各たより

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いじめ見逃しゼロスクール集会

11月10日(火)、いじめ見逃しゼロスクール集会を実施しました。今回の集会は「ハインリッヒの法則から、いじめにつながる言動を見つめ直し、自治的に防止していく意欲を高めること」を目的として、生徒会本部の企画・運営により行いました。


 最初に、生徒会本部制作の「日常に潜むいじめにつながる場面」の動画を全校で視聴しました。場面は3つあり、そのどれもが私たちの学校生活にありそうな場面でした。
 視聴後は、それぞれの場面がいじめにつながるのか否かを考え、その理由を縦割り班で話し合いました。どのグループも真剣に考えることができました。



 話し合いの後は、いくつかのグループが意見を発表しました。
 今回の話し合いを通して、普段の日常場面の中に潜むいじめにつながる言動に気付ける力を高めてほしいと思います。
 この集会を企画・運営に尽力した生徒会本部の皆さん、ありがとうございました。

2年生が校外学習に出かけました

 11月9日(月)、2年生が総合的な学習の時間の校外学習として、市内宮川にある「海カフェドナ」様を訪問しました。この学習は「社会生活に求められる力や今磨くべき資質を学びながら、進路決定や将来へのビジョンを広げること」「講話や体験を通して、夢を実現させる考え方や努力の価値に気付くこと」とねらいとして実施しました。また、今年度新型コロナウイルスの影響により実施できなかった職場体験の代替活動としての意味もありました。


 訪問先では、講師の柘植香織様から講話をいただき、自らのキャリア体験から今の中学生に望むことをお話していただきました。また、コーヒーやケーキの配膳、試食などの体験もさせていただき、生徒にとってよいキャリアアップの機会となりました。
 体験学習を受け入れていただきました柘植様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

歯の健康教室が行われました

 11月5日(木)、市の歯科衛生士から来校していただき、「歯の健康教室」を1年生対象に実施しました。この活動は「う歯や歯周疾患についての理解を深め、自分の歯や歯肉の健康を保持増進すること」「ブラッシングやフロッシングの実技指導を通して、う歯や歯周疾患予防のための正しい技術を習得すること」をねらいとして実施しました。

 授業では、歯の健康が損なわれた場合の歯の様子を画像で確認したり、染め出し液を使用して磨きが足りない箇所を確認したり、正しいブラッシングのしかたを学んだりしました。
 1年生生徒は真剣な態度で、授業に取り組んでいました。事後、歯科衛生士から「西山中学校の皆さんの聞く姿勢や、スムーズに行動に移ることができる様子はとても素晴らしかったです」とお褒めの言葉をいただきました。
 今回学んだことを日常の歯磨きで意識し、歯の健康保持増進に日頃から取り組みましょう。お忙しい中御来校いただきました歯科衛生士様、誠にありがとうございました。

1年生が「そば打ち体験」を行いました

 11月6日(金)、1年生が「総合的な学習の時間」の校外学習で「そば打ち体験」を行いました。この活動は「そば打ちや試食を通して、地域の方々とのかかわりや地域に対する愛着を深めること」「自分で調理した食べ物を食べることにより、食に対する意識を高めること」をねらいとして実施しました。
 1年生は、地域の二田コミュニティーセンターの方々にそば打ちのしかたを教わり、苦戦しながらも楽しそうに取り組んでいました。



 体験後は、自分たちで打ったそばを試食しました。どの班もおいしく作ることができました。お忙しい中、御指導いただきました地域の皆様、誠にありがとうございました。

メディアが与える心と体の影響

中学校区学校保健委員会より

 10月30日(金)、西山中学校区三校合同の学校保健委員会を実施しました。この行事のねらいは「望ましい生活習慣形成のための知識を得るとともに、自分の生活にどう生かすかを考えること」と「学校、家庭、地域が一体となって児童生徒の健康について考え、今後の保健活動を推進すること」です。
 講師は昨年度に引き続き、上越教育大学の清水雅之教授にお願いをしました。演題は「メディアが与える心と体の影響」でした。今年はコロナ禍ということで、一同に会さず、Web会議ツールのZoomを活用し、講師は上越市から、生徒・保護者は西山中学校・二田小学校・内郷小学校のそれぞれの会場で参加の形式で実施しました。



 前半の講演では、事前アンケートの結果から見た三校児童生徒のメディア利用の現状やゲームなどのメディア依存からくる危険性についてのお話がありました。
 後半は、三校の児童生徒が小グループでメディアとのかかわりにおいてのK(キープ)P(プロブレム)T(トライ)について話し合いました。どのグループも真剣な表情で意見交換していました。



 話し合い後に、清水教授から「現在ゲームなどのメディアに費やしている膨大な時間を、自分を高める時間に変えていこう」とお話がありました。ぜひ、心がけてもらいたいものです。
 また、保護者の方々からも御参加いただき、話し合いをしていただきました。御参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

「面接」で大事なことは?

