活動の様子

活動の様子

生徒総会要項学級審議

2月2日に行われる年度末の生徒総会に向け、各クラスで総会要項の審議を行いました。

学年委員が進行し、委員会や部活動や会計など「白波会」としての今年度活動のまとめを確認し合いました。年度末の生徒総会は、1年間のまとめであると同時に、次年度への展望を見出す会でもあります。中学校における自治活動のまとめとして、意義ある生徒総会になるよう努めてほしいと思います。

食育講話より

本日給食時の栄養教諭による食育講話を紹介します。

「今日は1月の給食目標“感謝して食べよう”に関わるお話をしたいと思います。

毎日の食事が皆さんのところへ届くまでには、“食べ物を作ったりとったりしてくれる人”“運ぶ人”“売る人”“献立を考える人”“安全性を検査する人”など、多くの人の手を経ています。家での食事でも飲食店での食事でも、それぞれに関わってくれる人がいます。

目の前の給食を作っているのは、13人の調理員さんです。毎日、約1300人分の給食を調理しています。毎日ミーティングを行い、調理の手順や衛生面での注意事項など、きちんと確認しています。例えば、家ではそのまま皮をむいて食べるみかんも、給食ではきれいな水で3回洗っています。揚げ物や焼き物、蒸し物、汁物などは、きちんと火が通っているか決められた箇所の温度を測り、それを記録しています。そして、調理員さんの給食を作るときの身支度は完璧と言っていいくらい徹底しています。まずマスクをし、次に髪を覆うネットをかぶります。その上から白い布の帽子をかぶります。専用のズボンをはき、白衣を着ます。最後にほこりを取るコロコロテープを全身にかけ、白衣に付いたほこりや髪の毛をとり、調理室に入ります。みなさんの学校生活を支えるために、調理場ではこの他にも多くの配慮をして、安全でおいしい給食をつくるように頑張っています。

それから、雪道でも安全に給食を運んでくれる運転手さん。届いた給食をみなさんがすぐに配膳に取り掛かれるように毎日準備をしてくれる配膳員さん。そして最後の仕上げは給食当番さんです。

来るたびに思うのですが、松浜中の皆さんは盛り付けがとても上手です。今日も手際よく、美しく盛り付けてくださりありがとうございます。

このようにたくさんの人たちの力があって、毎日、目の前の給食があるのです。

これからも、自分の命を支えるための自然の恵みや、その食事に携わっている人たちの細やかな心配りを思い出して、感謝の気持ちを忘れずにいてほしいと思います。」

 

今月22日から一週間、『給食週間』があります。今年のテーマは、「2024年のできごとを予習しよう」ということで、今年話題となる様々なことが給食に取り入れられるとのことです。生徒が毎日楽しみにしている給食、今日の話を忘れず、日々の食事に感謝の気持ちをもってくれることを願います。

2年生校外学習

校外学習で2年生がマリンピア日本海へ行ってきました。学習内容は、理科の「生物のからだのつくりとはたらき」の分野に関するものです。水族館の豊富な情報源を活用し、実感を伴った学習活動に励むことができました。

 

2年生は3月に修学旅行を控えています。今回の校外活動は、その予行練習にもなったことと思います。

冬休み明け全校朝会より

冬休み明け全校朝会を行いました。

校長講話では、元日の能登半島地震に関する話があり、被災地への悲しみやもどかしい気持ち、避難所となった学校のことなどが話され、また、防災学習での学びを生かせたか、生徒同士で情報交換する場面も設けました。

「地震を防ぐことはできません。そして、事前に何月何日の何時ころ、どこでどのくらいの揺れが起きるということを正確に予知することは、現時点ではできません。だから私たちは、地震は必ず起きるものだという前提で、過去の震災を教訓として、準備しておいたり対策を講じておいたりすることが必要になるわけです。知識を身に着けておくことが必要になるわけです。自分から行動できる人になってほしいという願いを込めて、防災学習をしているわけです。」

これからの生徒の人生において、避けては通れない地震という自然災害、このことにきちんと向き合うために、今回のことを自らの学びとし、今、起きていることから目をそらさず、心に刻んでほしいという思いが伝えられました。

40周年記念キャラクター

松浜中学校40周年に合わせた『オリジナルキャラクターづくり』でデザインされたアイデアが、3年生の美術授業で“立体化”されました。「松浜中学校といえば」、「校区(松波、荒浜、高浜)といえば」、といったアイデア設定から、デザイン化、立体造形、と進めた作品は素晴らしい出来栄えです。

そのうちのいくつかを紹介しますので、作品のモチーフ(題材)や設定などを想像していただければと思います。

冬休み学習会

冬休みの学習会に3年生希望者が参加しています。

来月には私立入試、3月には公立入試を控え、受験生として“勝負の冬”を頑張っている生徒がたくさんいます。3か月後に進路を実現して羽ばたけるよう、松浜中学校一同、精一杯サポートします。

