学校だより
運動会PTA・地域種目「大玉送りで大洲めぐり」の競技方法
4月23日のPTA総会で説明した大玉送りの説明です。
競技の流れと赤白の動き方について掲載しました。
特別な動きをする人も大玉を送って次の人に渡すだけなので簡単です!
役員さんから参加のお願いがありましたら快く引き受けていただけると嬉しいです。
4月15日 全校アレルギー学習
養護教諭を講師に全校児童を対象として「アレルギーを知る」学習を行いました。講話では、アレルギーの基本的な知識として、アレルギーとは何か、どのような原因で引き起こされるのか、そして具体的にどのような症状が現れるのかについて、モニターに提示しながら分かりやすく丁寧に説明がありました。また、アレルギー反応を起こさないために、日頃から気をつけてほしいことや注意すべき点についても、具体的な例を挙げながら話がありました。養護教諭からは、アレルギーは決して特別な病気ではなく、誰にでも起こりうる可能性があり、その人の持つ個性の一つとして理解してほしいというメッセージが伝えられました。子どもたちも真剣に耳を傾けていました。
今回の学習を通し、児童一人ひとりがアレルギーについて正しい知識を身につけることで、①「アレルギーを持つ友達への理解を深め、互いを尊重し助け合う気持ちを育んでほしい」、②「自分自身や周りの人がアレルギー症状を起こした場合に、落ち着いて適切な行動が取れるようになってほしい」、③「自分の体や健康に関心を持ち、安心安全な学校生活を送るための意識を高めてほしい」と願います。
今回の学びを活かし、みんなが笑顔で過ごせる学校をみんなで作っていきたいと思います。
4月14日 交通安全を誓う会
春の全国交通安全運動(4月6日~15日)にあわせ、4月14日(月)に児童玄関前で「交通安全を誓う会」を行いました。会では、日頃より児童の安全を見守ってくださっている地域の防犯連絡協会、安全パトロール隊、支部女性部の皆様、そして交通指導に携わっていただいている警察の方々に来ていただきました。
まず大洲コミュニティセンター長でもある伊藤防犯連絡協議会長より、交通安全の重要性や交通事故に遭わないために大切なことを、具体例を交えながらお話しいただきました。続いて、警察の方からは、登下校時や日常生活で特に注意すべき点について、詳しくご指導いただきました。その後、6年生代表児童が、交通事故に決して遭わないこと、常に安全を第一に考え行動することを力強く誓いました。会の終わりに教職員も児童と一緒に下校ルートを確認しながら下校しました。大洲地区の道路は幅が狭く、危険な箇所も多くあります。今後も学校と家庭・地域が連携し、子どもたちの安全確保に努めてまいります。
4月14日 1年生 給食おいしいね
1年生が入学して一週間が経ちました。11日から給食もはじまり、今日は2回目の給食です。献立はみんなが大好きなカレーに野菜サラダに牛乳、そしてお祝いクレープです。顔よりも大きいお皿に盛られたカレーをみんなおいしそうに食べていました。
休み時間には上級生が「一緒に遊ぼう!」と声を掛けに教室にやってきます。グラウンドや体育館に出てみんな楽しそうに遊んでいます。やさしい先輩のみなさん、君たちのおかげで1年生が楽しく学校生活を送ることができています。ありがとう!
4月7日 令和7年度が始まりました
本年度、大洲小学校には元気いっぱいの8名の新1年生が仲間入りし、全校児童55名で新たな一歩を踏み出します。また、7名の新しい先生方を迎え、学校にはフレッシュな活気が満ち溢れています。
始業式では、子どもたちが遊びや勉強に真剣に取り組み、お互いを気遣い、触れ合うことができる大洲小学校の素晴らしさを伝えました。その上で、人間関係の基礎となる「あいさつ」の大切さを改めて伝え、みんなで頑張っていこうと呼びかけました。
この一年、子どもたちが自身の力を信じ、大洲小学校をより良くするために、教職員一同、全力でサポートしてまいります。一日一日を大切に、子どもたちと共に成長していきたいと考えております。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、本年度も変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。
校長 古川康成
4月8日 令和7年度入学式
春の光がまぶしい4月8日、可愛らしい8名の新1年生が入学しました!
グラウンドの桜のつぼみもほころび始め、遠くに見える米山の雪景色も、春の訪れを鮮やかに告げているようです。当日は、14名のご来賓の皆様にもご臨席いただき、心温まる入学式を執り行うことができました。
ちょっぴり緊張した面持ちの新1年生でしたが、式が終わると教室では新しい先生との初めての授業です。みんな目をキラキラさせながら先生の話に聞き入っていました。
明日から、いよいよ小学校生活がスタートします!先生やお兄さん、お姉さんと一緒に、たくさんの楽しいことを見つけて、大きく成長していきましょうね。
新1年生のみんな、がんばろう!