3年生キャリア教育講演会より

 10月27日(火)、3年生が「キャリア教育講演会」を実施しました。講師に(有)プロス代表取締役社長の土田衛様をお迎えし、演題「一生のタカラになる!面接必勝&ラクラクPR法」をテーマに講演を聞きました。
 講演では、ユーモアを交えながら、「企業が求める人材はコミュニケーション能力の高い人であること」や「面接では、礼儀正しく、頑張ったこと・得意なことを自分の言葉でしっかりと言えることが大切であること」などの話を聴くことができました。
 生徒は真剣な表情で話に聴き入っていました。お忙しい中、御講演いただきました土田様、素晴らしいお話をありがとうございました。

令和2年度合唱祭が行われました

届け!私たちの想い

 10月24日(土)、「令和2年度西山中学校合唱祭」が行われました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、例年実施していたPTA合唱や外部の方々による芸能の鑑賞等は行わず、生徒の合唱発表と吹奏楽部の発表のみの縮小版で実施しました。会場も今年度から学校の体育館での開催となりました。

全校合唱「いのちの歌」

 

 各学年、全校曲「いのちの歌」とクラス曲(1年生「マイバラード」、2年生「涙をこえて」、3年生「この地球のどこかで」)の2曲ずつを、心を込めて熱唱しました。全校合唱では「いのちの歌」を心を一つにして合唱しました。

3年生の合唱

 第2部では吹奏楽部が「創聖のアクエリオン」と「宿命」の演奏を披露してくれました。練習時間の少ない中でしたが、迫力あるメロディーが体育館に響き、感動の余韻と共に幕を閉じました。
 コロナ禍の中で、無事に合唱祭を実施できたことをまずもって喜びたいと思います。お忙しい中、そして足もとの悪い中、会場に足をお運びいただきました約180名の来賓・地域・保護者の皆様、誠にありがとうございました。

 

上越地区駅伝大会で西山中男子が12位

 10月14日(水)、上越地区駅伝競走大会がさわやかな秋晴れの下、妙高市の新井総合公園陸上競技場周辺コースにて行われました。西山中からは男子チームが参加し、結果は12位でした(29チーム中)。


 県駅伝大会への切符は11位まででしたので、大変惜しい結果でした(11位までは5秒差)。しかし、強豪校に交じり、一人一人が自分の持てる力を十分に発揮することができた大変素晴らしい駅伝でした。


 約1か月半に渡り取り組んできた「西山中特設駅伝部」はこの日をもって一旦解散となりますが、今大会の悔しさを来年のチームにぜひ引き継いでほしいと思います。駅伝部の選手の皆さん、これまでの活動大変お疲れ様でした。そして、現地妙高市まで応援にかけつけていただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

第2回避難訓練・防災教室が行われました

 10月15日(木)、第2回避難訓練・防災教室が行われました。今回は12名の防災士の皆様をお迎えし、実施しました。
 前半の避難訓練は、「5限に震度5強の地震発生、校内放送機器が故障している状況」での訓練でしたが、生徒は落ち着いて避難することができました。


 後半は防災学習として、防災士の皆様による「クロスロードゲーム」を行いました。この活動は災害の時のとっさの判断をYesかNoで選択し、その理由をグループの仲間と語り合うゲームです。
 (クロスロードゲームの例題)
地震による津波が最短10分でやってくる。今、地震が発生した。早速避難を始めるが、近所の一人暮らしのおばあさんが気になる。まず、おばあさんを見に行く? Yes:見に行く No:見に行かない



 どのグループも防災士の方々に協力していただきながら、3年生のリーダーが中心となって楽しそうにゲームを進めていました。また、最後の感想発表では、どの生徒も「この活動で学んだことを家庭で話題にして備えたい」と話していました。災害はいつ起こるか分かりません。いつどこで災害に遭遇しても、安全な行動がとれるように、防災について折に触れて家庭で話題にしてほしいと思います。
 お忙しい中、御来校いただきました防災士の皆様、誠にありがとうございました。

第2回あいさつウィークがスタートしました

10月13日(火)、後期の開始とともに「第2回あいさつウィーク」がスタートしました。今回のあいさつウィークは『「西山の礼」を徹底する』を重点として行っていきます。
 初日のこの日は生徒朝会において生活委員会が、様々な礼儀場面の「良い例」と「悪い例」を寸劇で紹介しながら今回のあいさつウィークの取組内容について説明しました。

生活委員会による寸劇


今回の「西山の礼」は以下の7つです。
1 先生や上級生に対して、適切な言葉遣い(敬語)ができる。
2 「聴く」「教わる」ための姿勢や心構えが整っている。
3 授業時の「語先後礼」と「号令」の動きが整っている。
4 給食時のマナーを守っている。
5 はっきり、はきはきとした声と堂々とした姿勢で発言できる。
6 (ものを)受け取るとき、渡すときの一言が言える。
7 入退室時のあいさつが丁寧にできる。



「あいさつ」は人と人とのコミュニケーションを円滑なものにしてくれる魔法の言葉・行動です。7つの「西山の礼」を意識しながら、西山中学校のあたらしいあいさつ文化を築いていってほしいと思います。

評価シートに目標と振り返りを
記入していきます