学校生活の様子
秋津タイムス No.340
11月18日(水)
全校朝会がありました。
A:「100人に10人が失敗する手術」とB:「成功率90%の手術」のどちらを選択しますか?と問いかけたら、ほぼ全員の生徒がBに手をあげました。でも、実際は両方とも同じ確率の手術です。これはフレーム効果と言って広告などの手法によく使われます。このように脳はしばしば騙されます。
差別や偏見は多くの場合、「思い込み」から生まれる可能性があります。その思い込みは洗脳です。事実でないことを思い込ませることもあります。
そもそも人間の脳は不安や恐れを感じた時に、生き延びるため、自己防衛のために回避行動を指示します。それが時として差別や偏見、いじめにつながりる可能性もあるのです。
うわさやイメージに左右されることなく、正しく知るには「勉強」が必要です。真実を見極める力。共感し、人の痛みを感じることのできる感性。差別や偏見に負けない強い意志など…。教室の学習もそうですが、本を読んだり、話を聴いたり、体験をしたり、全て勉強になり得ます。
自分の価値観を揺さぶる、心を動かす事は全て勉強だと思います。そして、生涯勉強です。
秋津タイムス No.339
11月17日(火)
今朝はあきつの里も濃霧に覆われました。濃い霧に太陽がさえぎられて幻想的な風景でした。
生徒会が全校レクを企画し、トランプのババ抜き大会を行いました。単純なゲームですが、意外とドキドキ、ハラハラして、とても盛り上がっていました。生徒同士の仲の良さが分かりました。
2年生が総合学習のまとめとして、学習発表会を行いました。保護者や地域コーディネーターの皆様にも参観していただきました。
例年、職場体験学習の成果を発表していましたが、今年度は職場体験学習自体が実施できませんでした。そこで、統合を機に鯖石地域と高柳地域の歴史や文化を中心に地域調べを行いました。そして地域の課題と自分たちにできることをレポートにまとめ、それをプレゼンしました。
秋津タイムス No.338
11月16日(月)
11月も中旬になりました。冬に特有のどんよりとした雲に覆われる日が多くなった様な気がします。
さて、生徒玄関を入ると目に飛び込んでくるのが花器に活けられた花です。
文化部の生徒が華道教室で教わって活けたものです。
平たい丸い器と四角く小さい器。それぞれ特徴があって面白いです。器の選び方や生け方によって花の見え方が違う…。
個性とはこういうことなのかなぁと思いました。
秋津タイムス No.337
11月13日(金)
今日は後期中間テストの1日目です。今日は2教科、月曜日に3教科行います。家庭学習強調旬間の取組の成果が出てほしいです。
秋津タイムス No.336
11月12日(木)
学校栄養教諭が来校し、給食の時間に各教室で地産地消、地場産の食材について話をしました。普段食べている給食がどのような食材で作られているのか、作っている農家さんがどのような思いで生産しているかなど知ることができました。食育を通して、栄養、健康、郷土、環境問題などに目を向けるきっかけになってほしと思います。