2024年10月の記事一覧
体験入学(6年生)
10月16日(水)には、東中学校体験入学に出かけました。出発前には、田尻小学校の子どもたちと交流できること、中学校の雰囲気を体験できることにワクワクしながらも緊張している様子でした。
前半は、校舎内見学をしました。廊下や教室、どこを見ても新しく、どこを歩いているのかが分からなくなるほど広く「きれいだねー」「いいねー」と口々に話をしていました。
後半は国語、数学、英語の3教室に分かれて、中学校の授業を受けてきました。子どもたちは緊張した面持ちで座っていましたが、グループ活動やゲーム的な活動に移ると、少し笑顔も見えました。
最後の集会では、北鯖石小学校代表児童が感想を述べました。「50分の授業があっという間に感じました。中学校に進学するのが楽しみになりました」と堂々と発表することができました。他の子どもたちにとっても、期待が膨らんだ体験入学になったようです。
マラソン記録会(2年生)
天候不順で1日延期しましたが、10月9日(水)に、マラソン記録会をすることができました。
朝から緊張している子どもたちが多かったようですが、「自分のベスト記録を目指して、全力で取り組もう!」と声を掛けました。
いざ、本番。コース付近にいらっしゃるたくさんの保護者の方の応援が力になり、本番はどの子も力が入り、粘り強くゴールに向かうよい走りでした。
長距離を走るという経験は、子どもたちの心と体を鍛えることにつながります。目標を達成できて嬉しかった子も、思い通りにならずに悔しい思いをした子もいたと思いますが、練習から手を抜かずに一生懸命取り組み、つらいことから逃げずにがんばり抜いたことを自信にしてほしいと思います。
社会科 品銀鉄工所見学(5年生)
社会科「未来をつくりだす工業生産」の導入として、田塚にある「品銀鉄工所」へ見学に行きました。初めて鉄を切る大きな機械や溶接ロボットを見て、実際の音やにおいを感じ、車の部品などが作られていることを学びました。品田社長から、お仕事の内容はもちろん、「失敗しながらも前向きに挑戦していること」や「どんな勉強でもきっと将来役に立つから、しっかり勉強したほうがいい」と伺いました。お土産もいただき、心に残る見学になりました。
お菓子工場に潜入!~新野屋さん見学~(3年生)
10月17日(木)、社会科「工場で働く人と仕事」と総合的な学習の時間「柏崎の魅力探し」の学習を兼ねて、柏崎の歴史あるお菓子屋さん「新野屋」さんの見学へ行ってきました。
まず、工場で新野屋さんの銘菓「網代焼」を作っている様子を見せてもらいました。工場内にはさまざまな機械があり、いろいろな工程を経て、4日がかりで網代焼が完成することに子どもたちは驚いていました。子どもたちは、工場で働く方々の様子を真剣な表情で見学していました。
また、新野屋の5代目の方からお話を聞き、柏崎に古くから伝わるお菓子屋さんの歴史を教えてもらいました。さまざまな工夫や努力のおかげで、美味しいお菓子が作られていることを学びました。
サツマイモ 大豊作!(1年生)
10月17日(木)、秋晴れの下、2年生と一緒にさつまいもを掘りました。
畑からつるを運んで、つるが長く続いている様子を見ながら、「つるのじゅうたんみたい!」の言葉や、つるを物干しにつるすと「つるのカーテンだ!」という、子どもたちの感性あふれる言葉が聞こえてきました。
掘り進めると、簡単には掘り出せないほどの大きいさつまいもが出てきて、ワクワクドキドキしながら、友達と一緒にがんばって掘りました。
今回穫れたさつまいもを使って11月7日(木)にやきいもをする予定です。
人権啓発キャラバンが来ました!
10月1日(火)に「人権啓発キャラバン」を行い、北鯖石小学校の全員で人権について深く考えました。
人権啓発キャラバンとは、新潟県民の優しい心、正しい心、思いやる心を育んできた「人権ハート」がバラバラに壊れ、県内12の小学校に飛んで行ってしまったため、子どもたちのあたたかい言葉によって「人権ハート」を元に戻そうと、キャラバン隊が人権ハートを回収しに各学校を回るという取組です。
北鯖石小学校では、6年生を中心に全校から募集した言葉を基に、「未来へ向けて 今から残そう 笑顔と緑」という人権に関するキャッチフレーズを考え、人権ハートのかけらに書き込みました。
会の中で、人権イメージキャラクターを作った「やなせ たかし さん」の幼少期の実話を聞き、自分のことも相手のことも、今この瞬間だけではなく、これからもずっと大事にしていかなくてはいけないという思いを強くしました。そして、人の嫌なことをしたり言ったりなど、「いじめをしてはいけない」ということを再確認することができました。
最後には「みんな友達なんだ」というやなせさんのメッセージが込められた「手のひらを太陽に」を全校で歌いました。どの子も口を大きく開け、心を込めて歌いました。
集会後の子どもたちの振り返りには、「やっぱりみんなが幸せに過ごすためにどうすればいいのかをこれからも考えていかないといけないと思った」「相手の気持ちを考え、行動することが何よりも大切だと感じた」などの記述があり、「誰もがもっている幸せに生きるための権利」を守っていくことの大切さに改めて気付いた子がたくさんいました。
今後は、今回の学びを生かして北鯖石小学校みんなが笑顔で学校生活を送れるようにみんなでがんばっていきたいと
思います。