学校日記
3年生「柏崎ぎおん祭りの花火の数は?」数学の公開授業が行われました
本日、3年2組において数学の公開授業が行われました。
題材は「柏崎ぎおん祭の花火の数を調査しよう」というもので、身近な地域行事を題材に、標本調査の考え方を学ぶ授業です。
生徒たちは、「すべてを数えるのは大変だけれど、どうすれば全体の数を推定できるか」という課題に向き合い、花火の一部を標本として捉え、そこから全体を考える方法について意見を出し合いました。実際のデータをもとに話し合う中で、標本の取り方によって結果が変わることや、調査の工夫の大切さに気付く姿が見られました。
当日は、市内の数学科の先生方が多数来校され、授業の様子を参観しました。地域に根ざした題材を通して、生徒が主体的に考え、数学を実生活と結び付けて学ぶ姿が印象的な公開授業となりました。
吹奏楽部がゲリラライブを行いました
校舎1階のコモンスペースで、吹奏楽部によるサプライズ企画「ゲリラライブ」が行われました。
突然始まった演奏に、通りかかった生徒や教職員も思わず足を止め、コモンスペースは一気に音楽に包まれました。
日頃の練習の成果が感じられる迫力ある演奏や、思わず口ずさみたくなる楽しい選曲に、会場は自然と手拍子が起こり、笑顔あふれるひとときとなりました。
演奏後には大きな拍手が送られ、吹奏楽部のメンバーにとっても、聴いてくれた皆さんにとっても、心に残る時間となったようです。
これからも、音楽を通して学校を明るくしてくれる吹奏楽部の活躍に期待しています。
2年生 リンゴの皮むきに挑戦!!
2年生が家庭科の時間に、リンゴの皮むきに挑戦しました。
ただ皮をむくだけでなく、むく前の重さと皮をむいた後の重さを比べて、「リンゴは何%が食べられるのか」を計量する活動にも取り組みました。
慣れない包丁に最初はドキドキ。
皮が途中で切れてしまったり、思ったより厚くむいてしまったりと、教室のあちこちで「むずかしい!」「あっ、切れた!」という声が聞こえてきました。
それでも少しずつコツをつかみ、最後まで皮をむき切ると、達成感いっぱいの表情に。
計量の結果を見ながら、「意外と食べられる部分が多い!」「皮をむきすぎたかも…」と、振り返りもしっかり行いました。
活動の最後は、楽しみにしていた試食タイム。
自分で皮をむいたリンゴの味は、いつも以上においしく感じられたようです。包丁の使い方や食材を大切にすることを、体験を通して学ぶ時間となりました。
いじめ見逃しゼロスクール集会を行いました
本日、「いじめ見逃しゼロスクール集会」が行われました。
柏崎小学校6年生と第一中学校1~3年生が集まり、縦割りグループで一緒に活動しました。
集会では、まず生徒会本部役員からアンケート結果の紹介がありました。
「自分では気付かないうちに、誰かを傷つけてしまっているかもしれない」という話にうなずきながら聞く生徒の姿が印象的でした。
グループ活動では、中学生が小学生をリードしながら、動画を見たり、感じたことを話し合ったりしました。
「どんな言葉が相手を傷つけるのか」「言われたらどんな気持ちになるのか」など、学年をこえてたくさんの意見が出ていました。
後半は、「みんなが安心して学校生活を送るためにできること」をテーマに話し合いました。
あいさつの大切さや、困っている人に声をかけることなど、すぐに実践できそうなアイデアも多く聞かれました。
集会の最後には、代表の児童・生徒が感想を発表しました。
「相手の気持ちを考えて行動したい」「自分の言葉を大切にしたい」など、前向きな言葉がたくさんありました。
今日の集会が、誰もが安心して過ごせる学校づくりにつながっていくことを願っています。
柏友会朝会でクリスマス企画ー縦割り班によるレクリエーション大会ーを行いました
本日の生徒朝会(柏友会朝会)では、柏友会企画によるクリスマス企画として、縦割り班でのレクリエーション大会が行われました。
学年の枠を越えた縦割り班ごとに協力し合いながら、「イントロクイズ」や「かぶっちゃだーめ」などのゲームに挑戦しました。音楽が流れるとすぐに反応する姿や、答えが重なってしまい思わず笑いが起こる場面など、体育館は終始和やかで温かな雰囲気に包まれていました。
上級生が下級生を気遣いながら声をかける姿や、班全体で作戦を立てて盛り上がる様子から、縦割り活動ならではの良さが感じられる時間となりました。クリスマスを前に、学年を越えた交流を深める、心あたたまるひとときとなりました。