2月28日 「6年生を探せ!」 校内かくれんぼハイパー
6年生発案の卒業お楽しみイベント「校内かくれんぼ」が昼休みに行われました。ミッションは校舎内のどこかに隠れている自分の縦割り班の6年生2名を見つけ出すこと。制限時間は15分。10人の6年生はあらゆるところに息をひそめて隠れました。
自分の班ではない6年生を見つけても「いないいない」と見ないふりをして自分たちの班の6年生を探しました。校舎は4階まであるとはいえ、各階をしらみつぶしに探せば見つかると思われましたが、その捜査網を見事かいくぐり、隠れ通した6年生が2名いました。見つけられなかった班の子供たちからは、「あれほど必死に探したのに…」という表情。
さて、なぜタイトルに「ハイパー」がついているのかというと、6年生は一人ひとりが自分のタブレットをもち、ビデオモードにして自分を映しながら隠れました。本部からは生中継で隠れている6年生の様子が一覧できます。6年生が見つかるたびにその映像が映り、「○○さんが見つかりましたー」と放送を流します。まるで「逃走中」のTVを見ているようでした。タブレットにはこういう使い方もあるものだと感心しました。
2月19日(水) 3~6年生「スケート教室」
先日は1,2年生が「自然とのかかわりの深い雪遊び」として高柳ガルルスキー場でそり遊びを楽しみました。今回は3年生以上がアクアパークでスケートを楽しみました。レベル別に3グループに分け、アクアパークの方の指導でレッスンを行いました。初めは氷上をハイハイすることから始まり、立ち上がってそぞろ歩き、少しずつ足を交互に進めながら滑るという、人間の進化をなぞるような動きをしました。恐る恐る足を進めていた子供たちも慣れてくるとだんだんと力強い動きになり、レッスンの終わりの方では、しっかりけり込んで片方の足に長く乗れるようになりました。30分ほどレッスンを受け、いよいよ自由滑走です。マスターしたてのテクニックを駆使し、みんな楽しそうに滑走していました。中にはアイスホッケーチームに所属しているお子さんもおり、自由自在にリンクを駆け回る姿にみんなびっくりしていました。
子どもたちの中には今日のために週末に練習してきたという声も聞かれました。柏崎はスキーにスケートに冬の遊びができる施設が充実しています。ウインターシーズンはまだまだ続きます。子どもたちにはいろいろな経験をしてほしいと思います。
2月18日(火) 学習参観
今年度の最後の学習参観でした。多くの保護者の皆様より参観していただき大変ありがとうございました。また、PTA総会では来年度の役員を承認していただきました。残り1か月余り。しっかり学習・学年のまとめをして進級・進学に臨めるよう支援していきます。
今回の学習参観の内容を簡単に紹介します。
○学研「ロボくんに一筆書きの方法を教えよう」
・タブレットを活用していろいろな一筆書きに挑戦しました。
○1年生「もうすぐ2年生」
・1年生になってできるようになったことをお家の人に披露しました。
○2年生「おへそのひみつ」
・へその役割やみんなが生まれてきた時のことを聞いて命の大切さについて考えました。
○3.4年生「柏崎のすてきを発表しよう」
・1年間かけて調べた柏崎市の特産物や特色、魅力をクイズを交えて発表しました。
○5年生「柏崎の食」
・柏崎が誇る地域の食を調べ、後世に伝えていくために自分たちは何をすればいいか考えました。
○6年生「お家の方へ感謝の会」
・子供たちが考えたゲームやイベントでお家の方をもてなし、これまで育ててきてもらった感謝の気持ちを表します。
1月30日(木) 4年生算数「ボッチャにトライ」
4年生の算数の単元「ボッチャにトライ」はボッチャの結果から、何倍かを考える割合の問題です。ボッチャはパラリンピックの競技として知っている人も多いかと思いますが実際に経験した人は少ないでしょう。4年生も競技の名前は知っていてもやったことがある子供はおらず、ルールも知りません。よくわからない題材で学習しても楽しくありません。そこで、学習の前に実際にボッチャにトライしてみました。ルールはとても簡単で、白い的玉にどちらがより近くに置けるかをポイントで争うゲームです。左の写真を例に、白玉に一番近いのが青玉、次に赤玉と言うことでここでは青チームに1ポイントが入ります。2個目も青玉が近いと青に2ポイントとなります。子どもたちは2チームに分かれてボッチャを楽しみました。相手が近づけないよう玉の置き場所を考えたり、相手の玉に当てて的玉から離したりと戦略性が問われるゲームです。算数に限らず楽しみながら学ぶことで定着度も高まると言われます。これで難しいと言われる割合の学習も大丈夫でしょう。
