各たより

各たより

冬休みが明け、授業を再開しました

 15日間の冬休みが終わり、1月8日(金)、授業が再開しました。初日の朝は休業後集会が行われました。会の冒頭で、12月の生徒会役員選挙で当選した、新生徒会長、副会長、応援団長の4名に任命証が杉山校長から授与されました。授与の後、4名は一人一人力強くその意気込みを語りました。


 校長講話では、いろいろなものに見える絵を提示しながら、「思い込みにとらわれないこと」「見方や考え方を変えて、物事を見つめ直すことが大事であること」「自分自身をコントロールできる人になること」などの話がありました。生徒は時おり笑顔を見せながらも真剣な表情で話に聞き入っていました。
 2021年初日は大雪のスタートとなりましたが、雪に負けず、コロナに負けず、元気に毎日過ごしてもらいたいと思います。

Zoomで生徒会交歓会

 12月25日(金)、柏崎刈羽12の中学校の新生徒会役員による「生徒会交歓会」が行われました。毎年、どこかの中学校に集まって行われているこの交歓会ですが、今年度は感染拡大防止のため、Zoomを活用してのオンライン会議での実施となりました。


 各校からの自己紹介・自校紹介の後、「3年生に感謝を伝え、快く卒業してもらうには、どのような活動が考えられるか」「生徒会活動を通して、全校生徒を元気にするためには、どのような活動が考えられるか」の2つのテーマについて、意見交換をしました。慣れないZoomでの会議でしたが、西山中の新三役3名は一生懸命に自分たちの意見をまとめ、分かりやすく発表することができました。

ひまわりんぴっく(生徒会レクレーション)

 12月22日(火)、生徒会生活委員会の企画・運営で「ひまわりんぴっく(生徒会レクレーション)」を行いました。種目はバスケットボールとカードゲームの2種類で実施しました。グループは普段、清掃などで活用されている学年縦割りのひまわり班をもとに編成しました。


 生徒は久しぶりの全校レクレーションということで、とても楽しそうに取り組んでいました。
 今年は、新型コロナウイルスの影響で、行事が削減されたり、各種部活動の大会・コンクールが中止になったりした1年間でした。そのような中でも、感染予防対策を講じながら、全校生徒が少しでも楽しむことができる行事を実施しようということでこの「ひまわりんぴっく」を計画してくれた、生徒会生活委員会の皆さんに感謝します。

人権教育、同和教育の授業を行いました

 12月11日(金)、人権教育、同和教育の授業を行いました。
 1年生は資料「人の値打ち~江口いとさんの半生~」を題材に、「人を外見やうわさ、生まれなどによって差別することの不合理さに気付き、人に優劣をつけることなく、互いに尊重し合って生きていく態度を養うこと」をねらいとして実施しました。



 2年生は資料「春遠からじ」を題材に、「結婚差別の理不尽さを訴える活動を通して、自分や家族全員にとっての本当の幸せを理解すると共に、不当な差別に屈しない意思と態度を養うこと」をねらいとして実施しました。


 3年生は資料「就職差別をなくすために~ある青年の手記より~」を題材に、「身上調査票から、身近に存在する就職差別の実態に気付き、差別をしない、許さない心情をもつこと」をねらいとして実施しました。
 どの生徒も、真剣な態度で授業に取り組んでいました。この学習を通して、部落差別についての見識を深め、人権感覚を磨き、差別をしない、許さない心情をさらに育んでほしいと思います。

薬物乱用防止教室

 12月9日(水)、柏崎ライオンズクラブ様をお迎えし、薬物乱用防止教室を3年生対象に実施しました。この授業は、昨今の有名人による不正薬物使用のニュースが頻繁に聞かれる中、「薬物乱用が心身や社会に与える影響を理解し、生涯にわたり薬物を乱用しないためのスキルを学ぶこと」をねらいとして実施しました。


 授業では、スライドやDVDを用いて、薬物乱用の危険性や身近な人に誘われたときの断り方などを、分かりやすく教えていただきました。県内・市内の高校生の事件にも触れ、薬物が身近なことであることを知り、緊張感をもって学習していました。


 授業の最後には、全員で「薬物乱用はダメ!ゼッタイ!」と言い、今後の禁止薬物の不使用を宣言しました。
 お忙しい中、来校いただきました柏崎ライオンズの皆様、誠にありがとうございました。

