学校の様子
電気を通す液体と通さな液体の違いは? ~理科・2年生~
2年生が、理科室で実験に取り組んでいました。
用意された液体の中で、「電気を通すものを見つける」というものです。並べられていた液体は、リンゴジュース、食塩水、ワイン、数年前のスポーツ飲料、酢などなど、たくさんありました。
生徒たちは、各々「きっとこの液体は電気を通すだろう」と予想をもって実験に臨んでいました。安全上の電圧の制限もあり、なかなか電気を通しやすい液体を見つけることが出来ません。しかし、子供たちは「よし、次!次!」となおのこと意欲を燃やして実験を続けていました。自分の予想を実験を通して結果を得る、ということは楽しいことです。バーチャルではない、本物の体験。これこそ、子供たちの学びを広げ深めていきます。
小学生でも、電気が通る液体の実験はやるのですが、「なぜ、電気を通る液体と通さない液体があるのか」という発展した謎に迫るのが、中学生。そのうち、「電解質」という言葉を学ぶことになります。学問は繋がり、そしてより高次へと発展していくのでした。
だから、面白い!
一人一人が役割を分担し、楽しそうにやっていたことが何より素晴らしい姿でした。
より良い生き方を求めて ~道徳・3年生~
3年生は「好きな仕事か、安定か」という、大人でも深く考える題材について、真剣に考えていました。
話題は、自分の生き方に悩む大学生の投書と、それに答える異なった考えの4人の助言者の回答からなっています。
3年生は、否が応でも将来のことを考える頃となります。高校を含め、進路選択は将来の職業選択に少なからず繋がっていきます。自立した大人として収入を得、親から独立し、また家庭を築いていくには、働くことが必要となります。そんな時、「自分はどうあるべきか」。その仕事が好きではない、あるいはほかにしたいことがあったけど、生活していくために今ある職業を全うすべきか。大好きで自分が夢見てきた職業だけど、休む暇がない、或いは収入がかなり低く生活が苦しい。
この悩みに対して助言する、4人の回答はそれぞれ違っています。「心のままに」と勧める人、「まずは社会に出てみて」と現実路線を示す人、「何度でもやり直しがきく」と励ます人、「自分自身もそうだ」と投稿者の悩みに共感する人。人によって大切だ、と思うことが異なる、これを価値観と言います。自分なりの価値観をもつには、様々な経験を積み重ねることが大切です。3年生たちは様々な価値観に触れ、大いに悩んでいました。また、仲間の意見を聞くことで、共感したり自分の考えが変わっていったりもします。
答えは一つではない、そして人として葛藤する、道徳授業の素晴らしさです。
より良い生き方を求めて ~道徳・2年生~
2年生の道徳では、「監視カメラ」のある社会について、考えていました。
監視カメラは、犯罪防止や犯人を特定するために役に立ちますが、いつも生活を誰かに監視されているという不安があったり、カメラで見張っていないと悪いことをする人たちと思われているようで不信感をもったりもします。
2年生たちは、その賛否について自分たちの考えを基に議論を始めました。監視カメラをきっかけとして、自分たちの生活はどうあるべきかに次第に迫っていきます。これが、「考え、議論する」道徳授業です。
より良い生き方を求めて ~道徳・1年生~
各学年の道徳授業をのぞいてみました。
1年生は、学級目標を決めていくにあたり、まず自分がどうあるべきか、集団としてどうあるべきかについて、個々に真剣に考えることからスタートしています。自主自立、そして誰もが笑顔で生活し、皆で向上していくために、自分の願いをしっかりと結んでいるようです。
道徳授業は、担任だけが行うものではありません。学年スタッフが総がかりで、個々の生徒たちの考えに耳を傾け、助言をしていました。みんなが「チーム1学年」の一員です。
デジタル教科書の活用 ~1年生~
1年生の数学の時間をのぞいてみました。
教科担任は、アイパッドを使い大画面のモニターに映しながら授業を進めていました。デジタル教科書を活用しているようです。紙の教科書が悪いわけではないのですが、教科書を見ると顔が下を向いてしまい、教師の指示が通りづらくなります。モニターに映していることで、皆が顔御あげて見て考えることが出来ます。その時、何がいいかというと、「子どもの表情から理解度をくみ取ることが出来る」ことです。
