学校の様子

学校の様子

雑草に負けるな!私たちのトマト ~技術・2年生~

 2年生の技術の時間をのぞいてみました。

 春から栽培してきたトマトが赤く色づいてきました。夏本番です。トマトに襲い掛かる雑草たち。2年生は一生懸命手分けをして水やりや雑草取りを暑い中一生懸命に行っていました。

 そうやって苦労して収穫するから、とっても美味しい!

 そうやって苦労するから、生命の大切さ、有難さが分かる

 

 私は、子供たちに生命を大切にする、思いやる心を持ってほしいと願っています。それには、生命に触れることです。成長する勢い、瑞々しさ、或いは、ぬくもりや鼓動を感じること。たくさんの生命があり、時にその生命をいただいて、私たちは生きている。たくさんの生命をいただいて今生きている自分の生命も大切にしなくては。

 トマトもスイカも良く世話して、感謝していただいてほしいものです。

 

 

 

重要 夏本番の熱中症対策

 太陽の日差しが真夏を思わせるほどの強さになってきました。

 毎朝の玄関での挨拶ですが、西山中学校の玄関は日当たりがとてもよく、日焼け止めが必要なくらいです。

 さて、コロナ対策と熱中症対策ですが、夏本番となり、国の方針を受け市教委からも、熱中症についての注意喚起が出ています。本校の生徒は自転車通学が多く、坂もありかなり呼吸が苦しいことが予想されます。下記のとおり対応をしていきますので、保護者・地域の皆様もご理解いただき御協力をお願いいたします。

 

 ・ 登下校について、「マスク」を着用しないようにすること。

 ・ 体育授業、部活動時は「マスク」を外す。

 ・ 「マスク」未着用時は、お互いに距離を保ち、無駄な話はしない。

上越地区大会 2日目3日目

 6/24(金)、25(土)に上越地区大会の2日目3日目が行われました。

 本校からは、卓球部(男女)と特設水泳部が参加となりました。卓球は糸魚川市で、水泳は上越市で開催されました。

 大変な暑さにより、大会の中止・延期となった競技もでる異常な事態でしたが、卓球、水泳共に日程通りの開催となりました。3年生にとって負けたらあとはななくなります。「この大会を最後にするものか!」という、気迫みなぎる姿が、躍動していました。私も観戦していたのですが、卓球の男子団体戦、直江津東中との戦いは、手に汗握る戦い。2勝2敗となり試合の決着は5本目の戦いに委ねられたのですが、白熱するシーソーゲーム。一本ごとに、掛け声が響き、失点にため息がもれます。ともすれば、動揺したリあきらめそうになったりする選手にとって厳しい展開でした。しかし、強い気持ちで平常心を維持し、熱い気持ちを心にともしながらも頭は冷静に試合を進め、勝利!感動的な場面でした。結果は、上位3チームが2勝1敗で並ぶ大混戦となりましたが、試合の対戦ごとの勝った本数の結果、3位となりました。

 卓球部は男子が団体戦で県大会に出場(地区第3位)の快挙。個人戦では、男女1名ずつが県大会に出場となりました。特設水泳部も、県大会へ出場。今後は、引退となってしまった仲間たちの気持ちも連れて、県大会で精一杯の戦いをしてほしいと思います。

見えないいじめに「気づく」 ~道徳・1年生~

 ある教室の様子を見ながら、1年生がいじめについて考えていました。

 どこからがいじめなのか。また、その行為を「する方」と「される方」で全く違う感覚を伴っているのですが、それが「する方」にはわかりません。明らかに「嫌がらせをしよう」としていることは、「する方」にも悪意はあります。しかし、している方には「いたずら」であって悪意がない。こちらの方がたちが悪いです。なぜなら「悪意がないから、悪いことをしているという実感がない」からです。

 資料から、1年生はいくつも悪ふざけやからかいの行動を拾い上げました。そして、「どこからがいじめだろう」との問いに以下のような意見が、各班から出されました。

・ される方が嫌と思っていなくても、見ている周りが不愉快でいじめと思える行動はいじめ。

・ 見て見ぬ振りもいじめ

 悪意がない「いたずら」をしている側には一種のワクワク感があります。実は、嫌がらせにも同じワクワク感があると言います。「こんなことしたらどんな顔するだろうな」というものですね。しかし、される側は「いじわる」も「いたずら」もされて「いやだ」「辛い」「悲しい」「二度としてほしくない」という気持ちしかないのです。

 このことに気付く鋭い感性・鋭い人権感覚を持ってほしいものです。大切な授業でした。

暑い夏を楽しもう! ~南魚沼が誇る宝果~

 昨年まで勤務していた「南魚沼市」。厳しい冬がイメージにあることでしょう。しかし、降り積もった雪が、豊かな大地を創り上げます。雪解けの豊かな水に育まれて育った南魚沼米の美味しさ。八色スイカの、とんでもない甘さとシャクシャクした絶妙な歯ごたえ。「これがスイカか!」と驚きました。とにかく、こんなスイカは初めてでした。私が今まで、スーパーで買って食べていたスイカとは何だったのか、数十年だまされていたように思いました。

 そのスイカの種を保存していたのですが、ダメ元でポッドに植えてみたのが5月。なかなか芽が出ず、失敗か、と思っていたのですが、気温の上昇とともに、芽が出てきました。そこで、希望者を募ったところ、早速4名の3年生が「ください!」と来てくれました。「絶対、おいしいスイカを育ててね」と言って、持たせました。

 夏を楽しむ。暑いばかりではない、夏の楽しさを味わってほしいと思います。育て方がわからなかったら、ネットで何でも調べられる時代。そう難しくはないでしょう。どんどん大きくなるスイカを見て、ワクワクしてほしいものです。