冬季休業前全校集会

明日から始まる冬休みを前にした全校集会で、各種活動報告や表彰、生徒会三役任命式、冬休み前生徒指導、校長講話を行いました。

校長講話は『はがれ落ちない人間性』という内容で、今、世界で最も有名な日本人“大谷翔平選手”に関する話題が紹介されました。選手としての活躍だけでなく、マナーや態度の良さ、人間性を高く評価されている大谷選手。当たり前に行っている素晴らしい行動は、大谷選手自身が10年以上も前に決めたことを、一つ一つ着実に実行し続けることで身に付けた『揺らぐことのない力』、『はがれ落ちない人間性』が土台となっているということでした。

「時代が変化しようとも、社会の仕組みが変化しようとも、“人間性”として大切にすべきところについては、これから先も変わることはないんじゃないかなと、歴史を振り返ってみても、大谷選手を見ていても感じます。大谷選手は、間違いなく、歴史上の人物となるでしょう。誰もが大谷選手になれるわけではありませんが、自分の信念に従い、決めたことを実践し続けることなら、私たちにもできるはずです。今まさに実践していることがあるならば、自信をもって継続すべきですし、これからという人は具体的に決め、実践をスタートしてみてはどうでしょうか。きっと、大谷選手のような『はがれ落ちない人間性』を自分の中で育てていくことができると思います。」

 

集会後、令和5年最終登校日に「松浜中40周年」の記念撮影をしました。

3年生総合的な学習のまとめ発表会

3年生の総合的な学習のまとめとして「決志の会」を行いました。

これまでの授業で、SDGsをテーマとした探究活動を実践しており、興味をもったSDGs項目(海の豊かさを守ろう、ジェンダー平等の実現、クリーンエネルギー、まちづくり、など)の実状を調べ、自分の生活に係る視点としてまとめたものを広報・発信するなど活動してきました。調べた記事を発表するだけでなく、自分の働きかけがどのように周囲の人に影響を与えたかなど、学びと生き方がつながるとても難しい内容にチャレンジしていました。

英語科:小中接続授業

英語科の学びにおける小中接続の一環として、小中接続授業を行いました。

授業では、生徒・児童がそれぞれ学校の授業で学んだ成果(紹介したい場所を調べてスライドにまとめる)を英語で発表し合いました。交流に参加した荒浜小の6年生にとって中学校英語への興味をもつきっかけになると同時に、中学校への期待が膨らむ機会となっていればと思います。

書写

国語科授業の一環として、全学年が期間限定で「書写」に取り組んでいます。中学校で学ぶ書写は、言語文化に関する事項、いわゆる書写能力を身に付けるための活動です。

1年生は「輝く未来」、2年生は「温故知新」、3年生は「初志貫徹」を題に頑張っています。

人権教育強調期間の取組

松浜中学校では現在、人権教育強調期間として、全学年が人権教育、同和教育の授業に取り組んでいます。資料を読んだり、映像を視聴したり、グループで話し合ったりと、学年ごとの発達段階に応じた系統性・連続性のある学習を進めています。

本日は3年生の今年度2回目の授業がありました。終末に紹介された「差別解消に向けて、“指摘しなければ差別はなくならない”、“指摘することは自分にもできる”、“勇気をもって指摘することは、差別をなくすための重要な行動である”」という言葉を忘れずにいてほしいと思います。

1年生総合的な学習『医師派遣事業』より

柏崎市福祉保健部 国保医療課 地域医療係が主催する『柏崎市小中学校等への講師(医師)派遣事業』として、柏崎総合医療センターの副院長であり整形外科部長である津吉秀樹様を講師にお招きし、1年生総合的な学習の時間に講話をしていただきました。

中越沖地震の時に現場医師としてDMAT(災害医療支援チーム)に助けてもらった経験から自らも日本DMAT隊員となったこと、新潟県ドクターヘリのフライトドクターも務めていること、東京五輪2020大会の聖火ランナーを務めたこと、家族やプライベートに関することなどのお話をとおし、ポジティブな生き方、考え方を熱く伝えていただきました。講話後には、玄関前に準備いただいたDMATの車両を見学させていただき、生徒たちは大興奮でした。

現在、総合的な学習の時間において「防災」の学習をしている1年生にとって、地域医療や災害医療の最前線で活躍するドクターから様々な経験をもとにしたお話を聞けたことは、授業の学びをさらに深めただけでなく、将来への夢や希望にもつながる、貴重な機会となりました。

  

 

「剣道」の授業が始まりました。~体育実技・武道より~

本日から体育実技の授業で『剣道』が始まりました。今年度「武道」単元として取り組む第1弾、外部講師には、日ごろ松中剣道部がご指導いただいている指導員の先生をお迎えしました。

剣道は礼や所作がとても大切です。昨年授業を受けた2年生も、所作の確認を行いました。

短期集中となる武道、授業を通して「心・技・体」を磨いてほしいと思います。

保健委員会『レッドリボン運動』のこと

気温の低下に伴う健康配慮のため、食堂で集会を行いました。

今朝の生徒朝会では、保健委員会から「レッドリボン運動」についてのお知らせがありました。エイズに関する正しい知識をもち、差別や偏見解消を目指す、レッドリボン運動の歴史などが委員から紹介されました。今後、委員が手作りしたレッドリボンが全校生徒に配られるそうです。12月1日の世界エイズデーに合わせた白波会の取組、人権学習強調期間の一つとして、松中生の意識が高まることを期待しています。

