学校の様子

学校の様子

電気を通す液体と通さな液体の違いは? ~理科・2年生~

 2年生が、理科室で実験に取り組んでいました。

 用意された液体の中で、「電気を通すものを見つける」というものです。並べられていた液体は、リンゴジュース、食塩水、ワイン、数年前のスポーツ飲料、酢などなど、たくさんありました。

 生徒たちは、各々「きっとこの液体は電気を通すだろう」と予想をもって実験に臨んでいました。安全上の電圧の制限もあり、なかなか電気を通しやすい液体を見つけることが出来ません。しかし、子供たちは「よし、次!次!」となおのこと意欲を燃やして実験を続けていました。自分の予想を実験を通して結果を得る、ということは楽しいことです。バーチャルではない、本物の体験。これこそ、子供たちの学びを広げ深めていきます。

 小学生でも、電気が通る液体の実験はやるのですが、「なぜ、電気を通る液体と通さない液体があるのか」という発展した謎に迫るのが、中学生。そのうち、「電解質」という言葉を学ぶことになります。学問は繋がり、そしてより高次へと発展していくのでした。

 だから、面白い!

 一人一人が役割を分担し、楽しそうにやっていたことが何より素晴らしい姿でした。

より良い生き方を求めて ~道徳・3年生~

 3年生は「好きな仕事か、安定か」という、大人でも深く考える題材について、真剣に考えていました。

 話題は、自分の生き方に悩む大学生の投書と、それに答える異なった考えの4人の助言者の回答からなっています。

 3年生は、否が応でも将来のことを考える頃となります。高校を含め、進路選択は将来の職業選択に少なからず繋がっていきます。自立した大人として収入を得、親から独立し、また家庭を築いていくには、働くことが必要となります。そんな時、「自分はどうあるべきか」。その仕事が好きではない、あるいはほかにしたいことがあったけど、生活していくために今ある職業を全うすべきか。大好きで自分が夢見てきた職業だけど、休む暇がない、或いは収入がかなり低く生活が苦しい。

 この悩みに対して助言する、4人の回答はそれぞれ違っています。「心のままに」と勧める人、「まずは社会に出てみて」と現実路線を示す人、「何度でもやり直しがきく」と励ます人、「自分自身もそうだ」と投稿者の悩みに共感する人。人によって大切だ、と思うことが異なる、これを価値観と言います。自分なりの価値観をもつには、様々な経験を積み重ねることが大切です。3年生たちは様々な価値観に触れ、大いに悩んでいました。また、仲間の意見を聞くことで、共感したり自分の考えが変わっていったりもします。

 

 答えは一つではない、そして人として葛藤する、道徳授業の素晴らしさです。

より良い生き方を求めて ~道徳・2年生~

 2年生の道徳では、「監視カメラ」のある社会について、考えていました。

 監視カメラは、犯罪防止や犯人を特定するために役に立ちますが、いつも生活を誰かに監視されているという不安があったり、カメラで見張っていないと悪いことをする人たちと思われているようで不信感をもったりもします。

 2年生たちは、その賛否について自分たちの考えを基に議論を始めました。監視カメラをきっかけとして、自分たちの生活はどうあるべきかに次第に迫っていきます。これが、「考え、議論する」道徳授業です。

より良い生き方を求めて ~道徳・1年生~

 各学年の道徳授業をのぞいてみました。

 1年生は、学級目標を決めていくにあたり、まず自分がどうあるべきか、集団としてどうあるべきかについて、個々に真剣に考えることからスタートしています。自主自立、そして誰もが笑顔で生活し、皆で向上していくために、自分の願いをしっかりと結んでいるようです。

 道徳授業は、担任だけが行うものではありません。学年スタッフが総がかりで、個々の生徒たちの考えに耳を傾け、助言をしていました。みんなが「チーム1学年」の一員です。

デジタル教科書の活用 ~1年生~

 1年生の数学の時間をのぞいてみました。

 教科担任は、アイパッドを使い大画面のモニターに映しながら授業を進めていました。デジタル教科書を活用しているようです。紙の教科書が悪いわけではないのですが、教科書を見ると顔が下を向いてしまい、教師の指示が通りづらくなります。モニターに映していることで、皆が顔御あげて見て考えることが出来ます。その時、何がいいかというと、「子どもの表情から理解度をくみ取ることが出来る」ことです。

「なるほど!」「うんうん、わかった!」という表情

「いったい何のことだ?」といった疑問の表情

が見て取れます。わからない表情が多い時は、伝え方を変えたり、もう一度繰り返したり、ということが出来るわけです。人間は耳から受ける情報より、目で見る情報の方がより確実に情報を受け取ることが出来ると言います。学校でも、「可視化」を図り、子供たちにわかる授業を進めています。楽しみながら、そしてわかる、これが学力向上の正しき道です。

挑む!3年生 ~令和4年度全国学力・学習状況調査~

 今日は、令和4年度全国学力・学習状況調査が実施されています。

 本校の3年生も、今までの学習の成果を発揮すべく、問題に挑んでいます。この調査では、学力のみならず、どんな生活をしているかも調査され、学力との相関が図られています。

 得られた知見として

・ 読書量が多い

・ 挨拶をしっかりとする

・ 規則正しい生活をしている

・ 新聞を読んでいる

・ 仲間と協力する

・ 辛抱強い(忍耐力がある)

生徒ほど、テストの点数が高いという結果が得られています。なかなか数値化できない生活ですが、このようにテストとの相関を図ると、望ましい生活の仕方=生き方が見えてきます。とても差が出る項目の一つとして「あきらめないこと」があり、この項目が高いほど、結果が良いと言います。

 どんなことにも「あきらめない」という心の強さが大切だということが分かります。お判りでしょうか?学力は、学習だけで作られるものではないということが。この「あきらめない」という態度こそ、家庭・地域・学校のあらゆる場面で、培いたい力です。では、どうしたらその態度は身に付くのでしょう。

 

 私は、「励ますこと」だと思っています。もうダメだ、無理だ、自分には合わない、やめてしまおう、という時に「もう少しやってみたら?」「偉いね、凄いね」「大丈夫だよ」「一息ついて、もう一度やってごらん」という温かい声掛けが、「あきらめない」という強い心につながっていきます。

 みんなで、子供たちにプラスの声掛けをしていきましょう!がんばれ!3年生たち。

自主運営の朝学活 ~1年生~

 中学校生活3週間目に入った1年生の朝の様子をのぞいてみました。

 朝読書の後には朝学活があり、一日の予定を確認したり、皆に必要な連絡をしたりします。1年生たちはもうすでに中学生らしく、自分たちで自主的な運営をしていました。日直が司会・進行をするのですが、最後に今日一日のみんなの目標を離してくれました。もちろん、台本や紙を見たりすることなくです。

 これは、小学校時代にしっかりと見る・聞く・話す、考えるの基本的な力を培って下さったことが大きいと思います。小中が連携して、逞しい人間力を育んでいく、その確かなバトンリレーを感じ、嬉しく思いました。

 

6つの専門委員会、始動!

 1年生を交えた最初の専門委員会が行われました。

 今年の計画づくりや、1年生を入れての当番割振り等、たくさんの話し合いが行われました。これで、「より良い西山中学校」を目指しての、それぞれの役割が決まりました。

 草花も西山中生徒も生き生きと、誰もが快適に健康に、読書をすることで国境をも超えた新たな出会い素敵な生き方との出会いを求めて、集団としての規律を守り節度ある礼儀正しい集団を目指し、食についてもしっかりと考え様々な生き物への感謝や自然への畏敬の念を深め、皆にとって快適な情報伝達や広報活動に努め、そして様々な体験活動をみんなの手で成功させて、忘れえぬ眩しく輝く中学校時代を築いていってくれることを願っています。

学びの故郷、学級 ~3年生~

 花冷えの寒い一日でしたが、3年生は元気です。

 体育館から、3年生たちの声が聞こえてきました。保健体育も教科ガイダンスを兼ねたオリエンテーションでしょうか、2グループに分かれて大縄跳び競争をやっていました。大縄跳びは「回し手」と「飛び手」の域を合わせるのが大変です。数を多くするには、当然回し手がいかにたくさん速く回すかにかかってきますが、その分飛ぶことが難しくなります。回し手のリズムを信頼して、恐れることなく回転する縄に入っていく勇気が飛び手には必要です。

 3年生は、男女関係なく、列が途切れることなく飛んでいきます。運動量も相当に上がっていて、回し手も必死でした。途切れず飛んでいく様子を見て、そのコツは一人一人が声を掛け合っているからだろう、と予想します。仲間を思う優しさ、一つの目標にみんなで向かおうとする姿の表れに、見ていて元気をもらいました。みんなが安心して何でも言い合い協力できる学級は、きっと力が付くはずですね。

 

教科開き ~数学~

 1年生の数学をのぞいてみました。

 正負の数の学習に入るところのようです。「マイナス」の数字の概念について、説明をしているところでした。おやっと思って黒板を見ててみたら、ゴルフのコース図が描かれていました。なるほど!ゴルフはよく「トップは-11の松山英樹選手!」といった数字の使い方をします。バーディとかイーグルとか、子どもたちもゴルフは詳しくないながら、興味をもって話を聞いていました。

 子どもたちの興味関心を引き出す、上手なたとえ話。難しいことを誰もが分かるように落とし込んでいくことは、正に教師の技であると感じました。

 

教科開き ~英語~

 各学年、通常通りの日程となり、今年度最初の各教科の学習がスタートします。

 学びにとって一番大切なのは「その教科を学ぶことによってどんな力が付くのか、自分がどのように成長できるのか」を理解することです。最初にそのことがわかっていると、子どもたちの学ぶ意欲が変わってきます。

 こういった授業開きを各教科のガイダンスと言います。教科担任制の中学校ではとても大事なことです。

 授業者は、英語で身に付けてほしい力について、子供たちにに問いかけていました。答えの一つは「コミュニケーション力」。英語は、英語圏の人たちと意思を疎通するためのツール(道具)に過ぎない。読む・書く・話すはコミュニケーションの手段だということです。また、その力を育てていくために、誰とでも分け隔てなく会話し対話することの大切さについても話していました。

 さあ、道具として英語を使いこなせ、西山中生徒たち!