1月28日(火) 低学年「そり遊び」
1,2年生が高柳ガルルスキー場でそり遊びを楽しみました。大洲小学校のある海沿いは雨が降っていましたが、スキー場のある高柳は曇り空で雨もあまり落ちてきませんでした。そり遊び場は誰もおらず貸し切り状態。子どもたちは一人一台のそりを手に持ち、颯爽と坂の上から勢いよく何度も何度も滑り降りました。そりの滑りがとてもよく、50m以上も滑り続ける子どももいました。みんないい表情で冬の雪遊びを楽しんでいました。
学習指導要領でもそり遊びは「自然とのかかわりが深い雪遊び」として推奨されています。雪国の特色を活かした学校活動としてこれからも続けていきます。
1月20日~24日 全国学校給食週間
学校給食は明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校でお弁当を持ってくることができない児童に弁当が支給されたのが始まりとされています。その後、太平洋戦争後に栄養失調の子供を救おうとユニセフが中心となり昭和22年1月に全国300万人の子供に給食が開始されました。
例年、この期間の給食はいろいろな趣向を凝らした献立が提供されるのですが、今年は市内の栄養教諭の皆さんのアイデアで、「食べて学ぼう!日本の万博」をテーマに、これまでの日本の万国博覧会(万博)の開催地の郷土料理や食文化にちなんだ献立が提供されました。
「大阪EXPO70(大阪)」「沖縄海洋博(沖縄)」「つくば科学万博(茨城)」「愛・地球博(愛知)」「大阪・関西万博(大阪)」にちなんだ献立が毎日、出されました。どの給食も地域の特色や食材が随所に見られ、とても工夫されていました。子どもたちにも分かるように、児童玄関前に献立やその解説が掲示され、毎朝、子どもたちの熱い視線を集めています。肉すい、サーターアンダギー、そぼろ納豆、田楽みそなど各地の名物料理をいただきました。どれもこれもとてもおいしかったです。
1月14日~17日 Go To さくらホーム
大洲小学校内に地域の高齢者の方が利用するコミュニティデイホーム「さくらホーム大洲」があります。今週は「Go To さくらホーム」と銘打ち、15分休みに縦割り班の子供たちが通所されている皆さんと交流を深めました。さくらホームではあやとりや坊主めくり、ジェンガなど一緒に楽しめる遊びをみんなで楽しみました。大洲小学校の卒業生の方もおり、昔の学校の様子を聞いた子どもたちは不思議な表情を浮かべながらも興味津々な様子でした。
少子化が進む中、大洲小学校も児童数が年々減少し空き教室も増えています。その教室を有効活用しようと、校内にさくらホームや児童クラブが設置されました。このような特殊な環境を生かし、普通の学校では味わえないような活動ができるところが大洲小学校の強みです。
1月10日 高学年「柏崎陣屋を学ぶ」
伊藤学 大洲コミュニティセンター長を講師に5,6年生が地区の史跡「柏崎陣屋(旧柏崎県庁跡)」いついて学びました。陣屋の造りや当時の役割、陣屋があることによって得られた利点などを、当時の記録である「柏崎日記」から紐解き、分かりやすく説明をしていただきました。
陣屋とは江戸時代、一国一城令の中で城の代わりを果たしていた諸藩の役所兼住居で、戦いの仕様はなく、役所に特化した建物です。柏崎陣屋は高田藩の松平氏が白河(福島)、桑名(三重)と移封される中で飛び地として治めていた柏崎、刈羽、三島、魚沼、蒲原、岩船地域の越後領を支配する総支配所として1742年に大久保の高台に築造されました。陣屋がこの地域にあったおかげで柏崎の地に知識や文化が根付いたと言われています。柏崎日記には当時の暮らしや食生活の様子が生き生きと書かれています。大洲コミュニティセンターでは日記に書かれていた献立を「陣屋弁当」として再現する活動もしているそうで、10年前にも伊藤様の協力を得て当時の大洲小5年生が再現したという記録も残っています。150年以上も前に食べられていた弁当をぜひ味わってみたいものですね。
1月9日 校内書き初め大会
2.3時間目に全校で書き初め大会を行いました。低学年は硬筆、3年生以上は毛筆の課題に取り組みました。これまで12月から冬休みにかけて練習を重ねてきました。張り詰めた緊張感と静寂の中、お手本を見ながら集中して文字を書く子どもたち。真剣に課題に向かう姿によい作品に仕上げるぞという気持ちがみなぎっていました。
書き上げた力作は1月16日(木)~23日(木)まで各教室廊下に展示します。ぜひ、鑑賞にお越しください。
1月9日 新年の挨拶
