各たより

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人権教育、同和教育の授業を行いました

 12月11日(金)、人権教育、同和教育の授業を行いました。
 1年生は資料「人の値打ち~江口いとさんの半生~」を題材に、「人を外見やうわさ、生まれなどによって差別することの不合理さに気付き、人に優劣をつけることなく、互いに尊重し合って生きていく態度を養うこと」をねらいとして実施しました。



 2年生は資料「春遠からじ」を題材に、「結婚差別の理不尽さを訴える活動を通して、自分や家族全員にとっての本当の幸せを理解すると共に、不当な差別に屈しない意思と態度を養うこと」をねらいとして実施しました。


 3年生は資料「就職差別をなくすために~ある青年の手記より~」を題材に、「身上調査票から、身近に存在する就職差別の実態に気付き、差別をしない、許さない心情をもつこと」をねらいとして実施しました。
 どの生徒も、真剣な態度で授業に取り組んでいました。この学習を通して、部落差別についての見識を深め、人権感覚を磨き、差別をしない、許さない心情をさらに育んでほしいと思います。

薬物乱用防止教室

 12月9日(水)、柏崎ライオンズクラブ様をお迎えし、薬物乱用防止教室を3年生対象に実施しました。この授業は、昨今の有名人による不正薬物使用のニュースが頻繁に聞かれる中、「薬物乱用が心身や社会に与える影響を理解し、生涯にわたり薬物を乱用しないためのスキルを学ぶこと」をねらいとして実施しました。


 授業では、スライドやDVDを用いて、薬物乱用の危険性や身近な人に誘われたときの断り方などを、分かりやすく教えていただきました。県内・市内の高校生の事件にも触れ、薬物が身近なことであることを知り、緊張感をもって学習していました。


 授業の最後には、全員で「薬物乱用はダメ!ゼッタイ!」と言い、今後の禁止薬物の不使用を宣言しました。
 お忙しい中、来校いただきました柏崎ライオンズの皆様、誠にありがとうございました。

生徒会役員選挙が行われました

 12月3日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
 立会演説会では9名の立候補者とその責任者が、堂々と演説を行いました。各候補者は現在の西山中・生徒会について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。

立会演説会

 

 演説会の直後に行われた投票では、生徒一人一人が責任ある一票を投じていました。実際の選挙さながらに記載台や投票箱を用いた形で行われました。

投票の様子

 

 今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西山中学校生徒会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒も新しいリーダーに全力で協力してほしいと思います。
 これまでの選挙活動を運営した選挙管理委員会の皆さん、ありがとうございました。

選挙管理委員会

情報モラル親子学習会

 11月26日(木)、柏崎市立教育センターの田村実情報教育主事をお招きし、「情報モラル親子学習会」を実施しました。
 田村情報教育主事からは以下のような話がありました。
 ・ながらスマホは学力を破壊する。
 ・「スマホを多用+2時間学習の人」よりも「スマホを多用しない+30分学習の人」の方が学力が高い傾向にある。
 ・セルフコントロール力は将来の地位や収入にも大きく影響する。
 ・企業が欲しい人材は「コミュニケーション能力(いろんなタイプの人とうまく付き合う力)の高い人」。その力はSNSではなく、対面のコミュニケーションによって育まれる。
 ・LINEでもYouTubeでもネットの世界は「公共の世界」
 ・画像や動画の公開は映っている人全員の、本人・保護者の許可が必要



 生徒は全員が真剣な表情で、メモを取りながら話に聞き入っていました。今回の学習会で学んだことを実際の行動として実践に結び付けてほしいと思います。
 お忙しい中、御講演をしていただいた田村情報教育主事、平日の早い時間にもかかわらずご参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

朝の健康観察の様子より

 11月26日(木)の朝の玄関付近の様子を紹介します。

 感染予防のため、それまでの検温カードの提出に加えて、非接触型体温計を用いての一人一人の検温が行われています。学校職員が健康観察を行いながら、丁寧に検温を実施しています。ここで発熱や体調不良のある生徒は教室に入れないことになっています。



