学校の様子
令和2年度204日の学校生活が終了しました ~後期終業式より~
3月24日(水)、後期終業式が行われ、令和2年度の西山中学校の学校生活が終了しました。
終業式では、各学年の代表と生徒会の代表が、1年間の振り返りと来年度に向けての抱負を発表しました。どの生徒の発表も具体的で、聞いている一人一人の振り返りを促し、心に訴える素晴らしい発表でした。生徒会の代表者は、コロナ禍であった今年度の生徒会活動の良い点、改善点を的確に指摘し、来年度への課題を具体的に示すことができました。発表者の皆さん、ありがとうございました。
校長講話では、杉山校長から、コロナ禍の1年間204日の学校生活を振り返り、そのような状況の中でも、全員の英知を結集しながら生徒一人一人が大きな成長を遂げたことを喜ぶ言葉がありました。また、中学生の成長を「たけのこの成長」になぞらえ、来年度もたけのこのようにぐんぐんと大きく成長することを期待するとの話がありました。
この1年間、新型コロナウイルスの影響で「例年通り」が通用しなかった苦しい1年間ではありましたが、地域・保護者の皆様からの多大なる御理解、御協力をいただきながら、何とか教育活動を進めることができましたことを心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。令和3年度も西山中学校をよろしくお願いいたします。
2年生第3回キャリアアップ講演会より
3月12日(金)、2年生の総合的な学習の時間「第3回キャリアアップ講演会」において、株式会社アオキ住建代表取締役(アットホームラボ代表)の青木一憲様をお招きし、御講演いただきました。
青木様からは「社会で生きること」をテーマに、「働くこと」についての考え方や、人生の先輩として御自身の経験を踏まえたアドバイスを、明るく分かりやすい語り口でお話いただきました。
後半の「語りタイム」では、生徒からの質問一つ一つに丁寧かつ親身になってお答えいただきました。「働くこと」という概念のみに収まらない「生き方」についての大切な示唆をいただくことができました。
2年生は、今回のお話を今後の進路選択に生かすだけでなく、自らの生き方の向上につなげてほしいと思います。
お忙しい中御講演いただきました青木様、誠にありがとうございました。
第42回卒業証書授与式が行われました
3月8日(月)、「第42回卒業証書授与式」が行われました。
思い起こせば昨年度は、新型コロナウイルスの影響で、卒業生とその保護者、学校職員のみで3月末にようやく行うことができた卒業式でした。今年度も感染予防対策を講じながらの実施となりましたが、予定通りの期日に在校生も交えて実施できたことを、まずもって喜びたいと思います。
卒業証書授与では、23名の卒業生一人一人が担任の呼名に対して力強く返事をしながら、杉山校長から卒業証書を受け取りました。式辞では、杉山校長から卒業生に対して「学ぶ意欲やしなやかな感性をもち、たくましく成長していってほしい」とのメッセージが送られました。
卒業合唱では、卒業生が合唱曲「桜ノ雨」を様々な想いを込めながら会場一杯に響かせました。あふれる涙を精一杯こらえながら必死に歌う卒業生の姿は、大変感動的でした。
最後の「卒業生歓送」では、中庭で、在校生から卒業生に向けて力強くエールが送られました。また、それに対して卒業生からの返礼もありました。とてもよい雰囲気でした。
今年度の3年生が発展させた西山中学校の伝統が、在校生に引き継がれました。来年度の西山中学校のさらなる飛躍を期待しています。
同窓会入会式が行われました
3月3日(水)、「第42回卒業生同窓会入会式」が行われました。
同窓会長の永井義行様からは以下のお言葉をいただきました。
・卒業しても中学校時代の思い出を大切にがんばってください。
・同窓会には縦のつながり、横のつながりがある。そのつながりによる縁を大切にしながら西山地域を盛り上げていってほしい。
・卒業後も西山を忘れず、西山で生まれ育ったことを誇りに思ってほしい。
・いろいろなことに興味をもち、チャレンジしよう。
