学校の様子

学校の様子

全校 いじめ見逃しゼロスクール集会 全校鬼ごっこ

11月は友達月間です。例年、東中学校区の3校の6年生が、集会を実施していました。昨年度と今年度は、コロナ渦を鑑み、各学校で、いじめ見逃しの取組を行いました。

そこで、当校では「いじめをしない温かい友達関係を作ろう」をねらいにして、ファミリー班(1~6年生の小グループ)での活動を行いました。6年生は進行を任され、会の内容は子どもたちで話合いを重ねて、決定しました。

「低学年でも分かるルールがよい」「笑顔が出るゲームにしたい」という考えを実現できるよう、数あるゲームの中から「ジャンケンゲーム」「ジェスチャーゲーム」「ぴったんこゲーム」に決め、準備を進めました。

当日(11月9日)は6年生が全校への説明を行い、ファミリー活動をリードしました。下学年への声掛けやルールの説明など、緊張しながらも自分の役割を果たそうと取り組む姿が見られました。

 

同じく、全校が仲良くなろうというねらいで、昼休みに全校で鬼こっごで遊びました。高学年と先生方が鬼の役になり、グランド狭しと走り回りました。

 

6年生は、自分たちが準備した活動で、全校の笑顔や温かい言葉をたくさん見聞きでき、「がんばって練習、準備をしてよかった」と満足感を得られた様子でした。

友達と仲良くするよさ、ルールを守って活動する良さ、温かい言葉を使う心地よさ等を感じることができたので、普段の生活にもつなげていきたいです。

 

全校 地域の方とふれあう会

地域の老人会の方々と、全校児童が工作や昔から伝わる遊びを通して交流しました。昨年度、コロナ禍で実施できませんでしたが、今年度は、感染に留意しながら一昨年並みに実施しました。

11月8日(月)、3~4年生が、「割りばしゴム鉄砲」「工夫遊び(ストローを使った飛行機など)」「囲碁・将棋」の3つの中から一つを選んで、クラブ活動の時間に交流しました。

11月9日(火)、1~2年生が、「あやとり」「こま回し」「お手玉」など、昔から伝わる遊びを生活科の時間に楽しみました。

第4学年 社会科「防災講話・防災施設体験」

11月4日(木)には、まちからの会田さんから防災に関する講話をしていただきました。また、11日(木)には、防災に関する実験施設の見学、体験を新潟工科大学で行いました。新潟工科大学のひとときは、子どもたちにとって楽しい体験活動となりました。

「揺れ」の施設体験の1コマ。中越地震の「最大深度7」の縦揺れに手すりを握って耐えています。

 

風洞実験施設で「平均10m/秒」の風を受ける子どもたち。後ほど工科大の先生から、「平均風速」と「最大瞬間風速」の違いを教えていただきました。

 

子どもたちは、実験施設の体験を本当に楽しんでいました。大学の先生方もそのことは承知の上なのですが、一方で「実験(施設)の重要性や大切さ」を子どもたちに伝えることには苦労をしているとお聞きしました。「あー楽しかった」で終わらせないための工夫が大切で、でも難しいのだと痛感させられました。

 

第1・2学年 生活科「やきいもをしました」

11月8日(月)、10月に掘ったさつまいもを使ってやきいもをしました。いつも畑のお手伝いをしてくださっている尾﨑さんにお世話になり行いました。今回のやきいもは、もみ殻を使いました。さつまいもをきれいに洗い、アルミホイルで包んで一人一人もみ殻の上に丁寧に置いていきました。

初めて見る光景に、子どもたちは興味津々でした。焼き上がりまでの時間も、「まだかなまだかな」ととても待ち遠しそうに待っていました。燃えて真っ黒になったもみ殻にびっくりしながら、焼きあがったやきいもを一つ一つ丁寧に拾っていました。

第2学年 生活科「大根収穫」

 11月10日(水)、9月に種をまいた大根が土から顔を出し、大きくなっていたので大根抜きをしました。大根を抜いてみると思っていたより大きい大根がたくさんで、子どもたちは「すご~い!」と大喜びでした。水で洗うと真っ白で太くて長い大根がたくさんでした。子どもたちは、「何にして食べようかな~」と嬉しそうに持ち帰りました。

 

第3学年 総合的な学習の時間「柏崎のお宝発見『新道柿団地』」

11月10日(水)社会科・総合の学習で、新道の柿団地に行ってきました。春に「柏崎のおすすめ紹介」の活動をした際に、一部の子どもから名前が挙がっていた場所で、社会科の資料にも出てきたので、以前から「秋になったら行ってみたい!」と子ども達はずっと話していました。

