活動の様子

活動の様子

人権教育強調期間の取組

松浜中学校では現在、人権教育強調期間として、全学年が人権教育、同和教育の授業に取り組んでいます。資料を読んだり、映像を視聴したり、グループで話し合ったりと、学年ごとの発達段階に応じた系統性・連続性のある学習を進めています。

本日は3年生の今年度2回目の授業がありました。終末に紹介された「差別解消に向けて、“指摘しなければ差別はなくならない”、“指摘することは自分にもできる”、“勇気をもって指摘することは、差別をなくすための重要な行動である”」という言葉を忘れずにいてほしいと思います。

1年生総合的な学習『医師派遣事業』より

柏崎市福祉保健部 国保医療課 地域医療係が主催する『柏崎市小中学校等への講師(医師)派遣事業』として、柏崎総合医療センターの副院長であり整形外科部長である津吉秀樹様を講師にお招きし、1年生総合的な学習の時間に講話をしていただきました。

中越沖地震の時に現場医師としてDMAT(災害医療支援チーム)に助けてもらった経験から自らも日本DMAT隊員となったこと、新潟県ドクターヘリのフライトドクターも務めていること、東京五輪2020大会の聖火ランナーを務めたこと、家族やプライベートに関することなどのお話をとおし、ポジティブな生き方、考え方を熱く伝えていただきました。講話後には、玄関前に準備いただいたDMATの車両を見学させていただき、生徒たちは大興奮でした。

現在、総合的な学習の時間において「防災」の学習をしている1年生にとって、地域医療や災害医療の最前線で活躍するドクターから様々な経験をもとにしたお話を聞けたことは、授業の学びをさらに深めただけでなく、将来への夢や希望にもつながる、貴重な機会となりました。

  

 

「剣道」の授業が始まりました。~体育実技・武道より~

本日から体育実技の授業で『剣道』が始まりました。今年度「武道」単元として取り組む第1弾、外部講師には、日ごろ松中剣道部がご指導いただいている指導員の先生をお迎えしました。

剣道は礼や所作がとても大切です。昨年授業を受けた2年生も、所作の確認を行いました。

短期集中となる武道、授業を通して「心・技・体」を磨いてほしいと思います。

保健委員会『レッドリボン運動』のこと

気温の低下に伴う健康配慮のため、食堂で集会を行いました。

今朝の生徒朝会では、保健委員会から「レッドリボン運動」についてのお知らせがありました。エイズに関する正しい知識をもち、差別や偏見解消を目指す、レッドリボン運動の歴史などが委員から紹介されました。今後、委員が手作りしたレッドリボンが全校生徒に配られるそうです。12月1日の世界エイズデーに合わせた白波会の取組、人権学習強調期間の一つとして、松中生の意識が高まることを期待しています。

新生徒会リーダーによる“面接”

昼休みの生徒会室で「面接」が行われました。

“6年度白波会役員”の選出に向けた、新生徒会長と副会長による面接です。

役員を希望する理由、役員として取り組みたいこと、自分の長所、学校生活で頑張ってきたこと、などが質問され、面接に臨んだ“役員立候補者”は、はきはきと答えていました。

早くもスタートした6年度生徒会、新リーダーが中心となり、41年目の松中白波会も盛り上がることでしょう。

 

新潟県アンサンブルコンテスト

吹奏楽部が新潟県アンサンブルコンテストに参加してきました。

管打楽器8重奏として臨んだステージ、美しい音色が上越文化会館のホールに響きました。1,2年生で編成されたメンバーでの初めてのコンテスト、これからにつながる素晴らしい演奏でした。今後も日々の練習に励んでいくことを期待しています。

会場には、多くの保護者・ご家族の皆様から応援に来ていただきました。ありがとうございました。

激励会 ~アンサンブルコンテストに向けて~

今週末に行われる「新潟県アンサンブルコンテスト」に参加する吹奏楽部の激励会を行いました。

吹奏楽部がコンテストに臨む演奏曲を披露した後、全校生徒から激励のエールが送られました。当日は上越文化会館の大ホールでの演奏、大きな会場に素晴らしい音色を響かせてくれることを期待しています。

1,2年生 総合学力調査

1,2年生を対象とした総合学力調査が実施されました。市が取り組む学校教育実践上の努力点の一環として行われる本調査は、思考力・判断力・表現力や、知識・技能を活用する力をつける授業づくりへとつなげていきます。この調査では、基礎力・活用力から生活面まで、学力向上のための現状把握と成果検証ができるとされています。後日届く結果をもとに改善を図り、生徒自身が学力向上サイクルを回せるよう、支援していきます。

校長講話より

全校朝会で校長講話がありました。

中学生の時期は『思春期』や『反抗期』と言われ、その気持ちは、心も体も大人になろう、自立しようとしている証であること。大人になるための通過点として、人生でも『とても大切な時期』を過ごしていることが伝えられました。心も体もものすごいスピードで変化したり成長したりしていくため、落ち着いて穏やかな気持ちで過ごすこと自体が難しい時期、周囲から『ちょうどいい扱い』をしてもらい続けることは難しく、しょっちゅう不機嫌になる、そんな不安定な状態が思春期の特徴ということです。

「…そんな不安定な状態どうしの中学生が、お互いを尊重して、相手が嫌がることをしないでいることは、とても高度な、ハイレベルなコミュニケーションだと感じます。それでも皆さんは、自分の感情のとおりに、思ったまま相手と接していれば、トラブルに発展してしまい、結果として相手を傷つけたり、自分も嫌な思いをしたりすることがわかっているから、少しずつ調整する力を身に付けているわけです。…」

そして、先日の『絆集会』を例に、顔を合わせて、直接話し、身に付けたコミュニケーションを調整する力をみんなで共有することが、大人的な部分を引き出し経験値を増やす貴重な集会となっていたことが伝えられました。

「…これを一言でいうと、『成長』というのだと思います。絆集会で自分の成長を実感できなかった人もいたかもしれませんが、こういうことも成長の姿なんだよということを伝えたくて話をしました。とはいえ、『お互いを尊重する、相手の嫌がることをしない』ためには、心の中ではっきりと自分のルールを決めること、そして、日々のコミュニケーションの中で、自分が決めたルールを繰り返し実践する、このようなトレーニングを続けることが大切なのだと思います。ただ、なんとなく『相手を尊重する』とだけ思っても成長につなげることは難しいので、例えば、『人の悪口は絶対に言わない』とか、『何があっても暴力は振るわない』、さらには、『SNSで発信する前に3回見直す』などの、自分の中のルールを決めることが大事になるわけです。それを深く考える機会のひとつが、先日の絆集会だったということですし、『人権』ということを考えるきっかけだったわけです。」

 

最後に、「人権週間に合わせ、全学年が『人権』に関する授業に取り組みます。自分を大切にするということ、相手を大切にするということについて、じっくりと考え、心を深く耕しください」と伝え、「もしも自分と向き合っていくうちに、心を深く耕していくうちに苦しいなと思ったら、身近な大人を頼ってください。苦しさはため過ぎずに吐き出すことがとても大切だからです」と結びました。

『冬の遊び』

冬季になり、昼休みに屋外で遊ぶことが難しくなりました。体育館は学年割り当てがあるため、暖房の付いている教室で過ごすことが多くなります。そんな昼休みの教室で仲間と楽しく過ごせるよう、トランプやオセロなどが応援生活委員会から貸し出されています。「冬の遊び」と呼ばれている教室でのレクリエーションで、今日もたくさんの生徒が楽しく盛り上がっていました。