学校の様子
R7.1.28 1年生職業講話
1月28日、漫画家のいのこざ様をお迎えして、職業講話を行いました。
漫画家になった経緯や仕事内容をお話しいただいたり、漫画をかくときに実際に使っているタブレットをもってきていただいて、触らせてもらったりしました。
絵が下手でも、ストーリーを作る力(いのこざさんの言葉で「妄想力」)があれば漫画家になれる、という励ましもいただきました。
後半は、学級全体で漫画の設定(ネタづくり)を考える体験をしました。
生徒は、実際にやってみておもしろかった、創造力やストーリーを考えられる力が大事だ、という感想をもちました。
R7.1.20,22 1・2年生職業講話
1・2年生の総合的な学習の時間で、柏崎市・刈羽村の地域の方から学ぶ職業講話を実施しました。
各学年の学年だよりの内容をもとに紹介いたします。
1月20日は、2年生を対象に、割烹いなほの小池浩様をお迎えして行いました。
前半の講話では、和食を通して人々に伝えたい思いや、働くことの喜びについて講話をいただきました。
「季節を感じながら食べることを楽しんでほしい」という作り手の思いや、「勉強は一生。突き詰めようと思ったら限界はない。だからこそ仕事は飽きないしおもしろい」という、チャレンジ精神を大切にされている姿に、生徒は感銘を受けていました。
また、「人は見た目じゃない」「人間力が大事」「自分の中に核となる良さを再発見してほしい」というお言葉に、勇気をいただきました。
後半は、キュウリの蛇腹切りと菊花大根の作り方を実演していただき、全員で飾り切りの体験をしました。
塩水につけた後に、大根で作った花びらがきれいに開く様子を見て、物に美しさを加え、価値を付けることの面白さと、日本の和食文化の素晴らしさを感じることができました。
1月22日は、1年生を対象に、こだわり農家・孫作の水品栄人様・あゆみ様ご夫妻をお迎えして行いました。
前半の講話では、クイズを時折はさみながらユーモアたっぷりに「生き方」についてお話をしていただきました。
生徒は、何があってもあきらめずに人の役に立っていること、アレルギーをもっている人のことを考えた製品づくり、お客さんの声を大事にしたりみんなの笑顔のためにがんばっていたりすることなどに、感銘を受けていました。
後半は、ミニ調理実習で米粉のバナナケーキ作りを全員で行い、おいしくいただきました。
R7.1.16~ ダンス授業開始
★これは、西山っ子をはぐくむ会の事業です。
西山っ子をはぐくむ会の事業である、子どもたちと地域の交流として、西山健康・体力づくり講座があります。
今年度も、講師に渡辺結衣様をお迎えして、西山中学校区内の保育園、小学校、中学校でヒップホップダンスを行います。
西山中学校では、保健体育のダンスの学習で、ゲストティーチャーとして、1・2年生で計9時間の授業を担当します。
インフルエンザによる1年生の学年閉鎖で、最初の週は2年生だけで行いましたが、21日には1年生も開始しました。
どの学年も寒さに負けず、曲に合わせた準備運動から始めて、元気よく体を動かしていました。
(1月24日 写真を追加しました。)
R7.1.11~13 全日本U-15フットサル選手権大会で優勝!
