各学年の活動【5年生】

5年生

総合「幸せなまちづくり」⑤~音訳体験~

 柏崎市には「柏崎音訳の会」というボランティア団体があります。広報かしわざきなどの情報をパソコンを使って録音し、目の不自由な方を支援する「声のボランティア」を行っている団体です。7月10日に、柏崎音訳の会の方が来校してくださり、子どもたちと一緒に「音訳体験」をしました。子どもたちは、実際に録音体験をすることで、正しく読むこと、聞き取りやすい速さで読むことの難しさを感じていました。 

総合「幸せなまちづくり」④~小川さんと盲導犬ウィンターとの出会い~

 総合的な学習の時間に、視覚障がい者の小川さんが盲導犬ウィンターを連れて柏崎小学校に来校してくださいました。小川さんからは、日常生活のことや盲導犬の一生について、教えていただきました。子どもたちは、小川さんの話を聞きながら、一生懸命にメモをとっていました。

 現在、新潟県内で活躍している盲導犬は18頭。そのうち、柏崎市内には1頭しかいないそうです。ハーネスをつけている時は、『仕事モード』ですが、外した時は、ユーザーに確認し、さわってもいいとのことでした、子どもたちは休憩タイムにウィンターのもとに集まり、優しくなでて交流を楽しみました。

総合「幸せなまちづくり」③~見えない世界の体験・点訳体験~

 6月の総合的な学習の時間は、様々な体験活動を行いました。1つ目は「見えない世界の体験」です。アイマスクと白杖に見立てた杖を使って、校舎内を歩きました。使い慣れている校舎でも、階段や教室の出入り口が近づくと、こわさを感じたり、慎重に足を進めたりし、全く見えない世界を体験しました。

 2つ目は「点訳体験」です。柏崎市点訳奉仕会の皆様にご協力いただき、点字を打ったり、読んだりする活動をしました。6つの点の組み合わせで、文字や数字を表現することを教えていただき、最後は自分の名前や文章を点字で表現しました。

総合「幸せなまちづくり」②~車いす体験~

 5年生は総合的な学習の時間に、社会福祉協議会の皆様からご協力いただき、『幸せなまちづくり』をテーマに福祉の学習を進めています。5月27日(火)に2組、29日(木)に1組が車いす体験をしました。

 前半の活動では、車いすに乗る立場と車いすを押す立場を交代しながら体験しました。後半の実践タイムでは、学んだことを生かして設置された特別コースを体験しました。「無言ではなく、押しながら声をかけてもらうと安心する。」「歩くよりもスピードが速いとこわいと感じる。」など、たくさんのことに気付きました。

 

総合「幸せなまちづくり」①~高齢者疑似体験~

 今年の総合的な学習の時間のテーマは「幸せなまちづくり~自分にできることを見つけよう~」です。福祉を「ふだんのくらしのしあわせ(ふ・く・し)」(特別なものではなく、自分にも関係がある、とても身近なもの)と捉え、柏崎社会福祉協議会の方に協力していただきながら、学習を進めています。5月上旬は、社会福祉協議会の方から「福祉とは?」「歳をとるということとは?」について話をしていただきました。そして、5月下旬には、「高齢者疑似体験」を行いました。高齢者の方のことを知るために、用具を装着し、校内を歩いたり、本を読んだり、物を触ったりしました。体験を通して、「やりづらいことや大変なことがあるから、周りの人にサポートしてもらえて助かった」「今度から、困っていたら手伝ってあげたい」などの思いを抱いていました。

自然教室に行ってきました!

 7月13日、14日に高柳にある新潟県立こども自然王国に行ってきました。

 悪天候の中、活動内容の変更や厳しい暑さの他にも、初めて外泊することへの緊張と不安もあり、とても大変だったと思いますが、お互いに声を掛け合い、助け合い頑張ってきました。

 この2日間で学んだことをこれからの学校生活に生かし、「学校の柱」として活躍していきます!

 

 

外国語オンライン交流会

2月17日(金)5年生が、静岡県浜松市立西小学校の5年生と外国語オンライン交流会をしました。各クラス1時間ずつ、グループでお互いの地域の年中行事や出来事、おすすめ等を英語で紹介し合いました。

 

 We have ~.It’s in 季節. You can see ~.You can eat ~.など、これまで学習した英語のフレーズを使って、友達と協力しながら発表に臨みました。

 

 

 子どもたちは、どうしたら浜松西小学校の5年生が「新潟県や柏崎市に行ってみたい!」という気持ちになるかを考え、写真やイラストを入れたり、ジェスチャーを付けたりとグループで工夫しながら練習に取り組んできました。本番は緊張もありましたが、どのグループの発表にもたくさんの拍手をいただきました。

 

 

 

浜松西小学校の5年生からは、給食のメニューにウナギが出たこと、浜名湖や弁天島、徳川家康ゆかりの浜松城、浜松まつりでの凧揚げ合戦等が紹介され、子どもたちは歓声や驚きの声を上げていました。

 

発表後には、お互いの地域について質問し合うこともでき、充実した交流会になりました。初めての県外の学校と交流は、子どもたちにとって良い経験となりました。浜松西小学校5年生のみなさん、先生方ありがとうございました。

中庭 冬前の作業 

 中庭にはたくさんの落葉樹があります。紅葉を終え、たくさんの葉っぱが毎日のように落ちています。その葉っぱを掃いたり、池に落ちた葉っぱをすくったり、じゃまな枝を切ったり・・・。来年の春をイメージしながら、今できることを子どもたちは一生懸命にやっています。たくさんの落ち葉がもったいないと、集めた落ち葉と米ぬかで腐葉土づくりにも挑戦。SDGsも意識している子どもたちです。

 

自分のことを振り返り真剣に学んだ親子情報モラル学習会

 11月1日に、情報モラルについて学びました。10月の親子活動の時に行った依存度チェックアンケートを基に、数値化すると、子どもたちの半数以上が、すでに「問題がある」状態でした。子どもたちも、ドキッとしながら真剣に聞いていました。メディアやSNSは、非常に便利なものであり有効に活用すべきもの、しかし、使い過ぎると体にも心にも悪影響であることを学びました。

 また、子どもたちのよく使っているSNSには、年齢制限があることも学びました。テクノロジーの発展により、今後世の中がますますルールやモラルに厳しい時代になっています。「分かっているけれどやめられない」ではなく、せっかくの学びを活かしていきましょう。メディアやSNSと上手に付き合いながら日常生活を送っていけるようにしたいですね。

 

 

 

音楽会大成功!!

 

  10月29日(土)に音楽会がありました。練習してきたことを一つ一つ思い出し、気持ちをこめて歌う合唱、自分の楽器だけでなくお互いの音を聞き作り上げた合奏、みんなで格好いい発表をしようと真剣に取り組みました。演奏が終わって、「緊張したけど楽しかった!もう一回やりたい。」「最高の発表ができた。気持ちよかった。感動した。」という感想を聞かせてくれた子がたくさんいました。約1か月の練習を通して、みんなと演奏する楽しさ、音楽でつながる喜びを感じてきました。また、一生懸命に練習する素晴らしさや努力をした先に成功があることも強く感じ取ることができました。「今までで一番いいと思える発表ができた」と振り返り、来年の柏小150周年の音楽会に向け、「最高に盛り上げたい」と気持ちを高めています。