会の終わりには、代表幹事から西山中学校同窓会としての誓いの言葉が力強く語られました。
23名の卒業生の皆さんには、卒業後も西山中学校同窓会員としての誇りをもち、羽ばたいていってほしいと思います。
お忙しい中、後輩のために御来校いただきました同窓会長永井様、誠にありがとうございました。
学校のホームページが新しくなりました
西山中学校のホームページが新しくなりました。
これからも学校の様子を随時紹介していきます。
よろしくお願いいたします。
(画像は、卒業を間近に控えた3年生から在校生への「感謝の木」)
PTA評議員会・後期期末保護者会が行われました
2月25日(木)午後の時間帯に、PTA評議員会・後期期末保護者会が行われました。
前半のPTA評議員会では、PTA専門部、学年部に分かれて1年間のPTA活動の振り返りを行いました。コロナ禍で十分な活動はできませんでしたが、現状を踏まえての来年度への提言を含めた活発な話し合いが行われました。
後期期末保護者会では、全体会・学年PTA・個別面談(希望者)を行いました。
全体会では、校長から令和2年度の振り返りと次年度へ向けての展望が説明されました。教頭からは、1年間の学校生活を振り返ったスライド上映と後期学校評価のまとめについての説明がありました。
学年PTAでは、各学級担任から、学校生活の様子や進路・修学旅行の見通しなどについての説明がありました。
日中の早い時間にも関わらず、多くの保護者の皆様に御参加いただきました。誠にありがとうございました。保護者の皆様の御意見や情報提供の一つ一つが学校の向上や改善へとつながります。今後もPTA活動への積極的な御参加をお願いいたします。
卒業式練習がスタートしました
2月26日(金)、3月8日に迫った卒業式に向けて、初めての全校式練習が行われました。
この日は、最初に礼や起立・着席等の礼法の練習を行い、後半は式の流れの確認を行いました。3年生はすでに何回かの練習を行っていることもあって、先輩らしくきびきびとした動きが見られました。
8日の式本番までに何回かの練習が行われますが、式練習を通してそれぞれの立場で卒業式に向けての気持ちを高めていってほしいと思います。
新入生入学説明会が行われました
2月12日(金)、4月に西山中学校に入学予定の二田小学校・内郷小学校の6年生とその保護者が来校し、「新入生入学説明会」が行われました。
校長あいさつ、スライドショーによる学校紹介などに引き続き、長岡市教育委員の大久保真紀様によるメディアに関する講話「充実した中学校生活を送るために、メディア機器の利用を家族で再考しよう」を聴きました。親子で現在のメディア利用状況を確認したり、家庭での使用のルールを考える場があったりして、有意義な時間となりました。
講話の後、保護者はカバンや自転車ヘルメットや名札などの物品購入、児童は部活動見学・体験を行いました。部活動見学・体験では、練習の様子を見学したり、先輩と共に体験したりしました。6年生は今日の体験をふまえて、自分でよく考えて入部する部活動を決めてほしいと思います。
6年生の皆さんの入学をこころよりお待ちしております。
iPadがやってきた!
国の「GIGAスクール構想」により、柏崎市も小学校3年生から中学校3年生までの児童生徒に一人1台のiPadが整備されることになり、このほど西山中学校にも端末が届きました。
最初は少し使い方に戸惑う場面も見られましたが、さすがスマホやタブレットを使い慣れている世代ということもあって、すぐに楽しそうに扱っている様子が見られました。
今後は授業の中で、このiPadを活用しながら様々な学習に取り組んでいきたいと思います。西山中職員も、iPadなどのICT機器を授業で利活用できるよう研修を行っているところです。
学習用iPadは生徒の皆さんの学習に役立つ便利な道具ですが、心配されることもたくさんあります。情報モラルをしっかりと身に付け、定められたルールを守りながら、「安心・安全・快適」に活用して、学びを広げてほしいと思います。
第2回生徒総会・引継式
来年の西山中を頼んだぞ!