 

生徒会オリエンテーション2

 生徒会の委員会活動の紹介の後には、部活動紹介が行われました。

 1年生たちは、どの部活動に入ろうか、興味津々で聴いていました。最後に、団長が力のこもった熱いエールを一年生たちに向けて行ってくれました。先輩たちは、1年生の良き見本となるよう、1年生たちは先輩たちの良さを学び、早く先輩たちのような元気な挨拶やしっかりとして行動ができるように、それぞれ頑張ってほしいものです。

※ 少数の活動については、個人が特定されますので、個人情報保護の観点から写真の紹介は控えさせていただきます。ご了承ください。

生徒会オリエンテーション1

 昨日、1年生に向けて、生徒会オリエンテーションが開かれました。

 中学校生活が小学校と比べて大きく変わるのは、生徒会により、自分たちの生活がより良くなるように、一人一人が役割を担って学校生活を自主運営していくことがあげられます。生徒会本部役員がまず最初に西山中学校生徒の課題を挙げ、今年目指すべき姿を示してくれました。

 課題として、「個々の意識の差」があげられていました。一人一人の取組に差があるということでしょう。人それぞれ表現の仕方に差が出てしまうのかもしれませんが、「西山中をより良くしたい、皆が安心して楽しく過ごせる場所にしたい、思い出深い一年にしたい」という想いは、同じであってほしいものです。同じ想いを持ちながら、その人の良さを生かして、一人一人が役割を担い、自分の力を発揮してくれることを願います。

令和4年度 身体測定

 今日は、身体測定です。

 思春期の中学生は、3年間で体も大きく成長します。身長を測ってもらって、自分の身長の伸びを嬉しそうに確認している生徒がいました。

 視力測定もありました。視力が下がっている生徒が少なからずいたようです。昔は、「暗いところで本を読むな」と、言ったったものですが、今は、目にとって受難の時代。テレビ、PCモニター、スマートフォンなど、自ら発光するものを長時間凝視していては、目に良いことはありません。受け取る刺激が強すぎるからです。むしろ、教科書やノート、文庫本等の紙は目に優しいものと言えます。一日が終わる、家庭での学習については、目に優しいものを活用し、穏やかな眠りに入れるように、生活を創っていくことが大切です。発光するものを観るときには、しっかりとその時間を管理する必要がある、ということを、御家庭でも話題にしてくださるよう、お願いいたします。

自転車教室 ~1年生~

 自転車通学者のみならず、中学生の「足」として活躍する自転車。しかし、乗り方を間違えたり、ルールを守らなかったりすると、命を失うことにつながります。自分の身を守り、安全に自転車に乗れるよう、自転車教室を開きました。

 指導者として西山駐在所をはじめ、3名の警察官の方々に来ていただき、御指導いただきました。横断歩道や踏切、路肩の狭いところ等、1年生の運転の仕方、一時停止の仕方等見ていただきました。御家庭でも、御自宅周辺の危険な個所について、もう一度注意確認をお願いいたします。

 

各学年の様子 ~3年生~

 3年生も、学級目標の作成に取り掛かっていました。

 一人一人が知恵を絞り、各グループごとに話し合い、ホワイトボードを活用し、その意味や願いを発表していました。黒板には「卒業」、そして「悔いがない」といった文字が並び、三年生が中学校生活の総まとめに向けて、並々ならぬ決意を持って臨んでいることが伝わってきました。

 流石、最高学年、学校のリーダーたち!君たちが全校生徒を引っ張り、高く遠く躍動し、一生胸に残るような大きな感動を創り出してください。

各学年の様子 ~2年生~

 2年生たちは、学級目標づくりに取り掛かりました。

 昨年までの生活を振り返り、進級した自分たちの次なるステージを想像し展望し、さらに成長できるよう、目標設定について一人ひとりが考えていました。

 流石、と感心したのは、タブレットで検索して調べていたこと。自分の思いを表現するキーワードを探していたようです。完成が、楽しみですね。

各学年の様子 ~1年生~

 新しい学級学年での学級活動が行われています。

 1年生は、「学級」がリーダー中心にみんなの力でより良い生活のために運営されていく、という集団や個人の役割について話し合っていました。中学校生活では、先生方は全体的な枠組みを安定的にサポートしていきますが、学級の主人公は生徒たち一人一人。みんなの力でより良い生活を創り出せるよう支援していきます。みんなを引っ張る人、そして、そのリーダーを支えていく人の両者があって、協力的で親和的な学級が運営されてい行きます。自立・自律への第一歩が始まりました!

学校生活ガイダンス

 本日1限は、全校生徒で西山中学校の生活について確認をする、「学校生活ガイダンス」を開催しました。

 学習について、中学校生活について、給食について、保健室の利用の仕方について、それぞれ担当から説明がありました。学習は何のために行うのか、またどう行っていくのか、生活については、西山中学校生徒ととしてのあるべき姿について、具体的に話がありました。挨拶の仕方について2,3年生が見本となって模範し、1年生に教えてくれました。素晴らしい態度でした。

 生活についてでは、ハインリッヒの法則を活用し、「良さを増やしていく、基盤構造」の説明があり、一人一人のプラスの心がけで、皆の行動が変わり始め、全体として大きな成長がある、と生徒指導主事から説明があり、生徒たちは、皆で聞き入っていました。

 春先に、生活の仕方やルールをみんなで確認し、また全校生徒の思いを一つとする、とても良い会でした。

お祝い 令和4年度 入学式挙行しました!

 始業式で息を吹き返した学校に、午後は30名の新しい仲間たち、1年生が入学してきました。

 晴天に恵まれた暖かな日差しの下、緊張した面持ちで玄関をくぐった1年生たち。在校生に温かく迎えられ、素晴らしい入学式ができたことを喜んでいます。

 1年生代表生徒の言葉に「~中略~私はこれまで家族や学校の先生方の決めた道を進んできました。しかし、これからは自分の進む道は自分で決めなければいけません。道を間違えないためにも、中学校生活で正しい知識と思考力を身に付けられるように頑張ります。」という、決意がありました。

 なんと頼もしい1年生かと、大変驚きました。

 素晴らしい令和4年度になりそうです。教職員も子どもたちと一丸となって頑張ります。保護者、地域の皆様の学校教育への深い御理解と更なる御支援をよろしくお願いいたします。

令和4年度が始まりました!~新任式・始業式~

 本日4月7日、待ちに待った令和4年度が始まりました。静まり返っていた学校に、子どもたちの元気な姿が戻り、学校が息を吹き返したかのようです。やはり、学校は子どもたちの生き生きした姿あってこそです。

 始業式では、校長がパワーポイントで画面を示しながら、全校生徒が目指すべき姿を2,3年生に語り掛けました。

 1つ目は、成長のために、というお話です。「新年度、皆が新たな気持ちで成長しようと希望をもって学校に来ている。さて、成長するためにはどうすればいいのか?」「みんなの挑戦が始まる。できるようになるまで、失敗が続くだろう。この失敗こそが大切。成功という文字は多くの失敗の集まりである。どんどん失敗し、振り返り、また挑戦して欲しい。教室は、間違うところだ。間違った人を失笑することは絶対にしてはいけない。人の失敗からも自分が学び、応援できる人になろう。」

 2つ目は、成長を目指すときに必要なこと、というお話。「ただ頑張っても、ダメ。ただ失敗を繰り返してもダメ。そもそも、何のために努力するのか。それがないと、努力は始まらない。目標を設定することが大切だ。それをするのがこの春、新年度の始まりにすべきことだ。大谷選手を例にするまでもないが、彼が高校生になって、本気になった時にやったことが、目標設定とそのためにすべきことを図にした、大谷曼荼羅。皆さんもまず、目標を設定しよう。」

 3つ目は、人それぞれの良さを見つけよう、というお話。「学校は、人が集い、お互い学び合い高め合うところ。ネガティブ(消極的、マイナス)な考え方や発言をしていると、高まらないし楽しくない集団になる。マイナスに目を向けるのではなく、どの人にもある良さに目を向けよう。仲間の良さを見つけ、声に出して伝えあってほしい。その人はまず、笑顔になる。そして、元気が出る。自信が付く。そして、さらに高めようと挑戦していくことになる。みんなの笑顔を増やす、良さを見つけること。みんなで、良さを見つけ、良さを伸ばしていってほしい。これが、令和4年度の西山中学校の基本的なものの『見方・考え方』として、皆で実践して欲しい。」

 代表生徒から、今年度の抱負発表がありました。前を観てしっかりと大きな声で述べる素晴らしい姿がありました。

 西山中学校の素晴らしいスタートです!