「なるほど!」「うんうん、わかった!」という表情
「いったい何のことだ?」といった疑問の表情
が見て取れます。わからない表情が多い時は、伝え方を変えたり、もう一度繰り返したり、ということが出来るわけです。人間は耳から受ける情報より、目で見る情報の方がより確実に情報を受け取ることが出来ると言います。学校でも、「可視化」を図り、子供たちにわかる授業を進めています。楽しみながら、そしてわかる、これが学力向上の正しき道です。
挑む!3年生 ~令和4年度全国学力・学習状況調査~
今日は、令和4年度全国学力・学習状況調査が実施されています。
本校の3年生も、今までの学習の成果を発揮すべく、問題に挑んでいます。この調査では、学力のみならず、どんな生活をしているかも調査され、学力との相関が図られています。
得られた知見として
・ 読書量が多い
・ 挨拶をしっかりとする
・ 規則正しい生活をしている
・ 新聞を読んでいる
・ 仲間と協力する
・ 辛抱強い(忍耐力がある)
生徒ほど、テストの点数が高いという結果が得られています。なかなか数値化できない生活ですが、このようにテストとの相関を図ると、望ましい生活の仕方=生き方が見えてきます。とても差が出る項目の一つとして「あきらめないこと」があり、この項目が高いほど、結果が良いと言います。
どんなことにも「あきらめない」という心の強さが大切だということが分かります。お判りでしょうか?学力は、学習だけで作られるものではないということが。この「あきらめない」という態度こそ、家庭・地域・学校のあらゆる場面で、培いたい力です。では、どうしたらその態度は身に付くのでしょう。
私は、「励ますこと」だと思っています。もうダメだ、無理だ、自分には合わない、やめてしまおう、という時に「もう少しやってみたら?」「偉いね、凄いね」「大丈夫だよ」「一息ついて、もう一度やってごらん」という温かい声掛けが、「あきらめない」という強い心につながっていきます。
みんなで、子供たちにプラスの声掛けをしていきましょう!がんばれ!3年生たち。
自主運営の朝学活 ~1年生~
中学校生活3週間目に入った1年生の朝の様子をのぞいてみました。
朝読書の後には朝学活があり、一日の予定を確認したり、皆に必要な連絡をしたりします。1年生たちはもうすでに中学生らしく、自分たちで自主的な運営をしていました。日直が司会・進行をするのですが、最後に今日一日のみんなの目標を離してくれました。もちろん、台本や紙を見たりすることなくです。
これは、小学校時代にしっかりと見る・聞く・話す、考えるの基本的な力を培って下さったことが大きいと思います。小中が連携して、逞しい人間力を育んでいく、その確かなバトンリレーを感じ、嬉しく思いました。
6つの専門委員会、始動!
1年生を交えた最初の専門委員会が行われました。
今年の計画づくりや、1年生を入れての当番割振り等、たくさんの話し合いが行われました。これで、「より良い西山中学校」を目指しての、それぞれの役割が決まりました。
草花も西山中生徒も生き生きと、誰もが快適に健康に、読書をすることで国境をも超えた新たな出会い素敵な生き方との出会いを求めて、集団としての規律を守り節度ある礼儀正しい集団を目指し、食についてもしっかりと考え様々な生き物への感謝や自然への畏敬の念を深め、皆にとって快適な情報伝達や広報活動に努め、そして様々な体験活動をみんなの手で成功させて、忘れえぬ眩しく輝く中学校時代を築いていってくれることを願っています。
学びの故郷、学級 ~3年生~
花冷えの寒い一日でしたが、3年生は元気です。
体育館から、3年生たちの声が聞こえてきました。保健体育も教科ガイダンスを兼ねたオリエンテーションでしょうか、2グループに分かれて大縄跳び競争をやっていました。大縄跳びは「回し手」と「飛び手」の域を合わせるのが大変です。数を多くするには、当然回し手がいかにたくさん速く回すかにかかってきますが、その分飛ぶことが難しくなります。回し手のリズムを信頼して、恐れることなく回転する縄に入っていく勇気が飛び手には必要です。