生徒会役員選挙が行われました

 12月3日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
 立会演説会では9名の立候補者とその責任者が、堂々と演説を行いました。各候補者は現在の西山中・生徒会について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。

立会演説会

 

 演説会の直後に行われた投票では、生徒一人一人が責任ある一票を投じていました。実際の選挙さながらに記載台や投票箱を用いた形で行われました。

投票の様子

 

 今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西山中学校生徒会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒も新しいリーダーに全力で協力してほしいと思います。
 これまでの選挙活動を運営した選挙管理委員会の皆さん、ありがとうございました。

選挙管理委員会

情報モラル親子学習会

 11月26日(木)、柏崎市立教育センターの田村実情報教育主事をお招きし、「情報モラル親子学習会」を実施しました。
 田村情報教育主事からは以下のような話がありました。
 ・ながらスマホは学力を破壊する。
 ・「スマホを多用+2時間学習の人」よりも「スマホを多用しない+30分学習の人」の方が学力が高い傾向にある。
 ・セルフコントロール力は将来の地位や収入にも大きく影響する。
 ・企業が欲しい人材は「コミュニケーション能力(いろんなタイプの人とうまく付き合う力)の高い人」。その力はSNSではなく、対面のコミュニケーションによって育まれる。
 ・LINEでもYouTubeでもネットの世界は「公共の世界」
 ・画像や動画の公開は映っている人全員の、本人・保護者の許可が必要



 生徒は全員が真剣な表情で、メモを取りながら話に聞き入っていました。今回の学習会で学んだことを実際の行動として実践に結び付けてほしいと思います。
 お忙しい中、御講演をしていただいた田村情報教育主事、平日の早い時間にもかかわらずご参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

朝の健康観察の様子より

 11月26日(木)の朝の玄関付近の様子を紹介します。

 感染予防のため、それまでの検温カードの提出に加えて、非接触型体温計を用いての一人一人の検温が行われています。学校職員が健康観察を行いながら、丁寧に検温を実施しています。ここで発熱や体調不良のある生徒は教室に入れないことになっています。



 また、12月3日(木)に実施予定の「生徒会役員選挙立会演説会・投票」に向けて、1.2年生の立候補者が選挙活動を行っています。明るいあいさつとともに、候補者たちが元気よく選挙活動に取り組んでいます。

性に関する授業を行いました

 11月25日(水)、助産師の石黒直美様(ゆいく助産院)が来校し、3年生に向けて性に関する授業を行いました。この授業は「若者の性行動の現状や問題点を知り、性にかかわる場面に直面したとき、どのように自己決定すればよいかを知ること」「生命の尊さに気付き、自他の生命や人格を大切にする気持ちを育てること」をねらいとして実施しました。
 生徒は真剣な表情で、話を聞いていました。お忙しい中、御来校いただきました石黒様、生徒の今後の生き方にかかわる大切な話をしていただき、誠にありがとうございました。

全市一斉地場産給食デー

 11月19日(木)は、「全市一斉地場産給食デー」でした。この日の給食は市内の小・中学校で地場産の食材をたっぷり使った共通の献立でした。
 今回のメニューは「鯛めし、鯛のすまし汁、里芋と大根の揚げ煮、鉄分ヨーグルト、牛乳」でした。



 今年の「地場産メニュー」は、柏崎の山の幸と海の幸が盛りだくさんでした。山の幸は里芋をはじめとした野菜たち、海の幸は柏崎の海でとれた鯛が使われていました。おいしさと栄養が満点な上、鯛めしに鯛のすまし汁をかけると、柏崎ご当地グルメの「鯛茶漬け」になりました。
 どのメニューもとてもおいしかったです。生産者や調理場の方々、毎日おいしい給食をありがとうございます。

後期中間テストが行われました

 11月16日(月)・17日(火)の2日間、後期中間テストが行われました。
 生徒は、これまでの学習の成果を発揮するため、真剣な表情でテストに取り組んでいました。

西山中へおいで事業

新入生中学体験入学

 11月11日(水)、二田小、内郷小の6年生が中学校へ来校し、「西山中へおいで事業(新入生中学体験入学)」が実施されました。この行事は「中1ギャップの防止と西山中学校区のいじめ見逃しゼロを目指し、小学6年生が中学生と交流し、共に高め合う気運を醸成すること」をねらいとして実施しました。
 今年度は感染予防の観点から、体験授業は6年生のみ、いじめ見逃しゼロスクール集会は中1と小6による実施となりました。



