大洲小ニュース

大洲小ニュース

7月9日 お話サークル「ありす」公演会

今日は年に2回ある、お話サークル「ありす」さんによる公演会の日です。全校児童が一同に集まり、楽しいひと時を過ごしました。ありすさんはもともと大洲小学校PTAによる読書ボランティアグループでした。読書の楽しさを子どもたちに伝えていくうちに、読み聞かせから紙芝居、そしてペープサート、人形劇と発表の幅を広げ、お子さんが卒業してもこうして大洲小の子どもたちのために駆けつけてくれています。結成して20年以上が経ち、今では親となった卒業生からも声をかけられるそうです。

今回は、紙芝居「うさぎのおいしい食べ方」、ペープサート人形劇「バナナの家族」を演じてくれました。紙芝居はメンバーの手作り、人形劇の脚本はオリジナルだそうです。どちらもとっても面白く、子どもたちも最後まで釘付けでした。最後に図書委員がプレゼントをもらったのですが、なんとこれがビックリ箱!開けると箱の中からカードが噴水のように湧き出し、大盛り上がりでした。

秋の公演は「影絵」だそうです。真っ暗な部屋の中で繰り広げられる幻想的な世界が今から楽しみです。

プール水泳が始まりました

 気温・水温も十分高くなり、いよいよ水泳シーズンのスタートです。皮切りに6月25日(火)に3年生から6年生がプールに入りました。34名が泳力別にカニコース、トビウオコース・イルカコースに分かれて初泳ぎを楽しみました。それぞれのコースでの目標を確認し、泳力の向上目指して練習に取り組みます。泳ぎが上達するには何をおいても水と仲良くなること。力を抜いて体を水にゆだねる感覚をつかむことで泳力がグーンと上がります。クロールで25m以上を泳げる児童はもっと速く泳ぐ、平泳ぎをマスターするなど自分に合った目標を立てて練習に取り組みます。

 少し遅れて、1,2年生は6月28日(金)が初泳ぎでした。1年生にとっては初めての学校のプールです。低学年は水泳ではなく「水遊び」。プールの中で歩いたり、走ったり、もぐったり、浮いたり、水中で息を吐いたりと水遊びを通して水に慣れることが目的です。たくさん遊んで水と仲良くなれるといいですね。

 大洲地区には、番神海水浴場に加え、港公園にもきれいなプールがあります。恵まれた環境でこの夏もたくさん水に触れてほしいと思います。

 

6月26日 全校体力テスト

 縦割り班で体力テストを行いました。体力テストは文部科学省が国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに今後のスポーツ指導の基礎資料を得ることを目的として全国で行われているものです。小学校は8種目を行いますが、今回は5種目(上体起こし、反復横跳び、立ち幅跳び、長座体前屈、ソフトボール投げ)を行いました。1,2年生がお兄さんお姉さんの超人的な体力に目を丸く、そしてキラキラさせながら見ている姿が印象的でした。あこがれは目標となります。この子どもたちも数年後は下級生の瞳を輝かせてくれることでしょう。

 データ資料によると、小学生の総合的な体力は年々低下傾向にあり、特に、上位と下位の差が開く二極化が広がっているといわれています。大洲小学校では今回の体力テストの結果を基に、落ち込んでいる種目を把握し、体育授業で取り入れるなどして体力の向上に努めます。

 人生百年時代です。子どもたちが大人になっても体を動かすことが好きでいられるように、環境を整えていきます。

6月19日 おおすアドベンチャー

6月19日(水)におおすアドベンチャーを実施しました。おおすアドベンチャーとは、縦割り班で協力しながら地域の名所や史跡を巡る大洲小学校児童会の一大イベントです。今年度は、学校の東側、南側が主な冒険エリアで、水道橋公園、御嶽山神社、西光寺、極楽寺、陣屋跡、赤坂山公園、大洲コミュニティセンター、與助道路の碑、豊洲神社の9箇所がチェックポイントでした。

子どもたちはそれぞれのポイントでクイズやミッションに挑戦しました。どの班も地域の方と気持ちよい挨拶を交わしたり、一緒に遊んで班の絆を深めたりしながらおおすアドベンチャーを楽しんでいました。

実施にあたり、各ポイント箇所の皆様、地域の皆様のご協力のおかげで事故や怪我なく、安全に活動ができました。大変ありがとうございました。

6月11日 3.4年生「笹団子作り」

大洲コミセンの7名の皆様からお手伝いいただき、3.4年生が笹団子作りに挑戦しました。米粉によもぎを混ぜた生地をよくこねてからあんを入れます。それから形を整え、笹で包んですげでしばってあの形に完成です。ボランティアの皆様から蒸していただいている間に伊藤センター長様からえんま市の由来や、この時期に笹団子を食べるいわれを教えてもらいました。えんま市が江戸時代から続いていること、もとは馬市だったことにとても驚いていました。

笹団子は笹の持つ防腐と殺菌作用を利用した新潟を代表する名産品です。今回使用したよもぎ、笹の葉、すげはすべて大洲地区に自生しているものだそうです。昔ながらの知恵と地域の豊かな自然に感心しながら、出来立ての笹団子をほおばりました。家庭へのおみやげにもすることができ、思い出に残る一日となりました。