日 「みんなちがってみんないい」集会
「みんなちがって、みんないい」は、童謡詩人 金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」の一節で、それぞれの個性や違いを認め合い、尊重し合うことの大切さを示しています。
大洲小学校ではこの言葉が学校の教育目標のひとつになっており、校門から見える教室棟の窓にもこの言葉がデザインされている子供たちにとってもとても身近で大切な言葉です。
毎年7月にせいかつ委員会が中心となり、全校で一人ひとりのよさを考える集会を行っています。今年の集会では、せいかつ委員のみなさんが劇やクイズを交えながら、互いを認め、関わり合うことの大切さを分かりやすく伝えてくれました。それぞれの違いを認め合うことで、新しい発見や気付きが生まれ、さらに仲良くなるきっかけにもなると思います。
これからも、この集会を通して学んだことを日々の生活に活かし、お互いの良いところをたくさん見つけられる大洲小学校であってほしいと願っています。
7月15日 お話サークル「ありす」公演会
大洲地区のお話サークル「ありす」さんによる公演会が行われました。全校児童が一同に集まり、楽しいひと時を過ごしました。ありすさんはもともと大洲小学校PTAによる読書ボランティアグループでした。読書の楽しさを子どもたちに伝えていくうちに、読み聞かせから紙芝居、そしてペープサート、人形劇と発表の幅を広げ、お子さんが卒業してもこうして大洲小の子どもたちのために駆けつけてくれています。結成して20年以上が経ち、今では親となった卒業生からも声をかけられるそうです。
今回は、紙芝居「さるかに合戦」、ペープサート人形劇「かえるのうた」を演じてくれました。紙芝居は以前に大洲小学校で活動していたクラブ活動で作成したものです。人形劇の脚本は今年もオリジナルだそうです。どちらもとっても面白く、子どもたちも最後まで釘付けでした。
総務委員の子供たちが中心となって会を進行しました。楽しいお話を聞かせていただきありがとうございました。
7月10日 学習参観「人権教育、同和教育」授業
7月の授業参観は例年、大洲小学校で取り組んでいる「人権教育、同和教育」の授業を保護者の方に公開しています。
今回もすべての学年で人権について考える授業を行いました。どの子どもたちも資料を読んだり、これまでの体験を想起したりしながら集中して考える姿が見られました。その内容をお知らせします。
1年生は資料「おおかみさんがひっこしてきた」をみんなで読みました。おおかみは、見た目は怖いですが優しい心を知って、外見だけで判断したり、決めつけたりしてはいけないことについて考えました。
2年生は資料「たかしさんの黄色いズボン」を読みました。あだなやからかいなどに対して、勇気をもって正しく行動することの大切さを考えました。
3年生は資料「もやもやがき」を読みました。登場人物の気持ちを考えることを通して、相手の立場に立った行動とはどのようなことかを考えました。
4年生は資料「清掃の仕事」を読みました。清掃作業に携わる人々の思いや気持ちを考えることを通して、差別をしないために自分ができる行動を考えました。
5、6年生は同和教育資料「愛・いのち」の「と場で働く人への差別をなくすために行動しよう」を読みました。と場で働く人が受けた差別やその仕事内容について考え、誤った理解や無知が差別や偏見を生むことを知り、差別をなくすために自分ができることについて考えました。
大洲小学校では人権を自分自身にかかわる身近な問題として気付き、考え、行動する意識を育てたいと考えています。一人ひとりの思いを大切にし、他者を尊重してお互いを認め合える心を育てられるよう、道徳教育を進めていきます。