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2024年6月の記事一覧

6年:情報モラル学習

 今日、柏崎市教育センターの田村先生から「『自制心』を鍛え、メディアバランスを考えた生活をしよう! 言われなくても自分から!」と題して、情報モラル教育をしていただきました。

 はじめに、非認知能力を高めることの大切さについて教えてもらいました。

 

 非認知能力とは、意欲、忍耐力、やり抜く力、自制心、社交性、コミュニケーション力などを言います。

 

 この能力を高めると、学力だけでなく、将来の収入にも大きな影響を与えるそうです。

 

 また、大谷翔平選手を例に挙げ、睡眠の大切さについても説明がありました。

 その後、「ネット利用に求められる『自制心』」の話がありました。

 

 相手が好みの近い狭い範囲になっていまうこと(社交性、コミュニケーション力が育たない)。

 

 時間の制限なくゲームやSNSにのめりこんでしまう(自制心がきかない、睡眠不足になる)。

 

 さらに、インターネットは様々なわなが仕掛けられており、情報漏洩や誹謗中傷などのネットトラブルや、大人も騙される(詐欺)危険な世界であり、子どもだけで自由に使ってよい世界ではないという話がありました。

 

 学校では、タブレットを使った学習を行っていますが、正しく使えば有効なツールとなります。

 

 学校での使用は1日2時間程度です。

 

 家庭でもタブレットやスマホ、ゲーム、動画サイト等などのメディアに触れる機会がありますが、家庭での利用も2時間以内に収めることがよいそうです。

 

 2時間を超えると、悪い影響(非認知能力がつきづらい)が加速するということです。

 

 自制心をもって、使い過ぎを防ぎ、集中力を高めるために、メディア機器にふれる時間と場所しっかり分けて決めることが大切だとアドバイスをしてもらいました。

 

 今日の話をもとに、自制心をもってメディアと関われるよう、ご家庭でも見守りをお願いします。

 

4年:源太川をたどって

 4年生は、学校から源太川をたどる探検に行きました。

 

 どんどん歩いていくと、半田小学校区から枇杷島小学校区へと入りました。

 

 半田地区の川の様子と見比べながら、進んでいきました。

 

 さらに歩みを進めると、ついに鵜川に合流しました。

 

 約3.5㎞も源太川に沿って歩き、源太川は、鵜川の支流であることを自分の足と目で確かめることができました。  

  

 鵜川の合流地点には、排水機場があり、柏崎市道路維持課河川港湾係の方から、その役割について説明してもらいました。

 

 この排水機場は、大雨などで源太川の水位が上がったときに、水門を開けて鵜川に水がたくさん流れるようにします。

 

 そうすることで、源太川があふれる(洪水)を防ぐことができます。

 

 帰りは、スクールバスで学校に戻りました。

1年:歩行教室

 1年生は、学校周辺で安全に歩く「歩行教室」を行いました。

 

  はじめに、柏崎市役所市民活動支援課生活安全係の方から安全な横断の仕方を学びました。

 左右を確認して手を挙げて渡ること、歩道がないところは、1列になって白い線よりも内側を歩くことなどを実際に確認しながら歩きました。

  

  子どもの飛び出しで事故がたくさん起こっていることを教えてもらい、道路を渡るときには必ずいったん止まって安全確認してから進みました。

 

 登下校に慣れてきて、歩き方が心配な話もちらほら聞かれてきているので、この機会にもう一度安全な歩行について学ぶことが出てよかったです。

 

 「たった一つの命」だから、安全な歩行について、繰り返し指導していきます。

3年:自転車教室

 今日、親子で安全な自転車の乗り方について、学習しました。教えてくれたのは、柏崎市役所市民活動支援課生活安全係と地域の交通指導員のみなさんです。

 

 2つのグループに分かれて、1つは、動画を見ながら安全確認の仕方や自転車の点検の仕方を教えてもらいました。

 

 自転車点検の合言葉は、「光るブタはしゃべる」です。

 