 体験授業では、理科か英語の授業体験を行いました。理科は「知識をもとに答えを導きだすには?」、英語は「どちらが好き?」という題材の授業を行いました。6年生は小学校の授業との違いを感じながらも、楽しそうに課題に取り組んでいました。


 いじめ見逃しゼロスクール集会では、事前に学習した「ある日の教室での出来事」の資料をもとに、登場人物の気持ちに寄り添いながら、課題解決を図る方法をグループで話し合いました。どのグループも中1がリードしながら話し合いを上手に進めることができていました。
 来校した二田小、内郷小の6年生の皆さんが来春西山中学校に入学してくることを生徒・職員一同で楽しみにお待ちしています。

いじめ見逃しゼロスクール集会

11月10日(火)、いじめ見逃しゼロスクール集会を実施しました。今回の集会は「ハインリッヒの法則から、いじめにつながる言動を見つめ直し、自治的に防止していく意欲を高めること」を目的として、生徒会本部の企画・運営により行いました。


 最初に、生徒会本部制作の「日常に潜むいじめにつながる場面」の動画を全校で視聴しました。場面は3つあり、そのどれもが私たちの学校生活にありそうな場面でした。
 視聴後は、それぞれの場面がいじめにつながるのか否かを考え、その理由を縦割り班で話し合いました。どのグループも真剣に考えることができました。



 話し合いの後は、いくつかのグループが意見を発表しました。
 今回の話し合いを通して、普段の日常場面の中に潜むいじめにつながる言動に気付ける力を高めてほしいと思います。
 この集会を企画・運営に尽力した生徒会本部の皆さん、ありがとうございました。

2年生が校外学習に出かけました

 11月9日(月)、2年生が総合的な学習の時間の校外学習として、市内宮川にある「海カフェドナ」様を訪問しました。この学習は「社会生活に求められる力や今磨くべき資質を学びながら、進路決定や将来へのビジョンを広げること」「講話や体験を通して、夢を実現させる考え方や努力の価値に気付くこと」とねらいとして実施しました。また、今年度新型コロナウイルスの影響により実施できなかった職場体験の代替活動としての意味もありました。


 訪問先では、講師の柘植香織様から講話をいただき、自らのキャリア体験から今の中学生に望むことをお話していただきました。また、コーヒーやケーキの配膳、試食などの体験もさせていただき、生徒にとってよいキャリアアップの機会となりました。
 体験学習を受け入れていただきました柘植様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

歯の健康教室が行われました

 11月5日(木)、市の歯科衛生士から来校していただき、「歯の健康教室」を1年生対象に実施しました。この活動は「う歯や歯周疾患についての理解を深め、自分の歯や歯肉の健康を保持増進すること」「ブラッシングやフロッシングの実技指導を通して、う歯や歯周疾患予防のための正しい技術を習得すること」をねらいとして実施しました。

 授業では、歯の健康が損なわれた場合の歯の様子を画像で確認したり、染め出し液を使用して磨きが足りない箇所を確認したり、正しいブラッシングのしかたを学んだりしました。
 1年生生徒は真剣な態度で、授業に取り組んでいました。事後、歯科衛生士から「西山中学校の皆さんの聞く姿勢や、スムーズに行動に移ることができる様子はとても素晴らしかったです」とお褒めの言葉をいただきました。
 今回学んだことを日常の歯磨きで意識し、歯の健康保持増進に日頃から取り組みましょう。お忙しい中御来校いただきました歯科衛生士様、誠にありがとうございました。

1年生が「そば打ち体験」を行いました

 11月6日(金)、1年生が「総合的な学習の時間」の校外学習で「そば打ち体験」を行いました。この活動は「そば打ちや試食を通して、地域の方々とのかかわりや地域に対する愛着を深めること」「自分で調理した食べ物を食べることにより、食に対する意識を高めること」をねらいとして実施しました。
 1年生は、地域の二田コミュニティーセンターの方々にそば打ちのしかたを教わり、苦戦しながらも楽しそうに取り組んでいました。



