5学年
前期前半よくがんばりました!
高学年としてスタートした4月から今日までほぼ4か月。もともとはりきって人のために頑張ろうとするきぼう学年の子どもたちは、いろいろな場面で頑張り、成長する姿を見せてくれました。
運動会や縦割り班活動では、下学年に対して温かい声掛けをしながらリードしていました。総合的な学習の時間には、味噌や出汁について学び、春・夏と旬の食材を生かした味噌汁を作りました。その他、6年生が修学旅行に出かけている間は最高学年として全校を盛り上げたり、学年のお楽しみ会を子どもたちが中心になって作り上げたりして、主体的に行動するこどもたちも増えました。夏休み明けには、自然教室に向けて、きぼう学年全体の仲をさらに深めながら準備を進めていきます。
最高学年として過ごした2日間
6年生が6月26日(木)、27日(金)と修学旅行に行っている間、5年生が剣野小学校の最高学年として2日間を過ごしました。
委員会活動や登校班の班長などで、子どもたちで話し合いながら活動を計画したり、下級生を進んでリードしたりする姿がたくさん見られました。一方で、全校をまとめることの大変さや難しさを感じている子どもたちもいました。この2日間でうまくいったこともいかなかったことも含めて、さらに良い集団へと成長していくための糧にしてほしいと思います。
味噌づくりについて学びました!
5月28日(水)に越後みそ西の方から、味噌について様々な話をしていただきました。5年生は今年、総合的な学習の時間に「食」について学習をしていますが、日常の食事で欠かすことのできない味噌がどのようにして作られているのか詳しく知ることができました。
今回学んだこと
○みそ西さんでは、1つの木桶に仕込む味噌の量は2.6トンもあること
○味噌の色の違いは、熟成期間の違いによって変わること(白味噌:約3か月 赤味噌:約6~8か月)
○味噌づくりには微生物の存在が欠かせないこと
○縄文時代の遺跡から、どんぐりで作った味噌のようなものが発見されていること
○日本でも、各地で様々な味噌が食べられていること
今後は味噌づくりの現場にも出かけて、さらに味噌づくりについて学びを深めていきます。
高学年としてがんばっています!
4月30日(水)に1年生を迎える会がありました。5年生では事前に、同じあおぞら班の1年生と自己紹介をし合ったり、好きな食べ物や動物をインタビューしたりして交流してきました。今回はその時の経験を生かして、うまく1年生に声掛けをしている子がたくさんいました。また、6年生のサポート役として班をまとめようする子も多く、高学年としての意欲の高まりも感じました。振り返りでは、「やさしく1年生に声をかけられました」という感想がある一方、「なかなか上手く6年生のサポートができなかった」「下学年が自分の思ったように動いてくれず、大変だった」という反省も聞こえました。子どもたちには、今回の反省を生かして、今後のあおぞら班活動を高学年としてリードしてほしいと思います。
6年生を送る会 大成功!!
冬休み前から準備を進めてきた6年生を送る会。1人1つ以上役割をもち、学年が一丸となって取り組んできました。当日は、一人一人が役割を果たし、6年生を送る会を大成功に導きました。自分の仕事に一生懸命取り組む中、あおぞら班に指示を出してまとめたり、下学年が困っていたら声をかけたりしている様子が多くみられ、高学年としての成長を感じました。
来年度は自分たちが6年生として送られる側になります。ここからがスタートですね。1つの行事をやり遂げる経験を積み、日常的に下学年と関わることで、頼られる最高学年に成長していってほしいです。