〈第43回西山中学校卒業証書授与式〉羽ばたけ!31名の卒業生

3月7日(月)、「第43回卒業証書授与式」が行われました。

今年度も感染予防対策を講じながらの実施となりました。卒業生、在校生、保護者、職員が参列し、無事挙行できたことをまずもって感謝し合いました。

 堂々と卒業証書を受け取る姿、心を込めて歌う卒業合唱…この3年間で大きく成長した証を見せてくれました。

西山中学校に大きな財産を残してくれた卒業生の皆さんの更なる活躍を期待しています。御卒業おめでとうございました。

〈3年生ありがとうウィーク〉3年生に感謝の気持ちをこめて

3年生の卒業がせまってきた2月、1,2年生が「3年生ありがとうウィーク」を実施しました。

各専門委員会が、メッセージカードの作成、思い出写真の掲示、しおりのプレゼントなど、感謝の気持ちを伝える企画です。1,2年生は意欲的に準備を進めていました。3年生も微笑みながらメッセージや写真をみたり、3年間を懐かしく振り返ったりしていました。

全校生徒で、想いを伝え合う心温まる「ありがとうウィーク」でした。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉新聞記者のお仕事から学ぼう!

1月19日(水)新潟日報社の蝶名林知世様からお話を聞きました。

「今は目標がはっきりしなくても、学び続けることで自分の可能性を広げることができる」、「新潟の良さをもっと多くの人に伝えたいという使命感をもって取材している」など、御自身の体験を語っていただきました。

学生時代の話などもあり、時には迷いや戸惑いを感じる中学生を勇気づけてくれました。多くの生徒が「まずは、チャレンジしてみよう」と感じることができました。

 

 

〈1年生総合学習 生き方講演会〉NPO法人あそびそだちのお仕事から学ぼう!

1月12日(水)NPO法人あそびそだちiLaboの笹川陽介様からお話を聞きました。

子どもたちに、自然や多くの人と関わる中で、夢中になって遊ぶなど様々な体験を通して成長してほしい、という願いをもって活動されているとのことです。

「好きなこと、得意なこと」をどう社会に役立てていくかが大切であるというお話を聞いて、生徒は自分自身を見つめるとともに、将来に向けて前向きな気持ちをもてた講演会となりました。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉料理店のお仕事から学ぼう!

12月8日(水)「海辺のキッチン倶楽部もく」のオーナー黒崎朝子様からお話を聞きました。

かつては、西山中学校の教師としてお勤めされた経験もある黒崎様。現在は、柏崎市笠島の食材や伝統料理を通じて地域の魅力を発信したいという思いをもってお仕事をされているとのことでした。

「その時々で目標や考え方は変わっていく」、「目標をもったならば、一生懸命打ち込んでみよう」とメッセージをくださいました。

まずは、「目の前の小さな目標から」と決意を新たにした生徒も多くいました。

〈生徒会役員選挙〉西山中学校の更なる飛躍を目指して!

12月9日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 各候補者は西山中・生徒会の現状について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。

 演説会の直後に行われた投票では、市選挙管理委員会からお借りした記載台や投票箱を用いて行われました。

 今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西友会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒もフォロアーシップを高めていってほしいと思います。

〈2年生総合学習 キャリアアップ講演会〉命を守るという使命

12月3日(金)柏崎総合医療センターの津吉 秀樹様をお迎えし、「命を守るという使命」というテーマでお話をしていただきました。

医療現場の仕事や実態はどうなっているのか、地域医療を発展させるためにどんな取組をしているのかなど、ユーモアを交えながらの話を聞くことで、医療の世界への関心を高める生徒も多くいました。

最後はDMAT救急車を見学したり、車内に入ったりすることができ、貴重な体験となりました。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉カフェのお仕事から学ぼう!

11月29日(月)umicafeDONAに出かけ、オーナーの柘植様からお話を聞きました。

カフェの経営に関しては、好きなことをあきらめずにやり続けることの大切さを、食に関しては、自然の食材や地元の旬の野菜にこだわることの意義などを学びました。

仕事に対して真摯に向かう姿勢を学ぶことができた貴重な時間となりました。

 

 

〈2年生総合学習 キャリアアップ講演会〉未来の介護について考えよう!

11月25日(木)中通デイサービスセンターの高橋様をお迎えし、介護について考えました。

介護現場の実態や介助方法、介護の在り方などについての講話をお聞きし、介護に対する認識を深めることができました。また、実習を通して、高齢者への気遣いや心配りの大切さを学ぶことができました。

生徒達は少子高齢化社会の中で生きていくことの意義を改めて見つめ直す有意義な時間となりました。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉市議会議員のお仕事から学ぼう!

11月25日(木)柏崎市議会議員の上森 茜様をお迎えし、社会人としてはたらくことの意義や議員の仕事、さらには選挙に関するお話を聞きました。

「自分の仕事にしっかり向き合うこと」、「何事にもチャレンジすること」の大切さをお聞きし、生徒達は自分の将来について前向きに考えることができました。

また、後半は模擬選挙を通して、12月に行われる生徒会役員選挙への意識も高まりました。

 

〈いじめ見逃しゼロスクール集会〉日常生活に目を向け、全校生徒が居心地のよい学校に!

11月18日(木)いじめ見逃しゼロスクール集会が、今年度は小学生の参加なしで行われました。

いじめに関する事前アンケートをもとに、「いじめを見逃さない・許さない」学校にするために、縦割りグループで話し合いをしました。

いじめにつながる場面があったら、「いやな思いをしている人にどう寄り添うか」、「具体的にどんな行動をとるか」を全校生徒が真剣に考えました。

この時間に考えたことや感じたことを日常生活につなげることで、さらに居心地のよい西山中学校になっていくことを期待します。

〈3年生進路説明会〉進路の実現に向かって

11月11日(木)進路説明会が行われました。親子で高校入試の日程や手続きなどの話を聞き、3月までの具体的な予定を確認しました。 

年が明けると、本格的に入試が始まります。「自分はどんな道に進みたいか」、「そのために、今どうするか」を明確にし、希望する進路の実現に向けて力をつけてほしいと思います。

〈1年生おいで事業〉

11月9日(火)オンラインによる「おいで事業」が行われました。これは、中学生が小学校6年生に中学校生活を紹介し、入学の準備をしてもらうための活動です。小学生からの質問に対して、1年生が班ごとにわかりやすく説明しました。後半は、1,2年生が作成した部活動紹介の映像も流されました。画面からは6年生の笑顔も見られ、生徒たちは満足そうな表情を浮かべていました。

〈3年生 薬物乱用防止教室〉

11月2日(火)3年生で薬物乱用防止教室が開かれました。指導者は柏崎ライオンズクラブの片山様と井比様。薬物の危険性や身近なところで潜んでいることを、具体例を挙げながら説明いただきました。また、誘われた時にはしっかりと断ることの大切さも学びました。

〈合唱祭〉感動をよんだ西山中学校 合唱祭

10月30日(土)合唱祭が行われました。課題曲は校歌。クラス曲は1年生「旅立ちの時~Asian Dream Song~」、2年生は「HEIWAの鐘」、3年生は「群青」。全校合唱は「時を越えて」。各学年、この日を迎えるまでに、生徒たちは日々練習を積み重ねてきました。一生懸命に歌う姿に多くの人が感動しました。歌い終わった後、体育館は温かい空気につつまれていました。

これまで築いてきた学年のそして全校の絆を忘れず、西山中学校はさらに前進していきます。

〈美化委員会 赤い羽根共同募金〉地域の福祉活動のために

10月26日(火)、27日(水)の朝、美化委員会が赤い羽根の共同募金を行いました。「皆さんの力で地域の福祉活動に貢献しよう」という想いをこめての取組です。生徒玄関で委員の呼びかけを受けて、多くの生徒が協力してくれた結果、2日間で合計10,303円集まりました。このお金は柏崎市福祉センター内の柏崎市共同募金委員会のお渡ししました。

〈体育祭〉想いをひとつに!体育祭 見事大成功!

感染症対策として、様々な変更を余儀なくされた今年度の体育祭。厳しい状況の中でも、西山中学校生徒は、見事にやりきってくれました。

 両団長のさわやかな選手宣誓から始まった体育祭。生徒は精一杯の力を出しながら競技や応援に臨んでいました。全校生徒の想いをひとつに、体育祭を創り上げたといえるでしょう。

 応援にかけつけていただい保護者の皆様、大変ありがとうございました。様々な困難を乗り越え、大成功を収めた体育祭。これまでに身に付けた西山中の力を後期の学校生活につなげ、さらに前進する西山中が期待されます。今後とも、御支援の程よろしくお願いいたします。

 

〈3年生 修学旅行〉思い出に残る素敵な一日となりました!