 光る…光るライト

 ブ …ブレーキがちゃんと効くか

 タ …タイヤに空気が入っているか

 は …反射器は付いているか

 しゃ…車体(ハンドル、サドル、ペダル)は安定しているか、高さは合っているか

 ベル…ベルは鳴るか

を見ます。

 

 もう1つのグループは、体育館に簡易信号や横断歩道を設置して、安全な左右確認の仕方や横断の仕方、交差点の曲がり方などを練習しました。

 

 

 自転車に乗るときには、しっかりヘルメットをかぶって、頭の安全を守る大切さも学びました。

 

 今日学習したことを生かし、安全、安心で自転車に乗ることを約束しました。

 

プール開き

 本日プール開きを行い、4~6年生が初入水をしました。

 「水が冷たかった!」「もっと長く入りたい!」と初入水の感想もそれぞれでした。

 

 1,2年生はもぐる・浮くなどの水遊び、3,4年生はけ伸びやバタ足などの浮いて進む、5,6年生はクロールや平泳ぎで25m~50mを泳ぐことを目標に学習します。

 

 また、全学年がブルボンウォーターポロクラブの方からの出前授業も予定しています。

3年:えんま市探検

 今日からえんま市が始まりました。

 

 柏崎市の「お宝見つけ隊」の3年生は、えんま市会場に出掛け、お店の人やお客さんにインタビューをしてきました。

 

 「お仕事中にすいません。インタビューしてもいいですか。」と勇気を振り絞って声を掛けました。

 

 お店の人には、どの地域から来たのか、たくさん買ってもらうための工夫は何かなどを聞きました。

 「大阪から来た」と言うお店の人が多かったようで、「関西弁だったよ」と遠方から露天商が柏崎に来ていることを実感していました。

 

 また、お客さんへは、「どこから来ましたか?」「何が楽しみですか?」と質問しました。

 コロナ禍が明け、久しぶりに規制のないえんま市なので、お客さんの楽しみがたくさんあることが分かりました。

 

 インタビューのほかに、えんま大王を見たり、自分が買いたい物のお店の目星を付けたりと、わずかな時間ではありましたが楽しみながら、しっかりとお宝を見つけてきました。

 

 今日は、給食もえんま市にちなんだ献立でした。

 枝豆ご飯、切干大根の焼きそば炒め、いわしのつみれ汁、牛乳、笹団子です。

 

 今の時期は笹の葉が大ききなる時期で、昔は田植えが終わったこの時期に、笹団子を持ってえんま市に出掛けたそうです。

 

 昔も今も、柏崎の人々にとって、えんま市はとても楽しみな行事のひとつです。

2年:野菜が順調に育っています

 2年生は、登校後に自分が育てている野菜に水やりをしています。

 

 水やりを終えた後に野菜苗の様子を聞くと、「背が高くなった」「お花が咲いたよ」と嬉しそうに話してくれます。

 

 今日は、生活科の時間に観察日記を書きました。葉の形や数、花の様子をよく見て絵に表していました。

 

 これからどんどん暑くなってきます。夏野菜たちがぐんぐん大きくなり、収穫をする日が楽しみです。

5年:体力テスト

 5年生は、3年生とペア学年となって、体力テストを行っています。

 

 5年生は上学年らしく、3年生にやり方やコツを教えたり、温かく励ましたりする優しい姿がたくさん見られました。

 

 

 3年生がシャトルランに挑戦した時には「数え間違えないようにする」「ペースメーカーとしてしっかり走る」とめあてを立て、責任をもって取り組みました。

 

 高学年としてメキメキ成長しています。

1年:あさがおの観察

 1年生は、毎朝あさがおの世話をがんばっています。

 

 朝方の雨で地面が濡れていても、水やりに行こうとするのはご愛嬌。それだけ愛情を注いで世話をしています。

 

 ふた葉から本葉へ、本葉が大きくなり、どんどん増えていくことを楽しみに水やりをしています。

 観察日記を書いて、ふた葉の出初めのころと比べることで、成長具合を実感していました。

 