 また、12月3日(木)に実施予定の「生徒会役員選挙立会演説会・投票」に向けて、1.2年生の立候補者が選挙活動を行っています。明るいあいさつとともに、候補者たちが元気よく選挙活動に取り組んでいます。

性に関する授業を行いました

 11月25日(水)、助産師の石黒直美様(ゆいく助産院)が来校し、3年生に向けて性に関する授業を行いました。この授業は「若者の性行動の現状や問題点を知り、性にかかわる場面に直面したとき、どのように自己決定すればよいかを知ること」「生命の尊さに気付き、自他の生命や人格を大切にする気持ちを育てること」をねらいとして実施しました。
 生徒は真剣な表情で、話を聞いていました。お忙しい中、御来校いただきました石黒様、生徒の今後の生き方にかかわる大切な話をしていただき、誠にありがとうございました。

全市一斉地場産給食デー

 11月19日(木)は、「全市一斉地場産給食デー」でした。この日の給食は市内の小・中学校で地場産の食材をたっぷり使った共通の献立でした。
 今回のメニューは「鯛めし、鯛のすまし汁、里芋と大根の揚げ煮、鉄分ヨーグルト、牛乳」でした。



 今年の「地場産メニュー」は、柏崎の山の幸と海の幸が盛りだくさんでした。山の幸は里芋をはじめとした野菜たち、海の幸は柏崎の海でとれた鯛が使われていました。おいしさと栄養が満点な上、鯛めしに鯛のすまし汁をかけると、柏崎ご当地グルメの「鯛茶漬け」になりました。
 どのメニューもとてもおいしかったです。生産者や調理場の方々、毎日おいしい給食をありがとうございます。

後期中間テストが行われました

 11月16日(月)・17日(火)の2日間、後期中間テストが行われました。
 生徒は、これまでの学習の成果を発揮するため、真剣な表情でテストに取り組んでいました。

西山中へおいで事業

新入生中学体験入学

 11月11日(水)、二田小、内郷小の6年生が中学校へ来校し、「西山中へおいで事業(新入生中学体験入学)」が実施されました。この行事は「中1ギャップの防止と西山中学校区のいじめ見逃しゼロを目指し、小学6年生が中学生と交流し、共に高め合う気運を醸成すること」をねらいとして実施しました。
 今年度は感染予防の観点から、体験授業は6年生のみ、いじめ見逃しゼロスクール集会は中1と小6による実施となりました。



 体験授業では、理科か英語の授業体験を行いました。理科は「知識をもとに答えを導きだすには?」、英語は「どちらが好き?」という題材の授業を行いました。6年生は小学校の授業との違いを感じながらも、楽しそうに課題に取り組んでいました。


 いじめ見逃しゼロスクール集会では、事前に学習した「ある日の教室での出来事」の資料をもとに、登場人物の気持ちに寄り添いながら、課題解決を図る方法をグループで話し合いました。どのグループも中1がリードしながら話し合いを上手に進めることができていました。
 来校した二田小、内郷小の6年生の皆さんが来春西山中学校に入学してくることを生徒・職員一同で楽しみにお待ちしています。

いじめ見逃しゼロスクール集会

11月10日(火)、いじめ見逃しゼロスクール集会を実施しました。今回の集会は「ハインリッヒの法則から、いじめにつながる言動を見つめ直し、自治的に防止していく意欲を高めること」を目的として、生徒会本部の企画・運営により行いました。


 最初に、生徒会本部制作の「日常に潜むいじめにつながる場面」の動画を全校で視聴しました。場面は3つあり、そのどれもが私たちの学校生活にありそうな場面でした。
 視聴後は、それぞれの場面がいじめにつながるのか否かを考え、その理由を縦割り班で話し合いました。どのグループも真剣に考えることができました。



 話し合いの後は、いくつかのグループが意見を発表しました。
 今回の話し合いを通して、普段の日常場面の中に潜むいじめにつながる言動に気付ける力を高めてほしいと思います。
 この集会を企画・運営に尽力した生徒会本部の皆さん、ありがとうございました。