学年だより【4学年】

4学年

初めての彫刻刀!

 図画工作の時間では彫刻刀を使った版画を行っています。テーマは『〇〇している自分』とし、「本を読んでる自分」や「鉄棒をしている自分」「ピアノを弾いている自分」など、それぞれが描きたい自分を決めて制作しています。この学習では、彫刻刀の扱いに慣れ、掘る部分を考えながら表現することを学びます。彫刻刀を使うことは初めてなので、けがのないように、掘るときは刃先の前に手が出ないことや、横に彫るときは彫刻刀ではなく、木版を回すことなどをしっかり指導しています。みんなの作品がどのように仕上がるのか楽しみです。

書き初め大会がありました!

 14日(木)に書き初め大会を行いました。本来は12日(火)の予定でしたが休校により2日遅れの開催となりました。

課題は学年ごと違い、4年生は「天空の空」をこれまでたくさんの練習をしてきました。

本番では、静かな雰囲気の中でお手本を見ながら一画一画を丁寧に書く子どもが多く見られました。

終わりの合図とともに完成した作品は、12月に書いたものよりも上達しており、冬休み中にたくさん練習してきたことが伝わってきました。

冬休み明けの最初の行事、子どもたちにとっていいスタートが切れたようです。

書き初め大会に向けて!

 今年も書き初め大会に向けた練習が始まりました。書写は、普段教室で授業を行いますが、書き初め練習では、図工室の机と椅子を事前に移動させた広いスペースで行っています。今回のテーマは『天空の星』です。子たちは、文字が入らず『星』がはみ出てしまったり、『の』や『右払い』がうまく書けなかったりするところに苦手意識をもっています。学校では一文字ずつポイントを確認し、個々に合った指導を行っています。少しでも納得いく字が書けるように、冬休みも引き続き頑張ってほしいと思います。

 

鵜川探検発表会 大成功~!!

 鵜川探検の活動を終え、まとめの学習として「1、2、3年生」と「剣野小学校に新しくいらした先生方」へ向けた発表の準備や練習を1カ月以上行ってきました。そしてついに、今週の14日(月)は2組の教室、18日(金)は1組の教室へ、計2回の発表会を行いました。発表は鵜川の河口、下流、中流、上流での違いを比較しながら「生き物」「きれいさ」「深さや川幅」「落ちていたごみ」などを中心に発表しました。最後には「ぜひ鵜川を探検してみてください」「川にごみを捨てないようにしましょう」など鵜川の魅力や、気を付けてほしいことを伝えることができました。緊張している姿もありましたが、これまで練習してきた成果を十分に発揮し、しっかりと鵜川たんけんで学んだことを発表することができました。子どもたちのがんばりを間近で感じることができたとても素晴らしい発表会でした。

 

総合「鵜川探検で学んだことを伝えよう!」

 春から、4回に渡って取り組んできた鵜川探検。いよいよ、その探検を通して学んだことをまとめる学習に突入です。

 まずは、「鵜川探検で学んだことを誰に伝えたいか」と話し合いました。「これから鵜川に探検に行く学年に伝えたいね」「鵜川のことを知らない人に教えてあげたいね」などの意見から、「1,2、3年生」と「剣野小学校に新しくいらした先生方」という意見にまとまりました。

 その後、「どうやったら、自分たちが調べてきたことを分かりやすく伝えられるか」という視点で準備を進めてきました。…「もっと文字を見やすくしようよ」「写真を入れた方が見やすいね」「クイズも入れると、下学年の人も喜ぶよ」など、聞き手を意識したアイデアがたくさん出てきました。また、発表練習では、互いの発表を聞き合いながら「もっと大きな声がいいよ」「ポスターをよく見せて」などアドバイスをし合う姿も見られました。

  いよいよ来週は発表会です。探検で学んだことを下学年や先生方に分かりやすく伝えることができるように頑張ってほしいと思っています。

 

アイデアいっぱいの作品が出来上がりました!

