学校生活

2021年6月の記事一覧

6年生 県立歴史博物館へ行ってきました!

 先週の水曜日に,社会科の縄文時代の学習で,県立歴史博物館へ行ってきました。縄文時代の人々はどんな暮らしをしていたのかについて,専門員の方々からのお話をしっかり聞きながら,たくさんメモをとり,実物に触れながら,学びを深めてきました。最後に勾玉づくりに挑戦!自分の理想の形を目指して,30分以上黙々と一生懸命にやすりで削り続けていました。縄文時代の人はもっと固い石を削っていたと思うと,「縄文人を本当に尊敬する!すごい!」と話す子どもたち。縄文時代の人々に思いを馳せ,縄文人の自然と共生する賢い暮らしぶりがよく分かった一日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 桜プロジェクト~甫仮さんから日吉の桜の現状を聞く~

 春から6年生は,総合の時間を中心に「桜プロジェクト」を進めてきました。はじめは,過去に目を向け,日吉小の桜の歴史を調べ,昔から日吉小は桜とと共にあり,大切にされてきたことを知りました。そして,現在。昭和60年からある古い桜と第一期植樹で植えた若い桜の観察をしたところ…6年生は,葉や幹や枝,根の状態から「元気がないのではないか。」と考え,昨年の植樹でお世話になった樹木医の甫仮さんに「今の日吉小の桜の現状に」についてお話を聞くこととしました。甫仮さんからの答えは「日吉小の桜は元気です!」とのことでした。しかし,ここで何もしなくては,元気な桜は維持できません。甫仮さんから桜の木の「気持ち」を分かってあげられるように,よく『観察』すること,『水やり』をたっぷり行うことの2つが大切だと教えていただきました。これからは,甫仮さんから教えていただいたことを実行に移していきます。一昨年,昨年の6年生から引き継がれてきた日吉の桜を,責任をもって育てていくことがチャレンジ学年6年生の使命です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 国語科公開授業「筆者の意図をとらえ,自分の考えをもとう―『時計の時間』と『心の時間』(説明文)―」

 9日(水)に国語の公開授業を行いました。「時計の時間と心の時間」という説明文の筆者である一川さんがどんな書き方の工夫をして、「心の時間に目を向けてくださいね。」と言っているのかを考えました。筆者の主張を読み手に伝えるために,事例を挙げて述べ、その順番も「共感しやすい順番」に並んでいることを見付けていった子どもたち。読み手に自分の主張を納得させたいという一川さんの書き方の工夫について、これまで「双括型」「事例を挙げて述べる」「図やイラストを入れて説明する」の3つを見付けてきました。そして今回のものと合わせると「事例の順番」も入れて4つもあることに感心したと共に、この書き方の工夫を生かしてこれから文章を書いていきたい、次の説明文もここに着目して読んでいきたいと意欲を高めていました。難しい問題に向かってあきらめずに、みんなで話し合い、力を合わせて解決しようと「挑」む姿に、頼もしさを感じました。