学校だより

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冬の青空

 雪国新潟県とは思えないほど、日差しの眩しい1日となりました。昼休み、1・2年生の全員が中庭に飛び出しました。1・2年生の学級園の畑は日が当たっておらず、畝に溜まった水たまりにうっすらと氷が張られていました。その氷を割らないように上手に取り上げては「先生、見てー!」と、自慢そうに見せてくれました。

 氷が全部なくなると、グラウンドで缶蹴りが始まりました。青空の下で、元気に走り回る姿が見られました。

 明日からしばらくの間、大荒れの天気となる見込みです。冬の貴重な晴れ間を、思いっきり楽しんだ1・2年生でした。

 

「少年と剣道」スライド上映

 柏崎市内在住の税理士で、一般財団法人「たくろう未来基金」の理事長、土田茂博様からご来校賜りました。

 土田様は、剣道が大好きだった次男の拓朗さん(当時10歳)が、1996年にくも膜下出血でお亡くなりになられています。2016年、剣道に取り組む人を支援する「たくろう未来基金」を設立して、県内外の中学校や競技団体に、これまでに500本以上の竹刀を寄贈してくださっています。また、拓朗さんの実話を基にした「少年と剣道」というスライドを作られ、これまでに県内外18か校で上映していただいております。その、スライド上映会を中通小学校でも、全校児童を対象に行っていただきました。スライドをとおして、「あきらめないで頑張れば、強い心と体が手に入る。つらくなったときは、もっと生きたかった少年がいたことを思い出して頑張ってほしい」というメッセージをいただきました。また、土田様から「剣道は勝つこと以上に、人を敬う心や感謝の気持ちが大切である」という日本の伝統武道である剣道のすばらしさについても教わりました。

 上映終了後、4名の子どもが進んで挙手して感想発表しました。「つらくなったときは、このお話を思い出して頑張ろうと思います」や、「悲しい話だと思ったけど、剣道を頑張っていたことを聞いて、自分も前向きに頑張りたいと思った」などの感想が聞かれました。会の最後には、現役剣士である荒川教頭の号令のもと、全校児童で土田様に一礼しました。

まゆ玉を飾り付けました。

 日本では、1年の豊作を祈って小正月にまゆ玉を飾る風習があります。その風習を中通小の子どもたちが体験できるようにと、毎年、中通コミセン様が、まゆ玉を届けてくださいます。1・2年生の子どもたちが、届けていただいたまゆ玉を飾り付けました。児童玄関の天井に飾ってありますので、機会があったらご覧ください。

休み時間の風景

 昨日、三四五会の皆様からいただいたボードゲーム。休み時間にさっそく広げている様子が見られました。中には、ルールが分からなかったり、準備に時間が掛かったりとなかなか思うように楽しめない学級も見られましたが、次第に慣れてきたようで、楽しそうに遊んでいました。

 そんな中、今日は雪国とは思えないような青空が広がりました。元気に外で鬼ごっこを楽しむ子どもも数名おりました。

校内書初め大会

 校内書初め大会を行いました。どの子どもも、集中して一筆一筆書き進めていました。そのため、どの教室も、凛とした空気が張り詰めていました。冬休み前に比べ、上達した様子がうかがえました。冬休みにお家で頑張ったおかげです。子どもたちの頑張りと、ご家庭でのご協力に心より感謝申し上げます。今後、校内書初め展も予定されておりますので、ご都合が付くようでしたらご来校いただき、子どもたちの力作をご覧いただきたいと思います。

後期後半が始まりました。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

 冬休みが明け、今日から後期後半が始まりました。今日は、Zoomで全校集会を行いました。まず最初に、曽地の三四五会を代表して阿部様からサプライズプレゼントをいただきました。三四五会の予算から、中通の子どもたちのためにボードゲームをプレゼントしてくださったのです。冬は外遊びができない日が多くなりますので、室内でみんなで仲良く使わせていただきます。全部で6種類プレゼントしていただきました。代表して受け取った6年生が、1年生から順番に希望するゲームを配って回ってくれました。期間を設けてローテーションしながら、いろいろなゲームを楽しめるようにしたいと思います。プレゼントをいただいた後は、「突撃インタビュー」ということで、各学年一人ずつ「冬休みの思い出と今年がんばりたいこと」を答えてもらいました。どの子も、突然の指名にも嫌がることなく堂々と答えてくれました。この1年、全校児童のめあてが達成できるよう、職員一同、誠心誠意、支援に努めてまいります。

