2022年1月の記事一覧
1月28日 給食週間最終日
最終日は「かしわざきのき⇒きょうも一緒にいただきます!」です。
子どもの「孤食」は近年社会問題化されています。孤食は、「1人きりで食事をする」「1人ずつ食べるものが違う」「バラバラの時間に食事をする」ことです。心身の成長期にある子どもたちにとってはいくつかの問題点が示されています。
1 正しい食べ方やマナーが身に付かない
しっかり咀嚼しない、器に口を寄せる(いわゆる犬食い)などは歯やあごの発達にも影響があります。1人だとついつい早食いになってしまいますが、これは、肥満の原因にもなります。
2 栄養バランスが崩れる
好きなものばかり食べがちになるため、健康や体の成長に影響があります。
3 コミュニケーションの欠如
食事は家族のコミュニケーションの大事な場です。ここで大切な社会性や協調性も育まれます。また、子どもは無意識ですが、寂しさからイライラしたり情緒不安定になり、心の病気も誘発しやすいといわれます。
感染下のため学校では黙食です。せめて、家庭では会話を交えて会食し、食事の楽しさも味わってほしいです。
食事は、協調性や社会性を育てる場・しつけの場であり、生活習慣病や偏食防止にもつながります。ぜひ、みんなで一緒に「いただきます」をしたいですね。
今日の献立:麦ごはん、冬野菜カレー、コールスローサラダ、手作りゼリー、牛乳
1月26,27日にじいろ、きずな草生水まつり
3,4年生は社会科で、地域の伝統行事について学習しています。そこで学んだ草生水まつりが、感染症のため2年も行われていないことに気付きました。それなら、学校で自分たちでやってみよう!と準備を進めていました。地域の中川さん、駒谷さんに指導していただき、26日に劇を27日に縁日をしようと計画していたのですが、感染症の拡大のため縁日は後程に、劇を高学年と低学年の2回に分けて行うことにしました。
本格的な衣装を着けて厳かに草生水を運ぶ行列は、なかなか様になっていました。
感染症が早く収束して、第2部の縁日ができるのを祈るばかりです。
1月26日、27日 給食週間3,4日目
給食週間3日目は「かしわざきのわ⇒わしょくで栄養バランス」
献立:米粉麺、すき焼き汁、油揚げのごま酢和え、みかん
給食週間4日目は「かしわざきのさ⇒さかな最近いつ食べた?」でした。給食では、週に2回程度魚を使った主菜がでます。焼いたり煮たり、フライにしたり等の定番のほかに、胡麻ケチャップ和え、ガリマヨ、レモンソース、魚バーグ等おいしい工夫がいっぱいです。今日のブリカツ丼も、子どもたちはもりもり食べました。
献立:ブリカツ丼、打ち豆の味噌汁、切り干し大根のごまネーズ和え、牛乳
1月25日 給食週間2日目
今日の給食は、「かしわざきの食育5か条」の「し⇒しょくたくに旬の食材、地元の野菜」です。
旬の食材は、栄養価が高く値段も手ごろ、しかも生産に使う燃料も少なくエコにもつながります。地元で採れたものならなおさらです。鱈や白菜、大根、ゴボウ、オータムポエム等々、今日も給食には旬のもの、地元のものがたくさんでした。
今日の献立:ごはん、粕汁、地鮭つくねの玉ねぎだれ、オータムポエムの炒め物、牛乳
1月25日 短なわ記録会
当初昼休みに計画されていた短なわ記録会ですが、感染症拡大防止のため各学年の体育で行うことになりました。2時間目が高学年、3時間目が中学年、4時間目が低学年です。これまで続けてきたピョンピョンタイムでは、ふたわ班の中で測定トリオ・ペアが決まっていて、励まし合いながら回数を数えてきました。当然短なわ記録会もこのトリオ・ペアで測定する予定でしたが、急遽学年で組み直しました。跳ぶ人は、隣と2m以上間隔を開け、壁に向かって跳びます。数える人は2メートル以上離れて、しっかり数えます。いつも飛び交う大きな声援はありませんが、がんばって跳んだ相手に大きな拍手を送りました。