9月28日(火)三年生が修学旅行に行ってきました。

行先は弥彦、三条方面。弥彦山のロープウェイに乗ったり、燕市産業資料館や藤次郎オープンファクトリーを見学したりと、県央地域の文化や産業にふれることができました。

修学旅行の延期や縮小が続く中でしたが、3年生にとって、思い出に残る素敵な一日となりました。

      

〈生徒朝会 厚生委員会より〉自分の生活を見つめて、元気な心と身体に!

9月27日(月)の生徒朝会では、厚生委員会が生活習慣の大切さをアピールしました。「朝ごはん、歯磨き、睡眠」の大切さをクイズや劇で、わかりやすく伝えました。

 効率よく勉強したり、運動で体力向上させたりするためにも、毎日の生活にかかせないよい習慣を身に付けていきましょう。

〈西山中学校区 学校保健委員会〉人生を豊かにするメディアの使い方を!

9月14日(火)、二田小、内郷小、西山中の3校合同の学校保健委員会がZOOMで行われました。

 講師は長岡市教育委員・インターネット利用アドバイザーの大久保真紀 様。学校生活や人生を豊かにするメディアの使い方について語っていただきました。

講演の後には、各校でグループワークが行われ、その意見をZOOMで発表しました。3校で意見交換することにより、メディアの利用に関する認識を深めることができました。

 

体育祭延期のお知らせです

9月4日(土)に予定しておりました第43回体育祭ですが、新潟県の「特別警報」に対応して、以下のように日程を延期しました。

 余儀なく変更されましたが、生徒達の想いを大切にしながら、体育祭の成功に向けて全力で準備を進めてまいります。

御理解と御協力の程、よろしくお願い申し上げます。

〈新たな体育祭の期日〉

     令和3年10月9日(土) 8:40~12:25 

       ・雨天の場合は翌日10日(日)または12日(火)に順延

       ・振替休業日は10月11日(月)

体育祭の参観に関するお知らせです

〈地域の皆様へ〉

毎年、体育祭では地域の皆様からグラウンドに足を運んでいただき温かい声援をいただいておりました。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される状況が今なお続いております。

そこで、今年度の体育祭の観客は保護者のみとさせていただき、地域の皆様、卒業生の参観は御遠慮いただきたいと思います。体育祭では、競技などの縮小による時間の短縮、マウスシールドを使用しての応援などの対策をとりながら、準備を進めております。

地域の皆様との交流が制限される中ではありますが、今後も引き続き西山中学校生徒を見守っていただければ幸いです。

〈保護者の皆様へ〉

参観に関しては感染症拡大防止対策として以下のような措置をとらせていただきます。

  ・参観は保護者のみとします。兄弟などの御家族の参観は御遠慮ください。

  ・参観する場合は、保護者と生徒の接触を回避するため、参観できるエリアを限定させていただきます。(御案内の通り)

生徒が安全に体育祭を実施するための措置となります。御理解と御協力の程、よろしくお願いいたします。

〈体育祭結団式〉体育祭に向けて始動!

6月28日(月)体育祭結団式が行われました。今年度の体育祭のスローガンは「Connect」。全校生徒の気持ちがつながることを目指す活動となります。

 この日は、青軍、紅軍に分かれ、それぞれのリーダーが抱負を述べました。その後の校歌練習でも、各軍精一杯歌う姿があり、体育祭に向けて全校生徒の士気が高まる結団式となりました。

 体育祭は、9月4日(土)の予定です。それまでに、各軍がどのようにバージョンアップしていくのか非常に楽しみです。

〈1年生 PTA親子活動〉親子で学ぶGIGAスクール構想

6月23日(水)、1年生で「PTA親子活動 親子で学ぶGIGAスクール構想」が実施され、主に授業での活用状況、家庭での利用の仕方、利用する際の注意すべき点、などを親子で学びました。また、ネット(SNS)を利用する際の危険性についても親子で再確認することができました。

 通信機器の利便性と危険性を正しく理解し、効果的に活用することを大切にしながら、家庭と連携しGIGAスクール構想を確実に進めてまいります。

1学年PTA役員の皆様、参加された保護者の皆様、大変ありがとうございました。

〈第1回 あいさつWEEK〉あいさつで地域のつながりをもっと深く!

6月18日(金)~24日(木)「第1回 あいさつWEEK」が実施されました。これは、二田小、内郷小、西山中の3校が連携しての活動です。

中学校では生活委員会が率先して、毎朝全校生徒に明るくあいさつをしていました。あいさつされた生徒も、笑顔であいさつを返す姿が多くありました。

あいさつは、人と人とをつなぐ第一歩です。3校のあいさつがさらによくなることで、地域のつながりももっと深くなることでしょう。

 

〈激励会〉いよいよ決戦 目指すぞ県大会!

6月14日(月)上越地区大会の激励会が行われました。決意表明では、代表が堂々と各部の決戦に挑む思いや決意を述べていました。全校応援では、応援生徒、選手が一体となって、校歌や応援歌を歌い士気を高めました。チーム一体となって、これまで培ってきた力を大いに発揮してきてほしいと思います。

〈避難訓練〉自分の命は自分で守る!

6月9日(水)火災を想定した避難訓練が実施されました。

警報の後に避難指示の放送が流れると、全校生徒はすみやかに移動し、短時間で体育館に避難することができました。

その後、スモークマシーンを用いた、煙の中を移動する体験も行いました。

柏崎市消防署の方からは、火災に関する御指導の中で、「ハンカチを口に当て、低い姿勢で避難する生徒が多くて、大変すばらしいです。」とお褒めの言葉をいただきました。

火事や自然災害はいつ起こるかわかりません。起こった際には、最善の判断をして自分の命守ってほしいと思います。

地域の方から学ぶ〉1年生総合的な学習の時間より

6月2日(水)、1年生は4名のゲストティーチャーをお迎えして、地域学習を行いました。

テーマは「これからの西山地域を考える」です。

4、5月は、調べ学習で西山地域の良さや課題を整理しながら、「これからの西山」について考えてきました。

 この日は4名の方々から、西山の歴史、伝統や文化、農業、そして観光について、今どんな取組をしているのかを語っていただきました。

後半は、生徒達がこれからの西山の街づくりについて発表し、ゲストティーチャーからアドバイスと地域への熱い想いを語っていただきました。

 これからも地域学習を深めながら、「ふるさと西山」を愛する心を育んでいきます。

〈職場訪問〉2年生総合的な学習の時間より

5月28日(金)、2年生は職場訪問で「ハコニワ」に行ってきました。

「ハコニワ」は、柏崎の廃工場を再利用した、カフェやレストラン、美容室などの複合施設です。

代表の飯塚政雄様からは「自分たちの力で自分たちの街を活性化させていきたい。」という熱い言葉がありました。また、担当者からは、それぞれのブースの説明や案内をしていただきました。

 職場体験に代わる取組でしたが、実際に現地に足を運ぶことで、生徒達は、改めて自分たちの住む街や地域の発展について関心を高めることができました。

〈文学作品上映会〉図書委員会の活動紹介

 「文学作品に興味をもってもらう」、「図書館の利用者を増やす」というねらいのもと、図書委員会が6月8日(火)に芥川龍之介さんの「鼻」の上映会を実施しました。参加した生徒からは「おもしろかった」、「今後は文学作品を読んでみたい」という声が多く聞かれました。

図書委員会の工夫あふれる活動がこれからも楽しみです。

〈すこやかウィーク〉小中連携で生活習慣を見直そう!

 5月31日(月)~6月6日(日)二田小、内郷小、西山中で連携して、生活習慣の見直しや改善を目指した「すこやかウィーク」を実施しました。

 「メディアに関する我が家のルール」や早寝早起きなどの「生活習慣」を、カードを使って毎日チェックしました。給食時には厚生委員長から達成率が発表され、全校生徒の意識も高まりました。

 これからも地域ぐるみで、生活習慣の見直しやメディア環境の整備を推し進めていきます。

〈非接触型測定器寄贈〉朝の体温測定がスムーズに!

 

 5月31日(月)柏崎薬剤師会の皆様より、非接触型測定器を寄贈していただきました。これまでは、毎朝、厚生委員が一人一人の体温を手動型測定器で測定していましたが、これからは器具の前に顔を近づけるだけで、測定が可能となりました。

 毎日の健康観察をしっかり行っていきます。柏崎薬剤師の皆様、大変ありがとうございました。

〈しゃべり場〉活動を振り返り語り合おう

タイムトライアルの後、体育館で「しゃべり場」が行われました。これは、生徒会が「生徒同士がお互いに、本音で語り合う場」として企画したものです。

1年生から3年生まで、5~6人のグループになり、今回のタイムトライアルの取組はどうであったか、またこの取組を体育祭にどうつなげていくかについて、意見交換しました。

「周りの人が本気だったから、自分も本気になれた」、「体育祭ではリーダーだけではなく、フォロアーも意識を高くする」などの意見がありました。様々な意見を聞くことができる有意義な時間となりました。

〈タイムトライアル〉「本気・全力」の走りを目指して!

