各たより

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SOSの出し方に関する授業 ~1・2・3年生~

 5月は、大型連休があり、人によっては不規則な生活から体調不良になったり、春の新生活で緊張が続いたストレスが思わぬ心の不調をもたらしたりする、不安定な時期と言われます。

 学校では、保健体育の授業で「SOSの出し方に関する授業」を各学年で行いました。心の健康を維持することは、集団生活をしていく上で、とても大切なこと。人は悩みがあって当たり前で、その悩みを聞いてくれる人が絶対にいる。学校にも、家族にも、地域にも、いろんな機関が手助けをしてくれる。話すことで気持ちが楽になることを伝える授業をしました。自分の困っていることを人に言うのは、恥ずかしいとか、遠慮したりとかしてしまいそうです。「迷惑をかけている」と思うこともあるでしょう。しかし、実は相談をしてもらう方にも、「その人に信頼されている」という、喜びが生まれるのだ、ということにも気づきました。私たち教職員にとって、子供たちに頼られることは、喜びの一つです。

 この授業を心の隅において、安心して生活をしてほしいものです。

 

NEW 5月の全校朝会

 連休明け、学校に生徒たちの元気な姿が戻りました。

 連休明けがいよいよ本格的な学校生活の始まりでもあります。みんなの躍動する姿が増えていくことを期待し、話をしました。目前には、持久走の「校内タイムトライアル」がありますし、来月頭には中間テストもあります。連休中もそうでしたが、いよいよ部活動にも熱が入り、各種記録会や冠大会、練習試合、そして、上越地区大会へと向かっていきます。何よりも、大切なことは「失敗を恐れず、挑戦すること」「あきらめないこと」という話をしました。あきらめないで目標に向かって頑張っている姿は、こんなにも美しいことを伝えようと、生徒たちの頑張っている姿をスクリーンに映してみてもらいました。自分の頑張っている姿は、なかなか自分では見えないからです。

 春から、仲間と共に、伝えあい、励まし合いより良い学校生活を創り出してきたみんなの横顔。本当に、美しく、逞しい。失敗は、いくらしてもいい。そのたび、エジソンや本田宗一郎さんのように、立ち上がってほしい。これからが挑戦の始まりです。

第1回 生徒朝会

 連休明けの今日は、第1回目の生徒朝会でした。

 たくましく心豊かな人間性を培うことが、やがて社会に出る子供たちにとって大切なこととなります。5月19日の「校内タイムトライアル」は、自分の目標に向かって、粘り強く、そしてあきらめそうになる自分の心と戦う良い機会となります。

 生徒朝会では、校内タイムトライアルに向けて自分の目標とどう取り組むかを確認し、お互いに助言したり励ましたりする活動をしました。朝会のねらいを説明する代表生徒の方を全員が身体を向けて真剣に聞いていました。そして、1~3年生が入りばじった縦割り班で、自分の目標を達成するためにどう取り組むか、話し合われました。先輩として、後輩としてお互いに言葉を掛け合う、とても良い時間が過ぎていきました。

 今日は、各学年ごとに試走もあります。

最高の天気に恵まれた今日。自分と戦い走りぬくことが出来るか?がんばれ!西山中生徒たち!!!諸君!!!

連休の中日でも・・・!3

連休の中日。

 「あーあー、かったるいなぁ・・・」と、いう生徒は私の目には映りませんでした。流石、西山中生徒たち。

 1限は「学級活動」の時間でした。3年生の教室をのぞいてみると、グループごとに競い合っていました。

 担任が出題するクイズをグループごとに回答し、正解してもらうポイントを競っているようです。そのクイズを解くチャンスは3年生全員にありそうです。「2年前のみんな」というようなお題だったのです。担任の先生が、一番最初に叱った人は?とか、最初の出会いで、腕まくりをして登校してきた生徒を見て、これは大変な学校だ、と思わせた生徒は誰?など、入学当時の話題などがあり、とっても盛り上がっていました。

 やがて、中学校を巣立つ日が来る3年生たち。そして、進路はバラバラになっていきます。最後の一年間。しかし、最高学年として、思い出ぎっしりとなるであろうこの一年。仲間とともに、必死に生きた証。それが最高の思い出となります。一日一日、完全燃焼、魂焦がして頑張れ、3年生たち!