2月2日(火)、第2回生徒総会が行われました。この行事は、今年度の生徒会活動を振り返り、次年度への発展の基盤を作ることをねらいとして実施しました。
生徒会本部や各専門委員長から今年度の活動の振り返りが発表され、それに対する質疑応答が行われました。質問者からも「自分も協力して頑張ります」などのフォロアーとしての力強い言葉が随所に聞かれ、有意義な総会となりました。
各学級からは、学級目標の振り返りや達成度が発表されました。各学級とも具体的な達成度の数値と共に、次年度へ向けての改善点が丁寧に紹介されました。
総会の後は生徒会役員引継式が行われ、新生徒会長から新役員へ委嘱状が渡された後、現役員から新役員へ委員会ファイルの受け渡しが行われました。新役員はファイルの重みを感じながら、来年度への飛躍を誓いました。
生徒会行事や諸活動も思うように実施できないコロナ禍の1年間でしたが、工夫しながら、リーダーを中心に充実した生徒会活動を展開することができました。3年生の皆さん、これまで本当にお疲れ様でした。
食への関心を高め、毎日の「給食」に感謝しよう
給食週間(1月25~29日)より
1月24日~29日に「給食週間」が行われました。この行事は全国学校給食週間に合わせて、学校給食の歴史や役割を知り、食に対する関心を高め、調理員さんに感謝の気持ちを伝えることをねらいとして実施しました。
初日の25日には、生徒朝会において、食に関するクイズをひまわり班ごとに考える活動と西山中学校の給食人気メニューの発表がありました。生徒の人気1位は「から揚げ」でした(先生方の1位はカレーライス)。クイズに優勝した班には給食委員会から「おかわり優先券」が贈られました。
最終日の29日には全校生徒で作成した「調理員さんへの感謝のメッセージ」カードを調理員さんにプレゼントしました。
毎日当たり前のように食べている給食ですが、1食の給食が出来上がるまでにいかに多くの人々が関わっているかを考えながら、マナーよく、残さず食べてほしいと思います。
1.2年生職業講話より(1月22日)
1.2年生のドリカム(総合的な学習の時間)では、地域の様々な職業人の方々をお招きしてお話をお聞きする「職業講話」を実施しています。
1月22日(金)は、1年生は「社会福祉法人ロングラン理事長 西川紀子様」をお招きし、「みんなが生きやすい社会」という演題で障がい者福祉や犬猫の保護活動についてのお話を聞きました。
2年生は「柏崎総合医療センター診療部長・整形外科部長 津吉秀樹様」をお招きし、地域医療の現状や病院の業務、魅力、やりがい等についてのお話を聞きました。またDMAT救急車の見学もさせていただき、貴重な体験となりました。
1.2年生ともに、職業への関心を高め、社会生活の見方や考え方を広げ、将来の夢や目標の具体化を図る良い機会となりました。お忙しい中、御来校いただきました講師の皆様、誠にありがとうございました。
大雪による臨時休業後、学校を再開しました
冬休み明けから豪雪が続き、三連休後の1月12,13日に市内一斉に大雪による臨時休業となりました。休業明けの初日は、天候は落ち着いていたものの、校区内の通学路の除雪が遅れており、登校状況が心配されましたが、全員大きな遅れや事故等もなく、無事に登校することができました。
しばらくの間は通学路の悪状況が続くことが予想されます。雪道の事故に十分注意しながら、安全に登下校してほしいと思います。
ダンスの授業が始まりました
1月14日(木)、保健体育のダンスの授業が始まりました。今年もダンスインストラクターの伊原琴音様を講師にお迎えし、計4日間(各学年5コマずつ)にわたり、感染対策を行いながらダンス授業を行います。
初日のこの日は、3限に全校生徒、4限に1年生が授業を実施しました。伊原先生から、ヒップホップダンスの一つ一つの動きを丁寧に教えてもらった後、ノリの良い音楽に合わせて楽しそうに踊ることができました。今後のダンスの授業が楽しみです。
冬休みが明け、授業を再開しました
15日間の冬休みが終わり、1月8日(金)、授業が再開しました。初日の朝は休業後集会が行われました。会の冒頭で、12月の生徒会役員選挙で当選した、新生徒会長、副会長、応援団長の4名に任命証が杉山校長から授与されました。授与の後、4名は一人一人力強くその意気込みを語りました。
校長講話では、いろいろなものに見える絵を提示しながら、「思い込みにとらわれないこと」「見方や考え方を変えて、物事を見つめ直すことが大事であること」「自分自身をコントロールできる人になること」などの話がありました。生徒は時おり笑顔を見せながらも真剣な表情で話に聞き入っていました。
