学年だより【4学年】

4学年

「ありがとうの木」でありがとうを伝えよう

 生活委員会が企画してくれた「ありがとうの木」を今年も行っています。「ありがとうの木」とは、友達にありがとうの気持ちや友達のいいところ、頑張っているところなどを折り紙に書いて、ありがとうの木に貼っていくという活動です。
 子どもたちが書いた内容は「いつも分からないことを教えてくれてありがとう!」「いつもサッカーやドッジボールで遊んでくれてありがとう!」「いつもぼくを笑わせてくれてありがとう!」「いつもやさしくしてくれてありがとう!」と感謝の気持ちを素直に書いています。ありがとうの木の活動は11月30日まで行いますので、ありがとうの気持ちを一人でも多く伝えられたらなと思います。

大成功~!ひまわり学年コンサート

 5日(水)に行われた「ひまわり学年コンサート」には、たくさんの保護者の皆様からお越しいただき、ありがとうございました。
 学年コンサート冒頭でお話させていただきましたが、「ひまわり学年の子どもたちをアルフォーレのステージに立たせてあげたかった…。剣野小学校の代表として、ステージ発表を楽しませてあげたかった…。」という思いは、今でも私たち担任の心の中にあります。それでも、「できなかったことを後悔するのではなく、今、できることを思いっきり楽しんでやりたい!」という思いから、この学年コンサートを準備してきました。

 子どもたちの発表は、いかがだったでしょうか?真剣な眼差しで指揮者を見つめる姿、みんなと音を合わせることを楽しむ姿…そんな姿を見ながら指揮をしていると、私たちも「もっと子どもたちと一緒にこのステージに立っていたい。」「この時間がずっと続いて欲しい。」そんな思いが込み上げ、胸が熱くなりました。その話を子どもたちにしたところ、「ぼくも思ったよ!」と答えてくれる子、「分かる、分かる」とうなずいて聞いている子どもたちがたくさんいました。今回の経験を通して「仲間と心を一つにすることの大切さ、楽しさ、そして心地よさ」を感じてくれたのではないかと思い、とてもうれしい気持ちになりました。

マーチング体験をしました!

 11月5日(木)、10日(火)の2日間、マーチング課外体験がありました。
 剣野小学校では、5、6年生になると課外活動が始まります。陸上、水泳課外は5,6年生全員参加となっています。マーチング課外は、希望者のみの参加となっています。そこで、少しでもマーチングのおもしろさを実感してもらえたらということで、マーチング課外体験を行いました。

 体験前に子どもたちに話したことは2点です。
(1)金管楽器、打楽器、カラーガードなど、普段触れることのできないものだからこそ、思いっきり楽しんでこよう!
(2)「やってみたい!」「おもしろそう!」と思ったら、ぜひチャレンジしてみよう!

 最初は緊張して、なかなか自分から5、6年生に声を掛けられずにいた子どもたちですが、慣れてくると自分から「やらせてください!」と声を掛け、進んで楽器に触れる姿が見られました。音が出ると、5、6年生から「すごいね~!」「いい音だよ~!!」と褒めてもらい、とてもうれしそうにしていました。体験後には、「最初はマーチングなんて…って思っていたけど、やってみたらすごくおもしろかった!」「たくさん誉められてうれしかったよ」という声が聞かれました。

赤坂山浄水場&谷根ダムに見学に行きました!

 赤坂山浄水場・谷根ダムへ行ってきました。浄水場については事前に社会で、水はどこから来てどのようにして水をきれいにしているのかを勉強しました。教科書の写真でしか見たことのない「ちんさ池」「ちんでん池」「ろか池」などに興味、関心をもちながら見学をしました。「浄水場が思った以上に広かった」や、「私たちの飲んでる水は、24時間交代で働いている人のおかげということにびっくりした」という声がありました。谷根ダムでは、溜まっている水の多さや、水を放出している勢いがすごいことに驚いている姿も見られました。この見学を通して振り返りでは、「水に興味をもてました」「おいしい水を作ってくれてありがとう」「これからは水を大切にします」などとまとめている子どももいました。

届け!ひまわり学年10才の思い~あおぞらフェスタ~

「ひまわり学年の発表、素晴らしかったです!」
「子どもたちの思いが伝わってきて涙涙でした!」
これは、連絡帳を通じて届いた保護者の皆様の感想の一部です。

 たくさんのおうちの方々の感想を聞いて、子どもたちはとてもうれしそうな表情をしていました。「自分たちの思いが伝わったんだな~」「一生懸命に練習してきて良かったな」一人一人があおぞらフェスタまでの道のりを思い出しながら、頑張った自分、そして仲間を称える言葉、姿が見られました。

 合奏「彼こそが海賊」は、子どもたちが選んだ曲です。第一印象は「かっこいい曲!」そのかっこいい曲を仕上げるまでの1か月間、子どもたちは、音楽の時間はもちろんのこと、休み時間も一生懸命に練習を積んできました。もちろん、難しい部分もたくさんありましたが、少しずついろいろな楽器の音が重なるにつれて、「難しい」よりも「みんなと合わせると楽しい」という思いが勝り、自分たちの想像以上にかっこいい曲に仕上げることができました。


 歌「チャレンジ」「10才のありがとう」では、歌を通して、自分たちの思いを届けようというめあてのもと、練習を重ねてきました。「10才のありがとう」では、初めて2部合唱に挑戦しました。相手のパートに引きずられないように、2つの音がきれいにハモるように…互いの音を聴き合いながら練習してきました。当日は、子どもたちの歌声と共に、子どもたちの10才の思いも感じていただけたのではないでしょうか。

鵜川上流探検に出かけてきました!