NEW 連休の中日でも・・・!2

連休の中日。

 「あーあー、かったるいなぁ・・・」と、いう生徒は私の目には映りませんでした。流石、西山中生徒たち。

 1限は「学級活動」の時間でした。2年生の教室をのぞいてみると、とても賑やかに盛り上がっていました。

 すごろくをしていたのです。そのすごろくにはすごい工夫がしてあって、止まったところのお題について語らねばならないのです。日々接している友達ですが、「こんな意外な一面があるんだ」というような、止まる駒一つ一つがちょっとした「自己開示の場」となっていました。こんなきっかけがないと言えないこともあったりしますし、こんなきっかけでその人のことが良くわかるようにもなっていきます。誰とでも仲良し、という前提には、他者理解と他者尊重の気持ちがとても大切です。とても良い時間が流れていました。

NEW 連休の中日でも・・・!1  

 連休の中日。

 「あーあー、かったるいなぁ・・・」と、いう生徒は私の目には映りませんでした。流石、西山中生徒たち。

 1限は「学級活動」の時間でした。1年生の教室をのぞいてみると、家庭学習について話がありました。家庭学習は、学校での学習を円滑にしていく、深い授業にしていく予習的学習と、学校で習ったことが自分一人でもできるようになっているかを確認する、また、時間が経っても忘れないようにしていく復習的学習があります。

 家庭学習は、自分自身の成長を確かなものにしていくために大切であること。そして、中学校では「今日何をするのが自分の為であるのか」を自分でしっかりと考えて実行する、「やらされる学習ではなく、自ら行う主体的な学習を」という話がありました。計画的に行うことが大切であるので、生活ノートを活用して行うとよいという助言もありました。1年生たちはしっかりと話を聞いて考えていました。

 配られたプリントには、、自主学習のレベルについても書かれてありました。「やらなくてはいけないものをやる学習から、将来につながる学習まで。」そうですね。家庭に帰った自由な時間を自分の将来につながる学習、自由なテーマで学びたい学習を思う存分にやる。これは、素晴らしいことです。この段階の学習は、日々の中ではなかなかできないかもしれません。このGWに、自分の興味ある学習、将来に向けての学習をしてみるのは、とても良いことです。

 とても、深い大切な時間となっていました。

スマホに夢中! ~道徳・3年生~

 3年生の道徳授業をのぞいてみました。

 題材は、スマートフォンに夢中になっている女子生徒の思わぬ不幸な出来事を取り上げています。

 夢中になっていくにつれ、寝るのが遅くなる、朝起きれない。メールが気になるあまり、そばにいる人との関係がおろそかになる。ついには、歩きスマホで大事故に…

 生徒たちの身の回りでも起きそう、或いは起きているかもしれない身近な題材に、議論は深まります。こんな時、他人事ではなく自分事として考えるようになることがとても大切です。自分の生活を見直す良い機会にもしてほしいものです。

協力精神! 

 1年生が、みんなで考える学級づくりの作業が、継続されています。

 今日も、課題を設定し、自分の考えを持ち、グループで話し合い、それをみんなに発表し、考えを広げ深めています。集団の生活、人との関係は心と心。しかし、心は目に見えない。だからこそ、自分たちの想いを言葉にして、声にして伝えあうことが本当に大切です。焦ることはないのです。一歩ずつ、しかし確実な一歩を踏みしめていければ!

基礎テスト、始まる!

 西山中学校では、生徒の学力の基盤となる基礎的基本的な学力の定着を図るため、基礎テストを実施しています。

 国語・数学・英語の3教科を年間通じて3回ずつ行っています。今日は国語の第1回目。定期テストは学習範囲がかなり広いわけですが、基礎テストは範囲を指定したところから出題をするため、繰り返し繰り返し学習をすることで、基礎基本を身に付けることが出来ます。やったことが目に見えて現れる基礎テスト。生徒たちの目は真剣でした。

朝の風景Ⅱ

 いつもの朝の風景です。

 写真を一枚紹介します。私は「すごい!」と、心から感心し、感動したのです。

 なぜかわかりますか?この写真から、皆さんが想像してみてください(決してそこで交わされていた会話等ではありません。音はなく、動画である必要もないです)。