学校の様子

学校の様子

6月は、人権について考える月間

 6月は人権について考える月間です。

 世の中にある差別の実態や差別の不当さや理不尽さを知るとともに、陰に潜む差別にも気が付く人権感覚を磨き、差別をしない許さない、差別をなくしていこう、という態度を養う機会としていきます。

 人権擁護委員の方が2名来校してくださり、生徒会の本部役員と共にさわやかなあいさつを交わしながら、パンフレット等を配布してくださいました。「誰もが、自分を尊重され、自分らしく生き生きと生活ができる」。それは学校だけでなく、社会全体がそうなっていくことを目指さなくてはなりません。学校では、道徳教育を含め、全教育活動で取り組んでいきます。

すこやかウィークの進捗状況

 さて、すこやかウィークも折り返しに入っています。御家庭での生徒たちの様子はいかがでしょうか?

写真の通り、学年ごとに生徒の取組の平均値を玄関に掲示しています。したいことを少し我慢して、学習時間を確保している様子が伝わってきます。テストは結果が出てしまうわけですが、この「努力の過程」をくみ取ってやって、結果以上に努力している姿を褒めてやってください。テストまで、あと4日!

学習に熱が入る時 ~理科・2年生~

 中間テストが近づき、各教科で指導にも熱が入ります。

 テスト範囲の復習をしていたり、確認の小テストをしていたりする姿が見られました。2年生の理科では、復習させながらも、次の単元に関心を持たせる工夫がありました。電気についていろいろ学習した2年生たち。そこに、「日本の電池王と呼ばれた人が、じつは長岡にいたんだ!」屋井 先蔵(やい さきぞう)さんを紹介し、生徒の関心を引き付けていました。

 先々、ネギの細胞分裂を見せたい担任は、画像で先の見通しを示していました。これにも生徒は、「おぉ――!」と驚きの好反応。「学習」が「楽しむこと」につながっていくとき、自ずと学力も向上していくものと、見ていました。さてテスト期間の時間の使い方、頑張って!

前期中間テスト、1週間前!②~すこやかウィーク~

 中間テストが近づくのに合わせて、西山中学校区では「すこやかウィーク」を設定しています。小中学校共に、望ましい生活習慣をこの機に確認しよう、ということで保護者の皆様にお願いをしています。

 高度情報化社会の進展に伴い、多くの情報が様々な「メディア」によって垂れ流されています。便利な反面、嘘や詐欺行為の情報も溢れます。また、情報の入手先はテレビから、インターネットに主役は変わっており、インターネットでは、さらに情報は氾濫し、好きな番組をそれこそ永遠に見続けられたり、ゲームもオンラインで友達や見知らぬ人とできたりします。これも、24時間やろうと思えばやれる状況です。インターネットの世界に身を置き続けることによって、ネット依存という、状況が問題となってきました。「やめたい、やめなくてはならないと思うけど、やめられない」という依存症。精神的な病気で、専門の治療をしなくては治らないそうです。

 また、最近の事件からその存在が注目された「ネットカジノ」。もちろん違法なのですが、カジノサイトの多くは外国にあり、摘発するのは難しいのだそうです。やろうと思えば、数千万円のお金が流れてしまうのは、驚きでした。

 保護者の皆様に、学年だより、そして、リーフレットを配付いたします。熟読していただき、上のような状況から子供たちを守っていただきたいと思います。スマートフォンやゲームは、いろんな世界につながっています。危険について教えていただき、しっかりとした家庭のルールを作っていただきたいと、お願いをいたします。そして、子供たちに「一日は誰にとっても24時間しかなく、その使い道の違いが人の生き方の違いにつながる」ということをお子さんと話し合ってみてください。

前期中間テスト、1週間前!①

 5月も残り少なくなりました。間もなく6月を迎えます。

 6月は、部活動は地区大会があります。3年生にとっては、今までのすべてを出し切る時。しかし、よくしたもので、その前には、前期前半の学習内容をまとめる「前期中間テスト」があります。水曜日から部活動もなくなり、全集中でテスト勉強に向かう時となります。

 今日の1限の学級活動をのぞいてみると、1年生はテストに向けてみんなで頑張ろうと、テストの計画を見直したり、苦手の学習を教え合ったりしていました。担任からの檄もあったことでしょう。何と、モニターには「エビングハウスの忘却曲線」が示されていました。これは、一度覚えたことは、早く復習を行うほど、その再現率が高い。つまり、早く復習をする方が、思い出しやすく、学習効率が良いというものです。

 家に帰ったら、早めに復習をせよ!ということですね。みんな、がんばれ!