学校だより

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児童総会

児童総会を行いました。

中通小学校では、4~6年生が委員会に所属しています。委員会は、若葉総務委員会・運動委員会・図書委員会・保健委員会・放送委員会の5つです。全校児童の前で、それぞれの委員会が自分たちの委員会の活動内容について紹介し、また一人ひとりのめあてを発表しました。

 

司会進行は、若葉総務良いが務め、たいへんスムーズに進行することができました。

発表に対して、全校児童からの意見や要望が出されました。特に、日頃の仕事ぶりに感謝の気持ちを表す意見が多く、たいへん和やかな雰囲気の児童総会となりました。今後、ますます委員会活動が活発になることを願っています。

 

代表委員会

各学級の代表が集まる代表委員会が行われました。議題の一つは、「運動会のスローガン」でした。学級で出された意見を発表し合い、いくつかのキーワードをつないで、令和4年度の運動会のスローガンが次のとおり決まりました。

「赤と白 協力しながら 優勝めざして がんばろう!」

参加者全員、真剣に話し合いに参加していました。赤組も白組も、このスローガンのもと、熱い戦いを繰り広げてくれることを祈っています。

1年生を迎える会

4月19日(火)5限、「1年生を迎える会」を行いました。

1年生の入退場は、3・4年生が花のアーチで盛り上げました。6年生が優しく付き添いました。

1年生の入場

 

 

 

 

 

 

1年生は、全校の前で自己紹介をしました。自分で描いた絵を見せながら、好きな動物を発表することができました。

全校の前で自己紹介

 

 

 

 

 

 

6年生が中通小の1年間の主な行事を劇で紹介しました。

6年生による劇

 

 

 

 

 

 

6年生が作ったクイズに、全校のみんなで挑戦しました。

クイズに挑戦

 

 

 

 

 

 

若葉班で集まって自己紹介したり、「王様は誰だ⁈ゲーム」を楽しんだりしました。

若葉班自己紹介

王様は誰だゲーム

会の終わりに、1年生全員が「楽しかった」と答え、楽しい会を催してくれた6年生を中心に全校のみんなに「ありがとう」のお礼を言うことができました。

6年生は、午前中に全国学力・学習状況調査が行われた中、準備・運営を本当によく頑張りました。

 

「児童総会」の開催

「まん延防止等重点措置」が適用されている期間中、中通小学校では、自学級以外の学級との交流は控えるようにしています。そんな中、年度末を控えた2月に、例年「児童総会」を実施しています。「児童総会」とは、

①各委員会が1年間の活動の振り返りを全校児童に発表する。全校児童は、その活動に対して評価する。

②全校児童から「もっとこんな活動をしてほしい」という要望を聞き、次年度の活動計画立案の参考にする。

というものです。上述したとおり、今は他の学級との交流を控えていますので、今年度の「児童総会」は、「Zoom」を使って開催しました。発表者は、特別教室で「Zoom」画面を通して発表します。全校児童は、それぞれ自分の教室で大型電子黒板に映し出された発表を視聴します。委員会に所属している4~6年生全員が、今年度の委員会活動についての振り返りを発表しました。1・2年生は、しっかりと発表を視聴していました。3~4年生は、発表に対して「〇〇が良かったので、来年も続けてください」や「毎日▢▢をしてくれていて助かりました」と感謝を伝えたり、「来年は△△をしてください」と新たな要望を伝えたり、活発に意見交換をしました。

「Zoom」の様子をスクリーンショットで撮影した静止画を添付ファイルに添付しましたのでよろしければご覧いただければと思います。

児童総会.pdf

1・2年生「凍み渡り」③

1・2年生VS校長とのバトルも始まりました。1・2年生の強さに、校長は汗だくになっていました。

最後は、雪上相撲で締めくくりました。見事に横綱に輝いたのは誰でしょう⁉

 

1・2年生「凍み渡り」②

凍った雪上で、普段はできないような体験をたくさんしました。

雪の上に寝そべって、雪の冷たさを味わいました。

田んぼの上を散歩してみました。

遊具で遊ぶこともできました。

1・2年生「凍み渡り」①

この冬初の「凍み渡り」日和となりました。

今年は、例年よりやや降雪量が多いとのことです。寒波も何度か襲来し、寒い日も続きました。それでも、「凍み渡り」ができる日が1日もありませんでした。ようやく本日、待望の「凍み渡り」日和となり、大人が雪上を歩いてももぐることはありませんでした。「凍み渡り」は、単に寒いだけではできるものではなく、様々な気象条件が組み合わさってようやくできるということを、改めて実感いたしました。