柿団地に着くと、想像を超えた広大な土地にたくさんの柿の木が並んでいて、思わず感嘆の声が上がりました。始めに、柿の出荷をする工場の様子を見学し、その後、実際に柿を収穫する体験をしました。柿を並べた時に傷を付けないようにヘタを二度切る方法など、話をよく聞きながら最高の柿を収穫していました。

最後は、見学で気付いたことや、もともと疑問に思っていたことを、たくさん質問する様子が見られました。子ども達の感想で一番多かった内容は、「雨の日に収穫はしない。柿に水分がついた状態で渋抜きをすると、アルコールと反応して柿が黒くなってしまう。」といったことでした。また、機械の作業はもちろんありますが、ほとんどが「手作業」だということに、子ども達は驚いていたようです。

帰りには一人一人がすぐに食べられるおいしい柿をお土産にいただきました。お味はいかがでしたでしょうか。収穫したばかりの柿は、渋抜きをする必要があるので、学校に戻ってみんなでアルコールに付けました。2週間後に出来上がります。出来上がりが楽しみですね。

創立120周年記念音楽会 心を一つにかなでよう 106人のハーモニー

10月30日(土)創立120周年記念音楽会を開催いたしました。大勢の方々にご参観いただき、ありがとうございました。家庭・地域の方に見ていただくことで、子どもたちは張り切って発表していました。

どの学年の演奏もこれまでの成果を十分に発揮した音楽会になったと思います。

1,2年生 合唱奏他「なかよし(1年)」「手のひらをたいように」「小ぎつね(2年)」「子犬のビンゴ」

3,4年生 合奏「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」合唱「虹」

5,6年生 合唱「マイバラード」合奏「木星」 

全校合唱「はばたこう未来へ」

体育館には、全校児童の絵画作品が展示されました。

音楽会後、第5学年が恒例のお米販売を行いました。総合的な学習の時間で、コーディネータの尾﨑様から指導していただきながら育てたお米です。早々に完売いたしました。ご協力に感謝申し上げます。

 

 

 

創立120周年記念事業 ファイルの作成

創立120周年記念事業の一環として、運動会でドローンを使って記念撮影をしました。その時の写真をファイルにして、北鯖石地区全戸に配付いたします。

また、写真を大きく拡大して、児童玄関前ホールに展示しました。

創立120周年記念事業 階段アート

創立120周年記念事業の一つとして、第5・6学年が中心となり、校歌をモチーフにした階段アートを制作しました。

1 題名 「ふるさと」

――千古揺るがぬ 米山を  朝夕仰ぐ わが郷土に

その名を負ひし 鯖石の  川に久遠の姿あり ――

  校歌の1番の歌詞をイメージしてデザインを考えました。

 いつも私たちのことを見守ってくれている「米山」と「鯖石川」。 

「この2つの美しさが、これからも永遠につづきますように」 

そんな願いを込めて、朝日が差し込む姿と、夕日に照らされる姿を描きました。

 

2 題名「悠久」

―― 佐橋の荘の 昔より  星を戴き 月を踏み

幾年父祖の 拓きたる  郷土に尊き 光あり ――

 校歌の2番の歌詞をイメージしてデザインを考えました。

 先人たちが長い年月をかけて築き上げてきた北鯖石の地。

数百年前から少しずつ変化を遂げながら、現在の風景に変わっていく様子を描きました。

人々の生活を豊かにしてきた鯖石川は、過去から現在、そして未来へと私たちの思いを乗せて続いていきます。

3 題名「希望」

ーーかざす北斗の校章に われらが希望輝けり

明き精神を一筋に いざ本分を守らばやーー

校歌の3番をイメージしてデザインを考えました。

北星の校章には、北鯖石の子どもたちの希望が詰まっています。

「どんなことにも前向きに挑戦していきたい」

「みんなの明るい笑顔がこれからも続いて欲しい」

これからの自分、そして未来の北鯖石の子どもたちへの思いを込めて描きました。

 

 

 

 

第5学年 社会科 海洋生物環境研究所 見学

10月15日(金)に、社会科「水産業の盛んな地域」の学習の一環として、海洋生物環境研究所へ校外学習に行きました。ヒゲソリダイやシロギスなど、魚の養殖方法やその難しさについて話を聞いたり、実際に施設の様子や卵を顕微鏡で見させていただいたりしました。肉眼でははっきりと見えないほど小さな卵を大切に育てること、そして、いつ孵化するのかがはっきりと分からないことに、生命を取り扱う大変さがあるようです。

魚を育てるために必要な海水は、隣接する柏崎刈羽原子力発電所との連携を図りながら取水しているそうです。海洋生物環境研究所では、魚などの動物や私たち人間にとって、海の状態が安全なのかどうかを確認しながら養殖を行っています。たくさんの人の協力があり、養殖業が成り立っているということが分かりました。