1月11日から13日まで、栃木県の日環アリーナ栃木で、JFA第30回全日本U-15フットサル選手権大会が行われました。
北信越地域第2代表の長岡JYFCは、1次ラウンドCグループを3戦全勝で通過し、準決勝・決勝も勝って優勝しました。
3年生のN・Fさんは全5試合に途中出場し、準決勝では前半6分に貴重な先制ゴールを記録しました。
8年ぶり6度目の優勝、本当におめでとうございます。
(1月8日の休業明け集会の終わりに、ミニ激励会を行っていました。全校生徒の思いも届いたでしょう。)
R7.1.8 後期後半開始
冬休みが終わり、後期後半が始まりました。1月8日の朝、休業明け集会を行いました。
始めに、12月の生徒会役員選挙で当選した4名に任命証が渡され、改めて決意表明を行いました。
校長の話では、「一年の計は元旦にあり」で、どんな目標を立てたか、生徒に問い掛けました。
<3年生>
新年早々に入試を控えている人もおり、「志望校合格」の目標を達成したら、通うことになる学校でどんなことを学んで力を付けてその先の将来へ生かすのか、合格を新たなスタートとして、明確なビジョンをもって次の学校生活に臨むよう、伝えました。
また、2月の生徒総会へ向けて、今年度の総括をして後輩へバトンをつなぐこともお願いしました。
<1、2年生>
新年度の準備段階に入り、生徒会本部役員や各専門委員長の他、全員の来年度の専門委員会の所属が決まります。
3年生への感謝を表す生徒会行事が、その第一歩となります。
これまでに培った企画力と実行力を試すチャンスです。
また、2年生は修学旅行の準備が大詰めです。積極的な取組で、思い出づくりとともにキャリアアップを図ってください。
R6.12.24 これまでの活躍の跡
これまでに「学校の様子」で紹介できていなかった、各大会・コンテストの成績を紹介いたします。
遅くなって申し訳ありませんでした。
○開志学園高等学校 中学生デザインコンテスト(11月5日審査結果発表)
<マンガ部門> 準グランプリ 「来たる米の季節」 3年 K・Mさん
<キャラクター部門> 準グランプリ 「煌めきを放つ彼は誰?」 3年 K・Mさん
【卓球部】
○バタフライダブルスチームカップ柏崎大会(11月23日、柏崎市総合体育館)
<中学男子の部> 第3位
<中学女子の部> 第2位
○新潟県中学校新人卓球大会(11月30日~12月1日、小千谷市総合体育館)
<女子団体> 予選トーナメント2位、5~8位決定リーグの結果6位
<2年女子個人> ベスト16進出 H・Mさん
○柏崎卓球選手権大会・北野屋杯(12月14日、柏崎市総合体育館)
<中学1年男子の部> 第5位 S・Tさん
<中学2年女子の部> 第2位 H・Mさん、第5位 T・Mさん
【吹奏楽部】
○新潟県アンサンブルコンテスト(12月7日、上越文化会館)
管楽7重奏「シーサイド・ダンス」 銅賞
【社会体育・サッカー】
○JFA第30回全日本U-15フットサル選手権大会北信越大会(12月7~8日、長岡市みしま体育館)
長岡JYFC Vento(3年 N・Fさん) 予選Aリーグ1位、代表決定戦勝利
(1月11~13日に栃木県で行われる全日本大会へ出場)
R6.12.23 冬季休業前集会
後期前半の最終日、23日に休業前集会を行いました。
賞状伝達では、生徒に続き、栄養主査が全国学校給食甲子園食育授業コンテストで食育授業精励賞の表彰を受けました。
校長の話では、後期前半の主な行事等について振り返り、生徒のがんばりをねぎらいました。
いじめ見逃しゼロスクール集会後に各学級で決めた行動目標を達成・実行できるよう、改めてお願いしました。
最後に、生徒指導主事が、犯罪の被害者にも加害者にもならないよう、特にSNSの使用に関して指導を行いました。
この年末年始は、皆様が穏やかに過ごせるよう、祈っております。
生徒のみなさんは、1月8日の休業後集会でお会いしましょう。
どうぞよいお年をお迎えください。
R6.12.18 安全講習会
★これは、西山っ子をはぐくむ会の事業です。
「かしわざき市民活動センターまちから」の会田理恵子さんを講師にお迎えして、安全講習会を行いました。
来年度実施予定の安全マップづくりに向け、私たちの周りの様々な「危険」について理解を深めることが目的です。