新生徒会リーダーによる“面接”

昼休みの生徒会室で「面接」が行われました。

“6年度白波会役員”の選出に向けた、新生徒会長と副会長による面接です。

役員を希望する理由、役員として取り組みたいこと、自分の長所、学校生活で頑張ってきたこと、などが質問され、面接に臨んだ“役員立候補者”は、はきはきと答えていました。

早くもスタートした6年度生徒会、新リーダーが中心となり、41年目の松中白波会も盛り上がることでしょう。

 

新潟県アンサンブルコンテスト

吹奏楽部が新潟県アンサンブルコンテストに参加してきました。

管打楽器8重奏として臨んだステージ、美しい音色が上越文化会館のホールに響きました。1,2年生で編成されたメンバーでの初めてのコンテスト、これからにつながる素晴らしい演奏でした。今後も日々の練習に励んでいくことを期待しています。

会場には、多くの保護者・ご家族の皆様から応援に来ていただきました。ありがとうございました。

激励会 ~アンサンブルコンテストに向けて~

今週末に行われる「新潟県アンサンブルコンテスト」に参加する吹奏楽部の激励会を行いました。

吹奏楽部がコンテストに臨む演奏曲を披露した後、全校生徒から激励のエールが送られました。当日は上越文化会館の大ホールでの演奏、大きな会場に素晴らしい音色を響かせてくれることを期待しています。

1,2年生 総合学力調査

1,2年生を対象とした総合学力調査が実施されました。市が取り組む学校教育実践上の努力点の一環として行われる本調査は、思考力・判断力・表現力や、知識・技能を活用する力をつける授業づくりへとつなげていきます。この調査では、基礎力・活用力から生活面まで、学力向上のための現状把握と成果検証ができるとされています。後日届く結果をもとに改善を図り、生徒自身が学力向上サイクルを回せるよう、支援していきます。

校長講話より

全校朝会で校長講話がありました。

中学生の時期は『思春期』や『反抗期』と言われ、その気持ちは、心も体も大人になろう、自立しようとしている証であること。大人になるための通過点として、人生でも『とても大切な時期』を過ごしていることが伝えられました。心も体もものすごいスピードで変化したり成長したりしていくため、落ち着いて穏やかな気持ちで過ごすこと自体が難しい時期、周囲から『ちょうどいい扱い』をしてもらい続けることは難しく、しょっちゅう不機嫌になる、そんな不安定な状態が思春期の特徴ということです。

「…そんな不安定な状態どうしの中学生が、お互いを尊重して、相手が嫌がることをしないでいることは、とても高度な、ハイレベルなコミュニケーションだと感じます。それでも皆さんは、自分の感情のとおりに、思ったまま相手と接していれば、トラブルに発展してしまい、結果として相手を傷つけたり、自分も嫌な思いをしたりすることがわかっているから、少しずつ調整する力を身に付けているわけです。…」

そして、先日の『絆集会』を例に、顔を合わせて、直接話し、身に付けたコミュニケーションを調整する力をみんなで共有することが、大人的な部分を引き出し経験値を増やす貴重な集会となっていたことが伝えられました。

「…これを一言でいうと、『成長』というのだと思います。絆集会で自分の成長を実感できなかった人もいたかもしれませんが、こういうことも成長の姿なんだよということを伝えたくて話をしました。とはいえ、『お互いを尊重する、相手の嫌がることをしない』ためには、心の中ではっきりと自分のルールを決めること、そして、日々のコミュニケーションの中で、自分が決めたルールを繰り返し実践する、このようなトレーニングを続けることが大切なのだと思います。ただ、なんとなく『相手を尊重する』とだけ思っても成長につなげることは難しいので、例えば、『人の悪口は絶対に言わない』とか、『何があっても暴力は振るわない』、さらには、『SNSで発信する前に3回見直す』などの、自分の中のルールを決めることが大事になるわけです。それを深く考える機会のひとつが、先日の絆集会だったということですし、『人権』ということを考えるきっかけだったわけです。」

 

最後に、「人権週間に合わせ、全学年が『人権』に関する授業に取り組みます。自分を大切にするということ、相手を大切にするということについて、じっくりと考え、心を深く耕しください」と伝え、「もしも自分と向き合っていくうちに、心を深く耕していくうちに苦しいなと思ったら、身近な大人を頼ってください。苦しさはため過ぎずに吐き出すことがとても大切だからです」と結びました。

『冬の遊び』

冬季になり、昼休みに屋外で遊ぶことが難しくなりました。体育館は学年割り当てがあるため、暖房の付いている教室で過ごすことが多くなります。そんな昼休みの教室で仲間と楽しく過ごせるよう、トランプやオセロなどが応援生活委員会から貸し出されています。「冬の遊び」と呼ばれている教室でのレクリエーションで、今日もたくさんの生徒が楽しく盛り上がっていました。