それにしても、内郷の子どもたちは縄跳びが上手です。高学年になると、当たり前のように二重跳びを全員跳んでいます。後ろあや跳びや後ろ交差跳びの二重跳びなど、あまり見たことの無い技も、何人もの子ができます。また、前後のあや跳びや交差跳びもとてもリズミカルで、平気で100,200と跳んでいます。ヒュン、ヒュンという縄の音とピョンピョンと身軽にジャンプする子どもたち、見ていると心が軽やかになります。
1月24日~28日 給食週間
今日から学校給食週間です。給食は、子どもたちの体と健康を支えるために必要な栄養や嗜好、見た目、食文化など子どもたちの健やかな成長のために様々な視点で考えられています。そして、学校給食に関わる全ての方の努力で安心で安全な給食を提供していただいています。毎日お世話になっている給食ですが、この機会に食べ物の大切さや給食に関わる人たちの思いを考えてほしいと思っています。
今週の給食は「かしわざきの食育5か条」にちなんだ献立になっています。第一日目の今日は「か⇒噛んでかしこく肥満予防」です。黒米はあまりなじみがありませんが、歯ごたえがあり噛むことを意識できます。また、さつまいもは適度な大きさ、大豆は程よい硬さでこれもしっかり噛むことが必要な副菜でした。子どもたちも、今日はよく「もぐもぐ」と噛んでいました。
今日の献立:黒米ごはん、あさりのすまし汁、五目卵焼き、さつまいもと大豆のアーモンドがらめ、牛乳
黙食の約束を守りながら、よく噛んで食べました。健康委員会のみなさんが、今日から始まった給食週間のお話をしてくれました。
1月24日 オリンピック展示
以前柏崎市教育委員会より、東京2020オリンピック公式ユニフォーム等の学校展示の希望調査がありました。子どもたちが本物に触れることができるせっかくの機会なので、申込をしていました。そして、先週からいよいよ内郷小学校の玄関ホールで展示が開始されました。
まず1回目が1月14日~21日、審判着用のジャケットやオリンピック公式水球ボール、日本代表サイン入り絵皿などが展示されました。今週から2回目が開始、聖火トーチや金メダルを獲得したセルビア代表選手の等身大パネルなどが展示されています。金色に輝くトーチや202cmもある等身大パネルに子どもたちも思わず足を止め見入っています。
1月20日~2月4日 校内書初め展、版画展
子どもたちの書初めと版画を展示しています。書初めは、1,2年生は硬筆、3~6年生は毛筆です。書写の時間、冬休み、そして13日の書初め大会でがんばった成果が作品に表れています。多目的室に全学年分を展示しています。
版画は、各教室の廊下に展示しています。低学年は様々な素材を生かした紙版画、中・高学年は掘りを工夫した木版画です。白と黒のコントラストを生かした従来の版画や刷った後に色を入れたもの、版にカラーインクをのせて刷ったものなど、学年により様々な技法を使っています。
2月4日まで展示しています。
1月18日 先輩方から「生き方」を学ぼう(6年生総合)
6年生の総合的な学習「今輝く自分、西山のために人々とかかわろう」では、先輩方から「生き方」を学ぶ活動をしています。子どもたちが学習計画を立て、3人の人生の先輩をお招きしお話を聞くことになりました。今日は、その第1回目、講師は物部神社の宮司 三嶋崇史様です。宮司になるまでの悩みや思い、宮司の仕事とは?、地域の中での様々な役割、地域に対する思いなど、ご自身の体験を子どもたちに熱心に語っていただきました。子どもたちも、頷きながら真剣に話を聞いていて、あっという間の45分でした。
1月13日 書初め大会
11日から学校に子どもたちが戻ってきました。1月らしく校舎は冷え切っていましたが、子どもたちがいると温かく感じます。
さて、今日は書初め大会でした。1,2年生は硬筆、3~6年生は毛筆です。冬休み中の練習の成果でしょうか、12月の最後の書写の授業の文字よりもぐっと引き締まった美しい作品が多かったように感じます。書初めは新年に心を込めて一生懸命書くことで、文字の上達と心の成長を祈願するといわれているそうです。そのいわれのとおり、全校の子どもたちが紙に向かい、一生懸命書く姿は、新年らしいすがすがしさを感じました。
令和4年のよいスタートができました。