3年生は、男女関係なく、列が途切れることなく飛んでいきます。運動量も相当に上がっていて、回し手も必死でした。途切れず飛んでいく様子を見て、そのコツは一人一人が声を掛け合っているからだろう、と予想します。仲間を思う優しさ、一つの目標にみんなで向かおうとする姿の表れに、見ていて元気をもらいました。みんなが安心して何でも言い合い協力できる学級は、きっと力が付くはずですね。
教科開き ~数学~
1年生の数学をのぞいてみました。
正負の数の学習に入るところのようです。「マイナス」の数字の概念について、説明をしているところでした。おやっと思って黒板を見ててみたら、ゴルフのコース図が描かれていました。なるほど!ゴルフはよく「トップは-11の松山英樹選手!」といった数字の使い方をします。バーディとかイーグルとか、子どもたちもゴルフは詳しくないながら、興味をもって話を聞いていました。
子どもたちの興味関心を引き出す、上手なたとえ話。難しいことを誰もが分かるように落とし込んでいくことは、正に教師の技であると感じました。
教科開き ~英語~
各学年、通常通りの日程となり、今年度最初の各教科の学習がスタートします。
学びにとって一番大切なのは「その教科を学ぶことによってどんな力が付くのか、自分がどのように成長できるのか」を理解することです。最初にそのことがわかっていると、子どもたちの学ぶ意欲が変わってきます。
こういった授業開きを各教科のガイダンスと言います。教科担任制の中学校ではとても大事なことです。
授業者は、英語で身に付けてほしい力について、子供たちにに問いかけていました。答えの一つは「コミュニケーション力」。英語は、英語圏の人たちと意思を疎通するためのツール(道具)に過ぎない。読む・書く・話すはコミュニケーションの手段だということです。また、その力を育てていくために、誰とでも分け隔てなく会話し対話することの大切さについても話していました。
さあ、道具として英語を使いこなせ、西山中生徒たち!
生徒会オリエンテーション2
生徒会の委員会活動の紹介の後には、部活動紹介が行われました。
1年生たちは、どの部活動に入ろうか、興味津々で聴いていました。最後に、団長が力のこもった熱いエールを一年生たちに向けて行ってくれました。先輩たちは、1年生の良き見本となるよう、1年生たちは先輩たちの良さを学び、早く先輩たちのような元気な挨拶やしっかりとして行動ができるように、それぞれ頑張ってほしいものです。
※ 少数の活動については、個人が特定されますので、個人情報保護の観点から写真の紹介は控えさせていただきます。ご了承ください。
生徒会オリエンテーション1
昨日、1年生に向けて、生徒会オリエンテーションが開かれました。
中学校生活が小学校と比べて大きく変わるのは、生徒会により、自分たちの生活がより良くなるように、一人一人が役割を担って学校生活を自主運営していくことがあげられます。生徒会本部役員がまず最初に西山中学校生徒の課題を挙げ、今年目指すべき姿を示してくれました。
課題として、「個々の意識の差」があげられていました。一人一人の取組に差があるということでしょう。人それぞれ表現の仕方に差が出てしまうのかもしれませんが、「西山中をより良くしたい、皆が安心して楽しく過ごせる場所にしたい、思い出深い一年にしたい」という想いは、同じであってほしいものです。同じ想いを持ちながら、その人の良さを生かして、一人一人が役割を担い、自分の力を発揮してくれることを願います。
令和4年度 身体測定
今日は、身体測定です。
思春期の中学生は、3年間で体も大きく成長します。身長を測ってもらって、自分の身長の伸びを嬉しそうに確認している生徒がいました。
視力測定もありました。視力が下がっている生徒が少なからずいたようです。昔は、「暗いところで本を読むな」と、言ったったものですが、今は、目にとって受難の時代。テレビ、PCモニター、スマートフォンなど、自ら発光するものを長時間凝視していては、目に良いことはありません。受け取る刺激が強すぎるからです。むしろ、教科書やノート、文庫本等の紙は目に優しいものと言えます。一日が終わる、家庭での学習については、目に優しいものを活用し、穏やかな眠りに入れるように、生活を創っていくことが大切です。発光するものを観るときには、しっかりとその時間を管理する必要がある、ということを、御家庭でも話題にしてくださるよう、お願いいたします。