令和7年がスタートしました。昨年末より冬型の気圧配置が続き、寒い中での年明けとなりましたがそれほどの降雪はなく、安心して新年を迎えることができたかと思います。
学校では今年度のまとめの3か月となります。新年を迎える集会では巳年にちなみ、蛇が脱皮を繰り返して成長することから新しい自分になるチャンスであることを伝えるとともに、残り3か月の目標を明確にして一日一日を大事に過ごすよう話しました。
今年も子どもたちと一緒に思いやりのある明るい大洲小学校を作っていきます。保護者の皆様、地域の皆様の変わらぬご協力をお願いします。 大洲小学校長 古川康成
12月19日 5年生 育てた土垂芋で「おいな汁」を作りました
5年生が6月に苗を植えて育てた土垂芋(どだれいも)を先月収穫しました。本日、その土垂芋を使って「おいな汁」を作りました。土垂芋は独特な粘りを持つ南鯖石産の里芋、「おいな汁」は同じく南鯖石地域の郷土料理です。人参、ごぼう、長ねぎ、油揚げ、こんにゃくと一緒に入れて煮込み、しょうゆで味付けをします。調理では大洲コミュニティセンターの6人のベテラン料理ボランティアの皆さんが応援にかけつけ、子どもたちと一緒においな汁を作りました。芋や人参、ごぼうの皮をむいたり、長ねぎや油揚げを切ったりとみんなで協力して調理しました。班ごとに特徴のあるおいな汁が出来上がり、みんなでおいしくいただきました。土垂芋は普通の里芋より少し大ぶりで、ぬめり感よりもホクホク感のある里芋です。1本の苗からでもかなりの量の芋が採れます。市内の地場産野菜を販売しているお店にあるそうなのでぜひ食べてみてください。
12月12日 1,2年生 手作りおもちゃで遊ぼう「スマイルランドへようこそ」
2年生が国語や図工、生活の学びを生かし、手作りの楽しいおもちゃを作りました。昨年は自分たちが2年生から遊びに招待されたので、今年は1年生を招待することにしました。おもちゃ遊びの場を「スマイルランド」と名付け、計画から運営までじっくり時間をかけて準備しました。
1年生にうまく説明するには分かりやすい文章を考えなければなりません。2年生は遊び方や注意点など、1年生にも分かるように説明を考えました。当日は、1年生がいろいろなおもちゃで遊び、2年生がやさしくサポートしました。1年生もとっても楽しかったようで全員が感想を2年生に伝えることができました。やさしさのバトンが今年も受け継がれていきました。
12月10日 お話サークル「ありす」冬の公演会
第2回目のお話サークル「ありす」さんによる公演会が昼休みに行われました。ありすさんは元大洲小学校PTAによる読書ボランティアグループです7月の第1回目の公演は冷房の効いた広い教室が会場でしたが、冬は暖房の効いた多目的室で会場です。全校児童が一同に集まり、お話を聞きました。
会場に入ると真っ暗な部屋の中に人形劇と影絵のステージ。夏とは雰囲気が違います。最初の公演はたくさんの不思議な生き物「いんぐりもんぐり」が音楽に合わせて歌い、踊る人形劇?でした。「いんぐりもんぐり」が所狭しと動き回り、子どもたちからも大歓声です。次はペープサート人形劇。二匹の子豚がたくさんのおいしそうなケーキを前にあれも食べたい、これも食べたいと楽しそうに悩むお話です。最後は斎藤隆介さん作の「花さき山」の影絵です。影絵が本当に素晴らしく、暗闇に色鮮やかな花が浮かび上がり幻想的な世界を作り出していました。これらの作品はすべて、以前、大洲小学校のPTAルームに集まりみんなで手作りしたそうです。ぜひ写真からその素晴らしさを想像してください。
12月2日 1年生 「昔遊び体験」
1年生が大洲コミセンや地域の方々と昔遊びを楽しみました。紙でっぽう、竹うま、おまめとり、お手玉、おはじき、めんこ、あやとり、どんぐりごまなど、全部で9つの遊びを準備してくださり、やったことのない遊びを体験しました。「こうやるんだよ」「上手、上手」地域の方の優しさに包まれて、あっという間に時間がたちました。身近な物や用具を器用に遊び道具に作り変えて遊びを楽しむ祖父母世代の知恵の豊かさに感嘆するばかりです。
11月27日 6年生 室町文化体験「生け花教室」
6年生が社会の学習の一環として室町時代に大成した文化の一つ「生け花」を体験しました。講師は市内の生け花教室の先生をされている、池坊新潟上越支部引立教授の佐藤幸枝様と助手の田中美緒様です。現代に引き継がれている室町文化はかなり多く、6年生はこれまで木村茶道美術館での「お茶席」、習字の時間の「水墨画」の体験をしてきました。今回は第三弾となります。