5月20日(木)タイムトライアルが行われました。ウイルス感染拡大防止のため、マラソン大会の代わりとして、昨年度に引き続いての実施です。

 グラウンド状態が心配でしたが、前日陸上部のみなさんが、水抜きや砂入れをしてくれたおかげで問題はありませんでした。

 テーマは「本気・全力」。本番の走りはもちろん、当日までの体育での授業の取組で、自分の目標達成に向け「本気・全力」で取り組むことを大切にしてきました。

 坂道のある決して楽ではないコースでしたが一生懸命に走る姿や、必死に頑張る姿がありました。走り終わった後、さわやかな笑顔も多く見られました。この行事を通して生徒たちは多くの事を学んだことでしょう。

 また、保護者や地域の皆さん、保育園の園児たちが応援にかけつけてくれました。大変ありがとうございました。これからも、みんなで走り続ける西山中学校を見守ってください。

 

〈生徒総会〉 スローガンは「IC5」

 

5月7日(金)第1回生徒総会が行われました。この総会は、生徒会活動や部活動の年間の計画を生徒全員で吟味し、今後の見通しをもって、生徒会を中心とした生徒の手による自治活動を活性化していくことが大きなねらいです。

 今年度の生徒会スローガンは「IC5」。「I」は「私が」を意味します。5つの「C」はChange(変わる) 、Collect(集まる)、Connect(つながる)、Challenge(挑戦する)、Climb(登りつめる)という意味がこめられています。

 生徒会本部役員始め、各専門委員長や部長、そして質問者それぞれが、丁寧に考えを述べたり質問したりしました。

生徒会活動は、学校生活の土台となります。103人全員が5つの「C」を忘れずに西友会の一員として、今年度の西山中学校を創り上げていくことでしょう。生徒たちの活躍する姿が楽しみです。

1年生自転車教室〉地域の方々から安全について学びました

4月9日(金)、1年生の自転車教室が行われました。
西山駐在所長様、柏崎警察署交通課、市民活動支援課・交通係、柏崎市交通安全指導員の皆様をお迎えし、御指導をいただきました。実際に学校周辺の道路を走り、交差点での一時停止や走行の仕方などを見ていただきました。多くの生徒が自転車通学をしている西山中学校。交通マナーを守り、安全運転で通学します。

 

〈生徒会オリエンテーション〉1年生も「西友会」に入会です

4月8日(木)、生徒会オリエンテーションが行われました。西山中学校の生徒会は「西友会」といいます。上級生が、中学校生活の紹介や、専門委員会と部活動の紹介を行いました。最後は応援団から、1年生にエールが送られました。西友会員である生徒自身の手で、令和3年度の西山中学校を創っていきます。

 

 

〈西山中学校 入学式〉令和3年度スタートです

 

4月7日(水)、さわやかな青空のもと、入学式では36名の新入生を迎えました。緊張感の中にも、「希望をもって頑張ろう」という決意の姿がありました。また、在校生も見守る中、「ようそこ西山中へ」という温かい雰囲気を感じる式となりました。全校生徒103名で、令和3年度がスタートしました。これからの西山中生徒の活躍が楽しみです。

 

令和2年度204日の学校生活が終了しました ~後期終業式より~

   3月24日(水)、後期終業式が行われ、令和2年度の西山中学校の学校生活が終了しました。

 終業式では、各学年の代表と生徒会の代表が、1年間の振り返りと来年度に向けての抱負を発表しました。どの生徒の発表も具体的で、聞いている一人一人の振り返りを促し、心に訴える素晴らしい発表でした。生徒会の代表者は、コロナ禍であった今年度の生徒会活動の良い点、改善点を的確に指摘し、来年度への課題を具体的に示すことができました。発表者の皆さん、ありがとうございました。

 校長講話では、杉山校長から、コロナ禍の1年間204日の学校生活を振り返り、そのような状況の中でも、全員の英知を結集しながら生徒一人一人が大きな成長を遂げたことを喜ぶ言葉がありました。また、中学生の成長を「たけのこの成長」になぞらえ、来年度もたけのこのようにぐんぐんと大きく成長することを期待するとの話がありました。

 この1年間、新型コロナウイルスの影響で「例年通り」が通用しなかった苦しい1年間ではありましたが、地域・保護者の皆様からの多大なる御理解、御協力をいただきながら、何とか教育活動を進めることができましたことを心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。令和3年度も西山中学校をよろしくお願いいたします。

 

 

2年生第3回キャリアアップ講演会より

 3月12日(金)、2年生の総合的な学習の時間「第3回キャリアアップ講演会」において、株式会社アオキ住建代表取締役(アットホームラボ代表)の青木一憲様をお招きし、御講演いただきました。

 青木様からは「社会で生きること」をテーマに、「働くこと」についての考え方や、人生の先輩として御自身の経験を踏まえたアドバイスを、明るく分かりやすい語り口でお話いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後半の「語りタイム」では、生徒からの質問一つ一つに丁寧かつ親身になってお答えいただきました。「働くこと」という概念のみに収まらない「生き方」についての大切な示唆をいただくことができました。

 2年生は、今回のお話を今後の進路選択に生かすだけでなく、自らの生き方の向上につなげてほしいと思います。

 お忙しい中御講演いただきました青木様、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

第42回卒業証書授与式が行われました

   3月8日(月)、「第42回卒業証書授与式」が行われました。

   思い起こせば昨年度は、新型コロナウイルスの影響で、卒業生とその保護者、学校職員のみで3月末にようやく行うことができた卒業式でした。今年度も感染予防対策を講じながらの実施となりましたが、予定通りの期日に在校生も交えて実施できたことを、まずもって喜びたいと思います。

 

 卒業証書授与では、23名の卒業生一人一人が担任の呼名に対して力強く返事をしながら、杉山校長から卒業証書を受け取りました。式辞では、杉山校長から卒業生に対して「学ぶ意欲やしなやかな感性をもち、たくましく成長していってほしい」とのメッセージが送られました。

 

 卒業合唱では、卒業生が合唱曲「桜ノ雨」を様々な想いを込めながら会場一杯に響かせました。あふれる涙を精一杯こらえながら必死に歌う卒業生の姿は、大変感動的でした。

 

 最後の「卒業生歓送」では、中庭で、在校生から卒業生に向けて力強くエールが送られました。また、それに対して卒業生からの返礼もありました。とてもよい雰囲気でした。

 今年度の3年生が発展させた西山中学校の伝統が、在校生に引き継がれました。来年度の西山中学校のさらなる飛躍を期待しています。

 

 

同窓会入会式が行われました

   3月3日(水)、「第42回卒業生同窓会入会式」が行われました。

 同窓会長の永井義行様からは以下のお言葉をいただきました。

 ・卒業しても中学校時代の思い出を大切にがんばってください。

 ・同窓会には縦のつながり、横のつながりがある。そのつながりによる縁を大切にしながら西山地域を盛り上げていってほしい。

 ・卒業後も西山を忘れず、西山で生まれ育ったことを誇りに思ってほしい。

 ・いろいろなことに興味をもち、チャレンジしよう。

 

 会の終わりには、代表幹事から西山中学校同窓会としての誓いの言葉が力強く語られました。

 23名の卒業生の皆さんには、卒業後も西山中学校同窓会員としての誇りをもち、羽ばたいていってほしいと思います。

 お忙しい中、後輩のために御来校いただきました同窓会長永井様、誠にありがとうございました。

 

 

学校のホームページが新しくなりました

西山中学校のホームページが新しくなりました。

これからも学校の様子を随時紹介していきます。

よろしくお願いいたします。

(画像は、卒業を間近に控えた3年生から在校生への「感謝の木」)

PTA評議員会・後期期末保護者会が行われました

 2月25日(木)午後の時間帯に、PTA評議員会・後期期末保護者会が行われました。
 前半のPTA評議員会では、PTA専門部、学年部に分かれて1年間のPTA活動の振り返りを行いました。コロナ禍で十分な活動はできませんでしたが、現状を踏まえての来年度への提言を含めた活発な話し合いが行われました。

 後期期末保護者会では、全体会・学年PTA・個別面談(希望者)を行いました。
 全体会では、校長から令和2年度の振り返りと次年度へ向けての展望が説明されました。教頭からは、1年間の学校生活を振り返ったスライド上映と後期学校評価のまとめについての説明がありました。
 学年PTAでは、各学級担任から、学校生活の様子や進路・修学旅行の見通しなどについての説明がありました。
 日中の早い時間にも関わらず、多くの保護者の皆様に御参加いただきました。誠にありがとうございました。保護者の皆様の御意見や情報提供の一つ一つが学校の向上や改善へとつながります。今後もPTA活動への積極的な御参加をお願いいたします。

卒業式練習がスタートしました

 2月26日(金)、3月8日に迫った卒業式に向けて、初めての全校式練習が行われました。
 この日は、最初に礼や起立・着席等の礼法の練習を行い、後半は式の流れの確認を行いました。3年生はすでに何回かの練習を行っていることもあって、先輩らしくきびきびとした動きが見られました。
 8日の式本番までに何回かの練習が行われますが、式練習を通してそれぞれの立場で卒業式に向けての気持ちを高めていってほしいと思います。

新入生入学説明会が行われました

 2月12日(金)、4月に西山中学校に入学予定の二田小学校・内郷小学校の6年生とその保護者が来校し、「新入生入学説明会」が行われました。
 校長あいさつ、スライドショーによる学校紹介などに引き続き、長岡市教育委員の大久保真紀様によるメディアに関する講話「充実した中学校生活を送るために、メディア機器の利用を家族で再考しよう」を聴きました。親子で現在のメディア利用状況を確認したり、家庭での使用のルールを考える場があったりして、有意義な時間となりました。



 講話の後、保護者はカバンや自転車ヘルメットや名札などの物品購入、児童は部活動見学・体験を行いました。部活動見学・体験では、練習の様子を見学したり、先輩と共に体験したりしました。6年生は今日の体験をふまえて、自分でよく考えて入部する部活動を決めてほしいと思います。
 6年生の皆さんの入学をこころよりお待ちしております。

iPadがやってきた!

