2020年11月の記事一覧
秋津タイムス No.342
11月20日(金)
文科省が推進しているGIGAスクール構想(一人一台のタブレット端末、個別最適化した課題…)は、柏崎市でも取り組まれる予定です。
今日はそのモデル的な授業を数学で行っていました。コンピュータソフトを活用して円の中心角と円周角の関係性について考える授業でした。
従来の紙にコンパスで線を描くのとは違い、マウスをクリックしながら作図をし、シュミレーションソフトを使って確認する…。興味深い授業でした。
秋津タイムス No.341
11月19日(木)
歯科衛生士を講師にお招きし、全校の歯科指導を行いました。給食後の歯磨きやフッ化物洗口など、虫歯予防には努めていますが、正しい歯の磨き方など具体的な指導を行いました。
3年生の社会科の授業で、過去の入試問題を解き、解答を説明するという学習活動を行っていました。説明するための根拠となることを教科書や資料集、授業のノートなどで事前に調べることが宿題になっていました。それをもとに、丁寧に解説をしていました。聴いている生徒も一生懸命メモを取ったり、質問をしたりしていました。学習したことを他人に説明することは学習内容の定着に有効だと思います。
秋津タイムス No.340
11月18日(水)
全校朝会がありました。
A:「100人に10人が失敗する手術」とB:「成功率90%の手術」のどちらを選択しますか?と問いかけたら、ほぼ全員の生徒がBに手をあげました。でも、実際は両方とも同じ確率の手術です。これはフレーム効果と言って広告などの手法によく使われます。このように脳はしばしば騙されます。
差別や偏見は多くの場合、「思い込み」から生まれる可能性があります。その思い込みは洗脳です。事実でないことを思い込ませることもあります。
そもそも人間の脳は不安や恐れを感じた時に、生き延びるため、自己防衛のために回避行動を指示します。それが時として差別や偏見、いじめにつながりる可能性もあるのです。
うわさやイメージに左右されることなく、正しく知るには「勉強」が必要です。真実を見極める力。共感し、人の痛みを感じることのできる感性。差別や偏見に負けない強い意志など…。教室の学習もそうですが、本を読んだり、話を聴いたり、体験をしたり、全て勉強になり得ます。
自分の価値観を揺さぶる、心を動かす事は全て勉強だと思います。そして、生涯勉強です。
秋津タイムス No.339
11月17日(火)
今朝はあきつの里も濃霧に覆われました。濃い霧に太陽がさえぎられて幻想的な風景でした。
生徒会が全校レクを企画し、トランプのババ抜き大会を行いました。単純なゲームですが、意外とドキドキ、ハラハラして、とても盛り上がっていました。生徒同士の仲の良さが分かりました。
2年生が総合学習のまとめとして、学習発表会を行いました。保護者や地域コーディネーターの皆様にも参観していただきました。
例年、職場体験学習の成果を発表していましたが、今年度は職場体験学習自体が実施できませんでした。そこで、統合を機に鯖石地域と高柳地域の歴史や文化を中心に地域調べを行いました。そして地域の課題と自分たちにできることをレポートにまとめ、それをプレゼンしました。
秋津タイムス No.338
11月16日(月)
11月も中旬になりました。冬に特有のどんよりとした雲に覆われる日が多くなった様な気がします。
さて、生徒玄関を入ると目に飛び込んでくるのが花器に活けられた花です。
文化部の生徒が華道教室で教わって活けたものです。
平たい丸い器と四角く小さい器。それぞれ特徴があって面白いです。器の選び方や生け方によって花の見え方が違う…。
個性とはこういうことなのかなぁと思いました。