講習では、まず災害、事故、犯罪の3つの危険の内容や原因、起こりやすい場所について詳しく学びました。
災害では、主に柏崎市の被害の様子が写真で示されました。
事故では、中学生以下の死者数が昨年を超えるペースで増加している記事が紹介されました。
犯罪では、起こりやすい場所や、見た目ではなく行動で不審者と見抜くための例が示されました。
そして、それらの危険がひとたび発生すると、今までの日常が一変してしまうこと、
そのために、備えやできることをやっておくことが大切である、と教えていただきました。
後半は、地震発生時の事例をもとに、災害への対応をグループワークで考えました。
まず一人ひとりが付箋に対応策を書き、それをグループ内で共有し、さらに最良案を話合いで決めました。
代表で各学年1つずつのグループが発表し、1年「友だちを落ち着かせる」、2年「近くの学校へ避難する」、
3年「周りの大人についていく」という案が出てきました。
会田さんが、「友だちを落ち着かせ、近くの学校へ避難して、周りの大人に聞く」という実際の行動を紹介しました。
このグループワークにはこれが正解というものはないのですが、各学年代表の案の合作が見事に一致しました。
最後のまとめでは、危険から身を守るための心掛けを3つ教えていただきました。
①自分を過信しない。 ②大丈夫だと思い込まない。 ③いつもと違う、という違和感に敏感になる。
災害、事故、犯罪(被害)いずれの場合も、この3つを心掛けた判断で対応していきましょう。
R6.12.12 3年生起業学習(プレゼンテーションコンテスト)
3年生が春から取り組んできた起業学習も最後となりました。
これまで「会社づくり(起業)」のプログラムを通じて、社会との向き合い方を学んできました。
最終日は、プレゼンテーションコンテストです。
この日は、第一中学校代表と西山中学校代表との交流の場です。
それぞれの会社のコンセプトや具体的方策などをプレゼンし、質疑応答も行いました。
審査員として、各業界の代表取締役や社長をお迎えし、貴重な意見もいただきました。
地元柏崎を元気づけるには、活性化させるには、という観点に着目することで社会に対する視野も広がったことでしょう。
この約半年間の学びを大切に、より良い社会のために行動する人になってくれることを願います。
代表1:ひまわりのたね 代表2:ふりーく
R6.12.10~13 校内作品展
個別面談(3年は三者面談)に併せて、校内作品展を以下のとおり実施しています。
保護者の皆様、お時間がありましたら、ぜひご覧ください。
1年技術:1枚板で作る作品(2階図書室)
2年技術:ダイナモスマートラジオ(2階図書室)
1年美術:等身大のわたし(2階廊下)
1年美術:石ころアート(2階図書室)
2年美術:校内標示のデザイン(2階廊下)
2年美術:食べ物そっくり粘土(生徒玄関)
3年美術:絵本 My Book(2階図書室)
(※12/11 13:30 文面を一部修正し、写真を追加しました。)
R6.12.9 西山中学校区合同学校保健委員会
二田小学校6年生、内郷小学校5・6年生、西山中学校全校生徒が参加して、標記の会を実施しました。
前半は講演による学習、後半は学年が混ざってのグループディスカッションでした。
前半は、上級睡眠健康士の伊東和博様をお迎えして、ご講演をいただきました。
演題は、「睡眠で未来が変わる ~自分の睡眠を見直そう~」でした。
睡眠の大切さ、良い睡眠の効果と睡眠不足の悪影響を、健康、学力、技能(運動)の3つの側面から話していただきました。
また、良い睡眠のための眠り方として、最適な睡眠時間の確保、体内時計のコントロール、寝付けない時の対処方法に
ついても話していただきました。
後半は、睡眠とメディア利用について普段の生活を振り返り、これから気を付けることを考えようというテーマで、
16グループに分かれて、生活の振り返りと今後の生活に向けた目標を立てる話合いを行いました。
学校保健委員会では、多くの学校でメディアコントロールを課題として取り組んでいることと思います。
西山中学校区では、昨年度から睡眠に重点を置いて、よりよい睡眠をとってよりよい生活を送るために、
メディア利用をどうすべきかについて学習しています。
昨年、今年ともに、平日と土日祝日で起床時刻を変えないことが、講師のお話の中で触れられていました。
