学校の様子
夏休みが終わりました
休業後集会より
いつもより短めの16日間の夏休みが終わり、8月24日(月)、休業後集会が行われました。休み中、大きな事故、ケガ等もなく、全校生徒が無事に夏休み明けを迎えられたことをうれしく思います。
校長講話では、杉山校長から「いい笑いと悪い笑い」についての話がありました。「いい笑い」は幸せを呼びますが、冷笑・嘲笑などの「悪い笑い」は人を傷つけることもあります。今一度自分の笑いが「悪い笑い」になっていないか振り返ってみましょう。また、もうすぐ行われる体育祭が、スローガンの「全力笑舞」の達成に向けて、笑いにあふれた楽しい行事となるよう、協力して準備を進めていきましょう。
ようやく夏休み!
休業前集会より
8月7日(金)、休業前集会が行われました。新型コロナウィルスの影響による臨時休校の関係で短縮された夏休みは8月8日から23日までの16日間となりました。
集会の最初には「わたしの主張柏刈大会」に西山中学校を代表して発表する3年生伊東ももこさんの激励発表が行われました。テーマは「普通の人って?」。聴衆の心を打つ素晴らしい発表でした。
校長講話では、杉山校長から「今後のことが予測不能なこの現代社会において、自ら考え、自ら行動する力を身についていこう」「感染予防をしっかりとして、心身とも健康に夏休みを過ごそう」などの話がありました。
山本生徒指導主事からは、夏休みの生活について「発見」「自律」「自制」「予防」「安全」「見通し」の6つのキーワードをもとに、様々な制限のある夏休みだからこそ、普段できないことにチャレンジしていこうという話がありました。
いつもより短く、感染症予防で行動制限のある夏休みですが、心も体もリフレッシュして8月24日に全校生徒が健康、笑顔で再会できることを願っています。
プール清掃を行いました
7月31日(金)、1年生と2年生がプール清掃を行いました。今年度は感染予防のため水泳授業は行いませんでしたが、プールの維持管理のため清掃を行いました。大雨が心配された当日でしたが、曇り空の中で、順調に清掃を行うことができました。生徒はデッキブラシを使って、熱心に清掃に取り組みました。
西山中学校のプールは50mで清掃は大変だろうとのことで、当日は柏崎市教育委員会の方々や9月から当校で学校実習を行う上越教育大学の学生2名がプール清掃に参加してくださいました。お忙しい中、誠にありがとうございました。
来年はこのプールで安心して水泳授業ができることを願っています。
MISSION 西山中を美しく整備せよ!
2年生総合的な学習の時間より
新型コロナウイルスの影響で実施できなかった「職場体験活動」の代替活動として、2年生が「MISSION 西山中を美しく整備せよ!」を実施しました。
まずは班ごとに校舎内を巡回し、整備箇所の洗い出しを行いました。歴史と伝統の西山中学校の校舎ですので、様々な整備箇所が考えられました。生徒玄関の塗装が剥げている、自転車小屋の屋根が汚れている、段差解消のための板が割れている、裏庭の草が生い茂っている、などなど・・・
問題点を洗い出したら、校内の各箇所担当の先生方に自分たちの計画を相談に行きました。計画は実現可能なものもあれば、可能でもお金がかかるものなど様々でしたが、多くの人々の協力のもと、何とか実施することができました。
限られた時間や予算の中での活動でしたが、2年生は一生懸命に活動し、学校の多くの箇所を美しく整備することができました。
この活動を通して、2年生は社会で必要なあいさつやマナー、アポイントメントの取り方、調査‐計画‐実行‐評価のサイクルなど、キャリア体験において重要なことを多く学ぶことができました。
校舎を美しく整備してくれた2年生の皆さん、本当にありがとうございました。MISSION完了です!
「にしやまトークタイム」を行いました
「西山中っていいね!」と言われる学校にするには?
7月22日(水)、全校で「にしやまトークタイム」を実施しました。この行事は、春先から起こっている校内の諸問題解決を出発点とし、全校生徒による話し合いを通して、集団生活への参画意識や問題に対する当事者意識を高めると共に、学級や学校全体の自治自浄の力を向上させることをねらいとして実施しました。
この日に至るまでに、「学級トークタイム」を行い、「学校をよくするためには?」の視点に立って、各自がテーマを選択し、諸問題の洗い出しやその背景・解決策を話し合ってきました。
【設定された「7つのテーマ」】
(1)授業への参加<学習規律>
(2)あいさつ・礼儀・マナー<中学生としての資質>
(3)かげ口・LINE・SNS<付き合い方>
(4)からかい・いじり・じゃれ合い<付き合い方>
(5)悪口・言葉がけ・態度<言動>
(6)見て見ぬふり<行動>
(7)生活のきまり<校則>
「にしやまトークタイム」当日は、各自が選択したテーマごとに3~4名ずつのグループを編成し、グループ討議を行いました。どのグループも学校をより良くするために、問題を「自分事」ととらえ、「本音」で議論していました。
グループ協議の後、いくつかのグループが話し合った内容について発表しました。発表の内容から、今回のトークタイムでいかに全校生徒が真剣に考えることができていたかが伺えました。
話し合われたことを生かすには、今後いかに「行動に結び付けることができるか」が重要です。今後の学校生活の中で今回のトークタイムの成果が現れることを期待しています。