令和2年度学校からのお知らせ
性に関する指導「おめでとう赤ちゃん」の授業をしました(2月22日)
年間指導計画に基づき、各学年1時間、学級活動で性・エイズに関する指導を行っています。
今日の2時間目は、2年生が「おめでとう赤ちゃん」の授業をしました。担任と養護教諭のティーム・ティーチングで実施しました。指導内容は、「両親の愛情がこもった新しい命の芽生えや、自分たちがお母さんのお腹の中で大事に育てられたことを理解させ、一つしかない自他の生命を大切にする態度を養う」です。
はじめに、養護教諭から、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で10か月かけて育つ様子を、イラストを使いながら教えてもらいました。赤ちゃんは、お腹の中で大事に大事に育てられます。
次に、新生児と同じ大きさ・重さの人形を一人一人が抱っこしてみました。参観に来られた5人の保護者の方から、赤ちゃんができたときの気持ちや、生まれたときの喜びなどをお話しいただいた後だったので、子どもたちはまるで本当の赤ちゃんを抱っこするように、恐る恐る、でもやさしく抱っこしました。
それから、サプライズで担任から、お家の方からの手紙が一人一人に手渡されました。嬉しそうに手紙を読む子どもたち。お母さん、お父さんの愛情を改めてかみしめた時間でした。その後、お家の人へ感謝の気持ちを伝える手紙を書きました。
2年生は今、生活科の学習で誕生から現在までのことを調べて絵本にまとめる「自分ものがたり」の学習をしています。これまでの生活や成長を支えてくれた人々に感謝の気持ちをもち、これからの成長への願いをもって、意欲的に伸びていく姿を期待します。