 体験後は、自分たちで打ったそばを試食しました。どの班もおいしく作ることができました。お忙しい中、御指導いただきました地域の皆様、誠にありがとうございました。

メディアが与える心と体の影響

中学校区学校保健委員会より

 10月30日(金)、西山中学校区三校合同の学校保健委員会を実施しました。この行事のねらいは「望ましい生活習慣形成のための知識を得るとともに、自分の生活にどう生かすかを考えること」と「学校、家庭、地域が一体となって児童生徒の健康について考え、今後の保健活動を推進すること」です。
 講師は昨年度に引き続き、上越教育大学の清水雅之教授にお願いをしました。演題は「メディアが与える心と体の影響」でした。今年はコロナ禍ということで、一同に会さず、Web会議ツールのZoomを活用し、講師は上越市から、生徒・保護者は西山中学校・二田小学校・内郷小学校のそれぞれの会場で参加の形式で実施しました。



 前半の講演では、事前アンケートの結果から見た三校児童生徒のメディア利用の現状やゲームなどのメディア依存からくる危険性についてのお話がありました。
 後半は、三校の児童生徒が小グループでメディアとのかかわりにおいてのK(キープ)P(プロブレム)T(トライ)について話し合いました。どのグループも真剣な表情で意見交換していました。



 話し合い後に、清水教授から「現在ゲームなどのメディアに費やしている膨大な時間を、自分を高める時間に変えていこう」とお話がありました。ぜひ、心がけてもらいたいものです。
 また、保護者の方々からも御参加いただき、話し合いをしていただきました。御参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

「面接」で大事なことは?

3年生キャリア教育講演会より

 10月27日(火)、3年生が「キャリア教育講演会」を実施しました。講師に(有)プロス代表取締役社長の土田衛様をお迎えし、演題「一生のタカラになる!面接必勝&ラクラクPR法」をテーマに講演を聞きました。
 講演では、ユーモアを交えながら、「企業が求める人材はコミュニケーション能力の高い人であること」や「面接では、礼儀正しく、頑張ったこと・得意なことを自分の言葉でしっかりと言えることが大切であること」などの話を聴くことができました。
 生徒は真剣な表情で話に聴き入っていました。お忙しい中、御講演いただきました土田様、素晴らしいお話をありがとうございました。

令和2年度合唱祭が行われました

届け!私たちの想い

 10月24日(土)、「令和2年度西山中学校合唱祭」が行われました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、例年実施していたPTA合唱や外部の方々による芸能の鑑賞等は行わず、生徒の合唱発表と吹奏楽部の発表のみの縮小版で実施しました。会場も今年度から学校の体育館での開催となりました。

全校合唱「いのちの歌」

 

 各学年、全校曲「いのちの歌」とクラス曲(1年生「マイバラード」、2年生「涙をこえて」、3年生「この地球のどこかで」)の2曲ずつを、心を込めて熱唱しました。全校合唱では「いのちの歌」を心を一つにして合唱しました。

3年生の合唱

 第2部では吹奏楽部が「創聖のアクエリオン」と「宿命」の演奏を披露してくれました。練習時間の少ない中でしたが、迫力あるメロディーが体育館に響き、感動の余韻と共に幕を閉じました。
 コロナ禍の中で、無事に合唱祭を実施できたことをまずもって喜びたいと思います。お忙しい中、そして足もとの悪い中、会場に足をお運びいただきました約180名の来賓・地域・保護者の皆様、誠にありがとうございました。

 

上越地区駅伝大会で西山中男子が12位

 10月14日(水)、上越地区駅伝競走大会がさわやかな秋晴れの下、妙高市の新井総合公園陸上競技場周辺コースにて行われました。西山中からは男子チームが参加し、結果は12位でした(29チーム中)。


 県駅伝大会への切符は11位まででしたので、大変惜しい結果でした(11位までは5秒差)。しかし、強豪校に交じり、一人一人が自分の持てる力を十分に発揮することができた大変素晴らしい駅伝でした。


 約1か月半に渡り取り組んできた「西山中特設駅伝部」はこの日をもって一旦解散となりますが、今大会の悔しさを来年のチームにぜひ引き継いでほしいと思います。駅伝部の選手の皆さん、これまでの活動大変お疲れ様でした。そして、現地妙高市まで応援にかけつけていただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。