学校の様子

学校の様子

がんばりました音楽会(2年生)

10月29日は、音楽会にお越しいただき、ありがとうございました。これまでの練習の成果を十二分に発揮できたのではないかと思います。発表を終えた子どもたちの表情は晴れやかでした。今回の音楽会では、歌、手話、鍵盤ハーモニカ、楽器演奏と盛りだくさんでしたが、一人一人ができるようになるまで粘り強く練習をしていました。合唱は、明るい声で元気よく歌う姿をご覧いただくことができました。合奏は、それぞれの楽器の音が合わなくてバラバラになっていましたが、予行練習・本番はしっかり周りの音を聞いて合わせることができるようになりました。お家の方からも、たくさん褒めていただき、一人一人自信をつけた音楽会だったと思います。

〈振り返り作文より〉

〇…けんばんハーモニカが上手にできるようになりました。カスタネットもタイミングよく打てるようになりました。きんちょうしたけど、がんばりました。

〇…わたしががんばったことは「にじ」の歌です。体をゆらすのも、がんばりました。本番は、先生から合格をもらいました。

〇…わたしががんばったことは、けんばんハーモニカです。さいしょは、とてもむずかしかったけど、いっぱいれんしゅうして大きな音を出せました。とてもうれしかったです。

がんばりました音楽会(1年生)

 初めてステージで練習した時には、きょろきょろと落ち着かず、体も動きっぱなしで、全く指揮者に目が集まらなかった1年生。真剣に練習しているうちに、みんなでそろえて動けるようになりました。

 本番では、子どもたちは緊張する気持ちよりもお家の方に見て聴いていただけることが嬉しくて、堂々と演奏することができました。その土台には、お家の方々の励ましや、たくさん練習したんだから大丈夫という自信があったことは間違いありません。

 演奏が終わると、「楽しかった!」「まだやりたい」「うまくいったね」と笑顔が溢れました。「みんな楽しそうに演奏していましたね」「はじめのことばは、大きな声が出ていましたね」と、職員にもたくさん褒めていただきました。

5年生 出汁とは・・・

家庭科で出汁について学習しました。茨目で乾物屋を営んでいる方を講師としてお招きして、「出汁とは何か」という基本的なことから詳しく教えていただきました。出汁を取る材料や取り方についての話を聞いた後、用意してもらった4種類の出汁を飲み比べしました。

「①にぼし出汁」「②昆布出汁」を飲むと、「うぇ~」「あんまりおいしくない!」といった声が多数でしたが、「③味噌のみ」「④出汁と味噌」は「おいしい、おいしい。これなら、何杯でも飲める!」との感想が多くありました。

 ③と④を飲み比べると、「③味噌のみ」は、少ししょっぱく感じた子がいました。それは、④に入っている出汁には、味噌の味をまろやかにする作用が働いているため、少しの味噌でもおいしく感じ、「③味噌のみ」だけだと、味を濃くしないと旨味を感じることができないのだそうです。実際に飲んで味わったことで、旨味を感じたり減塩したりするために、出汁は大切だということを学ぶことができました。

6年生 地層見学

10月24日(月)に米山の聖ヶ鼻へ地層見学に行きました。

雨が降る中でしたが、バスの中から地層を見て学習したり、少し外に出て地層を触ったり、色の違いを見たりしたことで、れき、砂、泥の3層で地層ができていることを学びました。聖ヶ鼻では、地層の中にある化石(マキヤマチタニイ)を見つけてきました。

今回の地層見学で行かなかった椎谷海岸と聖ヶ鼻は、約30㎞以上も離れているのに、同じ地層が連なっていることを学びました。ただ現在椎谷海岸で見られる地層と聖ヶ鼻の地層では、できた年代が約100万年も違うそうです(椎谷海岸の方が若いです)。いずれの地層も地震などの地殻変動によって現れたものであり、地面の下で大きな力が働いたことが分かりました。

1、2年生 防災教育特別授業

 10月19日(水)の1時間目に、泉先生による防災教育特別授業がありました。子どもたちが生まれる前の2007年「中越沖地震」の被害の様子について、写真を見せていただきながら説明してもらいました。道路が何か所も陥没している写真や住宅が倒壊している写真、自衛隊が設営したお風呂の写真などを見るたびに、子どもたちは驚きの声をあげていました。また、防災グッズの紹介もしてもらい、初めて目にするものに興味津々でした。最後には泉先生から、「災害はいつ起こるか分かりません。これから先、何か困ったときには、優しい心をもち、みんなで助け合うことが重要です。」と大切なことを教えてもらいました。これからも防災教育と併せて「みんなで助け合える集団」となれるように指導していきたいと思います。