 たくさんの花が咲くのが楽しみです。

クラブ活動

 今日、第1回目のクラブ活動がありました。

 

 クラブ長を決めたり、年間の予定を決めたりしてから活動を始めました。

 

 絵手紙を描いたり、指編みに挑戦したりしました。

 

 

 今年度のクラブ活動は、俳句、コンピュータ、折り紙、科学、スポーツ、手芸、イラスト、室内ゲーム、音楽、絵手紙の10の内容があります。

 

 4~6年で協力しながら活動を進めていきます。

6年:馬高縄文館見学

 社会科の歴史学習で長岡市にある馬高縄文館に行ってきました。

 

 馬高は、火炎土器が出土したことで有名な地域です。

 

 出土された土器や農作業や狩猟で使っていた道具を見学しました。

     

 また、「馬高・三十稲場遺跡」である縄文のムラの暮らしを再現した住居などもあり、興味深く学習をしました。

 

 当時の弓を再現したものを使って、絵に表した獲物をめがけて矢を放つ体験もしました。

 

 勾玉づくりにも挑戦しました。見事な集中力を発揮し、思い思いの形に削ってペンダントを作りました。  

 今の時代とは違って機械がない中で、縄文人の工夫や生活の様子を知ることができました。

 

4年:ひまわり自然調査隊

 4年生は、佐藤池球場近くを流れる源太川と排水路で、水中にすむ生き物調を行いました。

 

 講師の藤塚先生が事前に獲った生き物を見せてもらいながら説明を聞くと、俄然やる気が出てきた子どもたちでしる水の中に入っていた子どもたちも、生き物を見つけると目を輝かせていました。

 藤塚先生地域振興局の方たちのアドバイスを聞きながら、泥の中を探ったり、川の淵の草の下を探したりすると、シマドジョウやメダカ、アメリカザリガニなどの生き物を見つけました。

 

 見つけたのは、生き物だけではありません。川の中や川べりで、ごみも見つけました。

 捨てる人がいるからごみが落ちているのです。川にすむ生き物たちを守るためにも、このごみをどうにかしなければならないと感じました。

 

 テレビの取材も受けました。生き物がすみやすい川にするためにはどうしたらよいか、ひまわり自然調査隊の活動は、これからも続きます。

6年:租税教室

 6年生が柏崎法人会の方から税に関する学習「租税教室」をしていただきました。

 

 税金の種類を教えてもらったり、どんなものに税金が使われているかのクイズをしたり、動画を見たりして理解を深めていました。

  

 税金クイズは特に盛り上がりました。東京スカイツリー、電柱、神社、遊園地も税金でつくられていると考える子どもが多かったです。

 

 私たちが過ごす学校も税金で賄われている部分が多くあることを知り、用具や電気などを大切に使おうという気持ちを高めた子もいました。

 

 社会科学習で学んだ税金のことがよりよく理解できた租税教室でした。

 

 

絵本箱(読み聞かせ)

 当校では、読み聞かせグループ「絵本箱」のみなさんから、朝学習の時間に読み聞かせをしていただいています。

 

 15名のメンバーの方が交代で、毎週木曜日に子どもたちへの読み聞かせをしてくれます。

 

 今日は、今年度最初の絵本箱の日でした。1~3年生が、絵本の世界に引き込まれるひとときを過ごしました。

 

 

 

 読み聞かせは、音と絵とで情報が得られ、想像力や夢中になって聞く集中力などが上がる効果があります。

 

 また、自分が図書室から選ぶ本とは違うジャンルに出会う機会でもあり、新たな好奇心が生まれ、読書の幅が広がることも期待できます。

 

 「読み聞かせ」というと、幼児期に寝る前にお家の方に読んでもらう、保育園や幼稚園の先生に読んでもらう経験をしていますが、小学生でも有効な活動です。

 

 今後も「絵本箱」のみなさんから協力いただきながら、子どもたちと本の良い関わりを大切にしていきます。