活動では初めに生け花の歴史や技法について学びました。生け花は仏前花として仏教が伝来した飛鳥時代からあることに子どもたちは驚いていました。その後、佐藤先生のお手本を見て、やり方を学びいよいよ生け花を生けます。指導のポイントを意識して思い思いに生けました。一通りできたら佐藤先生や田中先生から見てもらい少し手直しをして完成です。同じ花ですが、一人一人の思いがこもった個性のある作品となりました。
こうした過去の文化を体験することは、様々な文化が現代まで連綿と受け継がれ、今の生活にも深くかかわっていることを知る機会になるとともに、身の回りの伝統文化にも興味・関心を高めるきっかけになると思います。子どもたちにはこのような伝統文化を大切にする気持ちを持ち続けてほしいと願っています。
11月25日 5年生 柏崎地場特産品の里芋「土垂(どだれ)」収穫
5年生が総合的な学習の時間で植えた、柏崎の里芋「土垂(どだれ)」を収穫しました。春に植えた時はとても小さかった苗ですが、夏ごろには子どもたちと同じくらいの背丈まで伸び、どれくらい収穫できるのか楽しみにしていました。収穫当日は天候にも恵まれ、コミセンの方々にも手伝っていただきながら、たくさんの土垂を収穫することができました。この土垂を12月に調理し、「おいな汁」としていただく予定です。たくさん収穫できたので子どもたちはお土産として持ち帰りました。食された皆さん、土垂料理の味はいかがだったでしょうか。
11月20日 6年生参加「深めよう 絆」スクール集会
柏崎第三中学校区の小学校4校の6年生72名と第三中学1年生81名が一堂に会し、「深めよう 絆」スクール集会を行いました。会では中学生が全体進行とグループリーダー、小学校が各活動の担当となり、協力して運営しました。
内容は、①小中交流会、②いじめ見逃しゼロ話合い活動、③中学生へ質問タイムの3つです。大洲小児童はメイン活動となる「②いじめ見逃しゼロ話合い活動」を担当しました。事前に視聴した短い動画をもとにグループで感想を話し合います。動画は「いじりといじめ、どう違う?」という題名で、普段仲の良い友達が面白いと思って芸人のギャグのマネをさせるという内容です。普段、仲が良いだけにはっきりとやめてと言えない状況で、どのように行動するのが適切かみんなで考えました。
この「いじめ見逃しゼロスクール集会」は県内各地で実施されており、いじめはあってはならないこと、起きた場合は全体見逃さないことをねらいとしています。6年生も中学生の先輩や他校の6年生と接し、絆を深めるとともに、いじりやいじめといった人権を侵害する行為を許さないという気持ちを高めました。
11月14日 2年生生活「秋のまちたんけん」で松雲山荘園の紅葉とお茶席を体験!
2年生が赤坂山公園内にある松雲山荘園に行き、紅葉狩りと木村茶道美術館でのお茶席を体験しました。ようやく色づいてきた松雲山荘の紅葉を見て「すご~いきれいな赤!」「お客さんがいっぱいいる。」と歓声を上げていました。木村茶道美術館でのお茶席の前の団体はドイツ・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・ポーランドから来た若者でした。物怖じしない子供だちです。積極的に話しかけ、思わぬ国際交流が始まりました。英語圏の若者ではありません。それでもなぜ会話が成立したかというと、若者が持っていたスマホの翻訳アプリのおかげでした。お互いに質問し合い、言語の壁を飛び越えてコミュニケーションが図られていました。すごい時代になったものです。
11月15日 【6年生修学旅行NEWS】 長岡駅到着
二日間の日程を終え、長岡駅に到着しました。途中、新幹線の車窓からきれいな満月が見えました。明日の天気も良さそうです、柏崎駅到着予定時刻は18時19分。まもなく戻ります。
事故や病気、けがもなく元気に仲良く過ごした6年生10人でした。今日、明日はたくさんのお土産話を聞いてほしいと思います。土日でしっかり体を休めて18日に元気に登校する姿を待っています。
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11月15日 【6年生修学旅行NEWS】 食品レプリカ作り
浅草合羽橋道具街の一角にある食品サンプル店で食品のレプリカ作りを体験しました。作るのはえび天とレタス。お湯の中に特殊なロウを流し入れ、お店の人の指示に従いながら動かすと見事なえび天、レタスが完成。まるで魔法のようでした。店内で販売されていたおもちゃのようなサンプルキーホルダーは13才以上の指定。作ったレプリカはお土産に持ち帰りましたが、本物と間違えて口にしないようにしましょう。
