2024年6月の記事一覧
6年:馬高縄文館見学
社会科の歴史学習で長岡市にある馬高縄文館に行ってきました。
馬高は、火炎土器が出土したことで有名な地域です。
出土された土器や農作業や狩猟で使っていた道具を見学しました。
また、「馬高・三十稲場遺跡」である縄文のムラの暮らしを再現した住居などもあり、興味深く学習をしました。
当時の弓を再現したものを使って、絵に表した獲物をめがけて矢を放つ体験もしました。
勾玉づくりにも挑戦しました。見事な集中力を発揮し、思い思いの形に削ってペンダントを作りました。
今の時代とは違って機械がない中で、縄文人の工夫や生活の様子を知ることができました。
4年:ひまわり自然調査隊
4年生は、佐藤池球場近くを流れる源太川と排水路で、水中にすむ生き物調を行いました。
講師の藤塚先生が事前に獲った生き物を見せてもらいながら説明を聞くと、俄然やる気が出てきた子どもたちでしる水の中に入っていた子どもたちも、生き物を見つけると目を輝かせていました。
藤塚先生地域振興局の方たちのアドバイスを聞きながら、泥の中を探ったり、川の淵の草の下を探したりすると、シマドジョウやメダカ、アメリカザリガニなどの生き物を見つけました。
見つけたのは、生き物だけではありません。川の中や川べりで、ごみも見つけました。
捨てる人がいるからごみが落ちているのです。川にすむ生き物たちを守るためにも、このごみをどうにかしなければならないと感じました。
テレビの取材も受けました。生き物がすみやすい川にするためにはどうしたらよいか、ひまわり自然調査隊の活動は、これからも続きます。
6年:租税教室
6年生が柏崎法人会の方から税に関する学習「租税教室」をしていただきました。
税金の種類を教えてもらったり、どんなものに税金が使われているかのクイズをしたり、動画を見たりして理解を深めていました。
税金クイズは特に盛り上がりました。東京スカイツリー、電柱、神社、遊園地も税金でつくられていると考える子どもが多かったです。
私たちが過ごす学校も税金で賄われている部分が多くあることを知り、用具や電気などを大切に使おうという気持ちを高めた子もいました。
社会科学習で学んだ税金のことがよりよく理解できた租税教室でした。
絵本箱(読み聞かせ)
当校では、読み聞かせグループ「絵本箱」のみなさんから、朝学習の時間に読み聞かせをしていただいています。
15名のメンバーの方が交代で、毎週木曜日に子どもたちへの読み聞かせをしてくれます。
今日は、今年度最初の絵本箱の日でした。1~3年生が、絵本の世界に引き込まれるひとときを過ごしました。
読み聞かせは、音と絵とで情報が得られ、想像力や夢中になって聞く集中力などが上がる効果があります。
また、自分が図書室から選ぶ本とは違うジャンルに出会う機会でもあり、新たな好奇心が生まれ、読書の幅が広がることも期待できます。
「読み聞かせ」というと、幼児期に寝る前にお家の方に読んでもらう、保育園や幼稚園の先生に読んでもらう経験をしていますが、小学生でも有効な活動です。
今後も「絵本箱」のみなさんから協力いただきながら、子どもたちと本の良い関わりを大切にしていきます。