各たより

各たより

各学年の様子 ~1年生~

 新しい学級学年での学級活動が行われています。

 1年生は、「学級」がリーダー中心にみんなの力でより良い生活のために運営されていく、という集団や個人の役割について話し合っていました。中学校生活では、先生方は全体的な枠組みを安定的にサポートしていきますが、学級の主人公は生徒たち一人一人。みんなの力でより良い生活を創り出せるよう支援していきます。みんなを引っ張る人、そして、そのリーダーを支えていく人の両者があって、協力的で親和的な学級が運営されてい行きます。自立・自律への第一歩が始まりました!

学校生活ガイダンス

 本日1限は、全校生徒で西山中学校の生活について確認をする、「学校生活ガイダンス」を開催しました。

 学習について、中学校生活について、給食について、保健室の利用の仕方について、それぞれ担当から説明がありました。学習は何のために行うのか、またどう行っていくのか、生活については、西山中学校生徒ととしてのあるべき姿について、具体的に話がありました。挨拶の仕方について2,3年生が見本となって模範し、1年生に教えてくれました。素晴らしい態度でした。

 生活についてでは、ハインリッヒの法則を活用し、「良さを増やしていく、基盤構造」の説明があり、一人一人のプラスの心がけで、皆の行動が変わり始め、全体として大きな成長がある、と生徒指導主事から説明があり、生徒たちは、皆で聞き入っていました。

 春先に、生活の仕方やルールをみんなで確認し、また全校生徒の思いを一つとする、とても良い会でした。

お祝い 令和4年度 入学式挙行しました!

 始業式で息を吹き返した学校に、午後は30名の新しい仲間たち、1年生が入学してきました。

 晴天に恵まれた暖かな日差しの下、緊張した面持ちで玄関をくぐった1年生たち。在校生に温かく迎えられ、素晴らしい入学式ができたことを喜んでいます。

 1年生代表生徒の言葉に「~中略~私はこれまで家族や学校の先生方の決めた道を進んできました。しかし、これからは自分の進む道は自分で決めなければいけません。道を間違えないためにも、中学校生活で正しい知識と思考力を身に付けられるように頑張ります。」という、決意がありました。

 なんと頼もしい1年生かと、大変驚きました。

 素晴らしい令和4年度になりそうです。教職員も子どもたちと一丸となって頑張ります。保護者、地域の皆様の学校教育への深い御理解と更なる御支援をよろしくお願いいたします。

令和4年度が始まりました!~新任式・始業式~

 本日4月7日、待ちに待った令和4年度が始まりました。静まり返っていた学校に、子どもたちの元気な姿が戻り、学校が息を吹き返したかのようです。やはり、学校は子どもたちの生き生きした姿あってこそです。

 始業式では、校長がパワーポイントで画面を示しながら、全校生徒が目指すべき姿を2,3年生に語り掛けました。

 1つ目は、成長のために、というお話です。「新年度、皆が新たな気持ちで成長しようと希望をもって学校に来ている。さて、成長するためにはどうすればいいのか?」「みんなの挑戦が始まる。できるようになるまで、失敗が続くだろう。この失敗こそが大切。成功という文字は多くの失敗の集まりである。どんどん失敗し、振り返り、また挑戦して欲しい。教室は、間違うところだ。間違った人を失笑することは絶対にしてはいけない。人の失敗からも自分が学び、応援できる人になろう。」

 2つ目は、成長を目指すときに必要なこと、というお話。「ただ頑張っても、ダメ。ただ失敗を繰り返してもダメ。そもそも、何のために努力するのか。それがないと、努力は始まらない。目標を設定することが大切だ。それをするのがこの春、新年度の始まりにすべきことだ。大谷選手を例にするまでもないが、彼が高校生になって、本気になった時にやったことが、目標設定とそのためにすべきことを図にした、大谷曼荼羅。皆さんもまず、目標を設定しよう。」

