学校生活の様子

2021年10月の記事一覧

10月28日(木)『蓮池 薫』さん人権教育講演会 ~夢と家族の絆を大切に!~

 柏崎市による拉致問題啓発事業として、中学生対象の人権教育講演会です。新校舎の完成した30年度から4年ぶりに、新潟産業大学准教授の蓮池 薫 様をお招きして、実現できました。

 

 冒頭「こんなに穏やかで温かい雰囲気の中で講演できるのは久しぶりです!」と心の声を発してくださいました。生徒は皆、蓮池さんのお話をしっかりとメモを取り、食い入る様に聴いていました。中でも「日本でなら、大きい夢・小さい夢をどんどんと見ることができる。叶わずともまた次のチャレンジへと夢見ることができる幸せな国」と、拉致被害に絶望した実体験があるからこそ、説得力がありました。

 五中生からは、数多くの質問の挙手が上がりました。蓮池さんもとても喜んでいました。「拉致問題解決に向けて、私たちにできることは何かありますか?」「北朝鮮では、どんな一日を生活を過ごしていたのですか?」etc....

 どんどんと質問の手が上がり、蓮池さんも一つ一つ丁寧に答えてくださり、時間を超過して90分間が、あっという間に過ぎ去りました。最後に生徒会長が韓国語でお礼を述べ、蓮池さんも韓国語でスラスラと返礼してくださいました。

 未だ未解決の拉致問題です。私たちが事実をしっかり学んだことだけでも解決への一歩が進んだ気がします。今ある幸せを噛みしめて、夢を見て、夢を追いかけて、夢破れてもまた別の夢に向かっていくことが、今すぐに私たちができることです。

10月26日(火) 昼休みの一コマより

 五中では、給食後から清掃が始まるまでの時間が昼休みです。生徒は普段、体育館で運動をしたり、教室でおしゃべりや学習をしたり、図書室で読書したり、コミュニティスペースで遊んだり、思い思いに過ごしています。(委員会のお仕事をがんばっている生徒もいます。)そんな昼休みの体育館、ステージ上に1年生の姿がありました。1年生が行っていたのは11月7日の『芸能発表会』に向けた練習でした。

 音楽発表会と同日に行われる芸能発表会は、“ステージ発表を通して、心をひとつに団結、協力することで互いを認め合う心を育てる”ねらいのもと、毎年、学級や有志グループによるバラエティ豊かな発表が行われています。今年も、カッコいいステージ、感動的なステージ、愉快なステージなど、どのような発表を観ることができるのかとても楽しみです。

 本番までの約2週間、みんなで力を合わせて準備や練習に励み、全校生徒がねらいを達成できることを期待しています。ご家族皆様のご来場をお待ちしています。

10月24日(日) 南鯖石コミセン『コミュニティ作品展』

 南鯖石コミセンで開催された『コミュニティ作品展』に五中生の作品を展示していただきました。作品展には中学生の作品以外にも、保育園児や小学校児童の絵や工作、大人の方々の絵画や手芸、俳句や生け花など沢山の素敵な作品が展示されていました。

 また、作品以外にも中学校の学校生活や行事の様子をスライドショーにして、上映していただきました。五中生が、毎日生き生きと伸び伸びと学校で、学び生活している様子が、地域の方に少しでも伝われば幸いです。ありがとうございました。

10月24日(日)『スポーツの秋』~校内全校持久走記録会~

 当初は地域の『鯖石ロードレース』に参加する予定となっていましたが、残念ながら感染症対策からロードレースが中止となってしまい、特設行事として、校内での全校持久走記録会を実施しました。

 朝まで降っていた雨も直前に止み、競技中は青空も広がる気持ちの良い天気になりました。   

 全校を4つのグループに分けて行った記録会では、編制された班内で記録や周回カウントなど、走る出番以外でも役割を担うとともに走者の応援を全校で精一杯行いました。

 順位ではなく、“自分自身の設定した目標をどこまで達成できるか!?”ということが大事だった持久走記録会。走り終えた生徒は、とても充実した表情に満ちていました。

 

10月19日(火)後期正副級長認証式

 後期がスタートして約1週間。本日、後期の正副級長の認証式が行われました。認証書を受け取った後、各級長・副級長からそれぞれの決意の言葉が述べられました。

 日々の学習や生活場面、様々な学校行事、進路選択や進級に向けた学級の取組、学級代表はそれらの中心となり皆を導いていきます。

 認証書を手にして全校に伝えた決意を胸に、後期リーダーとして大いに活躍することを期待し、またそのリーダーを全校でフォローアップしていきましょう!

10月18日(月)発表会に向けて全校で音楽の授業!!

 11月7日(日)の音楽発表会に向けて、全校合奏の練習がスタートしました。和楽器による演奏は譜面も和式となっており、かなり難しそうです。楽器ごとに分かれたグループ練習では、上級生が初めて演奏に取り組む1年生に、優しく、丁寧に指導してくれます。これも五中だからこそできる貴重な体験授業です。

 今年も伝承音楽が仕上がることを保護者の皆様、是非、楽しみにしていてください。

 

10月18日(月) 新しいALTの先生が着任されました。

  7月に前任の先生とお別れしてから3か月。本日新しいALTの先生が五中にいらっしゃいました。臨時の集会で先生の着任式が行われ、英語に翻訳を交えて自己紹介をしていただきました。

 初日となる訪問日でしたが、先生は英語以外の授業にも参観してくださったり、昼休みには体育館で一緒に遊んでくださったりしました。これからよろしくお願いいたします!

