学校の様子

学校の様子

R6.12.3 1年・SOSの出し方講座

6限に1年生の学級活動で、SOSの出し方講座の授業を行いました。

学級担任、養護教諭の他、ゲストティーチャーとしてスクールカウンセラーが加わってのTT授業でした。

最初に、気持ちを表す言葉をできるだけたくさん書く、イラストを見てどんな気持ちなのかを言葉で表現する、

などの活動を行いました。

その中で、プラスな気持ちにもマイナスな気持ちにも、正解や不正解はないから、リラックスしてほしいこと、

また、他の人の気持ちをからかったり 否定したりしてはいけないことを伝えて、メインの活動に移りました。

 

 

 

 

 

 

今回は、合唱祭の当日までの取組の中で印象に残っていることを個人で考え、ワークシートに記入した後、

3~4人の班内で、発表する人を交代しながら、他の生徒が優しく言葉を返していく活動でした。

自分の考えを付け加えて相手に返すことができている人も多くいました。

普段自分の考えを表に出すことがなく、この授業で初めて経験した、という人もいました。

 

良い気持ちも嫌な気持ちも、嬉しい気持ちも悲しい気持ちも、どんな気持ちをもってもいいこと。

そしてそれを表現することで、周りの人とよいことは共有し、つらいことは軽減できる。

互いに相手を思いながら、いざという時にSOSを発信できる、そんな人間関係をつくってほしいと願います。

R6.11.26 いじめ見逃しゼロスクール集会

今年のいじめ見逃しゼロスクール集会は、全校集会を行ってから、学級で行動目標設定の話合いを実施しました。

5限は、NHKの「いじめをノックアウト」のビデオを視聴しながら、「いじり」の是非について考えを深めました。

縦割り班を2つに分けた、計16のグループに分かれてディスカッションを行いました。

テーマは「友だちとよりよい関係を作っていくために、大切なことって何だと思う?」でした。

班ごとに話し合った後、各学年2~3名が代表して全校生徒の前で発表しました。

 

 

 

 

 

最後に校長が、いじめやいじめ類似行為の定義を紹介して再確認した後、

学校に増やしたい言葉「やってみよう」「ありがとう」などの思いを伝えて終わりました。

 

6限は、各学級に分かれて、行動目標を決めました。

 1年:接触をしない。相手がいやなあだ名で言わない。

 2年:誰もが発言しやすくするためにプラスな反応をする。

 3年:本音を伝え、聞く関係を通して相手にあう接し方、温かい言葉でいっぱいにする。

 

 

 

 

 

行動宣言は、生徒玄関のホワイトボードに掲示するとともに、振り返りの結果を毎週末記録しています。

各学年の行動目標が常に意識され、プラスの言葉や行動によって、より一層温かな学級となるよう期待します。

R6.11.14 税についての作文・納税表彰式

先日、税についての作文・納税表彰式がありました。

当校では、3年A・Sさんの作品「私達の暮らしと税金」が、税に関する作文・中学生の部で、

新潟県長岡地域振興局長賞を受賞しました。おめでとうございます。

なお、標語ポスターや絵はがきなどの他の受賞作品とともに、柏崎市役所1階ロビーで29日まで展示中とのことです。

R6.11.13 西山中へおいで事業

内郷小・二田小両校の6年生を迎え、「西山中へおいで事業」を行いました。

西山中学校への体験入学として、体験授業と学校生活の説明に参加していただきました。

5限は、理科の月の満ち欠けの授業でした。

月の満ち欠けの仕組みについて、電灯や模型を用いて学習しました。

中学3年生で学習する内容を、先取りした体験授業となりました。

6限は、中学1年生が加わって、学校生活についての説明を行いました。

タブレット端末を使ってスライドショーを見せながら、班ごとのテーマに沿って、中学校生活の様子を丁寧に説明しました。

 

 

 

 

 

 

  <左:体験授業・理科>    <右:学校生活の説明>

 

1年生の皆さんは、各班で分担・協力して、6年生への紹介をしっかりとやり遂げました。

6年生には、同じ小学校を卒業した先輩がこんな風に生活している、という様子が伝わったなら幸いです。

西山中学校に進学を予定している皆さんの入学をお待ちしています。

また、他校への進学を予定している皆さんも、進学先で充実した生活が送れることをお祈りします。

何よりも、残りの4か月余りの小学校生活を、思い出に残るものにしてほしいと願います。

R6.11.12 柏崎市教育委員会学校訪問・授業公開

柏崎市教育委員会による学校訪問があり、全校の5限の授業を公開しました。

その後、研究協議会及び全体会を実施しました。

研究協議会における協議題は、当校の研究主題と同じく、「対話的な学びを通して、生徒が考えを深め合う授業づくり」です。

生徒がお互いの考えを話し合う活動を通して、新しい視点や考え方に気付き、自分の考えを再考することができていたか、

学びを深める手立てとして、グループ編成や教師の発問は適切であったか、の2つの観点から協議を行いました。

今年度、西山中学校では、授業の導入・展開・週末の各場面における学習活動の指導のポイントを「西山中授業スタンダード」

としてまとめ、職員が毎月、授業の振り返りシートを自己評価として記録しています。

達成状況がまだ十分ではない項目もあることから、今回の学校訪問が再確認の機会となりました。

今後も生徒が意欲的に学び、学力をさらに向上させることができるように、授業改善に努めてまいります。

 

実施した各学級の授業における、単元・教材(主題・題材)名と主な学習活動は、以下のとおりです。

・1年1組 音楽 表現を工夫しよう / 「あすという日が」

   楽譜を見て、工夫するポイントに気付いて表現を考える

 → 考えた表現をパートで話し合い、まとめる → 決定した表現で練習する

・2年1組 道徳 自分を信じて生きるとは / 「本当の私」

   テストの採点ミスで、間違いが正解扱いになっていた。自分ならどのような気持ちになるか考える

 → 資料を読む → ドーピングを認める発表に主人公を向かわせたものは何だったのだろう?

 → 自分を信じて生きるとはどういうことだろうか?

・サポート2 英語 Program 6 Live Life in True Harmony

   新出語句と本文内容の確認 → 「受動態」を用いた表現を知り、基本的な問題を解く

   (リスニング問題、「受動態」の文法確認、動詞(過去分詞)の意味と音の確認)

・3年1組 国語 いにしえの心を受け継ぐ / 夏草-「おくのほそ道」から

   松尾芭蕉の旅への思いを読みとろう → 三角ロジックを使い、筆者の思いについて考えを整理する

   (原文や現代語訳を読み、明確な根拠と理由付けのもとで意見をまとめる)

 → 考えたことを班で話し合い、意見を再構築する → 筆者の思いについて、文章でまとめる

 → まとめた意見を全体で共有する <下の写真を参照>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・サポート3 数学 図形と相似 相似な図形

   方眼のます目を利用して、形が同じで大きさが2倍、3倍の図形をかく

 → かいた図形の辺や対角線、高さなどの長さを測る

 → 「相似」の意味と表し方、相似な図形の性質を学習する → 辺の長さを求める練習問題を解く