学校生活の様子
秋津タイムス No.243
6月17日(水)
思春期である中学生や高校生時代は自分自身に自信が持てず、自己肯定感が低くなりがちな時期であるといえます。自我が芽生え、他人と自分を比べるようになることでその傾向が強くなるように思います。生徒の中には自分に劣等感を抱き、意欲的になれなくなったり、心身の不調につながるケースさえあります。自分の良さを認められない人は、きっと他人の良いところなどは認められないと思います。自分を肯定することがとても大切だと感じます。
今日は全校朝会で中学生の日常に垣間見られる、そのような事例をもとに話をしました。そして最後に次のメッセージを伝えました。
人と比べる必要はない
人と比べて得た優越感は、その人の成長を止める
人と比べて感じた劣等感は、その人の可能性を摘む
昨日の自分より、今日の自分
今日の自分より、明日の自分が少しでも成長したのなら
それでいい
自分自身の成長でついた自信は、その人を伸ばし、その人の財産となる
秋津タイムス No.242
6月16日(火)
来週行われる前期中間テストに向けて、昨日から昼休みに「質問教室」を開催しています。図書室前の廊下に長机を出して行っています。こういう時、五中の広い廊下はとても重宝します。風通しもいいですし、教室と違って開放感があります。
三々五々集まってくる生徒に対して、各教科の先生方が個別に対応しています。
秋津タイムス No.241
6月15日(月)
中間テスト1週間前になりました。今日から部活動は休止となり、学習強調週間となります。
部活動はありませんでしたが、月例の「あきつタイム」がありました。委員会毎に月の活動反省を行い、今後の活動予定を立てました。特に、夏休み前までに行うことや体育祭の準備について確認しました。【体育祭は内容等を工夫しながら、予定通り9月5日(土)に行う予定です。】
奉仕委員会は花のプランターンの手入れも行いました。
このように生徒の活動が行えるようになったことが有難いです。
秋津タイムス No.240
6月12日(金)
今日は1・2年生の道徳の授業で、いじめや差別・偏見について考えました。
2年生は、いじめの構造が加害者と被害者だけの単純なものではないこと。いじめを見逃している人、知らんぷりをする人がいて、そのような傍観者もまた加害者であるということにつて考えました。
いじめの芽は些細なことです。その芽に気付く想像力と「おかしい」と声を出す勇気が必要なのです。
1年生は、身体の不自由な主人公の物語を通して、身近に存在する差別や偏見について考えました。差別や偏見は実は自分たちの問題であることに気付くために、これからも様々な勉強や経験を積んでほしいと思います。
10日に校内いじめ見逃しゼロスクール集会を行いましたが、それをイベントで終わらせることなく、学年ごとの取組やこのような道徳の授業を通して、いじめや差別・偏見に向き合っています。
秋津タイムス No.239
6月11日(木)
第五中学校区では、義務教育9年間を一体的に捉えた小中一貫教育推進の取組を行っています。
学区で目指す子どもの姿を共有し、学習、生活、地域連携に関して小中で共通・合同の取組を行い、「ふるさとを愛し、夢や希望をもって、たくましくやり抜くこども」を目指しています。
今日は高柳小学校に、鯖石小学校、第五中学校の校長、教頭が集まり、今年3回目の小中一貫教育推進会議を行いました。毎月会場校を変えて実施しています。
各校の行事を確認したり、新型コロナウイルス対応について意見交換したり、取組の進捗状況を確認したりしました。
昨年度に作成した「ハッピーライフ宣言」に基づいた「ハッピーライフ・チェックカード」が出来上がりました。
小中一斉に7月11日(土)~17日(金)の1週間取組を行います。睡眠、食事、メディアなど、健康的な生活習慣を意識し、その定着を図る取組です。
ご家庭のご協力をお願いします。