これで修学旅行のすべての行程が無事終了しました。午前中に雨も上がり、スカイツリーもきれいに見えました。ただいま帰路の新幹線。大宮を過ぎたあたりです。柏崎到着は18時19分の予定です。もうしばらくお待ち下さい。
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11月15日 【6年生修学旅行NEWS】 恩賜上野動物園
国立博物館隣の上野動物園に来ました。上野動物園といえばパンダ。しかしパンダ舎は40分の見学待ち。平日でも短い待ち時間とのことですが、集合時刻に間に合わないのでスルーして他の動物を見学しました。ゴリラ、ゾウ、キリン、トラなどメインの動物が人気のようでした。動物にとっても肌寒い日だったようで、あまり活発に動いている動物はいませんでした。上野動物園は他にペンギンやホッキョクグマなどの海洋動物、ワシやコンドルなどの鳥類、タヌキやウサギなどの小動物など多くの生き物がいました。子どもたちも楽しく見学していました。
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11月15日 【6年生修学旅行NEWS】 上野の国立博物館へ
上野の国立博物館にやってきました。見学時間はたっぷり1時間半。余裕で見学できるかと思ったら地下3階、地上3階の各フロアにところ狭しと地球や日本の成り立ち、自然に関するあらゆる展示物、そして科学技術の歩みなどの資料が並べられていました。子どもたちにとっても興味深いものばかりで時間内に回りきれない班もありました。館内のショップも科学や自然に関するおしゃれなグッズばかりでここでもじっくり時間をかけていたようです。
とにかく修学旅行生が多く、保育園から高校までごった返してました。半日くらいかけてじっくり見たくなる施設です。お勧めです。
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11月15日 【6年生修学旅行NEWS】 浅草寺から仲見世通りでお買い物
浅草寺から仲見世通りで子どもたちは活動班ごとに思い思いに買い物や散策を楽しみました。浅草のお土産と言えば人形焼きや雷おこしを連想しますが子どもたちが選んだお土産は何でしょうか。楽しみにしてください。最後はなぜか全員が化粧屋さんに集まりました。クリームを手にとって肌触りを楽しむ男子でした。
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11月15日 【6年生修学旅行NEWS】 おはようございます
今日は朝から弱い雨が降るあいにくの天候。目の前のスカイツリーも上の方だけうっすらかすんだ程度に見えるだけです。(写真参照)子どもたちは朝から元気に朝食を食べました。昨晩はさすがに疲れたようで遅くまで起きている子どもはほとんどいないようでした。
最初の見学場所は浅草寺。雷門で記念写真をパチリ!まだ8時過ぎだというのに結構な混み具合です。ホテルもそうでしたが、海外からの観光客が本当に多いです。子どもたちはしばらく活動班に分かれて自由見学。仲見世通りのお店も開いて来たのでここで家族へのお土産を買う人が多いようです。
ホテルサンルート浅草到着
長い1日でしたがみんな元気にホテルサンルート浅草に到着しました。これから風呂に入ったり、遊んだりと自由時間を楽しむようです。
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11月14日 【6年生修学旅行NEWS】 五十嵐冷蔵訪問
五十嵐冷蔵は大洲小学校の偉大な大先輩、五十嵐與助さんが102年前に設立した水産会社です。東京湾にほど近い芝浦に大きな本社ビルがあり、今回はそこを訪問しました。大洲小学校は五十嵐冷蔵より子どもたちの学びの成長を願い、毎年多額の寄付をいただいています。そのお礼を込めて6年生は五十嵐冷蔵本社を訪問し、学習の成果を披露しています。今年は「五十嵐與助翁のルーツである柏崎を紹介する劇」を発表しました。あげほ祭りの改良版です。本社のみなさん30人の前でがんばりました。その後、社員の方から会社の歴史を聞いたあと倉庫に入らせてもらいました。倉庫は零度とマイナス20度の2種類。マイナス20度の世界は濡れタオルがパリパリに凍り、シャボン玉も膜がそのまま固まります。不思議な世界を体験しました。
五十嵐冷蔵の見学はキャリア教育を兼ねています。もしかしたら6年生の誰かがここで働くかもしれませんね。
見学後、五十嵐冷蔵様のご厚意で豪華なお弁当もいただきました。おいしかったです。ありがとうございました。これからホテルのある浅草に向かいます。