適切な睡眠時間を確保するために、起床時刻から逆算した就寝時刻の設定が必要です。
今の自分自身の課題に正対し、1日の中でどの時間帯を工夫すればよいのか、今日から実践してみましょう。
R6.11.28/12.6 1年職業講話
1年生の総合的な学習の時間では、6回の職業講話で、いろいろな職業に従事する方々から貴重なお話を伺います。
今年度の第1回は11月28日(木)に、柏崎総合医療センター医師の小川彰啓様をお迎えしました。
医師の仕事ややりがい、医師不足の現状、医師になるための道などについて、お話しいただきました。
講話の最後には、『DMAT(災害派遣医療チーム)』の救急車に実際に乗せていただきました。
第2回は12月6日(金)に、新潟産業大学附属高等学校硬式野球部監督の吉野公浩様をお迎えしました。
スポーツや勉強、何をやるにしても、急激には上達しない。
毎日全力100%を続けることは難しいが、50~60%でも、継続することが大切である。
などのたくさんの印象に残る言葉をいただき、熱いお話で、あっという間に時間が過ぎていきました。
県大会の優勝メダルをかけ、ユニフォームを着ての記念写真撮影も行わせていただきました。
(詳細は1学年だよりで紹介しております。ご了承ください。)
講話を行っていただいたお二方、大変ありがとうございました。
今後お世話になる皆様、よろしくお願いいたします。
R6.12.5 西友会役員選挙 立会演説会、投開票実施
来年度の西友会(西山中学校生徒会)役員を決める選挙の立会演説会、及び投開票が行われました。
4名の立候補者のスローガン及び選挙公約は以下のとおりです。(詳細は省略しております。ご了承ください。)
生徒会長(A・N): スタートダッシュで駆け抜けろ青春!
➀マンダラチャート ②行事の強化
副会長(T・K): 全員が主役の学校 〜昨日の自分を超える〜
①一歩前進プロジェクト ②主役賞
副会長(K・E): 誰もが楽しい西山中へ‼
①西山中アップグレード宣言 ②全校絆upチャレンジ
応援団長(A・T): 士気高揚 〜やる気で満ち溢れる西中〜
①やる気伝達広場 ②やる気向上 魅力報道 士気高揚
いずれの立候補者も、来年度の生徒会活動をこのように進めたい、という熱い思いが伝わる演説でした。
また、多くの生徒から、スローガンや公約の質をさらに向上させる的確な質問や意見が寄せられました。
それらを踏まえて答弁をした、立候補者の姿も立派でした。
投票の結果、いずれの生徒も信任され、来年度の生徒会役員が決定しました。
西山中学校では、年度が替わる4月からではなく、年明けから新体制による生徒会活動がスタートします。
三役4名を中心に、来年度の生徒会活動も今年度以上に活発な取組が行われることを期待します。
R6.12.3 1年・SOSの出し方講座
6限に1年生の学級活動で、SOSの出し方講座の授業を行いました。
学級担任、養護教諭の他、ゲストティーチャーとしてスクールカウンセラーが加わってのTT授業でした。
最初に、気持ちを表す言葉をできるだけたくさん書く、イラストを見てどんな気持ちなのかを言葉で表現する、
などの活動を行いました。
その中で、プラスな気持ちにもマイナスな気持ちにも、正解や不正解はないから、リラックスしてほしいこと、
また、他の人の気持ちをからかったり 否定したりしてはいけないことを伝えて、メインの活動に移りました。
今回は、合唱祭の当日までの取組の中で印象に残っていることを個人で考え、ワークシートに記入した後、
3~4人の班内で、発表する人を交代しながら、他の生徒が優しく言葉を返していく活動でした。
自分の考えを付け加えて相手に返すことができている人も多くいました。
普段自分の考えを表に出すことがなく、この授業で初めて経験した、という人もいました。
良い気持ちも嫌な気持ちも、嬉しい気持ちも悲しい気持ちも、どんな気持ちをもってもいいこと。
そしてそれを表現することで、周りの人とよいことは共有し、つらいことは軽減できる。
互いに相手を思いながら、いざという時にSOSを発信できる、そんな人間関係をつくってほしいと願います。
R6.11.26 いじめ見逃しゼロスクール集会
今年のいじめ見逃しゼロスクール集会は、全校集会を行ってから、学級で行動目標設定の話合いを実施しました。