自転車教室 ~1年生~
自転車通学者のみならず、中学生の「足」として活躍する自転車。しかし、乗り方を間違えたり、ルールを守らなかったりすると、命を失うことにつながります。自分の身を守り、安全に自転車に乗れるよう、自転車教室を開きました。
指導者として西山駐在所をはじめ、3名の警察官の方々に来ていただき、御指導いただきました。横断歩道や踏切、路肩の狭いところ等、1年生の運転の仕方、一時停止の仕方等見ていただきました。御家庭でも、御自宅周辺の危険な個所について、もう一度注意確認をお願いいたします。
各学年の様子 ~3年生~
3年生も、学級目標の作成に取り掛かっていました。
一人一人が知恵を絞り、各グループごとに話し合い、ホワイトボードを活用し、その意味や願いを発表していました。黒板には「卒業」、そして「悔いがない」といった文字が並び、三年生が中学校生活の総まとめに向けて、並々ならぬ決意を持って臨んでいることが伝わってきました。
流石、最高学年、学校のリーダーたち!君たちが全校生徒を引っ張り、高く遠く躍動し、一生胸に残るような大きな感動を創り出してください。
各学年の様子 ~2年生~
2年生たちは、学級目標づくりに取り掛かりました。
昨年までの生活を振り返り、進級した自分たちの次なるステージを想像し展望し、さらに成長できるよう、目標設定について一人ひとりが考えていました。
流石、と感心したのは、タブレットで検索して調べていたこと。自分の思いを表現するキーワードを探していたようです。完成が、楽しみですね。
各学年の様子 ~1年生~
新しい学級学年での学級活動が行われています。
1年生は、「学級」がリーダー中心にみんなの力でより良い生活のために運営されていく、という集団や個人の役割について話し合っていました。中学校生活では、先生方は全体的な枠組みを安定的にサポートしていきますが、学級の主人公は生徒たち一人一人。みんなの力でより良い生活を創り出せるよう支援していきます。みんなを引っ張る人、そして、そのリーダーを支えていく人の両者があって、協力的で親和的な学級が運営されてい行きます。自立・自律への第一歩が始まりました!
学校生活ガイダンス
本日1限は、全校生徒で西山中学校の生活について確認をする、「学校生活ガイダンス」を開催しました。
学習について、中学校生活について、給食について、保健室の利用の仕方について、それぞれ担当から説明がありました。学習は何のために行うのか、またどう行っていくのか、生活については、西山中学校生徒ととしてのあるべき姿について、具体的に話がありました。挨拶の仕方について2,3年生が見本となって模範し、1年生に教えてくれました。素晴らしい態度でした。
生活についてでは、ハインリッヒの法則を活用し、「良さを増やしていく、基盤構造」の説明があり、一人一人のプラスの心がけで、皆の行動が変わり始め、全体として大きな成長がある、と生徒指導主事から説明があり、生徒たちは、皆で聞き入っていました。
春先に、生活の仕方やルールをみんなで確認し、また全校生徒の思いを一つとする、とても良い会でした。
令和4年度 入学式挙行しました!
始業式で息を吹き返した学校に、午後は30名の新しい仲間たち、1年生が入学してきました。
晴天に恵まれた暖かな日差しの下、緊張した面持ちで玄関をくぐった1年生たち。在校生に温かく迎えられ、素晴らしい入学式ができたことを喜んでいます。
1年生代表生徒の言葉に「~中略~私はこれまで家族や学校の先生方の決めた道を進んできました。しかし、これからは自分の進む道は自分で決めなければいけません。道を間違えないためにも、中学校生活で正しい知識と思考力を身に付けられるように頑張ります。」という、決意がありました。
なんと頼もしい1年生かと、大変驚きました。
素晴らしい令和4年度になりそうです。教職員も子どもたちと一丸となって頑張ります。保護者、地域の皆様の学校教育への深い御理解と更なる御支援をよろしくお願いいたします。
令和4年度が始まりました!~新任式・始業式~
本日4月7日、待ちに待った令和4年度が始まりました。静まり返っていた学校に、子どもたちの元気な姿が戻り、学校が息を吹き返したかのようです。やはり、学校は子どもたちの生き生きした姿あってこそです。