 3つ目は、人それぞれの良さを見つけよう、というお話。「学校は、人が集い、お互い学び合い高め合うところ。ネガティブ(消極的、マイナス)な考え方や発言をしていると、高まらないし楽しくない集団になる。マイナスに目を向けるのではなく、どの人にもある良さに目を向けよう。仲間の良さを見つけ、声に出して伝えあってほしい。その人はまず、笑顔になる。そして、元気が出る。自信が付く。そして、さらに高めようと挑戦していくことになる。みんなの笑顔を増やす、良さを見つけること。みんなで、良さを見つけ、良さを伸ばしていってほしい。これが、令和4年度の西山中学校の基本的なものの『見方・考え方』として、皆で実践して欲しい。」

 代表生徒から、今年度の抱負発表がありました。前を観てしっかりと大きな声で述べる素晴らしい姿がありました。

 西山中学校の素晴らしいスタートです!

〈第43回西山中学校卒業証書授与式〉羽ばたけ!31名の卒業生

3月7日(月)、「第43回卒業証書授与式」が行われました。

今年度も感染予防対策を講じながらの実施となりました。卒業生、在校生、保護者、職員が参列し、無事挙行できたことをまずもって感謝し合いました。

 堂々と卒業証書を受け取る姿、心を込めて歌う卒業合唱…この3年間で大きく成長した証を見せてくれました。

西山中学校に大きな財産を残してくれた卒業生の皆さんの更なる活躍を期待しています。御卒業おめでとうございました。

〈3年生ありがとうウィーク〉3年生に感謝の気持ちをこめて

3年生の卒業がせまってきた2月、1,2年生が「3年生ありがとうウィーク」を実施しました。

各専門委員会が、メッセージカードの作成、思い出写真の掲示、しおりのプレゼントなど、感謝の気持ちを伝える企画です。1,2年生は意欲的に準備を進めていました。3年生も微笑みながらメッセージや写真をみたり、3年間を懐かしく振り返ったりしていました。

全校生徒で、想いを伝え合う心温まる「ありがとうウィーク」でした。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉新聞記者のお仕事から学ぼう!

1月19日(水)新潟日報社の蝶名林知世様からお話を聞きました。

「今は目標がはっきりしなくても、学び続けることで自分の可能性を広げることができる」、「新潟の良さをもっと多くの人に伝えたいという使命感をもって取材している」など、御自身の体験を語っていただきました。

学生時代の話などもあり、時には迷いや戸惑いを感じる中学生を勇気づけてくれました。多くの生徒が「まずは、チャレンジしてみよう」と感じることができました。

 

 

〈1年生総合学習 生き方講演会〉NPO法人あそびそだちのお仕事から学ぼう!

1月12日(水)NPO法人あそびそだちiLaboの笹川陽介様からお話を聞きました。

子どもたちに、自然や多くの人と関わる中で、夢中になって遊ぶなど様々な体験を通して成長してほしい、という願いをもって活動されているとのことです。

「好きなこと、得意なこと」をどう社会に役立てていくかが大切であるというお話を聞いて、生徒は自分自身を見つめるとともに、将来に向けて前向きな気持ちをもてた講演会となりました。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉料理店のお仕事から学ぼう!

12月8日(水)「海辺のキッチン倶楽部もく」のオーナー黒崎朝子様からお話を聞きました。

かつては、西山中学校の教師としてお勤めされた経験もある黒崎様。現在は、柏崎市笠島の食材や伝統料理を通じて地域の魅力を発信したいという思いをもってお仕事をされているとのことでした。

「その時々で目標や考え方は変わっていく」、「目標をもったならば、一生懸命打ち込んでみよう」とメッセージをくださいました。

まずは、「目の前の小さな目標から」と決意を新たにした生徒も多くいました。

〈生徒会役員選挙〉西山中学校の更なる飛躍を目指して!

12月9日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 各候補者は西山中・生徒会の現状について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。

 演説会の直後に行われた投票では、市選挙管理委員会からお借りした記載台や投票箱を用いて行われました。

 今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西友会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒もフォロアーシップを高めていってほしいと思います。