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学校の様子

2年:時こくと時間

 小学校では、1年生の算数で「なんじなんぷん」、2年生で「時こくと時間」という学習をします。

 

 テレビやスマートフォンなど、身の回りにはデジタル時計が主流で、針があるアナログ時計にふれる機会が少なくなっています。

 

 2年生では、時刻と時間についての学習をしました。

 

 時刻とは、時の流れの中のピンポイントの点、〇時〇分をさします。

 

 時間とは、時刻と時刻の間、時の経過の長さをさすものです。

 

 夜の9時から朝の6時まで、何時間寝ていたかという問題を解いていました。1時間ずつ印を付けながら、「9時間」と答えを求めていました。

 

 この何時間や、〇時間後、〇分後は、アナログ時計の方が考えやすいです。算数の時間には、1年生も2年生も時計模型を使いながら考えを進めていきます。

 

 また、午前、午後の言葉を使って表せるように、子どもたちの1日の様子を発表し合っていました。

 

「今の時間教えて!」などと、我々大人であってもこの違いを正しく理解して使い分けているかというと、混同してしまっていることがあります。

 

 状況判断から午前や午後を使わずに示しても通じますが、文書では必ず書くことで正確に伝えるようにしています。

 

 基礎基本の大切さを再確認した子どもたちの学習風景でした。