始業式では、校長がパワーポイントで画面を示しながら、全校生徒が目指すべき姿を2,3年生に語り掛けました。
1つ目は、成長のために、というお話です。「新年度、皆が新たな気持ちで成長しようと希望をもって学校に来ている。さて、成長するためにはどうすればいいのか?」「みんなの挑戦が始まる。できるようになるまで、失敗が続くだろう。この失敗こそが大切。成功という文字は多くの失敗の集まりである。どんどん失敗し、振り返り、また挑戦して欲しい。教室は、間違うところだ。間違った人を失笑することは絶対にしてはいけない。人の失敗からも自分が学び、応援できる人になろう。」
2つ目は、成長を目指すときに必要なこと、というお話。「ただ頑張っても、ダメ。ただ失敗を繰り返してもダメ。そもそも、何のために努力するのか。それがないと、努力は始まらない。目標を設定することが大切だ。それをするのがこの春、新年度の始まりにすべきことだ。大谷選手を例にするまでもないが、彼が高校生になって、本気になった時にやったことが、目標設定とそのためにすべきことを図にした、大谷曼荼羅。皆さんもまず、目標を設定しよう。」
3つ目は、人それぞれの良さを見つけよう、というお話。「学校は、人が集い、お互い学び合い高め合うところ。ネガティブ(消極的、マイナス)な考え方や発言をしていると、高まらないし楽しくない集団になる。マイナスに目を向けるのではなく、どの人にもある良さに目を向けよう。仲間の良さを見つけ、声に出して伝えあってほしい。その人はまず、笑顔になる。そして、元気が出る。自信が付く。そして、さらに高めようと挑戦していくことになる。みんなの笑顔を増やす、良さを見つけること。みんなで、良さを見つけ、良さを伸ばしていってほしい。これが、令和4年度の西山中学校の基本的なものの『見方・考え方』として、皆で実践して欲しい。」
代表生徒から、今年度の抱負発表がありました。前を観てしっかりと大きな声で述べる素晴らしい姿がありました。
西山中学校の素晴らしいスタートです!
〈第43回西山中学校卒業証書授与式〉羽ばたけ!31名の卒業生
3月7日(月)、「第43回卒業証書授与式」が行われました。
今年度も感染予防対策を講じながらの実施となりました。卒業生、在校生、保護者、職員が参列し、無事挙行できたことをまずもって感謝し合いました。
堂々と卒業証書を受け取る姿、心を込めて歌う卒業合唱…この3年間で大きく成長した証を見せてくれました。
西山中学校に大きな財産を残してくれた卒業生の皆さんの更なる活躍を期待しています。御卒業おめでとうございました。
〈3年生ありがとうウィーク〉3年生に感謝の気持ちをこめて
3年生の卒業がせまってきた2月、1,2年生が「3年生ありがとうウィーク」を実施しました。
各専門委員会が、メッセージカードの作成、思い出写真の掲示、しおりのプレゼントなど、感謝の気持ちを伝える企画です。1,2年生は意欲的に準備を進めていました。3年生も微笑みながらメッセージや写真をみたり、3年間を懐かしく振り返ったりしていました。
全校生徒で、想いを伝え合う心温まる「ありがとうウィーク」でした。
〈1年生総合学習 生き方講演会〉新聞記者のお仕事から学ぼう!
1月19日(水)新潟日報社の蝶名林知世様からお話を聞きました。
「今は目標がはっきりしなくても、学び続けることで自分の可能性を広げることができる」、「新潟の良さをもっと多くの人に伝えたいという使命感をもって取材している」など、御自身の体験を語っていただきました。
学生時代の話などもあり、時には迷いや戸惑いを感じる中学生を勇気づけてくれました。多くの生徒が「まずは、チャレンジしてみよう」と感じることができました。
〈1年生総合学習 生き方講演会〉NPO法人あそびそだちのお仕事から学ぼう!
1月12日(水)NPO法人あそびそだちiLaboの笹川陽介様からお話を聞きました。
子どもたちに、自然や多くの人と関わる中で、夢中になって遊ぶなど様々な体験を通して成長してほしい、という願いをもって活動されているとのことです。
「好きなこと、得意なこと」をどう社会に役立てていくかが大切であるというお話を聞いて、生徒は自分自身を見つめるとともに、将来に向けて前向きな気持ちをもてた講演会となりました。
〈1年生総合学習 生き方講演会〉料理店のお仕事から学ぼう!