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11月14日 【6年生修学旅行NEWS】 日本オリンピックミュージアム
国会議事堂内の見学の代わりに急遽コースに入れた場所が「日本オリンピックミュージアム」です。場所は神宮外苑脇にあり、国立競技場や神宮球場のすぐ隣にあります。日本オリンピックミュージアムでは近代オリンピックの始まりや歴史、そして8月に行われたパリオリンピックのメダリストの選手のサイン入りユニフォームや実際に使用した用具が展示されていました。 会場にはオリンピックの歴代のトーチや競技用具なども展示されていました。競技の体験コーナーや本物の表彰台もあり、子どもたちも楽しめる施設でした。お勧めです。
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11月14日 【6年生修学旅行NEWS】 東京都庁見学
東京都庁展望台に来ました。地上202mから見える都会の風景は圧巻で見渡す限り建物ばかり。まさにコンクリートジャングルです。ところどころに代々木公園や新宿御苑、皇居など緑も見えます。東京は午後から雲が広がり、残念ながら富士山や東京湾は見えませんでしたがスカイツリーや国立競技場、遠くレインボーブリッジなどが望めました。子どもたちもこの景色に歓声を上げているかと思いきや、早々と飽きたようでおしゃべりに夢中になってました。ここから見える範囲だけでも日本の人口の約10分の1、1000万人以上が暮らしています。このことを子どもたちはどう考えたのでしょうか興味深いです。
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11月14日 【6年生修学旅行NEWS】 国会議事堂見学
小春日和の穏やかな陽気の中、6年生が最初の目的地、国会議事堂に向かいました。当初の予定ではTV中継でおなじみの本会議場を見学する予定でしたが11日に急遽、特別国会が召集され、本日の見学ができなくなりました。なので、集合写真を撮るために正門に向かいましたが、地下鉄から地上に出るとあちらこちらに警察車両や警護のSPがいる物々しい雰囲気。なんと、ちょうど国会の開会式に出席されていた天皇陛下が皇居に戻るところでした。国会の職員の方からよく見えるところに案内され車の中の天皇陛下を拝見することができました。子どもたちは我々だけでしたので天皇陛下が子どもたちの方を見て手をふってくださいました。
その後、議事堂隣の議員会館食堂で昼食を食べました。議員専用席には大勢の議員さんも昼食をとっていました。6年生は社会で国会の働きについて学習済です。すぐ近くで先日の選挙で当選した国民の代表が国民の生活や国の政治の進め方について議論していることを考えると、子どもたちは稀有な場に遭遇したと言えます。超レアな体験から旅行がスタートしました。
10月26日 あげほ祭り
穏やかな秋晴れの下、あげほ祭りが行われました。当日は百人を超える多くの方の観覧、そして心温まる拍手をありがとうございました。あげほ祭りの「あげほ」とは「明るい」「元気」「本気」の頭文字をとった大洲小伝統の言葉です。「あげほ祭り」の他に、「あげほ児童会」「あげほ朝会」など子どもたちが主体的に関わる活動にその名が冠されています。
あげほ祭りの子どもたちの発表はいかがでしたでしょうか。ご都合がつかずご覧になられなかった方もいられると思いますのでここで簡単に紹介いたします。
○オープニング「樽太鼓」
5,6年生が5月より柏崎太鼓保存会の近藤 優様、村山 実様より指導を受け、3曲「祇園樽囃子」「弁天太鼓流し打ち」「港ばやし」を披露しました。迫力ある太鼓や樽の音が体育館いっぱいに響き渡り、高学年の本気が感じられました。
○1年生 劇「やくそく ~きらめきバージョン~」
国語の読み物「やくそく」の物語をアレンジし、劇に表しました。1年生がかわいいあおむしになって木の葉のごちそうを取り合うお話です。争いを解決するために得意なことを発表して決めることになり、一人ひとりが縄跳びやダンス、歌などの特技を元気に発表しました。
○2年生 劇と歌「あの人に会いたいな だいすき まちたんけん」
生活科のまち探検でこれまでに出かけた場所、出会った人を劇やクイズで紹介しました。大洲地区にはいろいろな場所やお店、人がいたことを明るく伝えました。
○3・4年生 劇「かがやけ 私たちの柏崎市」