 

健康鬼ごっこ

 保健委員会が担当で児童集会を行いました。「ウイルスに感染しない元気な体づくり」を目指して、保健委員会考案の「健康鬼ごっこ」をしました。ルールは、鬼役は「ウイルスくん」と呼び、鬼(ウイルス)にタッチされるとウイルスに感染するという想定です。逃げる子どもたちは「健康くん」と呼び、鬼(ウイルス)にタッチされなければ健康でいられるというものです。鬼(ウイルス)にタッチされるとウイルス(シール)が貼られ感染したこととなります。感染した場合は、「回復屋」というゾーンに行き、健康に関するクイズに正解するとシールを剝がすことができ、また「健康くん」に戻ることができます。2枚目の写真の右側が「回復屋」です。

 最初の「健康鬼ごっこ」の「ウイルスくん」は保健委員会のメンバーが務めてくれました。2回目の「健康鬼ごっこ」の「ウイルスくん」には、校長・佐藤教諭・相場教諭が指名され、クタクタになりながら元気な子どもたちを追っかけていました。「ウイルスくん」により感染した子どもたちで「回復屋」は溢れかえっていましたが、見事クイズに正解して「健康くん」に戻っていました。

 終了して教室に戻る際に、1年生が「楽しかった!」と喜んでいました。保健委員会の皆さん、ありがとうございました。

子どもは風の子 元気な子

 新潟地方気象台は、前線が通過する影響で、13日の県内は強い風が吹き、冬型の気圧配置が予想より強まった場合は、14日は暴風になる恐れがあると発表しています。外の様子を見ると、雨は降っていないものの、たいへん寒そうな風が吹いており、思わず震え上がってしまったほどです。

 そんな中、子どもたちは元気です。今年の1・2年生は、外遊びが大好きで、雨が降っていなければ、喜んで外に飛び出して遊んでいます。今日も、昼休みに1・2年生全員が中庭に出て、仲良く鬼ごっこをしていました。「この寒い中、よく外で遊べますね。」と、声を掛けたら、走り回っていたことで「暑い!」とのことでした。まさしく「子どもは風の子 元気な子」であることを確認することができました。

ベネッセ総合学力調査

 12月12日(月)、13日(火)の二日間、全校でベネッセの総合学力調査に取り組んでいます。4月からこれまでの学習がどれくらい定着しているかを確かめるための学力調査で、1~4年生は国語・算数の2教科、5・6年生は国語・算数・社会・理科の4教科に取り組みます。結果は、後日個票が届きます。それによって、自分の得意な点、不得意な点、今後重点的に取り組むと良い点など、診断されます。

 初めての学力調査となる1年生をはじめ、どの子も集中して一生懸命に取り組んでいました。

全校縄跳び大会

 全校縄跳び大会を行いました。種目はまず選択種目で、次の中から1種目に参加します。

1・2年生 駆け足跳び

3・4年生 あや跳び あるいは 片足跳び

5・6年生 サイドクロス あるいは 交差跳び

 それぞれの種目で、最後の一人になるまで跳び続けることができた児童がその種目の優勝者になります。

 次に、N-1グランプリを行いました。これは全員参加で、前跳びを3分間跳び続けることができた人は全て優勝となります。

 最後に、N-1スーパーグランプリです。これは希望参加制で、二重跳びを最後の一人になるまで跳び続けることができた人(職員も2名参加しました)が優勝です。

 どの種目も、熱い戦いが観られました。子どもたちの頑張りは「ブラボー!」でした!