くしらっ子日記

2022年10月の記事一覧

落花生の収穫

 今年、学校の畑では、2年生から4年生が様々な作物を栽培しました。ナス、ミニトマト、ズッキーニ、サツマイモ、ヘチマ、ダイコン、そして落花生です。落花生がどんなふうに実になるのか、日頃、なかなか見る機会がありません。そこで、全校に紹介するため、丁寧に掲示物を作ってくれました。収穫した一株も、廊下に展示中です。

  

2年生が作ってくれた掲示物です。書かれている通り、花の後、子房柄が伸び、地下に豆をつくります。

冬苗のお世話

  今週は、気持ちのよい朝が続いています。その分、連日冷え込みが進んでいるようです。グラウンドのサクラの葉はすっかり赤くなり、一部か散り始めています。イチョウは、きれいな黄色に色づいています。

 先日植えた冬苗や球根を、子どもたちは毎日、お世話しています。登校すると、まずは水やりです。自分の鉢、自分の班のプランターだけでなく、周りの苗にも水やりをしています。

 

冬苗の植付

 フラワーグループ(全校縦割り班)で、冬苗を植え付けました。しばらくの間、全校で世話をして、後日、地域の皆さんへプレゼントします。10年以上続く活動です。この活動が始まったのは、中越沖地震後の支援に対する感謝の気持ちからと聞いています。

 当時、鯨波地域も被害があり、県内だけでなく全国から支援があったそうです。その後、今度は励ましてもらった自分たちが周りの人たちを元気づけようという思いから、学校で育てた花を駅やコミセン、仮設住宅などに届けたとのことです。現在は地域の高齢者施設、郵便局やコミセン、駐在所などにお届けしています。

 日頃からお世話になっている地域の皆さんに感謝の気持ち届けられるよう、全校でしっかり世話をしていきましょう。

中庭でグループごとに作業を進めます。高学年が低学年に植え方を教えてあげます。

日当たりのよい児童玄関前に並べました。最後に水やりです。

高学年の脱穀体験

 先週20日、高学年は、自然乾燥させていた稲の脱穀をしました。自分が刈りとった稲から、一粒一粒丁寧に稲籾を収穫していきます。その後は、すり鉢に入れ籾殻をはずす作業です。軟球を押し当ててころがすと、籾がはずれ玄米が残ります。わずかな量でも機械を使わずに作業することがいかに大変なのか、実感することができました。

 

 

プラネタリウムで学習

 高学年の理科は、「月と太陽」の学習をしています。学習の一環として、市立博物館のプラネタリウムに出かけてきました。自分が鯨波小学校のグラウンドの中心にいるとして、毎日、夕方同じ時間に、月がどの方向にそしてどんな形に見えるのか投影で確認しました。毎日見ていると、月は西から東に動いているように見えること、だんだん光っている部分の面積が大きくなっていくことが確認できました。最後に、今日の星空、そして来月の月食についても説明があり、宇宙への関心が高まりました。

 

左 リクライニングシートに座って、天井のドームを見上げます。

右 投影だけでなく、発泡スチロール球を月に見立て、月の満ち欠けを確認しました。