 国の「GIGAスクール構想」により、柏崎市も小学校3年生から中学校3年生までの児童生徒に一人1台のiPadが整備されることになり、このほど西山中学校にも端末が届きました。
 最初は少し使い方に戸惑う場面も見られましたが、さすがスマホやタブレットを使い慣れている世代ということもあって、すぐに楽しそうに扱っている様子が見られました。

 今後は授業の中で、このiPadを活用しながら様々な学習に取り組んでいきたいと思います。西山中職員も、iPadなどのICT機器を授業で利活用できるよう研修を行っているところです。
 学習用iPadは生徒の皆さんの学習に役立つ便利な道具ですが、心配されることもたくさんあります。情報モラルをしっかりと身に付け、定められたルールを守りながら、「安心・安全・快適」に活用して、学びを広げてほしいと思います。

第2回生徒総会・引継式

来年の西山中を頼んだぞ!

 2月2日(火)、第2回生徒総会が行われました。この行事は、今年度の生徒会活動を振り返り、次年度への発展の基盤を作ることをねらいとして実施しました。
 生徒会本部や各専門委員長から今年度の活動の振り返りが発表され、それに対する質疑応答が行われました。質問者からも「自分も協力して頑張ります」などのフォロアーとしての力強い言葉が随所に聞かれ、有意義な総会となりました。



 各学級からは、学級目標の振り返りや達成度が発表されました。各学級とも具体的な達成度の数値と共に、次年度へ向けての改善点が丁寧に紹介されました。


 総会の後は生徒会役員引継式が行われ、新生徒会長から新役員へ委嘱状が渡された後、現役員から新役員へ委員会ファイルの受け渡しが行われました。新役員はファイルの重みを感じながら、来年度への飛躍を誓いました。
 生徒会行事や諸活動も思うように実施できないコロナ禍の1年間でしたが、工夫しながら、リーダーを中心に充実した生徒会活動を展開することができました。3年生の皆さん、これまで本当にお疲れ様でした。

食への関心を高め、毎日の「給食」に感謝しよう

給食週間(1月25~29日)より


 1月24日~29日に「給食週間」が行われました。この行事は全国学校給食週間に合わせて、学校給食の歴史や役割を知り、食に対する関心を高め、調理員さんに感謝の気持ちを伝えることをねらいとして実施しました。


 初日の25日には、生徒朝会において、食に関するクイズをひまわり班ごとに考える活動と西山中学校の給食人気メニューの発表がありました。生徒の人気1位は「から揚げ」でした(先生方の1位はカレーライス)。クイズに優勝した班には給食委員会から「おかわり優先券」が贈られました。

 最終日の29日には全校生徒で作成した「調理員さんへの感謝のメッセージ」カードを調理員さんにプレゼントしました。
 毎日当たり前のように食べている給食ですが、1食の給食が出来上がるまでにいかに多くの人々が関わっているかを考えながら、マナーよく、残さず食べてほしいと思います。

 

1.2年生職業講話より(1月22日)

1.2年生のドリカム(総合的な学習の時間)では、地域の様々な職業人の方々をお招きしてお話をお聞きする「職業講話」を実施しています。
 1月22日(金)は、1年生は「社会福祉法人ロングラン理事長 西川紀子様」をお招きし、「みんなが生きやすい社会」という演題で障がい者福祉や犬猫の保護活動についてのお話を聞きました。



 2年生は「柏崎総合医療センター診療部長・整形外科部長 津吉秀樹様」をお招きし、地域医療の現状や病院の業務、魅力、やりがい等についてのお話を聞きました。またDMAT救急車の見学もさせていただき、貴重な体験となりました。
 1.2年生ともに、職業への関心を高め、社会生活の見方や考え方を広げ、将来の夢や目標の具体化を図る良い機会となりました。お忙しい中、御来校いただきました講師の皆様、誠にありがとうございました。

 

大雪による臨時休業後、学校を再開しました


 冬休み明けから豪雪が続き、三連休後の1月12,13日に市内一斉に大雪による臨時休業となりました。休業明けの初日は、天候は落ち着いていたものの、校区内の通学路の除雪が遅れており、登校状況が心配されましたが、全員大きな遅れや事故等もなく、無事に登校することができました。


 しばらくの間は通学路の悪状況が続くことが予想されます。雪道の事故に十分注意しながら、安全に登下校してほしいと思います。

ダンスの授業が始まりました

 1月14日(木)、保健体育のダンスの授業が始まりました。今年もダンスインストラクターの伊原琴音様を講師にお迎えし、計4日間(各学年5コマずつ)にわたり、感染対策を行いながらダンス授業を行います。


 初日のこの日は、3限に全校生徒、4限に1年生が授業を実施しました。伊原先生から、ヒップホップダンスの一つ一つの動きを丁寧に教えてもらった後、ノリの良い音楽に合わせて楽しそうに踊ることができました。今後のダンスの授業が楽しみです。

冬休みが明け、授業を再開しました

 15日間の冬休みが終わり、1月8日(金)、授業が再開しました。初日の朝は休業後集会が行われました。会の冒頭で、12月の生徒会役員選挙で当選した、新生徒会長、副会長、応援団長の4名に任命証が杉山校長から授与されました。授与の後、4名は一人一人力強くその意気込みを語りました。


 校長講話では、いろいろなものに見える絵を提示しながら、「思い込みにとらわれないこと」「見方や考え方を変えて、物事を見つめ直すことが大事であること」「自分自身をコントロールできる人になること」などの話がありました。生徒は時おり笑顔を見せながらも真剣な表情で話に聞き入っていました。
 2021年初日は大雪のスタートとなりましたが、雪に負けず、コロナに負けず、元気に毎日過ごしてもらいたいと思います。

Zoomで生徒会交歓会

 12月25日(金)、柏崎刈羽12の中学校の新生徒会役員による「生徒会交歓会」が行われました。毎年、どこかの中学校に集まって行われているこの交歓会ですが、今年度は感染拡大防止のため、Zoomを活用してのオンライン会議での実施となりました。


 各校からの自己紹介・自校紹介の後、「3年生に感謝を伝え、快く卒業してもらうには、どのような活動が考えられるか」「生徒会活動を通して、全校生徒を元気にするためには、どのような活動が考えられるか」の2つのテーマについて、意見交換をしました。慣れないZoomでの会議でしたが、西山中の新三役3名は一生懸命に自分たちの意見をまとめ、分かりやすく発表することができました。

ひまわりんぴっく(生徒会レクレーション)

 12月22日(火)、生徒会生活委員会の企画・運営で「ひまわりんぴっく(生徒会レクレーション)」を行いました。種目はバスケットボールとカードゲームの2種類で実施しました。グループは普段、清掃などで活用されている学年縦割りのひまわり班をもとに編成しました。


 生徒は久しぶりの全校レクレーションということで、とても楽しそうに取り組んでいました。
 今年は、新型コロナウイルスの影響で、行事が削減されたり、各種部活動の大会・コンクールが中止になったりした1年間でした。そのような中でも、感染予防対策を講じながら、全校生徒が少しでも楽しむことができる行事を実施しようということでこの「ひまわりんぴっく」を計画してくれた、生徒会生活委員会の皆さんに感謝します。

人権教育、同和教育の授業を行いました

 12月11日(金)、人権教育、同和教育の授業を行いました。
 1年生は資料「人の値打ち~江口いとさんの半生~」を題材に、「人を外見やうわさ、生まれなどによって差別することの不合理さに気付き、人に優劣をつけることなく、互いに尊重し合って生きていく態度を養うこと」をねらいとして実施しました。



 2年生は資料「春遠からじ」を題材に、「結婚差別の理不尽さを訴える活動を通して、自分や家族全員にとっての本当の幸せを理解すると共に、不当な差別に屈しない意思と態度を養うこと」をねらいとして実施しました。


 3年生は資料「就職差別をなくすために~ある青年の手記より~」を題材に、「身上調査票から、身近に存在する就職差別の実態に気付き、差別をしない、許さない心情をもつこと」をねらいとして実施しました。
 どの生徒も、真剣な態度で授業に取り組んでいました。この学習を通して、部落差別についての見識を深め、人権感覚を磨き、差別をしない、許さない心情をさらに育んでほしいと思います。