鵜川探検もいよいよ最終章。2日(金)に、鵜川上流(清水谷)に出かけてきました。川に入った子どもたちの第一声は「冷た~い!!」「足の感覚がなくなる~!!」でした。とにかく水の冷たさに驚く子どもたち。その後グループごとに、水質を調べたり、生き物を探したり、水の流れの速さを調べたり…と夢中になって活動していました。

 活動後の振り返りカードを見ると、「中流と違って、簡単に生き物が見つけられなかったけど、岩を動かしたら、岩のかげにカジカがいてびっくりしました。」「河口、下流、中流、上流と川をのぼるにつれて、水がきれいになっていくことを知りました。」など、今までの鵜川探検と比較する言葉がたくさん見られました。

健康な歯について教えていただきました

9月30日(水)に歯科衛生士の方が来校し、子どもたちに虫歯のない健康な歯について教えてもらいました。
 まずは、自分の歯の状態を知るために、RDテストをしました。RDテストとは、口の中の虫歯菌の数を短時間で調べるテストです。唾液を指示薬に垂らし、色の変化で、Low、Middle、Highに分類されます。自分の口の中がきれいだと思っていた子どもたちは「え~!!」「虫歯菌がいるんだ~」と驚きの声を上げていました。
 また、虫歯のない健康な歯を維持するために、ダラダラ食べをしない、甘いものを食べ過ぎないなど気を付けることについても教えていただきました。コーラやジュースに含まれる砂糖の量を見て、「こんなに砂糖が入っているなんて…」とびっくりしていました。丁寧なブラッシングの仕方や適切な歯ブラシのサイズについても教えていただいたので、日々の歯みがきに生かしていきたいと思います。

大きく成長できた運動会でした!

9月25日(金)、29日(火)、子どもたちが待ちに待った運動会が行われました。今年は、天候により2日間に分けての開催ということでしたが、子どもたちは周りの状況を瞬時に把握し、臨機応変に対応することができました。
 今年の運動会に向けて、子どもたちに伝えてきたことは、「自分たちで考え、創り上げる運動会にしよう」ということです。今年は、応援リーダー、リレーリーダー、体操リーダーを募集し、子どもたちが中心となって練習に励んできました。休み時間には、リーダーで集まり、リレーの走順を話し合ったり、応援の仕方を確認したりする姿が見られました。体育の時間には、リーダーが指示を出し、自分たちで工夫しながらバトン練習に取り組んでいました。様々な場面で、「頑張りたい!」「全力で臨みたい!」という子どもたちの熱い想いを感じることができました。



 そして、当日。子どもたちは、リレー、綱引き、応援、そして急遽行うことになった玉入れ…全ての競技に全力で挑んでいました。どうしても勝ち負けに意識が向いてしまいがちですが、それ以上にこの運動会を通じて、自分たちで考えて動く力、仲間と協力する力など、大切なことを学ぶことができました。この力が、高学年になるために必要な力だと考えています。子どもたちのこれからの成長が益々楽しみです。

プラネタリウム見学に行ってきました!

 10日(木)にプラネタリウム見学のため柏崎市立博物館に行ってきました。今回は少しでも3密を避けるために、1組と2組の見学の時間帯を変えて行きました。事前に理科の授業で星座の勉強をしていたので、楽しみにしている子ども達がたくさんいました。プラネタリウムに映る、剣野小学校のグランドから見た星空を見る子ども達は、「すごい!きれい!こんなにたくさん星があるんだ!」という驚きの声を上げていました。夏の大三角が移った時は、すぐに「夏の大三角!」としっかり学んだことが生かされました。他には、星座早見表を見ながら、星座を探すことにもチャレンジしました。方角、角度を確認しながら探してる星座を指さして、星座を見つける楽しさを味わいました。見学を通して、夜に星座をもっと見て、いろいろ探してみたい、北極星を見つけてみたいと今回の学びを生かして自分でも調べてみたいという意欲につながったようです。

運動会練習が始まりました!

 9月25日に開催される運動会。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年とは異なる内容となっていますが、それでも、今できることを子どもたちと一緒に精一杯行っていきたいと考えています。
今年、子どもたちが挑戦する競技は、学年リレー&綱引きです。学年リレーは、上学年の仲間入りをしたということで、今年は、走順を各チームで相談して決めることになりました。また、20mのバトンゾーンのどこでバトンをもらうかについても、各チームで話し合うことになっています。一人一人の走力に合わせて、どのような作戦でいけば、より良いリレーができるか…子どもたちは、本番に向けて一生懸命練習中です。

 


 また、今年の運動会は、「自分たちで考え、作り上げていく運動会」にしたいと思い、体操リーダー、リレーリーダー、ミニ応援リーダーという仕事をつくりました。早速、「やってみたい!」という強い思いをもった子どもたちが立候補してくれて、仕事を進めてくれています。人前に立って指示を出したり、見本を見せたりすることは、勇気が必要です。上手くいかないこともあるかと思います。でも、この経験が子どもたちをきっと大きく成長させてくれるはずです。子どもたちが、運動会練習、そして本番を通して、どのような成長を見せてくれるか、今からとても楽しみです。