桜プロジェクト
春を待ちわびる桜たち
朝日を浴びた雪原の中、除雪された雪を避けながら、しっかりと立ち並ぶ桜です。春の開花が待ち遠しいです。
霜をまとった桜の枝
霜をまとった桜の枝です。寒さ厳しい季節ですが、枝先には春を待つ芽がしっかりと準備を整えています。そんなけなげな姿に命の力強さを感じます。
雪景色の中の桜
1月21日は、久しぶりの晴天。気温も氷点下に下がりました。気温が低く雪がしまっていたため、雪の上を歩いて行くことができました。寒さの中、じっと春を待つ桜の木が、太陽の光を受けて輝いていました。
6年生が三春の滝桜を見学しました
6年生は、桜プロジェクトの学習の一環で、修学旅行の際、11月13日(金)に福島県三春町にある有名な「滝桜」(しだれ桜)を見学しました。地域の方が、愛情を込めてお世話をしている様子や桜に寄せる人々の思いを、見学を通して学びました。
令和2年度 桜プロジェクト植樹
11月3日秋の日吉祭りの後に、桜プロジェクト植樹を行いました。
3月に卒業した子どもたちの先行植樹から活動が始まりました。
今回は全校児童が参加する第1回目の植樹になります。
桜プロジェクトの児童実行委員が開会のあいさつを行いました。
ソメイヨシノ、陽光、しだれ桜の3種類を各学年で分担して植えました。
大きな穴を掘ったり、桜の苗木をみんなで持ち上げたり、協力して活動していました。
植えた桜が大きく成長していくことを願っています。
元気を取り戻してきた桜
9月に入っても暑い日が続いています。
そのような中、一度落葉した後、再び新しい葉が出てきています。
それも以前よりしっかりした色の葉です。
桜の生命力のすごさに感動します。
青空に向かってどんどん葉を茂らせる姿は、私たちに元気を与えてくれるようです。
そんな中、一輪の花が開きました。
狂い咲きかもしれませんが、9月の今、花が見られた嬉しさはひとしおです。
暑い夏に耐え、新しい葉が芽吹いた桜
夏休みが終わり、8月24日から学校が再開しました。
今年の夏も、大変な暑さで、植樹した桜も厳しい気候にもかかわらず、頑張っています。
春に芽吹いた葉は、7月に一度落葉しました。
でも、その後、しっかりと芽を付け、学校再開に合わせて芽吹きをしています。
葉が全部落ちてしまったときは、枯れたのではと心配しました。しかし、樹木医さんに伺ったところ、桜自身が自分の身を守るために、一度、葉を落とすんだそうです。
再び芽吹いた葉を目の当たりにし、桜の木のたくましさを感じています。
このような若葉を芽吹かせたのも、夏休み中にもかかわらず、桜の木の水やりに来てくれた5・6年生のお陰と感謝しています。
動物も植物も、そして人も、目を配り、手をかけることでしっかりと応えてくれることを改めて実感しました。
植樹した桜に水をやる子どもたち1
6月に入り、気温の高い日が続き、植樹した桜の木も水が不足していることから、5・6年生の子供たちが話し合い、下校前に順番で水やりをしています。
水が不足してくると、写真のように葉が内側に閉じたような形になります。この写真はシンボルツリーとして植えた陽光桜の様子です。大丈夫かと気にかけています。
下校前の短い時間ですが、子どもたちは一生懸命頑張って水をあげてくれています。嬉しいかぎりです。
植樹した桜に水をやる子どもたち2
5年生も頑張って水やりに汗を流してくれています。一気にじょうろで水をまくと、地表を流れてしまうので、加減しながら水をあげてくれています。
ソメイヨシノの様子です。グラウンド東側にあり、風をさえぎるものがないことから、葉が東側に向いています。
これから夏に向けて、さらに気温が上がることから、みんなの力で桜の木に愛情を注ぎながら、水やりをしたり、様子を見守っていきたいと考えます。
大丈夫か?桜の木…
これは、3月に植えた陽光桜です。葉っぱが、内側に閉じたような形になっている様子が分かります。樹木医の先生にお聞きしたところ、水分が不足していることから、桜の木が自分の身を守るために葉を内側に閉じているとのことです。
これも3月に植えたソメイヨシノです。こちらもうまく水分を吸収できなく、多くの葉が枯れかけています。5月は天候に恵まれましたが、逆に水分不足になり厳しい状況になっている木がでてきました。
このことを受け、5・6年生が話し合い、6月から下校前に桜の木への水やりをしています。
何とか元気になってと願って活動しています。
また、葉に、虫の食った後が見つかりました。
ふと、1枚の葉を裏返してみると、さなぎのようなものを発見!さっそく樹木医さんに連絡して診てもらいました。