薬物乱用防止教室

 12月9日(水)、柏崎ライオンズクラブ様をお迎えし、薬物乱用防止教室を3年生対象に実施しました。この授業は、昨今の有名人による不正薬物使用のニュースが頻繁に聞かれる中、「薬物乱用が心身や社会に与える影響を理解し、生涯にわたり薬物を乱用しないためのスキルを学ぶこと」をねらいとして実施しました。


 授業では、スライドやDVDを用いて、薬物乱用の危険性や身近な人に誘われたときの断り方などを、分かりやすく教えていただきました。県内・市内の高校生の事件にも触れ、薬物が身近なことであることを知り、緊張感をもって学習していました。


 授業の最後には、全員で「薬物乱用はダメ!ゼッタイ!」と言い、今後の禁止薬物の不使用を宣言しました。
 お忙しい中、来校いただきました柏崎ライオンズの皆様、誠にありがとうございました。

生徒会役員選挙が行われました

 12月3日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
 立会演説会では9名の立候補者とその責任者が、堂々と演説を行いました。各候補者は現在の西山中・生徒会について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。

立会演説会

 

 演説会の直後に行われた投票では、生徒一人一人が責任ある一票を投じていました。実際の選挙さながらに記載台や投票箱を用いた形で行われました。

投票の様子

 

 今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西山中学校生徒会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒も新しいリーダーに全力で協力してほしいと思います。
 これまでの選挙活動を運営した選挙管理委員会の皆さん、ありがとうございました。

選挙管理委員会

情報モラル親子学習会

 11月26日(木)、柏崎市立教育センターの田村実情報教育主事をお招きし、「情報モラル親子学習会」を実施しました。
 田村情報教育主事からは以下のような話がありました。
 ・ながらスマホは学力を破壊する。
 ・「スマホを多用+2時間学習の人」よりも「スマホを多用しない+30分学習の人」の方が学力が高い傾向にある。
 ・セルフコントロール力は将来の地位や収入にも大きく影響する。
 ・企業が欲しい人材は「コミュニケーション能力(いろんなタイプの人とうまく付き合う力)の高い人」。その力はSNSではなく、対面のコミュニケーションによって育まれる。
 ・LINEでもYouTubeでもネットの世界は「公共の世界」
 ・画像や動画の公開は映っている人全員の、本人・保護者の許可が必要



 生徒は全員が真剣な表情で、メモを取りながら話に聞き入っていました。今回の学習会で学んだことを実際の行動として実践に結び付けてほしいと思います。
 お忙しい中、御講演をしていただいた田村情報教育主事、平日の早い時間にもかかわらずご参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

朝の健康観察の様子より

 11月26日(木)の朝の玄関付近の様子を紹介します。

 感染予防のため、それまでの検温カードの提出に加えて、非接触型体温計を用いての一人一人の検温が行われています。学校職員が健康観察を行いながら、丁寧に検温を実施しています。ここで発熱や体調不良のある生徒は教室に入れないことになっています。



 また、12月3日(木)に実施予定の「生徒会役員選挙立会演説会・投票」に向けて、1.2年生の立候補者が選挙活動を行っています。明るいあいさつとともに、候補者たちが元気よく選挙活動に取り組んでいます。

性に関する授業を行いました

 11月25日(水)、助産師の石黒直美様(ゆいく助産院)が来校し、3年生に向けて性に関する授業を行いました。この授業は「若者の性行動の現状や問題点を知り、性にかかわる場面に直面したとき、どのように自己決定すればよいかを知ること」「生命の尊さに気付き、自他の生命や人格を大切にする気持ちを育てること」をねらいとして実施しました。
 生徒は真剣な表情で、話を聞いていました。お忙しい中、御来校いただきました石黒様、生徒の今後の生き方にかかわる大切な話をしていただき、誠にありがとうございました。

全市一斉地場産給食デー

 11月19日(木)は、「全市一斉地場産給食デー」でした。この日の給食は市内の小・中学校で地場産の食材をたっぷり使った共通の献立でした。
 今回のメニューは「鯛めし、鯛のすまし汁、里芋と大根の揚げ煮、鉄分ヨーグルト、牛乳」でした。



 今年の「地場産メニュー」は、柏崎の山の幸と海の幸が盛りだくさんでした。山の幸は里芋をはじめとした野菜たち、海の幸は柏崎の海でとれた鯛が使われていました。おいしさと栄養が満点な上、鯛めしに鯛のすまし汁をかけると、柏崎ご当地グルメの「鯛茶漬け」になりました。
 どのメニューもとてもおいしかったです。生産者や調理場の方々、毎日おいしい給食をありがとうございます。

後期中間テストが行われました

 11月16日(月)・17日(火)の2日間、後期中間テストが行われました。
 生徒は、これまでの学習の成果を発揮するため、真剣な表情でテストに取り組んでいました。

西山中へおいで事業

新入生中学体験入学

 11月11日(水)、二田小、内郷小の6年生が中学校へ来校し、「西山中へおいで事業(新入生中学体験入学)」が実施されました。この行事は「中1ギャップの防止と西山中学校区のいじめ見逃しゼロを目指し、小学6年生が中学生と交流し、共に高め合う気運を醸成すること」をねらいとして実施しました。
 今年度は感染予防の観点から、体験授業は6年生のみ、いじめ見逃しゼロスクール集会は中1と小6による実施となりました。



 体験授業では、理科か英語の授業体験を行いました。理科は「知識をもとに答えを導きだすには?」、英語は「どちらが好き?」という題材の授業を行いました。6年生は小学校の授業との違いを感じながらも、楽しそうに課題に取り組んでいました。


 いじめ見逃しゼロスクール集会では、事前に学習した「ある日の教室での出来事」の資料をもとに、登場人物の気持ちに寄り添いながら、課題解決を図る方法をグループで話し合いました。どのグループも中1がリードしながら話し合いを上手に進めることができていました。
 来校した二田小、内郷小の6年生の皆さんが来春西山中学校に入学してくることを生徒・職員一同で楽しみにお待ちしています。

いじめ見逃しゼロスクール集会

11月10日(火)、いじめ見逃しゼロスクール集会を実施しました。今回の集会は「ハインリッヒの法則から、いじめにつながる言動を見つめ直し、自治的に防止していく意欲を高めること」を目的として、生徒会本部の企画・運営により行いました。


 最初に、生徒会本部制作の「日常に潜むいじめにつながる場面」の動画を全校で視聴しました。場面は3つあり、そのどれもが私たちの学校生活にありそうな場面でした。
 視聴後は、それぞれの場面がいじめにつながるのか否かを考え、その理由を縦割り班で話し合いました。どのグループも真剣に考えることができました。



 話し合いの後は、いくつかのグループが意見を発表しました。
 今回の話し合いを通して、普段の日常場面の中に潜むいじめにつながる言動に気付ける力を高めてほしいと思います。
 この集会を企画・運営に尽力した生徒会本部の皆さん、ありがとうございました。

2年生が校外学習に出かけました

 11月9日(月)、2年生が総合的な学習の時間の校外学習として、市内宮川にある「海カフェドナ」様を訪問しました。この学習は「社会生活に求められる力や今磨くべき資質を学びながら、進路決定や将来へのビジョンを広げること」「講話や体験を通して、夢を実現させる考え方や努力の価値に気付くこと」とねらいとして実施しました。また、今年度新型コロナウイルスの影響により実施できなかった職場体験の代替活動としての意味もありました。


 訪問先では、講師の柘植香織様から講話をいただき、自らのキャリア体験から今の中学生に望むことをお話していただきました。また、コーヒーやケーキの配膳、試食などの体験もさせていただき、生徒にとってよいキャリアアップの機会となりました。
 体験学習を受け入れていただきました柘植様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

歯の健康教室が行われました

 11月5日(木)、市の歯科衛生士から来校していただき、「歯の健康教室」を1年生対象に実施しました。この活動は「う歯や歯周疾患についての理解を深め、自分の歯や歯肉の健康を保持増進すること」「ブラッシングやフロッシングの実技指導を通して、う歯や歯周疾患予防のための正しい技術を習得すること」をねらいとして実施しました。

 授業では、歯の健康が損なわれた場合の歯の様子を画像で確認したり、染め出し液を使用して磨きが足りない箇所を確認したり、正しいブラッシングのしかたを学んだりしました。
 1年生生徒は真剣な態度で、授業に取り組んでいました。事後、歯科衛生士から「西山中学校の皆さんの聞く姿勢や、スムーズに行動に移ることができる様子はとても素晴らしかったです」とお褒めの言葉をいただきました。
 今回学んだことを日常の歯磨きで意識し、歯の健康保持増進に日頃から取り組みましょう。お忙しい中御来校いただきました歯科衛生士様、誠にありがとうございました。

1年生が「そば打ち体験」を行いました

 11月6日(金)、1年生が「総合的な学習の時間」の校外学習で「そば打ち体験」を行いました。この活動は「そば打ちや試食を通して、地域の方々とのかかわりや地域に対する愛着を深めること」「自分で調理した食べ物を食べることにより、食に対する意識を高めること」をねらいとして実施しました。
 1年生は、地域の二田コミュニティーセンターの方々にそば打ちのしかたを教わり、苦戦しながらも楽しそうに取り組んでいました。