12月8日(水)「海辺のキッチン倶楽部もく」のオーナー黒崎朝子様からお話を聞きました。
かつては、西山中学校の教師としてお勤めされた経験もある黒崎様。現在は、柏崎市笠島の食材や伝統料理を通じて地域の魅力を発信したいという思いをもってお仕事をされているとのことでした。
「その時々で目標や考え方は変わっていく」、「目標をもったならば、一生懸命打ち込んでみよう」とメッセージをくださいました。
まずは、「目の前の小さな目標から」と決意を新たにした生徒も多くいました。
〈生徒会役員選挙〉西山中学校の更なる飛躍を目指して!
12月9日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
各候補者は西山中・生徒会の現状について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。
演説会の直後に行われた投票では、市選挙管理委員会からお借りした記載台や投票箱を用いて行われました。
今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西友会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒もフォロアーシップを高めていってほしいと思います。
〈2年生総合学習 キャリアアップ講演会〉命を守るという使命
12月3日(金)柏崎総合医療センターの津吉 秀樹様をお迎えし、「命を守るという使命」というテーマでお話をしていただきました。
医療現場の仕事や実態はどうなっているのか、地域医療を発展させるためにどんな取組をしているのかなど、ユーモアを交えながらの話を聞くことで、医療の世界への関心を高める生徒も多くいました。
最後はDMAT救急車を見学したり、車内に入ったりすることができ、貴重な体験となりました。
〈1年生総合学習 生き方講演会〉カフェのお仕事から学ぼう!
11月29日(月)umicafeDONAに出かけ、オーナーの柘植様からお話を聞きました。
カフェの経営に関しては、好きなことをあきらめずにやり続けることの大切さを、食に関しては、自然の食材や地元の旬の野菜にこだわることの意義などを学びました。
仕事に対して真摯に向かう姿勢を学ぶことができた貴重な時間となりました。
〈2年生総合学習 キャリアアップ講演会〉未来の介護について考えよう!
11月25日(木)中通デイサービスセンターの高橋様をお迎えし、介護について考えました。
介護現場の実態や介助方法、介護の在り方などについての講話をお聞きし、介護に対する認識を深めることができました。また、実習を通して、高齢者への気遣いや心配りの大切さを学ぶことができました。
生徒達は少子高齢化社会の中で生きていくことの意義を改めて見つめ直す有意義な時間となりました。
〈1年生総合学習 生き方講演会〉市議会議員のお仕事から学ぼう!
11月25日(木)柏崎市議会議員の上森 茜様をお迎えし、社会人としてはたらくことの意義や議員の仕事、さらには選挙に関するお話を聞きました。
「自分の仕事にしっかり向き合うこと」、「何事にもチャレンジすること」の大切さをお聞きし、生徒達は自分の将来について前向きに考えることができました。
また、後半は模擬選挙を通して、12月に行われる生徒会役員選挙への意識も高まりました。
〈いじめ見逃しゼロスクール集会〉日常生活に目を向け、全校生徒が居心地のよい学校に!
11月18日(木)いじめ見逃しゼロスクール集会が、今年度は小学生の参加なしで行われました。
いじめに関する事前アンケートをもとに、「いじめを見逃さない・許さない」学校にするために、縦割りグループで話し合いをしました。
いじめにつながる場面があったら、「いやな思いをしている人にどう寄り添うか」、「具体的にどんな行動をとるか」を全校生徒が真剣に考えました。
この時間に考えたことや感じたことを日常生活につなげることで、さらに居心地のよい西山中学校になっていくことを期待します。
〈3年生進路説明会〉進路の実現に向かって
11月11日(木)進路説明会が行われました。親子で高校入試の日程や手続きなどの話を聞き、3月までの具体的な予定を確認しました。
年が明けると、本格的に入試が始まります。「自分はどんな道に進みたいか」、「そのために、今どうするか」を明確にし、希望する進路の実現に向けて力をつけてほしいと思います。
〈1年生おいで事業〉
11月9日(火)オンラインによる「おいで事業」が行われました。これは、中学生が小学校6年生に中学校生活を紹介し、入学の準備をしてもらうための活動です。小学生からの質問に対して、1年生が班ごとにわかりやすく説明しました。後半は、1,2年生が作成した部活動紹介の映像も流されました。画面からは6年生の笑顔も見られ、生徒たちは満足そうな表情を浮かべていました。
〈3年生 薬物乱用防止教室〉
11月2日(火)3年生で薬物乱用防止教室が開かれました。指導者は柏崎ライオンズクラブの片山様と井比様。薬物の危険性や身近なところで潜んでいることを、具体例を挙げながら説明いただきました。また、誘われた時にはしっかりと断ることの大切さも学びました。
