学校の様子
5年:田おこし
5年生は、総合的な学習の時間に、米作り体験を中心に自分たちの「食」について考える学習をします。
今日は、肌寒い1日となりましたが、地域の米作りボランティアの方々から教えてもらいながら、田おこしをしてきました。
農家の方々は、トラクターを使って田おこしを行います。また、人力で行う場合もくわやすき等の道具を使います
が、5年生は、裸足で田んぼに入り、足で土を踏んだりかき混ぜたりして空気を含ませました。
土をかき混ぜ、さらに空気に触れさせることで土壌の養分を活性化させることにつながるので、田おこしは大切な作業です。
足で田おこしを行うのには、もう1つ理由があります。田植えに備え、土のどろどろした感覚を経験しておくことです。
足を取られてなかなか進めなかったり、完全に土に埋まって抜けなくなったり、大笑いしながら土の感触を味わっていました。
今後は、田植え、稲の観察、稲刈り、収穫祭…と活動していく予定です。
3年:理科 種まき
3年生は、理科の学習で季節ごとの植物の成長の様子を観察します。
今日は、一人一人がビニールポットに土を入れ、ヒマワリとホウセンカの種をまきました。
種は小さいので、大切に扱っていました。特に、ホウセンカの種は、落ちてしまうと砂に交じって分からなくなってしまうので、慎重に手に取り、まいていました。
秋までの長い期間の中で、芽が出て、成長していく様子を観察したり、花や実(種)ができることを学んだりしてほしいです。
学校だよりR6.4月30日号
2年:時こくと時間
小学校では、1年生の算数で「なんじなんぷん」、2年生で「時こくと時間」という学習をします。
テレビやスマートフォンなど、身の回りにはデジタル時計が主流で、針があるアナログ時計にふれる機会が少なくなっています。
2年生では、時刻と時間についての学習をしました。
時刻とは、時の流れの中のピンポイントの点、〇時〇分をさします。
時間とは、時刻と時刻の間、時の経過の長さをさすものです。
夜の9時から朝の6時まで、何時間寝ていたかという問題を解いていました。1時間ずつ印を付けながら、「9時間」と答えを求めていました。
この何時間や、〇時間後、〇分後は、アナログ時計の方が考えやすいです。算数の時間には、1年生も2年生も時計模型を使いながら考えを進めていきます。
また、午前、午後の言葉を使って表せるように、子どもたちの1日の様子を発表し合っていました。
「今の時間教えて!」などと、我々大人であってもこの違いを正しく理解して使い分けているかというと、混同してしまっていることがあります。
状況判断から午前や午後を使わずに示しても通じますが、文書では必ず書くことで正確に伝えるようにしています。
基礎基本の大切さを再確認した子どもたちの学習風景でした。
今日の給食
半田小学校の給食は、鏡が沖中学校に隣接している「南部調理場」(昨年度までは枇杷島調理場という名称でした)で作られています。
鏡が沖中学校、半田小学校、枇杷島小学校、新道小学校、南中学校の5校分、全1,160食を15人の調理員さんで作っているそうです。
今日は、ソフト麵、ミートソース、ひじきマリネ、手作りみかんゼリー、牛乳でした。
ミートソースには、豚肉や玉ねぎ、大豆、セロリにマッシュルームなどが入っていて、具だくさんでした。
また、1,160食も作っているにもかかわらず、デザートは手作り。おいしくいただきました。