学校生活の様子

2020年12月の記事一覧

秋津タイムス No.349

12月2日(水)

 理科室廊下の掲示物が目に留まりました。「お天気ことわざ」というタイトルです。何だろうと覗いてみると、付箋には諺とその解説が書かれていました。

 2年生の理科で「気象」の授業を行いました。その際に、日本には気象にまつわる諺がたくさんあるので、調べてみたとのことです。

 理科の学習と国語の学習の融合です。興味深い取組です。

秋津タイムス No.348

12月1日(火)

 今日から12月です。2020年も残すところ1か月となりました。しっかり締めくくりたいと思います。
 今日は、新聞の記事を使った「全校道徳」を行いました。新潟日報が連載している『「消えない痛み」県内いじめ問題の今』の11月26日(木)の記事を使いました。女子高校生が過去のいじめの体験を手記にした内容です。「自分事として考えること」を課題として、主人公の気持ちになって、問題点を明らかにし、自分なりにできることを考えたり、決意したりしました。

 2・3限には3回目(最終回)となる全校防災学習を行いました。当初は、地域ごとの代表者の皆様、鯖石小学校、高柳小学校の5・6年生にも参加していただく予定でしたが、規模を縮小し、中学校単独で行いました。
 内容は、「マイ・タイムライン」の作成です。近年、台風や豪雨災害が多くなり、その際に避難の遅れが問題となりました。逃げ遅れを防ぐために、「マイ・タイムライン」の必要性が注目され、普及活動が全国各地に広がりつつあります。柏崎市では、まだ自治体レベルで整備されていません。学区である高柳地域、鯖石地域ともに鯖石川流域にある本校にとって、意味があると考え、授業を行うことになりました。初めての内容でしたが、かしわざき市民活動センターまちからの防災コーディネーターの多大なるご支援を得て、充実した学習活動ができました。