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学校の様子
東中学校体験入学(6年生)
11月29日(火)に東中学校で体験入学をしてきました。
全体説明で、話を聞いている時には、子どもたちは少し緊張した様子にも見えましたが、東中学校の先生から部活動や行事、生活面についての話を聞くうちに、中学校への期待が高まり、だんだん表情が明るくなっていく様子が伺えました。東中学校の校長先生からのお話では、「話を聞く姿勢がすばらしい」と褒めていただきました。小学校生活で身に付けた「話す人の方を見て話を聞く」といった行動が、どのような場面でも自然にできることはすばらしいです。当たり前のことではありますが、続けていってほしいと思います。
体験入学前半は、授業見学をし、中学生の学習の様子を見ました。技術や理科、国語、算数などの授業を少しずつ見て、中学校の学習内容の難しさを感じているようでした。
後半は、3つのグループに分かれ、田尻小学校の子どもと一緒に、英語の授業を受けてきました。3つのグループでそれぞれ内容は違いましたが、あいさつの仕方を練習したり、田尻小学校の子どもと関わり合ったりするなど、とてもよい機会となりました。
落語(芸術家派遣事業)
11月18日(金)は、落語家の三遊亭兼好師匠に来ていただきました。子どもたちは初めて聞く落語に興味津々でした。「いもたろう」や「さぎのおんがえし」など昔話を基にした演目では、昔話とは違う「落ち」に大笑いしていました。子どもたちの感想では、「扇子と手ぬぐいだけでたくさんのものを表現できてすごい」「自分でもお話を作って、落語をしてみたい」など、生の落語にふれて影響を受けたようでした。
ESD集会(高学年)
11月22日(火)にESD集会を行いました。新潟産業大学から3名の留学生をお招きし、各国の特色や魅力について教えていただきました。高学年の教室には中国出身の留学生さんがいらっしゃり、中国の言葉や食事のこと、中国の有名な観光地などについて話をしてくださいました。
リハンさんが中国のことを紹介してくださった後の質問タイムでは、「中国語で自己紹介をするには、どのように話せばよいのですか。」「学校は、何歳から通うんですか。」「お金はどんな種類があるのですか。」など、聞きたいことが次々と出てきて、最後は時間が足りなくなるほどでした。
国が違うと、言葉も文化も環境も全く違います。他国の方と直接触れ合ったり、話を聞いたりすることは、子どもたちにとってとても有意義な時間になりました。
ESD集会(中学年)
11月22日(火)にESD集会があり、3・4年生はウズベキスタンからの留学生さんからお話を聞きました。日本とは異なる街並みや食べ物、民族衣装を見せていただき、子どもたちの目は釘付けでした。特に、歴史的な建造物の美しい装飾が心に残ったようです。異文化理解や、日本の魅力を見つめ直す、よい機会になりました。
ESD集会(低学年)
22日(火)に、ESD集会がありました。1年生、2年生は、インドネシアからの留学生さんから、インドネシアのことについて教えてもらいました。子どもたちにとっては初めて知ることばかりで、夢中になって聞き入っていました。普段の生活では、なかなか知ることのできない他国の文化を知ることができた良い機会となりました。以下、子どもたちが教えてもらったことの一部を紹介します。
・日本の気候とは違い、5月~10月は乾季で雨が少なく、11月~4月は雨季で雨が多くなること
・小学校は制服があり、毎週月曜日には、外で旗を立てて歌を歌う儀式があること。また、洪水に慣れているため、膝くらいまで雨に浸かるような日でも外で儀式を行うこと。
・インドネシアはたくさんの島からできていて、トラやオランウータンが生息している島もあること。