学校ニュース

2021年6月の記事一覧

プログラミング特別授業 その1

 新潟工科大学の齋木様を特別講師にお招きして「プログラミング特別授業」が行われました。6月23日は3,4年生がAI機能を利用したプログラム作成、28日は6年生、29日に5年生がドローンを制御するためのプログラム作成をしました。AI授業は、まだ続きが行われるため、終了してからお伝えします。

 ドローンの授業では、まず、ミッション通りの動きをさせるためのプログラムを考えます。実際に飛ばしてみてうまくいかなかった部分を調整していきます。最終ミッションでは、下の写真のパット1~3を通過し真ん中の輪をくぐらせ、最後のパットに着地させます。

 一人一台のタブレットとドローンを受け取り、いよいよ活動開始。パットの認識、上下する高さ、進む距離、方向転換させる角度等の指令を打ち込んでいくのですが、ドローンの動きを順番に思い浮かべ、一連の動きの指令を適切にプログラムするのは簡単ではありません。子どもたちは、何度も失敗しながら挑戦していました。見事、輪をくぐり着地までさせた子どもが、喜ぶとともに思わずこぼした「疲れたー」の言葉。プログラミングは本当に頭をフル回転させる時間です。このような思考の体験は、子どもたちの考える力に磨きをかけます(通常の授業でも大事にしているところです)。今回はドローンという魅力的な具体物が、思考に向かう集中を通常以上に持続させたのでしょう。「疲れたー」の言葉にも納得です。

 

読書旬間

 今日は、6月14日からスタートした読書旬間の最終日でした。①親子読書②スイミーの会による読み聞かせ③図書・広報委員会の活動など様々な取組で、この期間は全校のみんながいつも以上に本に親しみました。特に③の委員会活動では、図書委員による特別な貸し出しやくじ引き読み聞かせ会、しおりづくりなどでみんなの読書意欲を高めてくれました。くじ引き読み聞かせは、全員がくじを引き、その番号の教室に行き読み聞かせを聞くというものです。くじが入ると読み聞かせにもドキドキ感が加わります。また、しおりづくりのスタンプをもらうためでしょうか、最終日の今日の昼休みの図書室は、とてもにぎわっていました。これをきっかけに、ますます本好きになってくれると嬉しいです。

図書委員によるくじ引き読み聞かせ最終日の図書室スイミーの会

内郷小学校いじめ防止基本方針について

 6月はいじめ見逃しゼロ月間です。学校では道徳等の授業でいじめについて考えたり、いじめ防止のためにできることを学級で決めたりしました。また、6月30日には、いじめ見逃しゼロ集会を開催します。友達を応援したり、認めたりする優しいふわふわ言葉が多く聞かれる内郷小学校ですが、相手が嫌な気持ちになるちくちく言葉も聞こえます。特に軽い気持ちのからかいやよかれと思った注意の言い過ぎなどは、言った本人も気づきにくいです。

 そこで、今日の全校朝会では、以下のスライドで「内郷小学校いじめ防止基本方針」のお話をしました。子どもたちはとても真剣に聞いてくれました。子どもたち、学校職員みんなで「いじめ見逃しゼロ」で笑顔輝く学校にしたいと思います。ご家庭、地域でも気になることがありましたら、いつでもご連絡ください。

 

6月16日 体力テスト

 今日の2,3時間目は体力テストでした。種目は、体育館でやる長座体前屈、立ち幅跳び、上体おこし、反復横跳び、握力とグラウンドでやる50m走、ソフトボール投げです。内郷小学校では、それぞれの種目に担当職員が付き、その種目をふたわ班で順番に回ります。

 全校での活動でいつも感じるのですが、子どもたちは大勢で集まってもそれぞれのやるべきことにしっかり取り組むことができます。また、高学年は下学年をしっかり見守ります。今回は高学年が他の学年の記録を書いてあげる約束になっていましたがそれだけでなく、やり方を丁寧に教えてあげたり、応援したりする姿が実に自然です。まさに内郷のお兄さんお姉さんです。そんな高学年にリードされ、ふたわ班のなかでは「6年生すごいね」「〇〇さんがんばれ」「やった」などお互いを励ましたり認め合ったりする言葉がたくさん聞こえます。

 さて、記録はどうだったでしょう?子どもたちの笑顔から察するに、ベスト記録がでたのではないでしょうか。

6年生を応援する立ち幅跳び握力測定中県平均を確認

6月15日 考えようメディアルール

 4月から3年生以上に一人一台タブレットが実現し、授業でも積極的に活用しています。子どもたちの意見交流や発表資料、調べ学習や画像や動画での記録、個別の学習など、様々な場面で使えてとても便利です。しかし、使い初めにはトラブルもつきものです。そこで、3~6年生を対象に、学校のタブレットや家庭でのSNSやゲーム等の使い方のルールの確認をする特別授業を実施しました。前半は、多目的室に集合して基本的なルールを確認、後半は教室で自分たちの使い方を振り返り、クラスのメディアルールについて話し合いました。

 家庭での様子はいかがでしょうか?

 最近行ったアンケートでは、Tik Tok やTwitterをやっている子もちらほらいるようでしたが、Tik Tok のアカウントを開くのは13歳以上、Twitterは13歳未満は使用不可という年齢制限はご存じでしょうか。大人もしっかり情報を仕入れて、子どもたちが上手にメディアを活用できるよう支援していきましょう。メディアルール特別授業学級での話し合い