くしらっ子日記
令和2年度最終日
今日は3月31日。令和2年度の最終日です。保護者の皆さま、地域の皆さま、今年度、鯨波小学校にたくさんのさまざまなご支援をいただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今日の1枚目(左)の画像は、新年度の児童に合わせて机と椅子の入れ替えを行い、1年生を迎える掲示がしてある1・2年生の教室です。2枚目の画像は、会議室に搬入されている教材です。1つの机に1学年分が置かれています。たくさんの教材の中から、どの教材を使用するのか新年度に職員が選定します。3枚目の画像は、図書室に搬入された教科書です。4月7日には子どもたちの手に渡ります。新しい教科書を手にすると胸が躍りますね!
さぁ、明日から令和3年度のスタートです。
児童玄関前の修繕
画像の三角コーンで囲っている場所は、タイルが持ち上がっていて危険なところでした。
子どもが近づかないように三角コーンで囲っていたのですが、昨日・今日と業者の方から修繕をしていただきました。今は、画像のようにとてもきれいな状態になりました。きれいな児童玄関で入学式が迎えられます!
実は、職員玄関の出入り口のところもタイルがだいぶ欠損していて、ドアが引っかかり危険な状態でした。「ここも直してもらえないか。」と業者にお願いしたところ、三角コーンの場所に以前からあったタイルを使って直してくださいました。本当にありがたいです。業者の皆様、ありがとうございました。
花の写真は、中庭の花です。アプリを使って調べたところ「シデコブシ」という名前でした。春の光をいっぱいにあびて咲き誇っています。椿の花もきれいに咲いていますし、桜も咲き始めました。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞ鯨波小に花見にいつでもいらしてください。
さけの稚魚放流
26日のさけの稚魚放流の様子をお知らせします。
あいにくの小雨となりましたが、地域の方々やたくさんのスタッフの方々も参加された大々的な行事となりました。はじめに来賓の方々が稚魚を放流した後、子どもたちが放流しました。バケツの中の稚魚を優しく放流する子、上からザっと放流する子…様々でした。稚魚は1万匹もいたので、子どもたちは何回も放流をすることができました。
令和元年度の新潟県のさけの単純回帰率は0.5%です。今回1万匹放流したので、確率でいうと4年後には50匹が前川に帰ってくることとなります。50匹も帰ってきたら素晴らしいことですね。放流した稚魚が4年後に大きくなって前川に戻ってくるとは、なんとダイナミックな営みでしょう。帰ってきたさけをぜひ子どもたちに見せたいものです。
稚魚の放流後には、記念品(画像)をいただきました。これは予定していなかったことですが、主催者の柏崎・前川サケ有効利用調査委員会の皆様が子どもたちのために考えてくださったものです。子どもたちのために、どうもありがとうございます。
離任式
今日の午前中に、離任式を行いました。令和2年度末で鯨波小学校を転出する職員は3名です。勤務期間に長短はありますが、鯨波小学校で子どもたちや保護者の皆さん、そして地域の皆さんからお世話になりましたことに、心より感謝申し上げます。
離任式では、転出職員の紹介(校長)、転出職員の挨拶、お礼の言葉と花束贈呈(6名の児童代表)、校歌斉唱がおこなわれました。その後、画像のように児童全員で転出職員を送りました。体育館から出て児童玄関のくじらんのあたりまで全員で見送りました。温かな離任式でした。
寂しいですが、4月には、新しい出会いが待っています!前向きにいきましょう!
明日の予定等
明日の予定をお知らせします。
普通登校
8:30~ 8:50 離任式
9:00~ 9:30 学級指導
9:30~ 9:55 教室物品移動
10:00~ サケの放流式(体育館)
10:15頃 サケの稚魚放流
1 開会
2 来賓祝辞(池田千賀子様)
3 さけ稚魚放流
記念放流(来賓6名)
児童放流
4 閉会、下校
鯨波小学校の離任式は、明日(26日)行われます。児童の登校時刻はいつもどおりです。離任される3名の先生方に、感謝の気持ちをもってお別れしましょう。
下校は、スクールバスの子どもは職員の車で送ります。児童クラブ以外の子どもは下校班で下校となります。
画像は、稚魚放流の場所の様子です。子どもたちが安全に河原に下りられるように、階段を作られていました。あまりにも立派な階段で驚きます。階段は少し前から製作されているのですが、今日も朝からずっと、画像のお二人(高山様と大関様)で作られていました。「言い出しっぺの2人で作っているんだ。」とおっしゃっていましたが、大変な作業をどうもありがとうございます。河原も私の目から見るとずいぶんきれいにしてくださったと思うのですが、まだこれから草刈りされるとのこと。
「さけの遡上を柏崎市の大切な財産として地域の活性化につなげるとともに、次世代を担う子どもたちに、前川へのさけの遡上を魅力ある資源として伝え、守り育てていくことが重要である」と考えられ、この事業は始められました。
安全が第一なので、来賓にも子どもの安全管理をお願いするし、万が一のことを考えてウエットスーツを着た2人が下流に待機するそうです。安全面をしっかり考えてくださり、とてもありがたいです。なお、放流には、離任する職員3人以外の4名が引率します。
報道関係にも案内がされています。皆様もご都合がよければ、ぜひいらしてください。場所は、鯨波小の校門を出て右へ200mほど行ったところです。