2021年初日は大雪のスタートとなりましたが、雪に負けず、コロナに負けず、元気に毎日過ごしてもらいたいと思います。
Zoomで生徒会交歓会
12月25日(金)、柏崎刈羽12の中学校の新生徒会役員による「生徒会交歓会」が行われました。毎年、どこかの中学校に集まって行われているこの交歓会ですが、今年度は感染拡大防止のため、Zoomを活用してのオンライン会議での実施となりました。
各校からの自己紹介・自校紹介の後、「3年生に感謝を伝え、快く卒業してもらうには、どのような活動が考えられるか」「生徒会活動を通して、全校生徒を元気にするためには、どのような活動が考えられるか」の2つのテーマについて、意見交換をしました。慣れないZoomでの会議でしたが、西山中の新三役3名は一生懸命に自分たちの意見をまとめ、分かりやすく発表することができました。
ひまわりんぴっく(生徒会レクレーション)
12月22日(火)、生徒会生活委員会の企画・運営で「ひまわりんぴっく(生徒会レクレーション)」を行いました。種目はバスケットボールとカードゲームの2種類で実施しました。グループは普段、清掃などで活用されている学年縦割りのひまわり班をもとに編成しました。
生徒は久しぶりの全校レクレーションということで、とても楽しそうに取り組んでいました。
今年は、新型コロナウイルスの影響で、行事が削減されたり、各種部活動の大会・コンクールが中止になったりした1年間でした。そのような中でも、感染予防対策を講じながら、全校生徒が少しでも楽しむことができる行事を実施しようということでこの「ひまわりんぴっく」を計画してくれた、生徒会生活委員会の皆さんに感謝します。
人権教育、同和教育の授業を行いました
12月11日(金)、人権教育、同和教育の授業を行いました。
1年生は資料「人の値打ち~江口いとさんの半生~」を題材に、「人を外見やうわさ、生まれなどによって差別することの不合理さに気付き、人に優劣をつけることなく、互いに尊重し合って生きていく態度を養うこと」をねらいとして実施しました。
2年生は資料「春遠からじ」を題材に、「結婚差別の理不尽さを訴える活動を通して、自分や家族全員にとっての本当の幸せを理解すると共に、不当な差別に屈しない意思と態度を養うこと」をねらいとして実施しました。
3年生は資料「就職差別をなくすために~ある青年の手記より~」を題材に、「身上調査票から、身近に存在する就職差別の実態に気付き、差別をしない、許さない心情をもつこと」をねらいとして実施しました。
どの生徒も、真剣な態度で授業に取り組んでいました。この学習を通して、部落差別についての見識を深め、人権感覚を磨き、差別をしない、許さない心情をさらに育んでほしいと思います。
薬物乱用防止教室
12月9日(水)、柏崎ライオンズクラブ様をお迎えし、薬物乱用防止教室を3年生対象に実施しました。この授業は、昨今の有名人による不正薬物使用のニュースが頻繁に聞かれる中、「薬物乱用が心身や社会に与える影響を理解し、生涯にわたり薬物を乱用しないためのスキルを学ぶこと」をねらいとして実施しました。
授業では、スライドやDVDを用いて、薬物乱用の危険性や身近な人に誘われたときの断り方などを、分かりやすく教えていただきました。県内・市内の高校生の事件にも触れ、薬物が身近なことであることを知り、緊張感をもって学習していました。
授業の最後には、全員で「薬物乱用はダメ!ゼッタイ!」と言い、今後の禁止薬物の不使用を宣言しました。
お忙しい中、来校いただきました柏崎ライオンズの皆様、誠にありがとうございました。
生徒会役員選挙が行われました
12月3日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
立会演説会では9名の立候補者とその責任者が、堂々と演説を行いました。各候補者は現在の西山中・生徒会について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。
立会演説会
演説会の直後に行われた投票では、生徒一人一人が責任ある一票を投じていました。実際の選挙さながらに記載台や投票箱を用いた形で行われました。
投票の様子
今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西山中学校生徒会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒も新しいリーダーに全力で協力してほしいと思います。
これまでの選挙活動を運営した選挙管理委員会の皆さん、ありがとうございました。
選挙管理委員会