2024年10月の記事一覧
新1年生就学時検診 ~元気いっぱいの入学予定児童に期待~
10月16日、令和7年度入学予定児童に対する就学時検診を行いました。入学者数は今のところ80名。3学級になる見込みです。元気なお子さんが内科検診、歯科検診に挑戦しました。涙も見せずに、上手に検診できていました。身長を測るところでは、靴、靴下を脱いだり、履いたりする様子が見えましたが、自分で挑戦する児童が多くおり、保護者の皆様は上手に見守り、励ましていました。自立に向けた節目の小学校入学に向けて、準備をしてくださっているように思いました。入学予定児童の保護者の皆様、本日はお忙しい中、ありがとうございました。2月にまたおいでください。
6年生 ~東中学校体験入学~
10月16日、田尻小学校6年生と北鯖石小学校6年生は、東中学校を訪問し、授業を体験してきました。新しい校舎に入り、校舎見学の後、国語・数学・英語の授業50分間を体験しました。それぞれ中学校の先生方が、楽しんで学べるような学習内容を考えて下さり、笑顔で体験入学を経験できました。最後に、50分間の感想を聞かれた児童は、あっという間であったと大半の児童が手を挙げていました。充実した、良い体験入学になったと思います。
後期始業式 ~野口英世さんの言葉~
10月15日、後期始業式となりました。秋晴れの3連休明けの本日、朝、後期始業式を行いました。各学年代表からの後期のめあてを発表してもらいました。どの児童もしっかりとはっきりと自分のあめてを堂々と発表してくれました。全校児童から大きな拍手が響きました。校長としても、一人一人がめあてを立てることを後期始業式の中でお願いしました。野口英世さんの生涯をもとに、努力の大切さについて児童に伝えました。目標・めあてが大切です。私自身も目標を明確にして、児童の安心安全、充実した学校生活を過ごすことができるように、教職員とともに引き続き努力してまいります。
野口英世さんの残した言葉
「努力だ。勉強だ。それが天才だ。だれよりも、3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ。」
前期終業式 ~成長につなげた104日間~
10月11日、前期の終業式でした。1年生は103日間。2~6年生は104日間の授業日となった前期でした。振り返ると、どの学級も落ち着いた雰囲気で、一人一人がしっかりと授業に参加でき、学習の理解も深まってきたように思います。運動会、自然教室、修学旅行などの大きな行事も成長を明らかにする節目として大切です。今は音楽会に向けてどの学年も熱が入っています。
今日の終業式では、各学年の代表が前期を振り返って発表をしました。堂々とした発表の様子や、緊張しながらもしっかりと発表でき、ほっとしている様子など、微笑ましさと成長を感じる内容でうれしさを感じました。とくに、学校に行きたくないと思ったことやその気持ちを変えた出来事や支えなどを発表の中に入れてくれた児童がいました。心の成長を児童の言葉で伝えてくれたことは大変貴重なものでした。
明日から3連休、朝の立哨の際、「福井に出かけてきます。」という児童がいました。それぞれのご家庭で3連休を有意義に過ごしてほしいと思います。また、通知表を本日、持ち帰りましたので、それぞれの頑張りや成長を親子でご確認ください。
2年生 ~大根の間引きに、かわいそうの声~
10月9日、5時間目、2年生は学校近くでお借りしている畑に出かけ、先日植えた大根の芽の間引きを行っていました。元気よく、もりもりと出てきた目を摘むことに、「どうして?」「何のため?」「かわいそう」と。説明しても感情が先に立ってなかなか摘めない児童もいました。それも勉強。経験を通して、その意味や成果に違いが出る現実を実感することになります。野菜も、命。子供たちの純粋な思いを教師も大事に受け止めていました。