総合的な学習で学んだ大洲地区や柏崎市の移り変わりや取組について楽しいクイズで明るく紹介しました。柏崎市のオンデマンドAI交通バス「アイクル」について、市役所職員から聞いた話を楽しくも学びのあるクイズにまとめました。
○5年生 劇「キャンプファイヤー」
高柳自然教室で行ったキャンプファイヤーの様子を劇で表現しました。校外行事はなかなか目にする機会がないことに着目し、実際に行った活動をダンスを交えて発表するという斬新な発想です。大きな声やキレのあるダンスから5年生の本気が伝わってきました。
○6年生 ダンスと劇「大洲の歴史」
総合的な学習で学んだ大洲の歴史から印象的な出来事3つ(柏崎陣屋、極楽寺、日蓮上人)を歌とダンスで表現しました。社会科で視聴している番組「歴史にドキリ」のダンス音楽に合わせ、6年生自ら創作した歌詞と振付に乗せて元気に発表しました。
子どもたちはあげほ祭りに向け、セリフや動き一つ一つに工夫して取り組んできました。終わった後はきっとやり遂げた達成感、成就感でいっぱいだったことと思います。この気持ちの高まりも日々、学校を支えてくださる、保護者、地域の皆様のご理解、ご支援あってのことと深く感謝します。ありがとうございました。
9月12日 2年生 生活「秋野菜の種まき、苗の植え付け」
少し雨のぱらつく曇りの日でしたが、大洲コミュニティセンター長の伊藤さんらボランティアの皆さんにご協力いただき、秋野菜の種まき、苗の植え付けをしました。
今年は、子どもたちの希望で、大根、ニンジン、白菜、ブロッコリー、カリフラワーを育てます。3粒ずつ穴にまいた大根、すじまきということを知ったニンジン、ピースの指で優しく取り出していねいに植えた白菜、ブロッコリー、カリフラワー。これからの成長が楽しみな子どもたち。ボランティアの皆さんのおかげで、さらに豊かな体験をしていきます。
9月11日 5年生自然教室2日目「野外炊事 ~カレー作りに挑戦~」
みんなぐっすり眠れたようで、元気に2日目の活動を開始しました。朝食を食べた後、部屋の片づけをして本日のメインイベント「野外炊事」に挑戦です。みんなで協力してカレーを作ります。野菜を切ったり米を研いだりする調理班と、薪を燃やす薪班に分かれ活動です。調理班は安全に気を付けながら順調に作業を進めますが、薪班はなかなか薪に火が燃え移らず、何度も新聞紙を灰にしました。それでも何とか火を大きくして薪に燃え移すことに成功しました。あとは、てきぱきと飯盒、カレー鍋を火にかけ、予定より早く完成しました。おいしそうなカレーが出来上がり、みんな笑顔で食べていました。
9月10日 5年生自然教室1日目「キャンプファイヤー」
日が沈み、すっかりあたりが暗くなった自然王国「集いの広場」に神の火が赤々と灯されました。
キャンプファイヤーでは火の神が火の守4人に友情の火、感謝の火、規律の火、勇気の火を分け与えます。火の守4人は一人ひとり誓いの言葉を述べ、全員で確認をします。その火を薪に点火しキャンプファイヤーの始まりです。
みんなで「燃えろよ燃えろ」を歌い、それぞれの班が考えたスタンツで大いに盛り上がりました。薪の火が消えるころ、火の神が最後の言葉を話して退場します。そして最後にみんなで「今日の日はさようなら」を歌い、キャンプファイヤーが終了しました。
キャンプファイヤーの火は不思議なもので、非日常を演出し、見ている人の心を何とも言えない気持ちにさせてくれます。子どもたちはこの特別な火を前に、みんなで誓った今日のことを忘れず、これからも手を取り合って仲良く過ごせる仲間であってほしいと思います。がんばれ5年生!
2日目は野外炊事がメインイベントです。天気もまずまず。最初の関門はうまく薪に火が着けることができるか。みんなで試行錯誤しながらチャレンジです。
9月10日 5年生自然教室1日目「沢登り探検」
5年生が1泊2日の日程で、高柳にある新潟県立こども自然王国で自然教室を行っています。
1日目はウォークラリー、木工作のあとに鯖石川の支流で沢登り探検をしました。午後2時ごろの一番暑い時間帯での活動でしたが、川は生い茂った木々に囲まれ、川に沿ってひんやりとした涼風が流れ込んでいるうえに川の水も気持ちよく大変快適でした。子どもたちは腹部まで水につかり、苦労しながらも約50分かけて上流の堰堤までたどり着きました。堰堤では落ちてくる水の中に入り、頭から水を浴びたり、全身を水に浸したりして楽しんでいました。みんなとてもいい笑顔で楽しんでいました。
終了後は宿舎に戻り、風呂に入って体をきれいにして夕食です。そして、夜のとばりが降りるころ、一日目のラストイベント「キャンプファイヤー」が始まります。その様子は、次にアップします。お楽しみに。