 体験後は、自分たちで打ったそばを試食しました。どの班もおいしく作ることができました。お忙しい中、御指導いただきました地域の皆様、誠にありがとうございました。

メディアが与える心と体の影響

中学校区学校保健委員会より

 10月30日(金)、西山中学校区三校合同の学校保健委員会を実施しました。この行事のねらいは「望ましい生活習慣形成のための知識を得るとともに、自分の生活にどう生かすかを考えること」と「学校、家庭、地域が一体となって児童生徒の健康について考え、今後の保健活動を推進すること」です。
 講師は昨年度に引き続き、上越教育大学の清水雅之教授にお願いをしました。演題は「メディアが与える心と体の影響」でした。今年はコロナ禍ということで、一同に会さず、Web会議ツールのZoomを活用し、講師は上越市から、生徒・保護者は西山中学校・二田小学校・内郷小学校のそれぞれの会場で参加の形式で実施しました。



 前半の講演では、事前アンケートの結果から見た三校児童生徒のメディア利用の現状やゲームなどのメディア依存からくる危険性についてのお話がありました。
 後半は、三校の児童生徒が小グループでメディアとのかかわりにおいてのK(キープ)P(プロブレム)T(トライ)について話し合いました。どのグループも真剣な表情で意見交換していました。



 話し合い後に、清水教授から「現在ゲームなどのメディアに費やしている膨大な時間を、自分を高める時間に変えていこう」とお話がありました。ぜひ、心がけてもらいたいものです。
 また、保護者の方々からも御参加いただき、話し合いをしていただきました。御参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

「面接」で大事なことは?

3年生キャリア教育講演会より

 10月27日(火)、3年生が「キャリア教育講演会」を実施しました。講師に(有)プロス代表取締役社長の土田衛様をお迎えし、演題「一生のタカラになる!面接必勝&ラクラクPR法」をテーマに講演を聞きました。
 講演では、ユーモアを交えながら、「企業が求める人材はコミュニケーション能力の高い人であること」や「面接では、礼儀正しく、頑張ったこと・得意なことを自分の言葉でしっかりと言えることが大切であること」などの話を聴くことができました。
 生徒は真剣な表情で話に聴き入っていました。お忙しい中、御講演いただきました土田様、素晴らしいお話をありがとうございました。

令和2年度合唱祭が行われました

届け!私たちの想い

 10月24日(土)、「令和2年度西山中学校合唱祭」が行われました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、例年実施していたPTA合唱や外部の方々による芸能の鑑賞等は行わず、生徒の合唱発表と吹奏楽部の発表のみの縮小版で実施しました。会場も今年度から学校の体育館での開催となりました。

全校合唱「いのちの歌」

 

 各学年、全校曲「いのちの歌」とクラス曲(1年生「マイバラード」、2年生「涙をこえて」、3年生「この地球のどこかで」)の2曲ずつを、心を込めて熱唱しました。全校合唱では「いのちの歌」を心を一つにして合唱しました。

3年生の合唱

 第2部では吹奏楽部が「創聖のアクエリオン」と「宿命」の演奏を披露してくれました。練習時間の少ない中でしたが、迫力あるメロディーが体育館に響き、感動の余韻と共に幕を閉じました。
 コロナ禍の中で、無事に合唱祭を実施できたことをまずもって喜びたいと思います。お忙しい中、そして足もとの悪い中、会場に足をお運びいただきました約180名の来賓・地域・保護者の皆様、誠にありがとうございました。

 

上越地区駅伝大会で西山中男子が12位

 10月14日(水)、上越地区駅伝競走大会がさわやかな秋晴れの下、妙高市の新井総合公園陸上競技場周辺コースにて行われました。西山中からは男子チームが参加し、結果は12位でした(29チーム中)。


 県駅伝大会への切符は11位まででしたので、大変惜しい結果でした(11位までは5秒差)。しかし、強豪校に交じり、一人一人が自分の持てる力を十分に発揮することができた大変素晴らしい駅伝でした。


 約1か月半に渡り取り組んできた「西山中特設駅伝部」はこの日をもって一旦解散となりますが、今大会の悔しさを来年のチームにぜひ引き継いでほしいと思います。駅伝部の選手の皆さん、これまでの活動大変お疲れ様でした。そして、現地妙高市まで応援にかけつけていただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

第2回避難訓練・防災教室が行われました

 10月15日(木)、第2回避難訓練・防災教室が行われました。今回は12名の防災士の皆様をお迎えし、実施しました。
 前半の避難訓練は、「5限に震度5強の地震発生、校内放送機器が故障している状況」での訓練でしたが、生徒は落ち着いて避難することができました。


 後半は防災学習として、防災士の皆様による「クロスロードゲーム」を行いました。この活動は災害の時のとっさの判断をYesかNoで選択し、その理由をグループの仲間と語り合うゲームです。
 (クロスロードゲームの例題)
地震による津波が最短10分でやってくる。今、地震が発生した。早速避難を始めるが、近所の一人暮らしのおばあさんが気になる。まず、おばあさんを見に行く? Yes:見に行く No:見に行かない



 どのグループも防災士の方々に協力していただきながら、3年生のリーダーが中心となって楽しそうにゲームを進めていました。また、最後の感想発表では、どの生徒も「この活動で学んだことを家庭で話題にして備えたい」と話していました。災害はいつ起こるか分かりません。いつどこで災害に遭遇しても、安全な行動がとれるように、防災について折に触れて家庭で話題にしてほしいと思います。
 お忙しい中、御来校いただきました防災士の皆様、誠にありがとうございました。

第2回あいさつウィークがスタートしました

10月13日(火)、後期の開始とともに「第2回あいさつウィーク」がスタートしました。今回のあいさつウィークは『「西山の礼」を徹底する』を重点として行っていきます。
 初日のこの日は生徒朝会において生活委員会が、様々な礼儀場面の「良い例」と「悪い例」を寸劇で紹介しながら今回のあいさつウィークの取組内容について説明しました。

生活委員会による寸劇


今回の「西山の礼」は以下の7つです。
1 先生や上級生に対して、適切な言葉遣い(敬語)ができる。
2 「聴く」「教わる」ための姿勢や心構えが整っている。
3 授業時の「語先後礼」と「号令」の動きが整っている。
4 給食時のマナーを守っている。
5 はっきり、はきはきとした声と堂々とした姿勢で発言できる。
6 (ものを)受け取るとき、渡すときの一言が言える。
7 入退室時のあいさつが丁寧にできる。



「あいさつ」は人と人とのコミュニケーションを円滑なものにしてくれる魔法の言葉・行動です。7つの「西山の礼」を意識しながら、西山中学校のあたらしいあいさつ文化を築いていってほしいと思います。

評価シートに目標と振り返りを
記入していきます 

教育実習がスタートしました

 10月13日(火)より、約3週間の教育実習がスタートしました。実習生は1名、担当教科は数学、所属は1年生です。
 3週間という短い間ですが、よろしくお願いします。

防災教育パネル展示を行っています

 10月13日(火)~19日(月)の期間、西山中学校の生徒玄関ホールで、「防災教育パネル」の展示を行っています。このパネルは「まちから(かしわざき市民活動センター中越沖地震メモリアル)」からお借りして展示しています。

 防災教育パネルとと共に、中越沖地震時の西山地区の様子も展示してあります。生徒はこれらのパネルを見て、防災への意識を高めてほしいと思います。

合唱練習が本格的にスタートしました

 10月13日(火)の放課後から、24日の合唱祭に向けた合唱練習が本格的にスタートしました。各クラスともリーダーを中心に、主体的に練習に取り組んでいました。今から24日の本番が楽しみです。

1年生の練習より

2年生の練習より 

3年生の練習より 
 

令和2年度前期が終了しました

10月9日(金)、令和2年度前期終業式(含:後期始業式)が行われました。
 最初に各学年・生徒会の代表者が前期の振り返りと後期への決意を発表しました。どの発表者も自分の言葉で具体的に振り返りと決意を発表することができました。

各学年代表生徒の発表

杉山校長の講話では、コロナウィルスによる臨時休校や各行事・大会の中止や縮小の中で、全校の英知を結集し様々な工夫を凝らしながら、体育祭や修学旅行をなんとかやり遂げることができたこと、また、10月末に行われる合唱祭において、歌詞の意味をかみしめながら地域や保護者の方々に素晴らしい合唱を披露してほしいということが語られました。

「ピンチをチャンスに」 


最後に合唱祭実行委員長から、合唱祭スローガンの発表がありました。

~スローガン発表より~
 今年度の合唱祭スローガンは「楽笑(がっしょう)で心奏(かな)でよう ~届け!私たちの想い~」です。主題である「楽笑で心奏でよう」には、合唱を一人一人が笑顔で楽しんで心の底から歌や詩の想いを奏でようという意味が込められています。副題の「届け!私たちの想い」には、全校合唱曲『いのちの歌』を通じて、コロナ禍の中だからこそ「命の大切さ」を伝えたいという意味が込められています。

西山中学校合唱祭は10月24日(土)に西山中学校体育館で行います(13:30~15:20)。多くの皆様の御来場をお待ちしております。

合唱祭スローガンの発表