せっかくの「凍み渡り」日和ですので、1・2年生は元気にグラウンドに飛び出しました。

1・2年生 そり遊び

2月3日(木)、1・2年生は高柳ガルルのスキー場に出掛け、そり遊びを楽しんできました。心配された天候も荒れることなく、思う存分そり遊びを楽しむことができました。

最初はうまく滑ることができなかった子どもも、次第にバランスのとり方のコツをつかみ、上手に滑ることができるようになりました。全員怪我無く、無事に帰ってくることができました。

保護者の皆様、ご準備ありがとうございました。

 

5年生の算数②

教科書に次のような問題が掲載されています。

教科書では、単に答えを式にして求めるのではなく、「自分の考えを図にかく」ことや「友達に考えを説明する」ことが求められています。自分の考えをまとめたら、考えを発表し合います。最近では、一人ひとりタブレットを使って写真に撮り、それを電子黒板に映し出して学級全体で共有するやり方が当たり前のように行われています。ところが、電子黒板の配当数の関係で、本授業では電子黒板は使えませんでした。(ありがたいことに、市教委より電子黒板を1台、今月中に新たに配当していただくこととなっています!)

そこで、二人組のペアを作ってお互いの意見を発表し合い、相手の意見を理解できたら「いいね」を意味する付箋を貼っていくという活動を取り入れました。ペアは、順次入れ替わっていき、最大8人分の付箋を貼ってもらえることを目標に行いました。相手の発表でよく分からない点については質問するよう、質問の話形を提示しながら指示しました。ある児童の考え方を紹介します。

この活動の後、練習問題に取り組みました。練習問題では、体積を求めることとなっていましたが、上述の問題同様、どのようにして求めたか、説明を書くように指示しました。出題問題とある児童の解答例を紹介します。

 

この児童の場合、最初の課題から練習問題に至るまで「等積変形による求積」を行っています。他の児童からは、「二つの直方体(立方体)に分けて求積してから二つを足す」や「空白の部分を補って大きな直方体として求積してから空白の部分を引く」、「同じ立体を逆さまにして二つつなぎ合わせて大きな直方体を作って求積してから2で割る」など多様な考え方が見られました。

これからも、単に答えを求めるだけでなく、その過程を説明できる力の育成を目指して、授業改善に取り組んでいきたいと思います。

 

5・6年生スキー教室③

スキー経験ありの班はさっそくリフトに乗りました。

スキーが初めての班は平地でスキーに慣れるところからです。

5・6年生スキー教室①

ガルルスキー場です。コンディションはバッチリです!

ただ、バスの到着が遅れております。子どもたちの到着を、インストラクターの先生方がお待ちしているところです。

5年生の算数

5年生の算数で次のような問題がありました。

赤い部分の周りの長さを求めなさいという問題です。この問題に対する回答は、

2×2×3.14÷2=6.28

2×3.14÷2=3.14

6.28+3.14+2=11.42

答え 11.42㎝ となります。

ところで、令和3年5月に行われた全国学力・学習状況調査結果から、算数では「どのようにして考えたか、根拠を明らかにして、説明する力の育成」が課題として浮き彫りになりました。そういった結果を受け、学校現場では、単に答えを出したら良しとする授業からの脱却を目指して、日々授業改善に取り組んでいます。

5年生の授業で、上の問題について、「どのようにして答えを出せば良いか、言葉や図を使って説明しながら答えを書きましょう。」と問い掛けました。子どもたちはあれこれと思案しながら、それぞれ自分の言葉や方法を工夫して答えを書いていました。一例を紹介します。

図のパーツを部分ごとに色分けしながら、色のついた部分ごとに計算していって最後に足すという、計算の道筋を明らかにして正解を導いています。読み手にとっても、たいへん分かりやすい説明となっています。

こういった力の育成を目指して、これからも授業改善に取り組んでいきたいと思います。