5限は、NHKの「いじめをノックアウト」のビデオを視聴しながら、「いじり」の是非について考えを深めました。
縦割り班を2つに分けた、計16のグループに分かれてディスカッションを行いました。
テーマは「友だちとよりよい関係を作っていくために、大切なことって何だと思う?」でした。
班ごとに話し合った後、各学年2~3名が代表して全校生徒の前で発表しました。
最後に校長が、いじめやいじめ類似行為の定義を紹介して再確認した後、
学校に増やしたい言葉「やってみよう」「ありがとう」などの思いを伝えて終わりました。
6限は、各学級に分かれて、行動目標を決めました。
1年:接触をしない。相手がいやなあだ名で言わない。
2年:誰もが発言しやすくするためにプラスな反応をする。
3年:本音を伝え、聞く関係を通して相手にあう接し方、温かい言葉でいっぱいにする。
行動宣言は、生徒玄関のホワイトボードに掲示するとともに、振り返りの結果を毎週末記録しています。
各学年の行動目標が常に意識され、プラスの言葉や行動によって、より一層温かな学級となるよう期待します。
R6.11.14 税についての作文・納税表彰式
先日、税についての作文・納税表彰式がありました。
当校では、3年A・Sさんの作品「私達の暮らしと税金」が、税に関する作文・中学生の部で、
新潟県長岡地域振興局長賞を受賞しました。おめでとうございます。
なお、標語ポスターや絵はがきなどの他の受賞作品とともに、柏崎市役所1階ロビーで29日まで展示中とのことです。
R6.11.13 西山中へおいで事業
内郷小・二田小両校の6年生を迎え、「西山中へおいで事業」を行いました。
西山中学校への体験入学として、体験授業と学校生活の説明に参加していただきました。
5限は、理科の月の満ち欠けの授業でした。
月の満ち欠けの仕組みについて、電灯や模型を用いて学習しました。
中学3年生で学習する内容を、先取りした体験授業となりました。
6限は、中学1年生が加わって、学校生活についての説明を行いました。
タブレット端末を使ってスライドショーを見せながら、班ごとのテーマに沿って、中学校生活の様子を丁寧に説明しました。
<左:体験授業・理科> <右:学校生活の説明>
1年生の皆さんは、各班で分担・協力して、6年生への紹介をしっかりとやり遂げました。
6年生には、同じ小学校を卒業した先輩がこんな風に生活している、という様子が伝わったなら幸いです。
西山中学校に進学を予定している皆さんの入学をお待ちしています。
また、他校への進学を予定している皆さんも、進学先で充実した生活が送れることをお祈りします。
何よりも、残りの4か月余りの小学校生活を、思い出に残るものにしてほしいと願います。
R6.11.12 柏崎市教育委員会学校訪問・授業公開
柏崎市教育委員会による学校訪問があり、全校の5限の授業を公開しました。
その後、研究協議会及び全体会を実施しました。
研究協議会における協議題は、当校の研究主題と同じく、「対話的な学びを通して、生徒が考えを深め合う授業づくり」です。
生徒がお互いの考えを話し合う活動を通して、新しい視点や考え方に気付き、自分の考えを再考することができていたか、
学びを深める手立てとして、グループ編成や教師の発問は適切であったか、の2つの観点から協議を行いました。
今年度、西山中学校では、授業の導入・展開・週末の各場面における学習活動の指導のポイントを「西山中授業スタンダード」
としてまとめ、職員が毎月、授業の振り返りシートを自己評価として記録しています。
達成状況がまだ十分ではない項目もあることから、今回の学校訪問が再確認の機会となりました。
今後も生徒が意欲的に学び、学力をさらに向上させることができるように、授業改善に努めてまいります。
実施した各学級の授業における、単元・教材(主題・題材)名と主な学習活動は、以下のとおりです。
・1年1組 音楽 表現を工夫しよう / 「あすという日が」
楽譜を見て、工夫するポイントに気付いて表現を考える
→ 考えた表現をパートで話し合い、まとめる → 決定した表現で練習する
・2年1組 道徳 自分を信じて生きるとは / 「本当の私」
テストの採点ミスで、間違いが正解扱いになっていた。自分ならどのような気持ちになるか考える
→ 資料を読む → ドーピングを認める発表に主人公を向かわせたものは何だったのだろう?