〈合唱祭〉感動をよんだ西山中学校 合唱祭
10月30日(土)合唱祭が行われました。課題曲は校歌。クラス曲は1年生「旅立ちの時~Asian Dream Song~」、2年生は「HEIWAの鐘」、3年生は「群青」。全校合唱は「時を越えて」。各学年、この日を迎えるまでに、生徒たちは日々練習を積み重ねてきました。一生懸命に歌う姿に多くの人が感動しました。歌い終わった後、体育館は温かい空気につつまれていました。
これまで築いてきた学年のそして全校の絆を忘れず、西山中学校はさらに前進していきます。
〈美化委員会 赤い羽根共同募金〉地域の福祉活動のために
10月26日(火)、27日(水)の朝、美化委員会が赤い羽根の共同募金を行いました。「皆さんの力で地域の福祉活動に貢献しよう」という想いをこめての取組です。生徒玄関で委員の呼びかけを受けて、多くの生徒が協力してくれた結果、2日間で合計10,303円集まりました。このお金は柏崎市福祉センター内の柏崎市共同募金委員会のお渡ししました。
〈体育祭〉想いをひとつに!体育祭 見事大成功!
感染症対策として、様々な変更を余儀なくされた今年度の体育祭。厳しい状況の中でも、西山中学校生徒は、見事にやりきってくれました。
両団長のさわやかな選手宣誓から始まった体育祭。生徒は精一杯の力を出しながら競技や応援に臨んでいました。全校生徒の想いをひとつに、体育祭を創り上げたといえるでしょう。
応援にかけつけていただい保護者の皆様、大変ありがとうございました。様々な困難を乗り越え、大成功を収めた体育祭。これまでに身に付けた西山中の力を後期の学校生活につなげ、さらに前進する西山中が期待されます。今後とも、御支援の程よろしくお願いいたします。
〈3年生 修学旅行〉思い出に残る素敵な一日となりました!
9月28日(火)三年生が修学旅行に行ってきました。
行先は弥彦、三条方面。弥彦山のロープウェイに乗ったり、燕市産業資料館や藤次郎オープンファクトリーを見学したりと、県央地域の文化や産業にふれることができました。
修学旅行の延期や縮小が続く中でしたが、3年生にとって、思い出に残る素敵な一日となりました。
〈生徒朝会 厚生委員会より〉自分の生活を見つめて、元気な心と身体に!
9月27日(月)の生徒朝会では、厚生委員会が生活習慣の大切さをアピールしました。「朝ごはん、歯磨き、睡眠」の大切さをクイズや劇で、わかりやすく伝えました。
効率よく勉強したり、運動で体力向上させたりするためにも、毎日の生活にかかせないよい習慣を身に付けていきましょう。
〈西山中学校区 学校保健委員会〉人生を豊かにするメディアの使い方を!
9月14日(火)、二田小、内郷小、西山中の3校合同の学校保健委員会がZOOMで行われました。
講師は長岡市教育委員・インターネット利用アドバイザーの大久保真紀 様。学校生活や人生を豊かにするメディアの使い方について語っていただきました。
講演の後には、各校でグループワークが行われ、その意見をZOOMで発表しました。3校で意見交換することにより、メディアの利用に関する認識を深めることができました。
体育祭延期のお知らせです
9月4日(土)に予定しておりました第43回体育祭ですが、新潟県の「特別警報」に対応して、以下のように日程を延期しました。
余儀なく変更されましたが、生徒達の想いを大切にしながら、体育祭の成功に向けて全力で準備を進めてまいります。
御理解と御協力の程、よろしくお願い申し上げます。
〈新たな体育祭の期日〉
令和3年10月9日(土) 8:40~12:25
・雨天の場合は翌日10日(日)または12日(火)に順延
・振替休業日は10月11日(月)
体育祭の参観に関するお知らせです
〈地域の皆様へ〉
毎年、体育祭では地域の皆様からグラウンドに足を運んでいただき温かい声援をいただいておりました。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される状況が今なお続いております。
そこで、今年度の体育祭の観客は保護者のみとさせていただき、地域の皆様、卒業生の参観は御遠慮いただきたいと思います。体育祭では、競技などの縮小による時間の短縮、マウスシールドを使用しての応援などの対策をとりながら、準備を進めております。
地域の皆様との交流が制限される中ではありますが、今後も引き続き西山中学校生徒を見守っていただければ幸いです。
〈保護者の皆様へ〉
参観に関しては感染症拡大防止対策として以下のような措置をとらせていただきます。
・参観は保護者のみとします。兄弟などの御家族の参観は御遠慮ください。
・参観する場合は、保護者と生徒の接触を回避するため、参観できるエリアを限定させていただきます。(御案内の通り)
生徒が安全に体育祭を実施するための措置となります。御理解と御協力の程、よろしくお願いいたします。
8月・9月の予定
〈体育祭結団式〉体育祭に向けて始動!