10月14日(木) がんばれ持久走!

 現在、体育の授業で持久走を行っています。全校で参加する予定だった『鯖石ロードレース』は残念ながら中止になってしまいましたが、代替として校内での『持久走記録会』を10月24日(日)に計画しました。体育の授業でがんばっている成果が発揮できるとよいですね。

 スポーツの秋、走ることが得意な人も苦手な人も、自分自身に挑戦する気持ちを大切にしてくださいね。

 

10月14日(木)今日の給食から ~栄養教諭の先生来校~

 今日は月1回の栄養教諭の先生が来校される日でした。本日のピックアップメニューは“さめの揚げ煮”です。献立説明によると、『さめは日本でも食べる地域が少ない魚。アンモニアが強いため保存性がよく、上越の山間で昔から食べられていました』とのことです。今日の“さめ”は、においが気にならないように揚げてからタレがからめられた美味しい一品でした。

 給食時の先生のお話の中で、普段は見ることのできない給食調理場で“さめ”を調理している映像を見せていただきました。食材が調理される工程や、作ってくださる方の様子を見ることができて、給食に対する学びや感謝が深まりました。

  

(栄養の先生のお話や給食場面などを柏崎市元気発信課の方に取材していただきました。)

10月11日(月)柏崎市中学校巡回 『平和関連パネル展』

 柏崎市より市内中学校巡回の平和関連パネル展示が届き、1階ふれあいギャラリーに設置されました。

 柏崎市では平成22年1月に柏崎市核兵器廃絶平和都市宣言をして、核兵器廃絶平和推進事業に取り組んでいます。その事業の一環となる今回のパネル展。生徒、職員、来校される方に目にしていただき、平和について考える機会になればと思います。

10月11日(月) 後期始業式

 前期終業式から2日、本日より後期がスタートしました。生徒は衣替えを済ませ冬服となりましたが、まだ暑い日もあるようです。上手に衣服調節をして過ごしてほしいと思います。

 式では代表生徒から、後期に頑張りたいこととして、学力向上、受験に向けた取組、思い出作り、音楽発表会、などそれぞれの目標が述べられました。実現・達成のため努めていきましょう。校長先生からは、『個人を尊重』『皆で関わる』『幸せを共有』という3つの大切なことについてお話がありました。「まだ感染症禍は続いていますが、“五中愛”、“支え愛”、“助け愛”で後期も頑張りましょう。」

 

10月9日(土) “狐の夜祭り”

 有志の生徒・保護者・職員で、高柳町の栃ケ原と漆島を結んで行われている「狐の夜祭り」に参加しました。感染症拡大防止対策により、地域の方を中心とした絞られた内容でしたが、天候に恵まれ、幻想的な地域のお祭りを体験することができました。

 

10月8日(金) 前期終業式 ~振り返りを後期に向けて~

 4月7日の始業式・入学式から185日、授業日として103日を終えて令和3年度前期の終業式を迎えました。終業式では、各学年と生徒会代表が振り返りとこれからの目標を述べました。テスト勉強や受験に向けて頑張ったこと、部活動に励んだこと、体育祭をはじめとした行事に向けて努力したこと。それぞれの前期の頑張りが、一人一人の成長につながっていると思います。間もなく始まる後期に向けて、気持ちも新たにしながら、次の目標に向けて歩んでいきましょう。

 

 終業式の後、学習担当の先生から通知表に係るお話がありました。少し難しい内容に感じたかもしれませんが、前期のまとめ(通知表)をしっかりと“自分自身で分析”することで、後期の学び・成長へとつなげてくれることを期待しています。

10月7日(木) 秋晴れの1日 ~全校校外遠足~

 本日、全校生徒で『1日校外遠足』を実施しました。行先は、高柳の“新潟県立こども自然王国”と“柏崎市立博物館”です。移動バスは三密回避のため、学年ごとに別のバスに乗車しました。移動先や体験前後の手洗いや手指消毒もしっかりと行いました。

 こども自然王国は1,2年生にとって今年度2度目の訪問。より望ましい人間関係の再構築プログラムに全校生徒がチャレンジしました。出発式で学校長から「①一人にしない②皆で関わり合い、助け合う③幸せを共有する」が達成され、今まで以上に全校の『絆』が深ままりました。

 

 博物館では、プラネタリウム鑑賞や館内の詳しい解説をしていただきながら展示見学しました。理科や社会や地域学習など、様々な学びのできる博物館は「時間が足りない!」と感じた生徒が多かったようです。機会があれば改めて、家族で訪問してみるのも良いかもしれませんね。

 

 前期活動の最後を飾る楽しい1日になりました。明日は、早いもので前期終業式です。

10月5日(火)日本一の“笹団子つくり”【三年生親子協働授業】

 3年生の総合的な学習の時間に、郷土料理「笹団子」つくりに挑戦しました。体験活動には保護者の方にも参加していただき、3学年親子レクリエーションとしても共催にさせていただきました。

 高柳から「笹団子つくり」の講師先生三名をお招きして、丁寧に、優しく、作り方を教えていただき子どもたちは、食い入る様に傾聴していました。 

 できあがった笹団子をゆでる間に、講師先生から地域の活動や笹団子つくりの有難い「職業講話」をお聞きすることができ、また一つ貴重なキャリア実績を積むことができました。

 

 地域学習でもあり、キャリア学習でもあり、レクリエーションでもある一度で三要素を含んだ五中にしかできない充実した教育活動になりました。