→ 自分を信じて生きるとはどういうことだろうか?
・サポート2 英語 Program 6 Live Life in True Harmony
新出語句と本文内容の確認 → 「受動態」を用いた表現を知り、基本的な問題を解く
(リスニング問題、「受動態」の文法確認、動詞(過去分詞)の意味と音の確認)
・3年1組 国語 いにしえの心を受け継ぐ / 夏草-「おくのほそ道」から
松尾芭蕉の旅への思いを読みとろう → 三角ロジックを使い、筆者の思いについて考えを整理する
(原文や現代語訳を読み、明確な根拠と理由付けのもとで意見をまとめる)
→ 考えたことを班で話し合い、意見を再構築する → 筆者の思いについて、文章でまとめる
→ まとめた意見を全体で共有する <下の写真を参照>
・サポート3 数学 図形と相似 相似な図形
方眼のます目を利用して、形が同じで大きさが2倍、3倍の図形をかく
→ かいた図形の辺や対角線、高さなどの長さを測る
→ 「相似」の意味と表し方、相似な図形の性質を学習する → 辺の長さを求める練習問題を解く
R6.11.3~4 上越地区中学校新人卓球大会の結果
先日、上越地区中学校新人卓球大会が行われました。11月3日は団体戦、11月4日は個人戦でした。
後期中間テストへ向けた部活動停止期間の中、保護者の皆様から応諾をいただいて参加しました。
結果は以下のとおりです。
<団体> 男女とも上位4チームまでが入賞、上位6チームまでが県大会出場
男子 予選トーナメント Aブロック2位、5~8位決定リーグ 3敗 8位(惜しくも敗退)
女子 予選トーナメント Cブロック1位、決勝リーグ 2勝1敗 2位(県大会出場!)
<個人> 各学年男女とも上位8人までが入賞、上位24人までが県大会出場
-入賞者-
1年男子 5位 S・Tさん
2年女子 2位 H・Mさん 5位 I・Yさん、T・Mさん
-県大会出場-
1年男子 A・Rさん
1年女子 K・Yさん、A・Kさん、I・Yさん
2年男子 S・Hさん
2年女子 W・Cさん
入賞者4人を含む計10人が、県大会出場権を獲得しました。
代表決定戦で敗れ、あと一歩及ばなかった生徒も3人いました。
それぞれが力を尽くした結果だと思います。大変お疲れ様でした。
保護者の皆様も、休日にもかかわらず現地までの送迎をいただき、ありがとうございました。
なお、新潟県中学新人卓球大会は、11月30日(土)と12月1日(日)に、小千谷市総合体育館を会場に行われます。
西山中の皆さんの活躍を期待します。
R6.10.31 2年生美術作品・そっくり粘土(食べ物編)
西山中の生徒玄関を入ると、生徒の美術作品が展示されています。
今までは、1年生が交互にモデルになったデッサンや、同じく1年生の石を使った立体デザインでした。
今日からは、授業で作品鑑賞会を終えた2年生の粘土細工、「そっくり粘土(食べ物編)」が展示されています。
食べ物・飲み物をモチーフに、弁当や和菓子・洋菓子、ファーストフードなど、個性豊かな作品が並んでいます。
展示作業の時間帯が11時半頃だったため、見ているとおなかが空いてきて、思わず食べてしまいそうでした。
学校へお越しの際は、お時間がありましたらぜひご覧ください。