6月28日(月)体育祭結団式が行われました。今年度の体育祭のスローガンは「Connect」。全校生徒の気持ちがつながることを目指す活動となります。
この日は、青軍、紅軍に分かれ、それぞれのリーダーが抱負を述べました。その後の校歌練習でも、各軍精一杯歌う姿があり、体育祭に向けて全校生徒の士気が高まる結団式となりました。
体育祭は、9月4日(土)の予定です。それまでに、各軍がどのようにバージョンアップしていくのか非常に楽しみです。
〈1年生 PTA親子活動〉親子で学ぶGIGAスクール構想
6月23日(水)、1年生で「PTA親子活動 親子で学ぶGIGAスクール構想」が実施され、主に授業での活用状況、家庭での利用の仕方、利用する際の注意すべき点、などを親子で学びました。また、ネット(SNS)を利用する際の危険性についても親子で再確認することができました。
通信機器の利便性と危険性を正しく理解し、効果的に活用することを大切にしながら、家庭と連携しGIGAスクール構想を確実に進めてまいります。
1学年PTA役員の皆様、参加された保護者の皆様、大変ありがとうございました。
〈第1回 あいさつWEEK〉あいさつで地域のつながりをもっと深く!
6月18日(金)~24日(木)「第1回 あいさつWEEK」が実施されました。これは、二田小、内郷小、西山中の3校が連携しての活動です。
中学校では生活委員会が率先して、毎朝全校生徒に明るくあいさつをしていました。あいさつされた生徒も、笑顔であいさつを返す姿が多くありました。
あいさつは、人と人とをつなぐ第一歩です。3校のあいさつがさらによくなることで、地域のつながりももっと深くなることでしょう。
〈激励会〉いよいよ決戦 目指すぞ県大会!
6月14日(月)上越地区大会の激励会が行われました。決意表明では、代表が堂々と各部の決戦に挑む思いや決意を述べていました。全校応援では、応援生徒、選手が一体となって、校歌や応援歌を歌い士気を高めました。チーム一体となって、これまで培ってきた力を大いに発揮してきてほしいと思います。
〈避難訓練〉自分の命は自分で守る!
6月9日(水)火災を想定した避難訓練が実施されました。
警報の後に避難指示の放送が流れると、全校生徒はすみやかに移動し、短時間で体育館に避難することができました。
その後、スモークマシーンを用いた、煙の中を移動する体験も行いました。
柏崎市消防署の方からは、火災に関する御指導の中で、「ハンカチを口に当て、低い姿勢で避難する生徒が多くて、大変すばらしいです。」とお褒めの言葉をいただきました。
火事や自然災害はいつ起こるかわかりません。起こった際には、最善の判断をして自分の命守ってほしいと思います。
地域の方から学ぶ〉1年生総合的な学習の時間より
6月2日(水)、1年生は4名のゲストティーチャーをお迎えして、地域学習を行いました。
テーマは「これからの西山地域を考える」です。
4、5月は、調べ学習で西山地域の良さや課題を整理しながら、「これからの西山」について考えてきました。
この日は4名の方々から、西山の歴史、伝統や文化、農業、そして観光について、今どんな取組をしているのかを語っていただきました。
後半は、生徒達がこれからの西山の街づくりについて発表し、ゲストティーチャーからアドバイスと地域への熱い想いを語っていただきました。
これからも地域学習を深めながら、「ふるさと西山」を愛する心を育んでいきます。