  図工では、工作「パックパク」作りに取り組みました。2本のストローを上下、左右に動かすことで、追いかけっこをしたり、おじぎをしたり…子どもたちは、どんな作品したら、おもしろい動きになるか考えながら、何度もストローを動かしながら夢中になって作品作りに励んでいました笑う

 

少人数学習がスタートしました!

 11月に入り、「小数のかけ算とわり算」の学習が始まりました。今後は、「そろばん」「面積」「分数」と少しずつ勉強が難しくなっていきます。そこで、子ども一人一人に指導や支援が行き届くように、3クラス(1クラス20人前後)に分けて少人数で算数の学習を行っています。子どもたちの分らないことに対し丁寧に対応できるようになり、積極的な発言が多くみられるようになりました。今後も引き続き子どもたちができたと実感する授業ができるようにしていきたいと考えています。

 

「ありがとうの木」でありがとうを伝えよう

 生活委員会が企画してくれた「ありがとうの木」を今年も行っています。「ありがとうの木」とは、友達にありがとうの気持ちや友達のいいところ、頑張っているところなどを折り紙に書いて、ありがとうの木に貼っていくという活動です。
 子どもたちが書いた内容は「いつも分からないことを教えてくれてありがとう!」「いつもサッカーやドッジボールで遊んでくれてありがとう!」「いつもぼくを笑わせてくれてありがとう!」「いつもやさしくしてくれてありがとう!」と感謝の気持ちを素直に書いています。ありがとうの木の活動は11月30日まで行いますので、ありがとうの気持ちを一人でも多く伝えられたらなと思います。

大成功~!ひまわり学年コンサート

 5日(水)に行われた「ひまわり学年コンサート」には、たくさんの保護者の皆様からお越しいただき、ありがとうございました。
 学年コンサート冒頭でお話させていただきましたが、「ひまわり学年の子どもたちをアルフォーレのステージに立たせてあげたかった…。剣野小学校の代表として、ステージ発表を楽しませてあげたかった…。」という思いは、今でも私たち担任の心の中にあります。それでも、「できなかったことを後悔するのではなく、今、できることを思いっきり楽しんでやりたい!」という思いから、この学年コンサートを準備してきました。

 子どもたちの発表は、いかがだったでしょうか?真剣な眼差しで指揮者を見つめる姿、みんなと音を合わせることを楽しむ姿…そんな姿を見ながら指揮をしていると、私たちも「もっと子どもたちと一緒にこのステージに立っていたい。」「この時間がずっと続いて欲しい。」そんな思いが込み上げ、胸が熱くなりました。その話を子どもたちにしたところ、「ぼくも思ったよ!」と答えてくれる子、「分かる、分かる」とうなずいて聞いている子どもたちがたくさんいました。今回の経験を通して「仲間と心を一つにすることの大切さ、楽しさ、そして心地よさ」を感じてくれたのではないかと思い、とてもうれしい気持ちになりました。

マーチング体験をしました!

 11月5日(木)、10日(火)の2日間、マーチング課外体験がありました。
 剣野小学校では、5、6年生になると課外活動が始まります。陸上、水泳課外は5,6年生全員参加となっています。マーチング課外は、希望者のみの参加となっています。そこで、少しでもマーチングのおもしろさを実感してもらえたらということで、マーチング課外体験を行いました。

 体験前に子どもたちに話したことは2点です。
(1)金管楽器、打楽器、カラーガードなど、普段触れることのできないものだからこそ、思いっきり楽しんでこよう!
(2)「やってみたい!」「おもしろそう!」と思ったら、ぜひチャレンジしてみよう!

 最初は緊張して、なかなか自分から5、6年生に声を掛けられずにいた子どもたちですが、慣れてくると自分から「やらせてください!」と声を掛け、進んで楽器に触れる姿が見られました。音が出ると、5、6年生から「すごいね~!」「いい音だよ~!!」と褒めてもらい、とてもうれしそうにしていました。体験後には、「最初はマーチングなんて…って思っていたけど、やってみたらすごくおもしろかった!」「たくさん誉められてうれしかったよ」という声が聞かれました。