学校だより

2022年6月の記事一覧

地域ボランティア様による読み聞かせ

 地域ボランティアの増田様と吉田様からご来校いただき、朝の読み聞かせをしていただきました。

 増田様からは、1~4年生を対象に「ふしぎなかんざし」と「さくらのさくひ」の2冊をお読みいただきました。「ふしぎなかんざし」では、実際にご自身が身に着けてこられたかんざしを見せていただきました。また、「さくらのさくひ」では、より具体的にお話を想像するために全校登山のときの写真を見せていただきました。

 吉田様からは、「ロバのシルベスターとまほうの小石」と、「ウェン王子とトラ」の2冊をお読みいただきました。「ロバのシルベスターとまほうの小石」は、最初はホンワカしたお話かと思っていたのが、中盤から緊迫の展開が待っていてドキドキしました。「ウェン王子とトラ」は、たいへん緊張感のある展開に、最後まで引き込まれました。

 お二人の読み聞かせの技術に全校児童は引き込まれ、1年生から6年生まで、最初から最後まで真剣に聞いていました。地域ボランティアの方々に支えられている中通小学校です。本当にありがとうございます。

 

歯科保健教室

 歯科衛生士の田村様から講師としてご来校いただき、歯科保健教室を行いました。

 1・2年生は、RDテストを使って口腔内の状況を確認しました。その後、上手な歯磨きの仕方についてお話しいただき、実際に練習しました。

 3・4年生は、プラークチェッカー(染め出し)を使って歯磨きがきちんとされているかを確かめました。鏡を見ながら、磨き残しがある個所を丁寧に磨き、正しい歯磨きを練習しました。また、歯肉炎についても教えていただきました。

 5・6年生も、プラークチェッカー(染め出し)を使って歯磨きがきちんとされているか確かめました。さらに、デンタルフロスを使って、汚れの溜まりやすい部分があることを学びました。

 今回学んだことを、日頃の歯磨き習慣に生かしてほしいと願っています。

 

初プール

 今シーズン、初めてプールに入りました。子どもたちが名付けている「地獄のシャワー」では、叫び声も聞こえてきましたが、プールの中は気持ちよさそうでした。

 経験のある2年生以上の子どもたちからは、「うまく泳げた」「上手になった」など、頼もしい声が聞かれました。

 初めて小学校のプールに入った1年生に授業後に感想を聞いたところ、みんな「楽しかった!」と答えてくれました。

 これから、夏休みまでの期間、月・水・金と週に3回水泳の授業を行います。授業をとおして、泳力が向上できるよう、指導を進めます。水着やプールカードのご用意など、保護者の皆様には何かとお手数をお掛けいたしますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

3・4年生 小田ノ入ため池探検

 3・4年生は、小田ノ入ため池探検に出掛けました。

 曽地在住の遠藤様と猪俣様から、特別に池の堤防部分に立ち入らせていただき、小田ノ入ため池のことを教えていただきました。小田ノ入ため池は、中通地区の田畑に水の恵みを与えているだけではなく、下流の地域を洪水から守る働きも担っていることを知ることができました。そのために、大きな池になっており、子どもたちはその大きさに驚いていました。また、秋には水を抜く作業を行うとのことで、大きな池の水がなくなっている様子も見てみたいものです。

「えんま市」献立

 「えんま市」献立ということで、今日の給食は「切り干し大根の焼きそば風」と「笹団子」が出ました。

 「切り干し大根の焼きそば風」は、味付けはまさに屋台の焼きそばの味付けでした。それを麺ではなく切り干し大根を使っているので、ヘルシーな一品でした。

 「笹団子」は、新潟県民にとっては当たり前のように口にする名物品ですが、他県ではなかなかお目にかかれないようです。「お家でも食べたよ」や「粒餡とこし餡どっちがいい?」など、笹団子ならではの会話も聞かれました。中には「初めて食べる」というお子さんもおりましたが、最近は、ご家庭で手作りすることが少なくなっているということでしょう。みんな、笹を上手にむいて美味しくいただいていました。

 楽しい献立を立案してくださった栄養士さんや、いつも給食を作ってくださっている調理場のみなさんに、改めて感謝したいと思います。